JP2001226802A - 特殊繊維が肌に接触するニット品 - Google Patents
特殊繊維が肌に接触するニット品Info
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】特殊繊維が肌に接触するようにして同繊維の効
果が肌に有効に作用するようにしたニット品を提供す
る。 【解決手段】 特殊繊維19が磁性繊維または銅繊維ま
たは銀メッキ繊維またはセラミックス繊維からなり、ニ
ット品が靴下またはサポーター類または肩当てまたは腹
巻または肌着類または手袋からなり、ニット品が外編地
11と肌側の内編地1との二重編地にて構成され、ニッ
ト品が表糸と裏糸とから編成される添え糸編組織にて構
成され、ニット品が表糸と肌側の裏糸とから編成される
添え糸編組織にて構成され、裏糸に特殊繊維を使用する
ようにした特殊繊維が肌に接触するニット品とを構成し
た。
果が肌に有効に作用するようにしたニット品を提供す
る。 【解決手段】 特殊繊維19が磁性繊維または銅繊維ま
たは銀メッキ繊維またはセラミックス繊維からなり、ニ
ット品が靴下またはサポーター類または肩当てまたは腹
巻または肌着類または手袋からなり、ニット品が外編地
11と肌側の内編地1との二重編地にて構成され、ニッ
ト品が表糸と裏糸とから編成される添え糸編組織にて構
成され、ニット品が表糸と肌側の裏糸とから編成される
添え糸編組織にて構成され、裏糸に特殊繊維を使用する
ようにした特殊繊維が肌に接触するニット品とを構成し
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁性繊維または銅繊維
または銀メツキ繊維またはセラミックス繊維からなる特
殊繊維が肌に接触するようにしたニット品に関するもの
である。
または銀メツキ繊維またはセラミックス繊維からなる特
殊繊維が肌に接触するようにしたニット品に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】磁性繊維を使用したニット品は、磁力の
作用で刺激されるため、肩痛や腰痛や関節炎等の凝りや
痛みを軽減し治療効果を有している。そして磁性繊維そ
のものは、特公昭64−482号公報や特開昭57−1
67416号公報の先行技術があり、また磁性繊維を用
いた製品に就いては、特開昭53−2654号公報や特
開平7−299152号公報の先行技術がある。
作用で刺激されるため、肩痛や腰痛や関節炎等の凝りや
痛みを軽減し治療効果を有している。そして磁性繊維そ
のものは、特公昭64−482号公報や特開昭57−1
67416号公報の先行技術があり、また磁性繊維を用
いた製品に就いては、特開昭53−2654号公報や特
開平7−299152号公報の先行技術がある。
【0003】然し製品についての特開昭53−2654
号公報は、磁性繊維をカバーリングして編糸として使用
する等に関するものである。また特開平7−29915
2号公報の方は、磁束密度を5〜50ガウスの微力磁力
にするというものであった。従って
号公報は、磁性繊維をカバーリングして編糸として使用
する等に関するものである。また特開平7−29915
2号公報の方は、磁束密度を5〜50ガウスの微力磁力
にするというものであった。従って
【0004】同様に磁性繊維に限らず、消臭・除菌効果
のある銅繊維や、電位差を生じて通電効果のある銀繊維
や、遠赤外線を発して発熱効果のあるセラミック繊維等
の金属性または無機質の繊維も特殊繊維であるが、これ
等のニット品に対して、特に肌にこの特殊繊維が有効に
作用する編成ないし縫製方法に関する開示は従来なされ
ていなかった。
のある銅繊維や、電位差を生じて通電効果のある銀繊維
や、遠赤外線を発して発熱効果のあるセラミック繊維等
の金属性または無機質の繊維も特殊繊維であるが、これ
等のニット品に対して、特に肌にこの特殊繊維が有効に
作用する編成ないし縫製方法に関する開示は従来なされ
ていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そのために本発明は、
特殊繊維が肌に接触するようにして特殊繊維の効果が肌
に有効に作用するようにした、特殊繊維を用いたニット
品の提供を課題とする。
特殊繊維が肌に接触するようにして特殊繊維の効果が肌
に有効に作用するようにした、特殊繊維を用いたニット
品の提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、特殊繊維が磁
性繊維または銅繊維または銀メツキ繊維またはセラミッ
クス繊維からなり、ニット品が靴下類またはサポーター
類または肩当てまたは腹巻または肌着類または手袋から
なり、該ニット品が外編地と肌側の内編地との二重編地
にて構成され、該内編地の方に特殊繊維を使用するよう
にした特殊繊維が肌に接触するニット品を構成して上記
の課題を解決した。
性繊維または銅繊維または銀メツキ繊維またはセラミッ
クス繊維からなり、ニット品が靴下類またはサポーター
