JP2001203998A - デジタルｃａｔｖ再送信装置および方法 - Google Patents
デジタルｃａｔｖ再送信装置および方法Info
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- JP2001203998A JP2001203998A JP2000008903A JP2000008903A JP2001203998A JP 2001203998 A JP2001203998 A JP 2001203998A JP 2000008903 A JP2000008903 A JP 2000008903A JP 2000008903 A JP2000008903 A JP 2000008903A JP 2001203998 A JP2001203998 A JP 2001203998A
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- Television Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 デジタルCATVに代表されるように、複数のネ
ットワークを受信し必要に応じて取捨選択して再送信を
行う場合には、デジタルCATVの一つのネットワーク内で
送信される個々の送信元ネットワーク毎に規定された番
組情報形式の違いにより、デジタルCATVを受信する受信
機は再送信される可能性のある全てのネットワークが提
供する番組情報形式に対応していなければならない。 【解決手段】 この課題を解決するために本発明のデジ
タルCATV再送信装置は、変換が必要な番組情報が記載さ
れたパケットを抽出するためのパケット検出部と、前記
パケット検出部において検出した番組情報をあらかじめ
用意したもしくは検出した番組情報に基づいて変換した
内容に置き換えるパケット置換部を持つことを特徴とす
る。
ットワークを受信し必要に応じて取捨選択して再送信を
行う場合には、デジタルCATVの一つのネットワーク内で
送信される個々の送信元ネットワーク毎に規定された番
組情報形式の違いにより、デジタルCATVを受信する受信
機は再送信される可能性のある全てのネットワークが提
供する番組情報形式に対応していなければならない。 【解決手段】 この課題を解決するために本発明のデジ
タルCATV再送信装置は、変換が必要な番組情報が記載さ
れたパケットを抽出するためのパケット検出部と、前記
パケット検出部において検出した番組情報をあらかじめ
用意したもしくは検出した番組情報に基づいて変換した
内容に置き換えるパケット置換部を持つことを特徴とす
る。
Description
【０００１】
【従来の技術】衛星デジタル放送においては、トランス
ポートストリームで多重化されており、データ単位はト
ランスポートパケットとなり映像・音声・データすべて
の情報がこのパケットで伝送される。そのトランスポー
トストリームは、衛星の各トランスポンダに時分割多重
され伝送されるため１トランスポンダに数チャンネルの
番組が多重化されているため、それらを簡便に選局や番
組選択や番組表表示などを実現する目的の情報も時分割
多重し放送されていることが一般的になっている。
ポートストリームで多重化されており、データ単位はト
ランスポートパケットとなり映像・音声・データすべて
の情報がこのパケットで伝送される。そのトランスポー
トストリームは、衛星の各トランスポンダに時分割多重
され伝送されるため１トランスポンダに数チャンネルの
番組が多重化されているため、それらを簡便に選局や番
組選択や番組表表示などを実現する目的の情報も時分割
多重し放送されていることが一般的になっている。
【０００２】この番組情報の内容は、たとえばMPEGシス
テムと呼ばれる国際規格やＤＶＢ規格と呼ばれる民間規
格などが存在し、通常その中で規定された範囲内で運用
されるものである。これらで規定されている番組情報に
は大別すると以下の３種類が存在する。 ○ネットワーク情報 ○サービス情報 ○イベント情報 ネットワーク情報はネットワークの構成を示すために伝
送される情報で、ネットワークを一意に識別するための
ネットワーク識別番号、再送信元のネットワークを識別
するための再送信元ネットワーク識別番号、そのネット
ワークにおける多重化の単位となるトランスポートスト
リームを識別するためのトランスポートストリーム識別
番号、各トランスポートストリームを伝送する周波数帯
の周波数などを含む伝送情報、各トランスポートストリ
ーム識別番号毎にそれに属するチャンネル番号の一覧な
どが含まれる。
テムと呼ばれる国際規格やＤＶＢ規格と呼ばれる民間規
格などが存在し、通常その中で規定された範囲内で運用
されるものである。これらで規定されている番組情報に
は大別すると以下の３種類が存在する。 ○ネットワーク情報 ○サービス情報 ○イベント情報 ネットワーク情報はネットワークの構成を示すために伝
送される情報で、ネットワークを一意に識別するための
ネットワーク識別番号、再送信元のネットワークを識別
するための再送信元ネットワーク識別番号、そのネット
ワークにおける多重化の単位となるトランスポートスト
リームを識別するためのトランスポートストリーム識別
番号、各トランスポートストリームを伝送する周波数帯
の周波数などを含む伝送情報、各トランスポートストリ
ーム識別番号毎にそれに属するチャンネル番号の一覧な
どが含まれる。
【０００３】サービス情報は個々のチャネル毎の情報を
示すために伝送され、ネットワーク内でチャネルを一意
に識別するためのチャネル番号、チャネル名などの情報
要素が含まれる。
示すために伝送され、ネットワーク内でチャネルを一意
に識別するためのチャネル番号、チャネル名などの情報
要素が含まれる。
【０００４】イベント情報は、個々のチャネル毎に放送
番組に関する情報を示すために伝送され、番組識別番
号、番組名、番組内容、番組開始時間、番組時間長、ジ
ャンル情報などの情報要素が含まれる。このイベント情
報は更に、現在放送中の番組および次に開始予定の番組
情報のみを記載した短期イベント情報と、一週間など長
い期間に含まれる全ての番組情報を記載した長期イベン
ト情報に分別される。
番組に関する情報を示すために伝送され、番組識別番
号、番組名、番組内容、番組開始時間、番組時間長、ジ
ャンル情報などの情報要素が含まれる。このイベント情
報は更に、現在放送中の番組および次に開始予定の番組
情報のみを記載した短期イベント情報と、一週間など長
い期間に含まれる全ての番組情報を記載した長期イベン
ト情報に分別される。
【０００５】これらの情報は上記MPEGシステム内で規定
