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JP2001287548A - 自動車用ドアトリム - Google Patents

自動車用ドアトリム

Info

Publication number
JP2001287548A
JP2001287548A JP2000106276A JP2000106276A JP2001287548A JP 2001287548 A JP2001287548 A JP 2001287548A JP 2000106276 A JP2000106276 A JP 2000106276A JP 2000106276 A JP2000106276 A JP 2000106276A JP 2001287548 A JP2001287548 A JP 2001287548A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door trim
weather strip
flange
piece
garnish
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000106276A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Hisada
祐治 久田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takanichi Co Ltd
Original Assignee
Takanichi Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takanichi Co Ltd filed Critical Takanichi Co Ltd
Priority to JP2000106276A priority Critical patent/JP2001287548A/ja
Publication of JP2001287548A publication Critical patent/JP2001287548A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/70Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
    • B60J10/74Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
    • B60J10/75Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides for sealing the lower part of the panes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアトリムとウェザーストリップの組み立て
を正確かつ簡単に行うことができる自動車用ドアトリム
を提供すること。 【解決手段】 ガーニッシュ部先端に装着するウェザー
ストリップ2として、断面コ字状の挟持枠本体部21の
両脚部に先端を内向きのモール部24とした外側の延長
部21aと、先端を下向き当て片25cとする傾斜ガイ
ド片25bを外向き片25aを介して上端に続かせた内
側の延長部21bを続かせた芯金部材の外側の延長部2
1aにリップ部22を一体に設けたものを用いる一方、
ガーニッシュ部としては先端にフランジ11が垂設され
たものを用い、このフランジ11に下向き当て片25a
を当接させるとともに挟持枠本体部21にドアパネル3
の差込端部を差し込んでウェザーストリップ2を位置決
め固定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアトリムとウェ
ザーストリップの組み立てを正確かつ簡単に行うことが
できる自動車用ドアトリムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、ドアトリム本体のガーニッシ
ュ部にウィンドガラスシール用のウェザーストリップを
装着した自動車用ドアトリムにおいて、両者を固定一体
化する取付構造としては、ウェザーストリップをドアト
リムに組付けるタイプのものが広く知られている(例え
ば、実開平4−31012号公報や実開平6−1803
0号公報参照)。
【0003】しかしながら、従来タイプのものでは、ド
アトリムをドアパネルに引っ掛けておき、この状態でウ
ェザーストリップをドアトリムに組付ける構造であり、
ドアトリムの組付けのバラツキ等によりウェザーストリ
ップの装着位置がズレて安定したシール性能を得ること
ができないという問題点や、ドアトリムとの間に隙間が