類または肩当てまたは腹巻または肌着類または手袋から
なり、該ニット品が外編地と肌側の内編地との二重編地
にて構成され、該内編地の方に特殊繊維を使用するよう
にした特殊繊維が肌に接触するニット品を構成して上記
の課題を解決した。
【0007】また本発明は、特殊繊維が磁性繊維または
銅繊維または銀メツキ繊維またはセラミックス繊維から
なり、ニット品が靴下類またはサポーター類または肩当
てまたは腹巻または肌着類または手袋からなり、該ニッ
ト品が少なくとも表糸と裏糸とから編成される添え糸編
組織にて構成され、該表糸に特殊繊維を使用し、裏返し
て表糸を肌側にして着用するようにした特殊繊維が肌に
接触するニット品を構成して上記の課題を解決した。
銅繊維または銀メツキ繊維またはセラミックス繊維から
なり、ニット品が靴下類またはサポーター類または肩当
てまたは腹巻または肌着類または手袋からなり、該ニッ
ト品が少なくとも表糸と裏糸とから編成される添え糸編
組織にて構成され、該表糸に特殊繊維を使用し、裏返し
て表糸を肌側にして着用するようにした特殊繊維が肌に
接触するニット品を構成して上記の課題を解決した。
【0008】さらにまた本発明は、特殊繊維が磁性繊維
または銅繊維または銀メツキ繊維またはセラミックス繊
維からなり、ニット品が靴下類またはサポーター類また
は肩当てまたは腹巻または肌着類または手袋からなり、
該ニット品が少なくとも表糸と肌側の裏糸とから編成さ
れる添え糸編組織にて構成され、該裏糸に特殊繊維を使
用するようにした特殊繊維が肌に接触するニット品を構
成して上記の課題を解決した。
または銅繊維または銀メツキ繊維またはセラミックス繊
維からなり、ニット品が靴下類またはサポーター類また
は肩当てまたは腹巻または肌着類または手袋からなり、
該ニット品が少なくとも表糸と肌側の裏糸とから編成さ
れる添え糸編組織にて構成され、該裏糸に特殊繊維を使
用するようにした特殊繊維が肌に接触するニット品を構
成して上記の課題を解決した。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明でいう特殊繊維とは、金属
性の繊維または無機質の繊維に関するものであり、具体
的には磁性繊維または銅繊維または銀メッキ繊維または
セラミックス繊維のことである。そして本発明でいうニ
ット品とは、二重編や5本指ソックスを含む靴下類、ま
たは保温用や運動用のサポーター類、または肩当てや腹
巻、またはシヤツ・ズボン下・パンツ等の肌着類、また
は手袋のことである。また本発明でいう少なくとも表糸
と裏糸とから編成される添え糸編組織とは、表糸と裏糸
の他に伸縮性を付与させるため、芯糸としてポリウレタ
ン糸を使用するのが一般的であり、これを含むものだか
らである。さらに特殊繊維と組み合わす編糸としては、
通常の綿・ウール・絹等の天然繊維やナイロン・アクリ
ル等の化学繊維が使用される。
性の繊維または無機質の繊維に関するものであり、具体
的には磁性繊維または銅繊維または銀メッキ繊維または
セラミックス繊維のことである。そして本発明でいうニ
ット品とは、二重編や5本指ソックスを含む靴下類、ま
たは保温用や運動用のサポーター類、または肩当てや腹
巻、またはシヤツ・ズボン下・パンツ等の肌着類、また
は手袋のことである。また本発明でいう少なくとも表糸
と裏糸とから編成される添え糸編組織とは、表糸と裏糸
の他に伸縮性を付与させるため、芯糸としてポリウレタ
ン糸を使用するのが一般的であり、これを含むものだか
らである。さらに特殊繊維と組み合わす編糸としては、
通常の綿・ウール・絹等の天然繊維やナイロン・アクリ
ル等の化学繊維が使用される。
【0010】以下、本発明を、図面に基づいて詳細に説
明する。図1は本発明の磁性繊維からなる特殊繊維を用
いた二重編地の、靴下からなるニット品の一実施例を示
す、内靴下と外靴下を裏面で爪先縫合部の両端同士を相
互にかがった状態の斜視図である。また図2(イ)は同
内靴下と外靴下の爪先縫合部の両端同士をかがる前の爪
先部分を横に広げた状態の一実施例を示す分解平面図で
あり、図2(ロ)は同爪先縫合部の両端同士をかがった
後の両先端を夫々下に折り返えした爪先部分の一実施例
を示す平面図である。図3は、同二重編靴下の口ゴム部
を縫製する際の裏返えした一実施例を示す一部切欠断面
を含む正面図である。図4は、同内靴下を外靴下の中に
入れて仕上げた本発明の二重編靴下の一実施例を示す一
部切欠断面を含む正面図である。
明する。図1は本発明の磁性繊維からなる特殊繊維を用
いた二重編地の、靴下からなるニット品の一実施例を示
す、内靴下と外靴下を裏面で爪先縫合部の両端同士を相
互にかがった状態の斜視図である。また図2(イ)は同
内靴下と外靴下の爪先縫合部の両端同士をかがる前の爪
先部分を横に広げた状態の一実施例を示す分解平面図で
あり、図2(ロ)は同爪先縫合部の両端同士をかがった
後の両先端を夫々下に折り返えした爪先部分の一実施例
を示す平面図である。図3は、同二重編靴下の口ゴム部