されるセクション形式に従って符号化されるが、上記番
組情報に関してはセクション形式を利用した記述形式も
規定されている。
されるセクション形式に従って符号化されるが、上記番
組情報に関してはセクション形式を利用した記述形式も
規定されている。
【０００６】このようにデジタル放送において映像や音
声に番組情報を多重して伝送することはごく一般的にな
ってきているが、実際の運用においては個々のネットワ
ークごとに番組情報形式が異なることが多い。これは通
常各ネットワークの特性により伝送するチャネル数や確
保可能な伝送帯域が異なることに起因するものである。
番組情報形式を決定する要素はさまざまであるが一般的
に以下のような事項が挙げられる。 ○番組情報の符号化方法 ○番組情報の送信方法 以下それぞれの場合において、通常起こり得る形式の違
いを説明する。
声に番組情報を多重して伝送することはごく一般的にな
ってきているが、実際の運用においては個々のネットワ
ークごとに番組情報形式が異なることが多い。これは通
常各ネットワークの特性により伝送するチャネル数や確
保可能な伝送帯域が異なることに起因するものである。
番組情報形式を決定する要素はさまざまであるが一般的
に以下のような事項が挙げられる。 ○番組情報の符号化方法 ○番組情報の送信方法 以下それぞれの場合において、通常起こり得る形式の違
いを説明する。
【０００７】番組情報符号化方法では、前述の通り通常
セクション形式と呼ばれるバイナリフォーマットが提供
されているが、その中に記述する各情報要素（一般的に
記述子と呼ばれる形式で記載される）は必ずしも同一の
ものが使用されるとは限らない。例えば番組名を記載す
る記述子がネットワーク毎に異なっていたり、ネットワ
ークに独自な情報要素を記述するための独自な記述子を
運用している場合などがある。よってこのような符号化
方法で送信された番組情報を受信し処理する受信機は同
じ番組名を利用する場合でも、個々のネットワークにお
ける符号化方法の違いを意識して処理する必要がある。
セクション形式と呼ばれるバイナリフォーマットが提供
されているが、その中に記述する各情報要素（一般的に
記述子と呼ばれる形式で記載される）は必ずしも同一の
ものが使用されるとは限らない。例えば番組名を記載す
る記述子がネットワーク毎に異なっていたり、ネットワ
ークに独自な情報要素を記述するための独自な記述子を
運用している場合などがある。よってこのような符号化
方法で送信された番組情報を受信し処理する受信機は同
じ番組名を利用する場合でも、個々のネットワークにお
ける符号化方法の違いを意識して処理する必要がある。
【０００８】番組情報送信方法とは、符号化した番組情
報をネットワーク内の各伝送帯域内でどのように伝送す
るかを意味するが、これは符号化方法に比べても更にネ
ットワーク毎に独自運用を行う例が多い。ここでは番組
情報送信方法にネットワーク毎の差異が生じることを説
明するため、代表的な２例をあげて説明する。
報をネットワーク内の各伝送帯域内でどのように伝送す
るかを意味するが、これは符号化方法に比べても更にネ
ットワーク毎に独自運用を行う例が多い。ここでは番組
情報送信方法にネットワーク毎の差異が生じることを説
明するため、代表的な２例をあげて説明する。
【０００９】番組情報送信方法の一つの例（送信方法例
１）では、全てのトランスポートストリーム中に伝送す
るのはネットワーク情報とサービス情報と短期イベント
情報であり、データ量的に番組情報の大半を占める長期
イベント情報はネットワーク内のある一つのトランスポ
ートストリームの中でまとめて伝送する。このような送
信方法で送信された番組情報を受信し処理する受信機で
は、例えば長期イベント情報を元に番組表を作成しよう
とするならば、長期イベント情報が送出されているトラ
ンスポートストリームを選局して受信する必要がある。
１）では、全てのトランスポートストリーム中に伝送す
るのはネットワーク情報とサービス情報と短期イベント
情報であり、データ量的に番組情報の大半を占める長期
イベント情報はネットワーク内のある一つのトランスポ
ートストリームの中でまとめて伝送する。このような送
信方法で送信された番組情報を受信し処理する受信機で
は、例えば長期イベント情報を元に番組表を作成しよう
とするならば、長期イベント情報が送出されているトラ
ンスポートストリームを選局して受信する必要がある。
【００１０】番組情報送信方法の別の例（送信方法例
２）では、全てのトランスポートストリーム中にネット
ワーク情報、サービス情報、短期イベント情報と、長期
イベント情報の内の番組名など番組を特定する必要最小
限の情報（基本イベント情報）のみを送出し、長期イベ
ント情報の残りの情報（拡張イベント情報）は各トラン
スポートストリーム毎に当該トランスポートストリーム
に含まれるチャネルに相当する部分のみを伝送する。こ
のような送信方法で送信された番組情報を受信し処理す
る受信機では、例えば簡単な番組表を作成することはど
このトランスポートストリームを選局していても可能と
なる。
２）では、全てのトランスポートストリーム中にネット
ワーク情報、サービス情報、短期イベント情報と、長期
イベント情報の内の番組名など番組を特定する必要最小
限の情報（基本イベント情報）のみを送出し、長期イベ
ント情報の残りの情報（拡張イベント情報）は各トラン
スポートストリーム毎に当該トランスポートストリーム
に含まれるチャネルに相当する部分のみを伝送する。こ
のような送信方法で送信された番組情報を受信し処理す
る受信機では、例えば簡単な番組表を作成することはど
このトランスポートストリームを選局していても可能と
なる。
【００１１】送信方法例１と２を比較すると送信方法例
２の方が個々のトランスポートストリームに占める番組
情報の割合が高くなる。そのため、送信方法例２におけ
る個々の番組情報の伝送速度は送信方法例１の番組情報
伝送速度に比べて遅くして運用することが考えられる。
以後この通信法例２を共有仕様という。
２の方が個々のトランスポートストリームに占める番組
情報の割合が高くなる。そのため、送信方法例２におけ
る個々の番組情報の伝送速度は送信方法例１の番組情報
伝送速度に比べて遅くして運用することが考えられる。
以後この通信法例２を共有仕様という。
【００１２】このように、通常ネットワーク毎に異なる
番組情報形式で運用されるため、複数のネットワークを
受信可能な受信機を作るためには、受信する全てのネッ
トワークが提供している全ての番組情報形式に対応しな
ければならず、その開発において非常に負荷の高い状況
となっている。
番組情報形式で運用されるため、複数のネットワークを