できてしまい見栄えが劣るという問題点があった。更に
は、ドアトリムをドアパネル上端より高い位置まで持ち
上げる必要があり、水平方向と垂直方向の二方向の移動
を行うため組立作業が煩雑になるとともに、ドアトリム
を持ち上げた際に傷付きを生じやすいという問題点もあ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の問題点を解決して、ドアトリムとウェザーストリ
ップの組み立てをバラツキを生じさせることなく正確に
行うことができて、ウェザーストリップの安定したシー
ル性能を得ることができるうえ、ドアトリムとの間に隙
間も発生せず外観品質も優れたものとすることができ、
またドアトリムの装着も水平方向の移動のみであり組立
作業を簡単に行うことができる自動車用ドアトリムを提
供することを目的として完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の自動車用ドアトリムは、ドアトリ
ム本体のガーニッシュ部にウェザーストリップを装着し
た自動車用ドアトリムにおいて、前記ウェザーストリッ
プとして、下端が開放されている断面ほぼコ字状の挟持
枠本体部の両脚部にその外面に沿って立ち上がらせた延
長部を続かせて外側の延長部の上端部に前記ガーニッシ
ュ部の先端上面を覆う内向きのモール部を形成するとと
もに内側の延長部には外向き片を介して先端が下向き当
て片とされた傾斜ガイド片を続かせた芯金部材に弾性材
よりなるリップ部を前記した外側の延長部の外面より張
り出させて一体に設けたものを用いる一方、前記ガーニ
ッシュ部としては先端よりフランジが垂設されたものを
用い、このフランジに前記下向き当て片を当接させると
ともに前記挟持枠本体部にドアパネルの差込端部を差し
込んでウェザーストリップを位置決め固定したことを特
徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の好ましい実施の形態を示す。図面は、本発明を図4に
示されるような自動車用フロントドアに適用した場合を
示すものであって、図1はその断面図、図2は組立前の
分解断面図であり、図中1はドアトリム本体、2はこの
ドアトリム本体1のガーニッシュ部に装着したウィンド
ガラスシール用のウェザーストリップ、3はドアパネ
ル、4はウィンドガラスである。
【0007】前記ウェザーストリップ2としては、下端
が開放されている断面ほぼコ字状の挟持枠本体部21の
両脚部にその外面に沿って立ち上がらせた延長部21
a、21bを続かせて外側の延長部21aの上端部に前
記ガーニッシュ部の先端上面を覆う内向きのモール部2
4を形成するとともに内側の延長部21bの延長端部に
外向き片25aを介して先端が下向き当て片25cに屈
曲形成された傾斜ガイド片25bを続かせた芯金部材
に、インサート成形法などの手段で軟質塩化ビニル樹脂
などの弾性材よりなるリップ部22を前記した外側の延
長部の外面より一体に張設させるとともに、挟持枠本体
部21の両脚部内面にあってドアパネルとの気密性を保
持するための弾性材よりなるシール片27と、モール部
24の上面から挟持枠本体部21の脚部表面を覆う保護
膜とを一体に設けたものを用いている。一方、ガーニッ
シュ部としては、ガーニッシュ部先端にフランジ11が
垂設されたものを用いており、このガーニッシュ部のフ
ランジ11に前記した芯金部材の下向き当て片25cを
当接して弾発係止させるとともに、前記挟持枠本体部2
1にドアパネル3の差込端部を差し込み、これによりウ
ェザーストリップ2は前記シール片27によるシール下
に位置決め固定されたものとなっている。
【0008】前記フランジ11は、ガーニッシュ部の全
体にわたり長手方向に形成することもできるが、図2に
示されるように、ガーニッシュ部の長手方向に間欠的に
複数個形成することもでき、この場合は成形効率の向上
および軽量化等が図れることとなり好ましい。また、こ
のフランジ11は図3に示すように、ポリプロピレン等
の合成樹脂よりなるドアトリム本体1のインジェクショ
ン成形と同時に一体的に形成されたものとしても、図
1、図2に示すように、金属ブラケット等の別部品とし
て作成してこれをドアトリム本体1にビス等により一体
的に取り付けたものとすることも可能である。
【0009】また、前記フランジ11は、ドアパネル3
よりも内側に形成されており、該ドアパネル3に対する
ドアトリム本体1の取り付けを水平方向からのみ行える
ように構成されている。即ち、従来はドアパネル3に対
してドアトリム本体1を取り付ける場合に、一旦ドアト
リム本体1をドアパネル3よりも高い位置まで上げてか
ら水平方向に押して引っかける作業手順をとっていた
が、本発明では、フランジ11をドアパネル3よりも内
側に形成したことでドアトリム本体1を持ち上げる必要