を縫製する際の裏返えした一実施例を示す一部切欠断面
を含む正面図である。図4は、同内靴下を外靴下の中に
入れて仕上げた本発明の二重編靴下の一実施例を示す一
部切欠断面を含む正面図である。
【0011】N1が、本発明の二重編靴下からなるニッ
ト品である。1は二重編地の肌側になる内編地の靴下で
あり、これに対し11が外側になる外編地の靴下であ
る。従って、内靴下1を外靴下11の中に入れて、二重
にして使用するものである。どのようにして二重にする
かは分かりずらいと思うので、以下に参考迄この二重編
靴下の製法を詳述しておく。
ト品である。1は二重編地の肌側になる内編地の靴下で
あり、これに対し11が外側になる外編地の靴下であ
る。従って、内靴下1を外靴下11の中に入れて、二重
にして使用するものである。どのようにして二重にする
かは分かりずらいと思うので、以下に参考迄この二重編
靴下の製法を詳述しておく。
【0012】本発明のニツト品N1は、丸編機や横編機
の各種メリヤス編機によって編成される、各種編組織の
靴下等のニット品に広く利用することができる。本実施
例の場合は丸編機で編成したが、編成時に開口されてい
る両爪先2,12は、夫々裏面r,Rで個別に縫合3,
13される。即ちこの両靴下1,11は、裏面r,Rで
縫合部3,13を突き合わせ、図2(イ)(ロ)で示す
ように、外靴下11の縫合部13の編み始め端14a
を、内靴下1の縫合部3の編み始め端4aにかがり縫い
し、また外靴下11の縫合部13の編み終わり端14b
を、内靴下1の縫合部3の編み終わり端4bにかがり縫
いして、内靴下1と外靴下11の両端同士を、矢印A
1,A2の方向に寄せるようにして、くぐり付ける。
の各種メリヤス編機によって編成される、各種編組織の
靴下等のニット品に広く利用することができる。本実施
例の場合は丸編機で編成したが、編成時に開口されてい
る両爪先2,12は、夫々裏面r,Rで個別に縫合3,
13される。即ちこの両靴下1,11は、裏面r,Rで
縫合部3,13を突き合わせ、図2(イ)(ロ)で示す
ように、外靴下11の縫合部13の編み始め端14a
を、内靴下1の縫合部3の編み始め端4aにかがり縫い
し、また外靴下11の縫合部13の編み終わり端14b
を、内靴下1の縫合部3の編み終わり端4bにかがり縫
いして、内靴下1と外靴下11の両端同士を、矢印A
1,A2の方向に寄せるようにして、くぐり付ける。
【0013】このようにしてくぐり付けた靴下は、最
初、外靴下11を包み込むように、内靴下1を図1の矢
印A3の方向に裏返えす。内靴下1の口ゴム部5の長さ
1は、外靴下11の口ゴム部15の長さLの1/2にし
ている。そのため図3の如く、外靴下11の口ゴム部1
5で、内靴下1の口ゴム部5を包み込むように折り返え
し、この状態で口ゴム部15の編み始め端を、内靴下1
の表面fで縫合16して一体化する。
初、外靴下11を包み込むように、内靴下1を図1の矢
印A3の方向に裏返えす。内靴下1の口ゴム部5の長さ
1は、外靴下11の口ゴム部15の長さLの1/2にし
ている。そのため図3の如く、外靴下11の口ゴム部1
5で、内靴下1の口ゴム部5を包み込むように折り返え
し、この状態で口ゴム部15の編み始め端を、内靴下1
の表面fで縫合16して一体化する。
【0014】このようにして上下の縫製を終えて一体化
された二重編靴下N1は、図4のように内靴下1を包み
込むように、外靴下11を再び裏返えして表面Fにして
仕上げる。従って本発明の二重編靴下N1は、両縫合部
3,13が互いにずれて内側に入り込むので、嵩張るこ
とはなく足の当たる内部Inに出ることもない。
された二重編靴下N1は、図4のように内靴下1を包み
込むように、外靴下11を再び裏返えして表面Fにして
仕上げる。従って本発明の二重編靴下N1は、両縫合部
3,13が互いにずれて内側に入り込むので、嵩張るこ
とはなく足の当たる内部Inに出ることもない。
【0015】なお本二重編靴下N1は、組織を如何様に
でも変化させることが出来るが、本実施例の場合、挿入
編の口ゴム部5,15以外は、外靴下11の脚部と足甲
部は図4のようにリブ編17に、また両靴下1,11の
その他の部分は平編8,18にしている。
でも変化させることが出来るが、本実施例の場合、挿入
編の口ゴム部5,15以外は、外靴下11の脚部と足甲
部は図4のようにリブ編17に、また両靴下1,11の
その他の部分は平編8,18にしている。
【0016】この二重編靴下は、本発明の場合、肌の内
側に接触する内靴下からなる内編地1の方に、図1の磁
性繊維からなる特殊繊維19を使用し、外編地11の方
には使用していない。本実施例の場合には、内編地1の
表糸に磁性繊維19を使用した。そして外編地11の方
は、丈夫で保温性の有する素材を組合すようにした。な
お特殊繊維としては磁性繊維に代え、遠赤外線を発して
発熱効果のあるセラミック繊維等を使用するようにして
もよい。
側に接触する内靴下からなる内編地1の方に、図1の磁
性繊維からなる特殊繊維19を使用し、外編地11の方