受信可能な受信機を作るためには、受信する全てのネッ
トワークが提供している全ての番組情報形式に対応しな
ければならず、その開発において非常に負荷の高い状況
となっている。
【００１３】
【発明が解決しようとする課題】ところでデジタルCATV
に代表されるように、複数のネットワークを受信し必要
に応じて取捨選択して再送信を行う場合には、前述した
状況がそのまま当てはまる。すなわちデジタルCATVの一
つのネットワーク内で送信される個々の送信元ネットワ
ーク毎に規定された番組情報形式の違いにより、デジタ
ルCATVを受信する受信機は再送信される可能性のある全
てのネットワークが提供する番組情報形式に対応してい
なければならない。
に代表されるように、複数のネットワークを受信し必要
に応じて取捨選択して再送信を行う場合には、前述した
状況がそのまま当てはまる。すなわちデジタルCATVの一
つのネットワーク内で送信される個々の送信元ネットワ
ーク毎に規定された番組情報形式の違いにより、デジタ
ルCATVを受信する受信機は再送信される可能性のある全
てのネットワークが提供する番組情報形式に対応してい
なければならない。
【００１４】本発明はこのように受信機開発の負担を増
加させることなくかつ安価に実現可能な再送信装置およ
び再送信方法を提供することを目的としている。
加させることなくかつ安価に実現可能な再送信装置およ
び再送信方法を提供することを目的としている。
【００１５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明のデジタルCATV再送信装置は、変換が必要な番
組情報が記載されたパケットを抽出するためのパケット
検出部と、前記パケット検出部において検出した番組情
報をあらかじめ用意したもしくは検出した番組情報に基
づいて変換した内容に置き換えるパケット置換部を持つ
ことを特徴とする。
に本発明のデジタルCATV再送信装置は、変換が必要な番
組情報が記載されたパケットを抽出するためのパケット
検出部と、前記パケット検出部において検出した番組情
報をあらかじめ用意したもしくは検出した番組情報に基
づいて変換した内容に置き換えるパケット置換部を持つ
ことを特徴とする。
【００１６】また、変換が必要な番組情報が記載された
パケットを抽出するためのパケット検出部と、前記パケ
ット検出部において検出した番組情報をあらかじめ規定
した情報要素に分解する番組情報解析部と、前記番組情
報解析部において生成した番組情報を蓄積する番組情報
蓄積部と、前記番組情報蓄積部に蓄積した番組情報を自
己の規定した番組情報記述形式に従いパケット化するパ
ケット生成部を持ち、前記パケット生成部において生成
したパケットを再送信するストリームに多重して放送す
るパケット送信部を持つことを特徴とする。
パケットを抽出するためのパケット検出部と、前記パケ
ット検出部において検出した番組情報をあらかじめ規定
した情報要素に分解する番組情報解析部と、前記番組情
報解析部において生成した番組情報を蓄積する番組情報
蓄積部と、前記番組情報蓄積部に蓄積した番組情報を自
己の規定した番組情報記述形式に従いパケット化するパ
ケット生成部を持ち、前記パケット生成部において生成
したパケットを再送信するストリームに多重して放送す
るパケット送信部を持つことを特徴とする。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下本発明のデジタルCATV再送信
装置の実施例について、図を用いて詳細に説明する。
装置の実施例について、図を用いて詳細に説明する。
【００１８】（実施の形態１）図1は本発明の第１の実
施例でデジタルCATVネットワークにBSデジタル放送やＣ
Ｓ１１０度デジタル放送のような番組情報形式の共用仕
様に従った放送を再送信する場合を示す。
施例でデジタルCATVネットワークにBSデジタル放送やＣ
Ｓ１１０度デジタル放送のような番組情報形式の共用仕
様に従った放送を再送信する場合を示す。
【００１９】この実施例では図4に示すようにCATVネッ
トワークにおけるネットワーク情報内のネットワークを
一意に識別するためのネットワーク識別番号はBSデジタ
ル放送はBSデジタルネットワーク識別番号をそのまま使
用し、ＣＳ１１０度デジタル放送はＣＳ１１０度デジタ
ルネットワーク識別番号をそのまま使用する、送信元ネ
ットワーク識別番号もBSデジタル放送はBSデジタルネッ
トワーク識別番号をそのまま使用し、ＣＳ１１０度デジ
タル放送はＣＳ１１０度デジタルネットワーク識別番号
をそのまま使用する、またそのネットワークにおける多
重化の単位となるトランスポートストリームを識別する
ためのトランスポートストリーム識別番号及び各トラン
スポートストリーム識別番号に属するチャンネル番号は
送信元と同じチャンネル番号を使用する。
トワークにおけるネットワーク情報内のネットワークを
一意に識別するためのネットワーク識別番号はBSデジタ
ル放送はBSデジタルネットワーク識別番号をそのまま使
用し、ＣＳ１１０度デジタル放送はＣＳ１１０度デジタ
ルネットワーク識別番号をそのまま使用する、送信元ネ
ットワーク識別番号もBSデジタル放送はBSデジタルネッ
トワーク識別番号をそのまま使用し、ＣＳ１１０度デジ
タル放送はＣＳ１１０度デジタルネットワーク識別番号
をそのまま使用する、またそのネットワークにおける多
重化の単位となるトランスポートストリームを識別する
ためのトランスポートストリーム識別番号及び各トラン
スポートストリーム識別番号に属するチャンネル番号は
送信元と同じチャンネル番号を使用する。
【００２０】図3に示すように各デジタル衛星放送のト
ランスポンダ周波数のみCATVの64QAM変調周波数に置き
換わる。
ランスポンダ周波数のみCATVの64QAM変調周波数に置き
換わる。
【００２１】図1において、BSデジタル放送側は１は受
信部、2はパケット検出部、3はパケット置換部、4は置
換情報設定部、5はパケット送出部、6は変調器、CS１１
０デジタル放送側で７は受信部、8はパケット検出部、9
はパケット置換部、10は置換情報設定部、11はパケット
送出部、12は変調器、以上のように構成したデジタル放
送再送信装置について、以下その作用について説明す
る。
信部、2はパケット検出部、3はパケット置換部、4は置
換情報設定部、5はパケット送出部、6は変調器、CS１１
０デジタル放送側で７は受信部、8はパケット検出部、9
はパケット置換部、10は置換情報設定部、11はパケット
送出部、12は変調器、以上のように構成したデジタル放
送再送信装置について、以下その作用について説明す
る。
【００２２】まず、BSデジタル放送波を受信部1が受信
しそこから出力されるBSデジタル放送ストリームからパ
ケット検出部2はBSデジタル放送ストリームで送出され
ているネットワーク情報を検出する。そしてパケット置
換部3は置換情報設定部4からの指定されたCATVネットワ
ークで使用する64QAM変調器周波数にBSデジタル放送ス
トリームのネットワーク情報内のトランスポンダ周波数
だけを置き換える。その詳細内容は、図2に記載した。
パケット送出部5はネットワーク情報が置き換えられた
パケットをBSデジタル放送ストリームに多重し変調器6
を通してデジタルCATVネットワークへ放送する。
しそこから出力されるBSデジタル放送ストリームからパ
ケット検出部2はBSデジタル放送ストリームで送出され
ているネットワーク情報を検出する。そしてパケット置
換部3は置換情報設定部4からの指定されたCATVネットワ
ークで使用する64QAM変調器周波数にBSデジタル放送ス
トリームのネットワーク情報内のトランスポンダ周波数
だけを置き換える。その詳細内容は、図2に記載した。
パケット送出部5はネットワーク情報が置き換えられた
パケットをBSデジタル放送ストリームに多重し変調器6
を通してデジタルCATVネットワークへ放送する。
【００２３】同様にCS110度放送波を受信部7が受信しそ
こから出力されるCS110度デジタル放送ストリームから
パケット検出部8はCS110度デジタル放送ストリームで送
出されているネットワーク情報を検出する。そしてパケ
ット置換部9は置換情報設定部10からの指定されたCATV
ネットワークで使用する64QAM変調器周波数にCS110度デ
ジタル放送ストリームのネットワーク情報内のトランス
ポンダ周波数だけを置き換える。パケット送出部11はネ
ットワーク情報が置き換えられたパケットをCS110度デ
ジタル放送ストリームに多重し変調器12を通してデジタ
ルCATVネットワークへ放送する。
こから出力されるCS110度デジタル放送ストリームから
パケット検出部8はCS110度デジタル放送ストリームで送
出されているネットワーク情報を検出する。そしてパケ
ット置換部9は置換情報設定部10からの指定されたCATV
ネットワークで使用する64QAM変調器周波数にCS110度デ
ジタル放送ストリームのネットワーク情報内のトランス
ポンダ周波数だけを置き換える。パケット送出部11はネ
ットワーク情報が置き換えられたパケットをCS110度デ
ジタル放送ストリームに多重し変調器12を通してデジタ
ルCATVネットワークへ放送する。
【００２４】以上のように本実施例によれば、デジタル
CATVのネットワーク内で送信されるBSデジタル放送やＣ
Ｓ１１０度デジタル放送のような番組情報形式の共用仕
様に従った放送を再送信することができるものである。
CATVのネットワーク内で送信されるBSデジタル放送やＣ
Ｓ１１０度デジタル放送のような番組情報形式の共用仕
様に従った放送を再送信することができるものである。
【００２５】（実施の形態2）本発明の実施例2のCATV再
送信装置の全体構成図は実施例1の図1と同じであるため
図は省略する。実施例２もデジタルCATVネットワークに
BSデジタル放送やＣＳ１１０度デジタル放送のような番
組情報形式の共用仕様に従った放送を再送信する場合を
示す。
送信装置の全体構成図は実施例1の図1と同じであるため
図は省略する。実施例２もデジタルCATVネットワークに
BSデジタル放送やＣＳ１１０度デジタル放送のような番
組情報形式の共用仕様に従った放送を再送信する場合を
示す。
【００２６】この実施例では図７に示すようにCATVネッ
トワークにおけるネットワーク情報内のネットワークを
一意に識別するためのネットワーク識別番号はBSデジタ
ル放送はBSデジタルネットワーク識別番号をそのまま使
用し、ＣＳ１１０度デジタル放送はＣＳ１１０度デジタ
ルネットワーク識別番号をそのまま使用する、送信元ネ
ットワーク識別番号もBSデジタル放送はBSデジタルネッ
トワーク識別番号をそのまま使用し、ＣＳ１１０度デジ
タル放送はＣＳ１１０度デジタルネットワーク識別番号
をそのまま使用するが、違うのはトランスポートストリ
ーム識別番号に属するチャンネル番号が、送信元ネット
ワーク内では一意であったチャンネル番号が別のチャン
ネル番号に割り振られデジタルCATVネットワーク内で一
意となる。
トワークにおけるネットワーク情報内のネットワークを
一意に識別するためのネットワーク識別番号はBSデジタ
ル放送はBSデジタルネットワーク識別番号をそのまま使
用し、ＣＳ１１０度デジタル放送はＣＳ１１０度デジタ
ルネットワーク識別番号をそのまま使用する、送信元ネ
ットワーク識別番号もBSデジタル放送はBSデジタルネッ
トワーク識別番号をそのまま使用し、ＣＳ１１０度デジ
タル放送はＣＳ１１０度デジタルネットワーク識別番号
をそのまま使用するが、違うのはトランスポートストリ
ーム識別番号に属するチャンネル番号が、送信元ネット
ワーク内では一意であったチャンネル番号が別のチャン
ネル番号に割り振られデジタルCATVネットワーク内で一
意となる。
【００２７】また図６に示すように各デジタル衛星放送
のトランスポンダ周波数がCATVの64QAM変調周波数に置
き換わるのは実施例1と同じである。
のトランスポンダ周波数がCATVの64QAM変調周波数に置
き換わるのは実施例1と同じである。
【００２８】図1と図５にて実施例1との相違点を説明す
る。実施例1ではネットワーク情報が置換情報設定部4か
らの指定されたデジタルCATVネットワークで使用する64
QAM変調器周波数にBSデジタル放送ストリームのネット
ワーク情報内のトランスポンダ周波数だけを置き換えて
いたが、デジタルCATVのネットワーク内で一意に設定さ
れたチャンネル番号と再送信元ネットワークでのチャン
ネル番号との対応情報を含むネットワーク情報に置き換
える。パケット送出部9はネットワーク情報が置き換え
られたパケットをBSデジタルネットワークで再送信する
ストリームに多重し放送する。
る。実施例1ではネットワーク情報が置換情報設定部4か
らの指定されたデジタルCATVネットワークで使用する64
QAM変調器周波数にBSデジタル放送ストリームのネット
ワーク情報内のトランスポンダ周波数だけを置き換えて
いたが、デジタルCATVのネットワーク内で一意に設定さ
れたチャンネル番号と再送信元ネットワークでのチャン
ネル番号との対応情報を含むネットワーク情報に置き換
える。パケット送出部9はネットワーク情報が置き換え
られたパケットをBSデジタルネットワークで再送信する
ストリームに多重し放送する。
【００２９】同様にCS110度放送波ストリームに対して