には使用していない。本実施例の場合には、内編地1の
表糸に磁性繊維19を使用した。そして外編地11の方
は、丈夫で保温性の有する素材を組合すようにした。な
お特殊繊維としては磁性繊維に代え、遠赤外線を発して
発熱効果のあるセラミック繊維等を使用するようにして
もよい。
【0017】次の図5は本発明の磁性繊維からなる特殊
繊維を用いた、靴下からなるニット品を裏返えした状態
の別な実施例を示す平面図である。図6は、同靴下に使
用されている添え糸編を示し、(a)は表目の組織図
を、(b)は裏目の組織図である。
繊維を用いた、靴下からなるニット品を裏返えした状態
の別な実施例を示す平面図である。図6は、同靴下に使
用されている添え糸編を示し、(a)は表目の組織図
を、(b)は裏目の組織図である。
【0018】N2が、本発明の靴下からなるニット品で
ある。本発明品の靴下N2は、B式やK式等の各種メリ
ヤス機械によって編成される靴下等に広く利用すること
ができる。但し足袋や手袋の場合には、丸編機でなく横
編機が使用される。然し靴下の場合は、爪先や踵が正逆
反転の編成を行なうので、裏返しして着用する編地は基
本編組織である必要があり、そのため本発明の靴下N2
は、添え糸編組織から構成されており、勿論これに芯糸
を加えてもよい。
ある。本発明品の靴下N2は、B式やK式等の各種メリ
ヤス機械によって編成される靴下等に広く利用すること
ができる。但し足袋や手袋の場合には、丸編機でなく横
編機が使用される。然し靴下の場合は、爪先や踵が正逆
反転の編成を行なうので、裏返しして着用する編地は基
本編組織である必要があり、そのため本発明の靴下N2
は、添え糸編組織から構成されており、勿論これに芯糸
を加えてもよい。
【0019】ここで添え糸編組織(Plating s
titch)120とは、業界で「ハワシ」と称されて
いるプレーティングのことで、表糸121に裏糸122
を添えて給糸し、表糸121を表面に、裏糸122を裏
面に現わす編み方である。
titch)120とは、業界で「ハワシ」と称されて
いるプレーティングのことで、表糸121に裏糸122
を添えて給糸し、表糸121を表面に、裏糸122を裏
面に現わす編み方である。
【0020】靴下N2の123は足甲であり、踵124
と足底125と爪先126が底部127である。踵12
4や爪先126等からなる底部127は、図6(a)
(b)の添え糸編組織120で編成されている。なお本
実施例の場合は、足甲123も添え糸編120で編成さ
れている。そして本靴下N2は、裏返して表糸121で
構成される表目FMを足の肌側に接触する内面ISに
し、裏目RMを逆に外面OSにして着用するものであ
り、この表糸121に磁性繊維119を使用するもので
ある。但し本実施例の磁性繊維119は、ナイロン糸を
3〜4本縒り合わせた太番手からなっているので、ゴワ
コワした感触のものとなっている。従って本実施例では
図示してないが、磁性繊維119に40番手単糸程度の
細い綿またはウールを引き揃えて使用することにより、
肌に接触する肌触りの感触をよくするようにした。然し
裏返して使用とは、どのようなことか分かりずらいと思
うので、以下に参考迄この裏返し使用の意義等について
詳述しておく。
と足底125と爪先126が底部127である。踵12
4や爪先126等からなる底部127は、図6(a)
(b)の添え糸編組織120で編成されている。なお本
実施例の場合は、足甲123も添え糸編120で編成さ
れている。そして本靴下N2は、裏返して表糸121で
構成される表目FMを足の肌側に接触する内面ISに
し、裏目RMを逆に外面OSにして着用するものであ
り、この表糸121に磁性繊維119を使用するもので
ある。但し本実施例の磁性繊維119は、ナイロン糸を
3〜4本縒り合わせた太番手からなっているので、ゴワ
コワした感触のものとなっている。従って本実施例では
図示してないが、磁性繊維119に40番手単糸程度の
細い綿またはウールを引き揃えて使用することにより、
肌に接触する肌触りの感触をよくするようにした。然し
裏返して使用とは、どのようなことか分かりずらいと思
うので、以下に参考迄この裏返し使用の意義等について
詳述しておく。
【0021】また図示は省略するが靴下編地は、編機の
シリンダ上で上下動する編針と左右に出没するシンカと
によって編成され、シリンダの筒内に巻き取られるの
で、通常は筒内に巻き取られる編地の内側が、靴下の内
面ISとして着用される。編地を構成するループは、編
針で作られたループの山と、シンカで作られたウェール
をつなぐ弧状の谷とからなっており、前者をニードルル
ープNL、後者をシンカループSLといい、LEの部分
をレッグと称している。そのため引き出される側のルー
プ状態は、図6(a)の表目(face side l
oop)FMとなり、反対側のループ状態は図6(b)
の裏目(reverse side loop)RMと
なって、表裏の編地が異なっている。
シリンダ上で上下動する編針と左右に出没するシンカと