も同様の処理が行われる。
も同様の処理が行われる。
【００３０】この場合は、受信側のSTBは視聴者へ提示
するチャネル番号には受信したデジタルCATVネットワー
ク内で一意のチャネル番号を利用し、番組情報を処理す
る際には再送信元のBSデジタルネットワーク及びCS110
度デジタルネットワークで一意であるチャネル番号を利
用する。
するチャネル番号には受信したデジタルCATVネットワー
ク内で一意のチャネル番号を利用し、番組情報を処理す
る際には再送信元のBSデジタルネットワーク及びCS110
度デジタルネットワークで一意であるチャネル番号を利
用する。
【００３１】以上のように本実施例によれば、デジタル
CATVのネットワーク内で送信されるBSデジタル放送やＣ
Ｓ１１０度デジタル放送のような番組情報形式の共用仕
様に従った放送を再送信することができるものである。 （実施の形態３）図3は本発明の第3の実施例でBSデジタ
ル放送のような番組情報形式の共用仕様に従った放送と
CSデジタル放送のような番組情報形式の共用仕様と異な
る放送を再送信する場合を示す。
CATVのネットワーク内で送信されるBSデジタル放送やＣ
Ｓ１１０度デジタル放送のような番組情報形式の共用仕
様に従った放送を再送信することができるものである。 （実施の形態３）図3は本発明の第3の実施例でBSデジタ
ル放送のような番組情報形式の共用仕様に従った放送と
CSデジタル放送のような番組情報形式の共用仕様と異な
る放送を再送信する場合を示す。
【００３２】この実施例ではネットワーク情報内のネッ
トワークを一意に識別するためのネットワーク識別番号
はBSデジタル放送はBSデジタルネットワーク識別番号の
まま、CSデジタル放送はデジタルCATVネットワーク識別
番号を使用、送信元ネットワーク識別番号はBSデジタル
放送はBSデジタルネットワーク識別番号、CSデジタル放
送はデジタルCATVネットワーク識別番号を使用、またそ
のネットワークにおける多重化の単位となるトランスポ
ートストリームを識別するためのトランスポートストリ
ーム識別番号は、送信元ネットワーク内で一意、各トラ
ンスポートストリーム識別番号に属するチャンネル番号
は送信元ネットワーク識別番号内で一意、複数のCSデジ
タルネットワークのチャンネルを1つのトランスポート
ストリーム識別番号に多重する場合は各トランスポート
ストリーム識別番号毎にそれに属するチャンネル番号が
一意になるように変換する。
トワークを一意に識別するためのネットワーク識別番号
はBSデジタル放送はBSデジタルネットワーク識別番号の
まま、CSデジタル放送はデジタルCATVネットワーク識別
番号を使用、送信元ネットワーク識別番号はBSデジタル
放送はBSデジタルネットワーク識別番号、CSデジタル放
送はデジタルCATVネットワーク識別番号を使用、またそ
のネットワークにおける多重化の単位となるトランスポ
ートストリームを識別するためのトランスポートストリ
ーム識別番号は、送信元ネットワーク内で一意、各トラ
ンスポートストリーム識別番号に属するチャンネル番号
は送信元ネットワーク識別番号内で一意、複数のCSデジ
タルネットワークのチャンネルを1つのトランスポート
ストリーム識別番号に多重する場合は各トランスポート
ストリーム識別番号毎にそれに属するチャンネル番号が
一意になるように変換する。
【００３３】図８において、15は受信部、16はパケット
検出部、17はパケット置換部、18は置換情報設定部、19
はパケット送出部、20は変調器、21は受信部、22はパケ
ット検出部、23は番組情報解析部、24は番組情報蓄積
部、25はパケット生成部、26はパケット送出部、27は変
調器で構成している。以上のように構成したデジタル放
送再送信装置について、以下その作用について説明す
る。
検出部、17はパケット置換部、18は置換情報設定部、19
はパケット送出部、20は変調器、21は受信部、22はパケ
ット検出部、23は番組情報解析部、24は番組情報蓄積
部、25はパケット生成部、26はパケット送出部、27は変
調器で構成している。以上のように構成したデジタル放
送再送信装置について、以下その作用について説明す
る。
【００３４】まず、BSデジタル放送波を受信部1５が受
信しそこから出力されるBSデジタル放送ストリームから
パケット検出部１６はBSデジタル放送ストリームで送出
されているネットワーク情報を検出する。そしてパケッ
ト置換部１７は置換情報設定部１８からの指定されたCA
TVネットワークで使用する64QAM変調器周波数にBSデジ
タル放送ストリームのネットワーク情報内のトランスポ
ンダ周波数だけを置き換える。その詳細内容は、図2に
記載ものと同様である。パケット送出部１９はネットワ
ーク情報が置き換えられたパケットをBSデジタル放送ス
トリームに多重し変調器２０を通してデジタルCATVネッ
トワークへ放送する。
信しそこから出力されるBSデジタル放送ストリームから
パケット検出部１６はBSデジタル放送ストリームで送出
されているネットワーク情報を検出する。そしてパケッ
ト置換部１７は置換情報設定部１８からの指定されたCA
TVネットワークで使用する64QAM変調器周波数にBSデジ
タル放送ストリームのネットワーク情報内のトランスポ
ンダ周波数だけを置き換える。その詳細内容は、図2に
記載ものと同様である。パケット送出部１９はネットワ
ーク情報が置き換えられたパケットをBSデジタル放送ス
トリームに多重し変調器２０を通してデジタルCATVネッ
トワークへ放送する。
【００３５】また、ＣＳデジタル放送波を受信部２１が
受信しそこから出力されるＣＳデジタル放送ストリーム
からパケット検出部２２は、CSデジタル放送で送出され
ている番組情報から変換が必要な番組情報が記載された
パケットを抽出する。番組情報解析部２３は、前記パケ
ット検出部２２において検出したCSデジタル放送の番組
情報をあらかじめ規定した情報要素に分解する。番組情
報蓄積部２４は、前記番組情報解析部２３において図９
に示されている番組情報内容がCSデジタル放送の番組情
報からBSデジタル放送の番組情報に変換生成し蓄積す
る。パケット生成部２５は、前記番組情報蓄積部２４に
蓄積した番組情報をBSデジタル放送で規定した番組情報
記述形式に従いパケット化する。パケット送出部２６
は、前記パケット生成部２５において生成したパケット
を再送信するストリームに多重してデジタルCATVネット
ワークへ放送する。
受信しそこから出力されるＣＳデジタル放送ストリーム
からパケット検出部２２は、CSデジタル放送で送出され
ている番組情報から変換が必要な番組情報が記載された
パケットを抽出する。番組情報解析部２３は、前記パケ