によって編成され、シリンダの筒内に巻き取られるの
で、通常は筒内に巻き取られる編地の内側が、靴下の内
面ISとして着用される。編地を構成するループは、編
針で作られたループの山と、シンカで作られたウェール
をつなぐ弧状の谷とからなっており、前者をニードルル
ープNL、後者をシンカループSLといい、LEの部分
をレッグと称している。そのため引き出される側のルー
プ状態は、図6(a)の表目(face side l
oop)FMとなり、反対側のループ状態は図6(b)
の裏目(reverse side loop)RMと
なって、表裏の編地が異なっている。
【0022】表目FMは、図6(a)のようにV状に長
く走るレッグLE部を有し、これがスベスベして美しい
ため、これを外面にして履くことに従来、違和感は全く
なかった。然しこの既成概念は、両ループN1,S1の
表れる裏目RMがウェール方向WEに伸縮すると、ゴツ
ゴツした感触が肌に接するため、足の踵に「ささくれ」
を誘発する原因になっていた。そのため本発明の内面I
Sに当たる表目FMはレッグ部Leによって、スベスベ
した面が足の肌へ接触することになり、この表目FMと
なる表糸121に磁性繊維119を使用して、肌に有効
に接触して作用するようにしたものである。こで外面O
Sとは、靴下N2の表のことである。
く走るレッグLE部を有し、これがスベスベして美しい
ため、これを外面にして履くことに従来、違和感は全く
なかった。然しこの既成概念は、両ループN1,S1の
表れる裏目RMがウェール方向WEに伸縮すると、ゴツ
ゴツした感触が肌に接するため、足の踵に「ささくれ」
を誘発する原因になっていた。そのため本発明の内面I
Sに当たる表目FMはレッグ部Leによって、スベスベ
した面が足の肌へ接触することになり、この表目FMと
なる表糸121に磁性繊維119を使用して、肌に有効
に接触して作用するようにしたものである。こで外面O
Sとは、靴下N2の表のことである。
【0023】図5の靴下N2が裏返した状態を示したの
は、爪先126のリンキング縫製状態を示したかったか
らである。従来の製造方法で表目を靴下の内面にし、裏
目を靴下の外面にして着用しようとすれば、本発明の靴
下N2では、爪先のリンキング縫製が靴下の外面に飛び
出て見苦しい。そこで本発明の製造方法は、縫製に際し
て従来のように靴下を裏返すことなく、編み上がりの靴
下を裏返すことなくそのまま、表目FMを外側にしてリ
ンキングコース同士を摘み縫いして裏返えされるので、
見苦しいリンキングライン128は図5のように内面I
Sに隠される。従って靴下N2は、スベスベした表目F
Mの磁性繊維119が肌に接触する内面ISになったの
で、踵の「ささくれ」も防止できる。
は、爪先126のリンキング縫製状態を示したかったか
らである。従来の製造方法で表目を靴下の内面にし、裏
目を靴下の外面にして着用しようとすれば、本発明の靴
下N2では、爪先のリンキング縫製が靴下の外面に飛び
出て見苦しい。そこで本発明の製造方法は、縫製に際し
て従来のように靴下を裏返すことなく、編み上がりの靴
下を裏返すことなくそのまま、表目FMを外側にしてリ
ンキングコース同士を摘み縫いして裏返えされるので、
見苦しいリンキングライン128は図5のように内面I
Sに隠される。従って靴下N2は、スベスベした表目F
Mの磁性繊維119が肌に接触する内面ISになったの
で、踵の「ささくれ」も防止できる。
【0024】次の図7は本発明の磁性繊維からなる特殊
繊維を用いた、サポーターからなるニット品を裏返えし
た状態のまた別の実施例を示す平面図である。図8は同
サポーターに使用されているパイル編の組織図である。
繊維を用いた、サポーターからなるニット品を裏返えし
た状態のまた別の実施例を示す平面図である。図8は同
サポーターに使用されているパイル編の組織図である。
【0025】N3が、本発明のサポーターからなるニッ
ト品である。本発明品のサポーターN3は、B式やK式
等の丸編機等の各種メリヤス機械によって編成されるサ
ポーター等で、表糸と裏糸を使用した添え糸編組織に広
く利用することができ、これに芯糸を組み合わしてもよ
い。そして本実施例のサポーターN3は、B式メリヤス
編機にて編成した、長目のパイル起毛からなる保温性に
富んだ膝当て用のサポーターであり、裏返さずにそのま
ま着用される。
ト品である。本発明品のサポーターN3は、B式やK式
等の丸編機等の各種メリヤス機械によって編成されるサ
ポーター等で、表糸と裏糸を使用した添え糸編組織に広
く利用することができ、これに芯糸を組み合わしてもよ
い。そして本実施例のサポーターN3は、B式メリヤス
編機にて編成した、長目のパイル起毛からなる保温性に
富んだ膝当て用のサポーターであり、裏返さずにそのま
ま着用される。
【0026】編み始め端は229であり、これに続く口
ゴム部230aは二重編地にしているので、編み始め端
229は綴合部ともなつている。口ゴム部230aは、