ット検出部２２において検出したCSデジタル放送の番組
情報をあらかじめ規定した情報要素に分解する。番組情
報蓄積部２４は、前記番組情報解析部２３において図９
に示されている番組情報内容がCSデジタル放送の番組情
報からBSデジタル放送の番組情報に変換生成し蓄積す
る。パケット生成部２５は、前記番組情報蓄積部２４に
蓄積した番組情報をBSデジタル放送で規定した番組情報
記述形式に従いパケット化する。パケット送出部２６
は、前記パケット生成部２５において生成したパケット
を再送信するストリームに多重してデジタルCATVネット
ワークへ放送する。
【００３６】以上のように本実施例によれば、CATVにお
いて番組情報形式の共用仕様に従ったBSデジタル放送と
CSデジタル放送のような番組情報形式の共用仕様と異な
る放送をデジタルCATVネットワークに再送信することが
できるものである。
いて番組情報形式の共用仕様に従ったBSデジタル放送と
CSデジタル放送のような番組情報形式の共用仕様と異な
る放送をデジタルCATVネットワークに再送信することが
できるものである。
【００３７】（実施の形態４）図９は本発明の第4の実
施例でCATVのネットワーク内で複数のCSデジタル放送の
ような番組情報形式の共用仕様と異なる放送を再送信す
る場合を示す。
施例でCATVのネットワーク内で複数のCSデジタル放送の
ような番組情報形式の共用仕様と異なる放送を再送信す
る場合を示す。
【００３８】この実施例ではネットワーク情報内のネッ
トワークを一意に識別するためのネットワーク識別番号
はデジタルCATVネットワーク識別番号、送信元ネットワ
ーク識別番号はデジタルCATVネットワーク識別番号、ま
たそのネットワークにおける多重化の単位となるトラン
スポートストリームを識別するためのトランスポートス
トリーム識別番号も各トランスポートストリーム識別番
号に属するチャンネル番号もネットワーク内で一意であ
る、30は受信部、３１は受信部、３２はパケット検出
部、３３はパケット検出部、３４は番組情報解析部、３
５は番組情報解析部、３６は番組情報蓄積部、３７はパ
ケット生成部、３８はパケット送出部、３９はパケット
送出部、４０は変調器、４１は変調器で構成している以
上のように構成したデジタル放送再送信装置について、
以下その作用について説明する。
トワークを一意に識別するためのネットワーク識別番号
はデジタルCATVネットワーク識別番号、送信元ネットワ
ーク識別番号はデジタルCATVネットワーク識別番号、ま
たそのネットワークにおける多重化の単位となるトラン
スポートストリームを識別するためのトランスポートス
トリーム識別番号も各トランスポートストリーム識別番
号に属するチャンネル番号もネットワーク内で一意であ
る、30は受信部、３１は受信部、３２はパケット検出
部、３３はパケット検出部、３４は番組情報解析部、３
５は番組情報解析部、３６は番組情報蓄積部、３７はパ
ケット生成部、３８はパケット送出部、３９はパケット
送出部、４０は変調器、４１は変調器で構成している以
上のように構成したデジタル放送再送信装置について、
以下その作用について説明する。
【００３９】ＣＳデジタル放送波を受信部３０が受信し
そこから出力されるＣＳデジタル放送ストリームからパ
ケット検出部３２は、一つのCSデジタル放送で送出され
ている番組情報から変換が必要な番組情報が記載された
パケットを抽出する。番組情報解析部３４は、前記パケ
ット検出部３２において検出したCSデジタルネットワー
クの番組情報をあらかじめ規定した情報要素に分解す
る。番組情報蓄積部３６は、前記番組情報解析部３４に
おいて図９に示されている番組情報内容がCSデジタル放
送の番組情報からBSデジタル放送の番組情報に変換生成
し蓄積する。
そこから出力されるＣＳデジタル放送ストリームからパ
ケット検出部３２は、一つのCSデジタル放送で送出され
ている番組情報から変換が必要な番組情報が記載された
パケットを抽出する。番組情報解析部３４は、前記パケ
ット検出部３２において検出したCSデジタルネットワー
クの番組情報をあらかじめ規定した情報要素に分解す
る。番組情報蓄積部３６は、前記番組情報解析部３４に
おいて図９に示されている番組情報内容がCSデジタル放
送の番組情報からBSデジタル放送の番組情報に変換生成
し蓄積する。
【００４０】パケット生成部３７は、前記番組情報蓄積
部３６に蓄積した番組情報をBSデジタル放送で規定した
番組情報記述形式に従いパケット化する。パケット送信
部３８は、前記パケット生成部３７において生成したパ
ケットを再送信するストリームに多重してデジタルCATV
ネットワークへ放送する。
部３６に蓄積した番組情報をBSデジタル放送で規定した
番組情報記述形式に従いパケット化する。パケット送信
部３８は、前記パケット生成部３７において生成したパ
ケットを再送信するストリームに多重してデジタルCATV
ネットワークへ放送する。
【００４１】同様にＣＳデジタル放送波を受信部３１が
受信しそこから出力されるＣＳデジタル放送ストリーム
からパケット検出部３３は、一つのCSデジタル放送で送
出されている番組情報から変換が必要な番組情報が記載
されたパケットを抽出する。
受信しそこから出力されるＣＳデジタル放送ストリーム
からパケット検出部３３は、一つのCSデジタル放送で送
出されている番組情報から変換が必要な番組情報が記載
されたパケットを抽出する。
【００４２】番組情報解析部３５は、前記パケット検出
部３３おいて検出したCSデジタル放送の番組情報をあら
かじめ規定した情報要素に分解する。番組情報蓄積部３
６は、前記番組情報解析部３５において図９に示されて
いる番組情報内容がCSデジタル放送の番組情報からBSデ
ジタル放送の番組情報に変換生成し蓄積する。
部３３おいて検出したCSデジタル放送の番組情報をあら
かじめ規定した情報要素に分解する。番組情報蓄積部３
６は、前記番組情報解析部３５において図９に示されて
いる番組情報内容がCSデジタル放送の番組情報からBSデ
ジタル放送の番組情報に変換生成し蓄積する。
【００４３】パケット生成部３７は、前記番組情報蓄積
部３６に蓄積した番組情報をBSデジタルネットワークで
規定した番組情報記述形式に従いパケット化する。パケ
ット送信部３９は、前記パケット生成部３７において生
成したパケットを再送信するストリームに多重してデジ
タルCATVネットワークへ放送する。
部３６に蓄積した番組情報をBSデジタルネットワークで
規定した番組情報記述形式に従いパケット化する。パケ
ット送信部３９は、前記パケット生成部３７において生
成したパケットを再送信するストリームに多重してデジ