図示してはないがゴム糸(スパンデックス糸でもよい)
を挿通した締付組織になっている。口ゴム部230aに
続く身部231が、このサポーターからなるニット品N
3の主体部分である。
ゴム部230aは二重編地にしているので、編み始め端
229は綴合部ともなつている。口ゴム部230aは、
図示してはないがゴム糸(スパンデックス糸でもよい)
を挿通した締付組織になっている。口ゴム部230aに
続く身部231が、このサポーターからなるニット品N
3の主体部分である。
【0027】図7は、裏返えした状態の正面図を示して
いるので、屈曲する膝の内側の肌が当たる側232aを
示しており、肝腎の膝関節の肌が当たる外側232bは
図7の背面側であるが、両サイドと同じ起毛NAP状態
のものである。
いるので、屈曲する膝の内側の肌が当たる側232aを
示しており、肝腎の膝関節の肌が当たる外側232bは
図7の背面側であるが、両サイドと同じ起毛NAP状態
のものである。
【0028】身部231は膝の内側の肌が当たる側23
2aが平編組織218からなり、膝関節の肌が当たる側
232bはパイル編組織を起毛NAPしている。この場
合のパイル編組織233は、図8のように地糸となる裏
糸222に、パイル糸となる表糸221を添え糸編のよ
うに編み込み、表糸221のシンカーループを拡大して
リング状のパイルPILを出して、そのパイルPIL頂
部を起毛NAPしたものである。従って、裏糸222は
肌に直接接触させることができ、この裏糸222に磁性
繊維219を使用した。
2aが平編組織218からなり、膝関節の肌が当たる側
232bはパイル編組織を起毛NAPしている。この場
合のパイル編組織233は、図8のように地糸となる裏
糸222に、パイル糸となる表糸221を添え糸編のよ
うに編み込み、表糸221のシンカーループを拡大して
リング状のパイルPILを出して、そのパイルPIL頂
部を起毛NAPしたものである。従って、裏糸222は
肌に直接接触させることができ、この裏糸222に磁性
繊維219を使用した。
【0029】内面INSにパイルPILを起立させ、そ
のパイルPIL頂部を起毛NAPに続いて、再び口ゴム
部230bへと編み立てられ、234は編み終わりの縫
合部である。本実施例は、膝当て用のサポーターである
が、肘当て用のサポーターもサイズを小さくすれば作る
ことができる。なお本発明はニット品の一部をサポータ
ーとしているが、大丸の編機を使用して腹巻を製造する
こともできるので、同じ構成の腹巻は本発明のサポータ
ーに包含される。即ち本発明は、磁性繊維等の特殊繊維
を編成と縫製業者の立場から、どの編地ないし編糸にど
のように使用するのが一番有効かを追求したものであ
る。
のパイルPIL頂部を起毛NAPに続いて、再び口ゴム
部230bへと編み立てられ、234は編み終わりの縫
合部である。本実施例は、膝当て用のサポーターである
が、肘当て用のサポーターもサイズを小さくすれば作る
ことができる。なお本発明はニット品の一部をサポータ
ーとしているが、大丸の編機を使用して腹巻を製造する
こともできるので、同じ構成の腹巻は本発明のサポータ
ーに包含される。即ち本発明は、磁性繊維等の特殊繊維
を編成と縫製業者の立場から、どの編地ないし編糸にど
のように使用するのが一番有効かを追求したものであ
る。
【0030】
【発明の効果】本発明のニット品が二重編地からなる内
編地の方に、磁性繊維を使用すると、磁性繊維が肌に接
触して磁力の刺激が有効に作用し、凝りや痛みを軽減さ
せることができる。
編地の方に、磁性繊維を使用すると、磁性繊維が肌に接
触して磁力の刺激が有効に作用し、凝りや痛みを軽減さ
せることができる。
【0031】本発明のニット品が添え糸編組織にて構成
され、表糸に磁性繊維を使用して、裏返して使用する
と、磁性繊維が肌に接触して磁力の刺激が有効に作用
し、凝りや痛みを軽減させることができる。
され、表糸に磁性繊維を使用して、裏返して使用する
と、磁性繊維が肌に接触して磁力の刺激が有効に作用
し、凝りや痛みを軽減させることができる。
【0032】本発明のニット品が添え糸編組織にて構成
される場合、裏糸に磁性繊維を使用すると、磁性繊維が
肌に接触して磁力の刺激が有効に作用し、凝りや痛みを
軽減させることができる。
される場合、裏糸に磁性繊維を使用すると、磁性繊維が
肌に接触して磁力の刺激が有効に作用し、凝りや痛みを
軽減させることができる。
【0033】本発明の特殊繊維を、磁性繊維に代えて銅
繊維を使用すると、消臭と除菌効果を有するので靴下の
水虫防止等に有効である。
繊維を使用すると、消臭と除菌効果を有するので靴下の
水虫防止等に有効である。
【0034】本発明の特殊繊維を、磁性繊維に代えて銀
メッキ繊維を使用すると、電位差によってイオンの通電
による刺激が有効に作用し、同様に凝りや痛みを軽減さ
せることができる。
メッキ繊維を使用すると、電位差によってイオンの通電
による刺激が有効に作用し、同様に凝りや痛みを軽減さ
せることができる。
【0035】本発明の特殊繊維を、磁性繊維に代えてセ
ラミックス繊維を使用すると、セラミックス繊維が肌に
接触して、遠赤外線を発して保温効果を有する。
ラミックス繊維を使用すると、セラミックス繊維が肌に
接触して、遠赤外線を発して保温効果を有する。
【0036】本発明の特殊繊維を使用するに際し、綿糸
やウール糸の単糸を引き揃えて使用するようにすれば、
例えば太いナイロン糸を使用した磁性繊維の表面を、肌
触りよく接触させることができる。
やウール糸の単糸を引き揃えて使用するようにすれば、
例えば太いナイロン糸を使用した磁性繊維の表面を、肌
触りよく接触させることができる。
【図1】本発明の磁性繊維からなる特殊繊維を用いた二
重編地の、靴下からなるニット品の一実施例を示す、内
靴下と外靴下を裏面で爪先縫合部の両端同士を相互にか
がった状態の斜視図である。
重編地の、靴下からなるニット品の一実施例を示す、内
靴下と外靴下を裏面で爪先縫合部の両端同士を相互にか
がった状態の斜視図である。
【図2】(イ)は同内靴下と外靴下の爪先縫合部の両端
同士をかがる前の爪先部分を横に広げた状態の一実施例
を示す分解平面図であり、(ロ)は同爪先縫合部の両端
同士をかがった後の両先端を夫々下に折り返えした爪先
部分の一実施例を示す平面図である。
同士をかがる前の爪先部分を横に広げた状態の一実施例
を示す分解平面図であり、(ロ)は同爪先縫合部の両端
同士をかがった後の両先端を夫々下に折り返えした爪先
部分の一実施例を示す平面図である。
【図3】同二重編靴下の口ゴム部を縫製する際の裏返え
した一実施例を示す一部切欠断面を含む正面図である。
した一実施例を示す一部切欠断面を含む正面図である。
【図4】同内靴下を外靴下の中に入れて仕上げた本発明
の二重編靴下の一実施例を示す一部切欠断面を含む正面
図である。
の二重編靴下の一実施例を示す一部切欠断面を含む正面
図である。
【図5】本発明の磁性繊維からなる特殊繊維を用いた、
靴下からなるニット品を裏返えした状態の別な実施例を
示す平面図である。
靴下からなるニット品を裏返えした状態の別な実施例を
示す平面図である。
【図6】同靴下に使用されている添え糸編を示し、
(a)は表目の組織図を、(b)は裏目の組織図であ
る。
(a)は表目の組織図を、(b)は裏目の組織図であ
る。
【図7】本発明の磁性繊維からなる特殊繊維を用いた、
サポーターからなるニット品のまた別な実施例を示す斜
視図である。
サポーターからなるニット品のまた別な実施例を示す斜
視図である。
【図8】同サポーターに使用されているパイル編の組織
図である。
図である。
1 肌に接触する側の内靴下からなる内編地 2 内靴下の爪先 3 内靴下の縫合部 4a 内靴下の縫合部の編み始め端 4b 内靴下の縫合部の編み終わり端 5 内靴下の口ゴム部 8 平編 11 外編地の外靴下 12 外靴下の爪先 13 外靴下の縫合部 14a 外靴下の縫合部の編み始め端 14b 外靴下の縫合部の編み終わり端 15 外靴下の口ゴム部 16 外靴下の編み始め端の縫合部 17 リブ編 18 平編 19 特殊繊維の磁性繊維 119 特殊繊維の磁性繊維 120 添え糸編組織 121 表糸 122 裏糸 123 足甲 124 踵 125 足底 126 爪先 127 底部 128 リンキングライン 218 平編組織 219 特殊繊維の磁性繊維 220 添え糸編組織 221 表糸 222 裏糸 229 編み始め端 230a 口ゴム部 230b 口ゴム部 231 身部 232a 膝の内側 232b 膝関節の外側 233 パイル編組織 234 編み終わりの縫合部 A1 外靴下と内靴下をかがる方向 A2 内靴下と外靴下をかがる方向 A3 内靴下を裏返えす方向 F 外靴下の表面 FM 表目 f 内靴下の表面 IS 内面 In 二重編地からなる二重編靴下の内部 INS 内面 L 外靴下の口ゴム部の長さ LE レッグ l 内靴下の口ゴム部の長さ N1 本発明のニット品 N2 本発明のニット品 NAP 起毛 NL ニードルループ OS 外面 PIL パイル R 外靴下の裏面 RM 裏目 r 内靴下の裏面 SL シンカーループ WE ウェール方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A41D 31/00 501 A41D 31/00 501Z 502 502D 503 503P A61F 13/00 355 A61F 13/00 355A D04B 1/00 D04B 1/00 A C B 1/14 1/14 1/24 1/24 1/26 1/26 1/28 1/28 Fターム(参考) 3B018 AC04 AC09 AD07 3B028 DA02 DA03 DA05 3B029 HA02 HB01 4L002 AA00 AA02 AA03 AA05 BA01 BB01 BB02 BB04 EA00 EA01 FA01 FA03 FA04 FA05
Claims (4)
- 【請求項1】 特殊繊維が磁性繊維または銅繊維または