タルCATVネットワークへ放送する。
【００４４】以上のように本実施例によれば、CATVにお
いてCSデジタル放送のような番組情報形式の共用仕様と
異なる放送を複数ネット再送信することができるもので
ある。
いてCSデジタル放送のような番組情報形式の共用仕様と
異なる放送を複数ネット再送信することができるもので
ある。
【００４５】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、デジタル
CATVの一つのネットワーク内で送信される個々の送信元
ネットワーク毎に規定された番組情報形式の違いに対し
デジタルCATVを受信する受信機は再送信される可能性の
ある全てのネットワークが提供する番組情報形式に対応
していなければならない。このように受信機開発の負担
を増加させることなくかつ安価に実現可能な再送信装置
および再送信方法を提供するという有利な効果が得られ
る。
CATVの一つのネットワーク内で送信される個々の送信元
ネットワーク毎に規定された番組情報形式の違いに対し
デジタルCATVを受信する受信機は再送信される可能性の
ある全てのネットワークが提供する番組情報形式に対応
していなければならない。このように受信機開発の負担
を増加させることなくかつ安価に実現可能な再送信装置
および再送信方法を提供するという有利な効果が得られ
る。
【図１】本発明の第１の実施例によるデジタル放送再送
信装置及びデジタル放送再送信方法の構成図
信装置及びデジタル放送再送信方法の構成図
【図２】本発明の第１の実施例によるネットワーク情報
の情報全体図
の情報全体図
【図３】本発明の第１の実施例によるネットワーク情報
内の伝送情報内の周波数付け替え概念図
内の伝送情報内の周波数付け替え概念図
【図４】本発明の第１の実施例によるネットワーク情報
の全体構成図
の全体構成図
【図５】本発明の第２の実施例によるネットワーク情報
の情報全体図
の情報全体図
【図６】本発明の第２の実施例によるネットワーク情報
内の伝送情報内の周波数付け替え概念図
内の伝送情報内の周波数付け替え概念図
【図７】本発明の第２の実施例によるネットワーク情報
の全体構成図
の全体構成図
【図８】本発明の第３の実施例によるデジタル放送再送
信装置及びデジタル放送再送信方法の構成図
信装置及びデジタル放送再送信方法の構成図
【図９】本発明の第3の実施例によるCSデジタル放送か
らBSデジタル放送へ変換される番組情報の全体構成図
らBSデジタル放送へ変換される番組情報の全体構成図
【図１０】本発明の第４の実施例によるデジタル放送再
送信装置及びデジタル放送再送信方法の構成図
送信装置及びデジタル放送再送信方法の構成図
１ 受信部 ２ パケット検出部 ３ パケット置換部 ４ 置換情報設定部 ５ パケット送出部 ６ 変調器 ７ 受信部 ８ パケット検出部 ９ パケット置換部 １０ 置換情報設定部 １１ パケット送出部 １２ 変調器 １３ BSデジタル放送ストリーム １４ CS110度デジタル放送ストリーム １５ 受信部 １６ パケット検出部 １７ パケット置換部 １８ 番組情報蓄積部 １９ パケット送出部 ２０ 変調器 ２１ 受信部 ２２ パケット検出部 ２３ 番組情報解析部 ２４ 番組情報蓄積部 ２５ パケット生成部 ２６ パケット送出部 ２７ 変調器 ２８ BSデジタル放送ストリーム ２９ CSデジタル放送ストリーム ３０ 受信部 ３１ 受信部 ３２ パケット検出部 ３３ パケット検出部 ３４ 番組情報解析部 ３５ 番組情報解析部 ３６ 番組情報蓄積部 ３７ パケット生成部 ３８ パケット送出部 ３９ パケット送出部 ４０ 変調器 ４１ 変調器 ４２ ＣＳデジタル放送ストリーム ４３ ＣＳデジタル放送ストリーム
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 7/24 Ｈ０４Ｎ 7/13 Ｚ 7/20 ６３０ (72)発明者 竹野 浩司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中西 徹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤田 健一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Ｆターム(参考） 5C059 KK36 KK39 MA00 RB01 RC01 RD03 SS02 UA02 UA05 5C063 AA20 AB03 AB07 AB11 AC01 AC05 CA34 CA36 DA07 DA13 EB07 5C064 BA01 BB10 BC06 BC16 BC18 BC27 BD07 BD08 BD09 BD13 BD16 DA01 5K028 AA06 BB04 EE03 MM08 5K030 GA04 HB00 HD09 JA01 JA05 LD07 LE06
Claims (11)
- 【請求項１】 変換が必要な番組情報が記載されたパケ
ットを抽出するためのパケット検出部と、前記パケット
検出部において検出した番組情報をあらかじめ用意した
もしくは検出した番組情報に基づいて変換した内容に置
き換えるパケット置換部を持つデジタル放送再送信装
置。 - 【請求項２】 変換が必要な番組情報が記載されたパケ
ットを抽出するためのパケット検出部と、前記パケット
検出部において検出した番組情報をあらかじめ規定した
情報要素に分解する番組情報解析部と、前記番組情報解
析部において生成した番組情報を蓄積する番組情報蓄積
部と、前記番組情報蓄積部に蓄積した番組情報を自己の
規定した番組情報記述形式に従いパケット化するパケッ
ト生成部を持ち、前記パケット生成部において生成した
パケットを再送信するストリームに多重して放送するパ
ケット送信部を持つことを特徴とするデジタル放送再送
信装置。 - 【請求項３】 変換が必要な番組情報が記載されたパケ
ットを抽出するためのパケット検出部と、前記パケット
検出部において検出した番組情報をあらかじめ用意した
もしくは検出した番組情報に基づいて変換した内容に置
き換えるパケット置換部を持つデジタル放送再送信方
法。 - 【請求項４】 変換が必要な番組情報が記載されたパケ
ットを抽出するためのパケット検出部と、前記パケット
検出部において検出した番組情報を自己の規定した番組
情報形式に合わせてあらかじめ規定した情報要素に分解
する番組情報解析部と、前記番組情報解析部において生
成した番組情報を蓄積する番組情報蓄積部と、前記番組
情報蓄積部に蓄積した番組情報を自己の規定した番組情
報記述形式に従いパケット化するパケット生成部を持
ち、前記パケット生成部において生成したパケットを再
送信するストリームに多重して放送するパケット送信部
を持つことを特徴とするデジタル放送再送信方法。 - 【請求項５】 送信元ネットワークが規定する番組情報
形式と自己のネットワークが規定する番組情報が同一形
式の場合には請求項３記載の方法を用い、別形式である
場合には請求項４の方法を用いることを特徴とするデジ
タル放送再送信方法 - 【請求項６】 抽出し置換する対象となる番組情報には
少なくとも周波数情報が含まれ、前記周波数情報は送信
元で記載された周波数情報を自己の送出する周波数帯を
示す周波数情報に置換することを特徴とする請求項３記
載のデジタル放送再送信方法。 - 【請求項７】 自己の形式と異なる番組情報を送信して
いるネットワークを複数受信し再送信する場合におい
て、パケット検出部および番組情報解析部はそれぞれの
形式に従い別個の処理を行い、番組情報蓄積部およびパ
ケット生成部では自己の形式に従い同一の処理を行うこ
とを特徴とする請求項４記載のデジタル放送再送信方
法。 - 【請求項８】 再送信する個々のストリーム中に多重し
た番組情報中に再送信元のネットワークを識別できる送
信元ネットワーク識別情報を付与するとともに、当該ス
トリームにおける番組情報の形式を送信元ネットワーク
識別情報より判別させることを特徴とするデジタル放送
再送信方法。 - 【請求項９】 自己の番組情報形式と同一の形式で放送
しているネットワークを再送信する場合には送信元のネ
ットワークが提供するネットワーク識別情報をそのまま
送信元ネットワーク識別情報として付与し、異なる形式
で放送しているネットワークを再送信する場合には送信
元のネットワークが提供するネットワークネットワーク
識別情報を付与することで、自己のネットワーク内には
自己の識別情報とは異なりかつ自己の番組情報形式に対
応していることを示す値で再送信元形式に従った番組情
報のみを伝送することを特徴とする請求項８記載のデジ
タル放送再送信方法。 - 【請求項１０】 複数のネットワークを受信し再送信す
る際、自己のネットワーク内で一意となるようチャネル
番号を割り当てるとともに、送信元で割り当てたチャネ
ル番号と自己のネットワークで割り当てたチャネル番号
の対応情報を、番組情報に含めて伝送することを特徴と
するデジタル放送再送信方法。 - 【請求項１１】 請求項１０記載の方法により再送信さ
れた放送を受信する受信機において、視聴者へ提示する
チャネル番号には受信したネットワークが提供したチャ
ネル番号を利用し、番組情報を処理する際には再送信元
が提供したチャネル番号を利用することを特徴とするデ
ジタル放送再放送受信処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000008903A JP2001203998A (ja) | 2000-01-18 | 2000-01-18 | デジタルｃａｔｖ再送信装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000008903A JP2001203998A (ja) | 2000-01-18 | 2000-01-18 | デジタルｃａｔｖ再送信装置および方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001203998A true JP2001203998A (ja) | 2001-07-27 |
Family
ID=18537118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000008903A Pending JP2001203998A (ja) | 2000-01-18 | 2000-01-18 | デジタルｃａｔｖ再送信装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001203998A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005525755A (ja) * | 2002-05-10 | 2005-08-25 | トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム | コンテンツ配信 |
| JP2008154050A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 番組送出制御装置，番組送出制御方法，その方法を実装した番組送出制御プログラム及びそのプログラムを記憶した記憶媒体 |
-
2000
- 2000-01-18 JP JP2000008903A patent/JP2001203998A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005525755A (ja) * | 2002-05-10 | 2005-08-25 | トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム | コンテンツ配信 |
| JP2008154050A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 番組送出制御装置，番組送出制御方法，その方法を実装した番組送出制御プログラム及びそのプログラムを記憶した記憶媒体 |
| JP4708324B2 (ja) * | 2006-12-19 | 2011-06-22 | 日本電信電話株式会社 | 番組送出制御装置，番組送出制御方法，番組送出制御プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 |
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|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20070214 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090519 |
|
| A521 | Written amendment |
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|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090721 |
|
| A02 | Decision of refusal |
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