銀メツキ繊維またはセラミックス繊維からなり、ニット
品が靴下類またはサポーター類または肩当てまたは腹巻
または肌着類または手袋からなり、該ニット品が外編地
と肌側の内編地との二重編地にて構成され、該内編地の
方に特殊繊維を使用するようにしたことを特徴とする特
殊繊維が肌に接触するニット品。 - 【請求項2】 特殊繊維が磁性繊維または銅繊維または
銀メツキ繊維またはセラミックス繊維からなり、ニット
品が靴下類またはサポーター類または肩当てまたは腹巻
または肌着類または手袋からなり、該ニット品が少なく
とも表糸と裏糸とから編成される添え糸編組織にて構成
され、該表糸に特殊繊維を使用し、裏返して表糸を肌側
にして着用するようにしたことを特徴とする特殊繊維が
肌に接触するニット品。 - 【請求項3】 特殊繊維が磁性繊維または銅繊維または
銀メツキ繊維またはセラミックス繊維からなり、ニット
品が靴下類またはサポーター類または肩当てまたは腹巻
または肌着類または手袋からなり、該ニット品が少なく
とも表糸と肌側の裏糸とから編成される添え糸編組織に
て構成され、該裏糸に特殊繊維を使用するようにしたこ
とを特徴とする特殊繊維が肌に接触するニット品。 - 【請求項4】 特殊繊維に、綿糸またはウール糸を引き
揃えて、肌触りをよくするようにしたことを特徴とする
請求項1または2または3記載の特殊繊維が肌に接触す
るニット品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000073116A JP2001226802A (ja) | 2000-02-08 | 2000-02-08 | 特殊繊維が肌に接触するニット品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000073116A JP2001226802A (ja) | 2000-02-08 | 2000-02-08 | 特殊繊維が肌に接触するニット品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001226802A true JP2001226802A (ja) | 2001-08-21 |
Family
ID=18591416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000073116A Pending JP2001226802A (ja) | 2000-02-08 | 2000-02-08 | 特殊繊維が肌に接触するニット品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001226802A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004149945A (ja) * | 2002-10-29 | 2004-05-27 | Seihou:Kk | 機能性生地 |
KR100439381B1 (ko) * | 2002-03-09 | 2004-07-09 | 김창호 | 동사양말 제조방법 |
WO2006129920A1 (en) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Millinet Co., Ltd. | Knitting machine, knitted fabric and socks there by |
GB2476133A (en) * | 2010-06-11 | 2011-06-15 | Jie Gao | Far infra-red garment fabric |
-
2000
- 2000-02-08 JP JP2000073116A patent/JP2001226802A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100439381B1 (ko) * | 2002-03-09 | 2004-07-09 | 김창호 | 동사양말 제조방법 |
JP2004149945A (ja) * | 2002-10-29 | 2004-05-27 | Seihou:Kk | 機能性生地 |
WO2006129920A1 (en) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Millinet Co., Ltd. | Knitting machine, knitted fabric and socks there by |
GB2476133A (en) * | 2010-06-11 | 2011-06-15 | Jie Gao | Far infra-red garment fabric |
GB2476133B (en) * | 2010-06-11 | 2011-12-07 | Jie Gao | Sock |
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