がなくなり、簡単かつ精度よく組立作業を行えることと
なる。
【0010】このように構成したものは、ウェザースト
リップ2として、下端が開放されている断面ほぼコ字状
の挟持枠本体部21の両脚部にその外面に沿った延長部
21a、21bを続かせて外側の延長部21aの端部に
前記ガーニッシュ部の先端上面を覆う内向きのモール部
24を形成するとともに、内側の延長部21bに外向き
片25aを介して先端が下向き当て片25cに屈曲形成
された傾斜ガイド片25bを続かせた芯金部材の前記し
た外側の延長部21aに弾性材よりなるリップ部22を
一体に設けたものを用いる一方、ガーニッシュ部として
は先端にフランジ11が垂設したものを用いてあるの
で、先ず、ドアパネル3の差込端部にウェザーストリッ
プ2をその挟持枠本体部21の下端が開放口をもって挟
持枠本体部21の差込端部に差し込み、続いて、このウ
ェザーストリップ2のモール部24と傾斜ガイド片25
bとの間にドアトリム本体1のガーニッシュ部先端を押
し込んでゆけば、金属板材よりなるウェザーストリップ
2の芯金部材は弾発性があるため、ガーニッシュ部の先
端に垂設されているフランジ11の先端が傾斜ガイド片
25bにガイドされつつ外向き片25aを押し下げてモ
ール部24と傾斜ガイド片25b間の間隔が拡げられて
フランジ11の先端が下向き当て片25cを超えた時点
で外向き片25aが旧状に復帰上昇し、外側の延長部2
1aの延長端部に形成されている内向きのモール部24
がガーニッシュ部の先端上面を覆うとともにフランジ1
1が前記下向き当て片25cに当接して弾発係止され、
ウェザーストリップ2は位置決め固定されることとな
る。このため、ウェザーストリップ2の装着位置がズレ
ることもなく簡単な組み付け操作で正確に組み立てるこ
とができ、安定したシール性能を得ることできることと
なる。また、モール部24の存在によりドアトリムとの
間に隙間を発生させることがなく音漏れや風漏れを防止
できるとともに、外観上も優れたものとなる。更には、
組立作業の際に従来のようにドアトリム本体1を垂直方
向と水平方向の二方向に移動させる必要もないため、作
業効率を大幅に向上させることができることとなる。
【0011】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明はドアトリムとウェザーストリップの組み立てをバラ
ツキを生じさせることなく正確に行うことができて、ウ
ェザーストリップの安定したシール性能を得ることがで
きるうえ、ドアトリムとの間に隙間も発生せず外観品質
も優れたものとすることができるものである。また、ド
アトリムの装着も水平方向の移動のみであり組立作業を
簡単かつ正確に行うことができるという利点も有するも
のである。よって本発明は従来の問題点を一掃した自動
車用ドアトリムとして、産業の発展に寄与するところは
極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図2】図1の概略を示す分解断面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態の概略を示す分解断面
図である。
【図4】自動車用ドアを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ドアトリム本体 2 ウェザーストリップ 3 ドアパネル 11 フランジ 21 挟持枠本体部 21a 延長部 21b 延長部 22 リップ部 24 モール部 25a 外向き片 25b 傾斜ガイド片 25c 下向き当て片 27 シール片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアトリム本体(1) のガーニッシュ部に
    ウェザーストリップ(2) を装着した自動車用ドアトリム
    において、前記ウェザーストリップ(2) として、下端が
    開放されている断面ほぼコ字状の挟持枠本体部(21)の両
    脚部にその外面に沿って立ち上がらせた延長部(21a) 、
    (21b) を続かせて外側の延長部(21a)の上端部に前記ガ
    ーニッシュ部の先端上面を覆う内向きのモール部(24)を
    形成するとともに内側の延長部(21b) には外向き片(25
    a) を介して先端が下向き当て片(25c) とされた傾斜ガ
    イド片(25b) を続かせた芯金部材に弾性材よりなるリッ
    プ部(22)を前記した外側の延長部(21a) の外面より張出
    させて一体に設けたものを用いる一方、前記ガーニッシ
    ュ部としては先端よりフランジ(11)が垂設されたものを
    用い、このフランジ(11)に前記下向き当て片(25c) を当
    接させるとともに前記挟持枠本体部(21)にドアパネル
    (3) の差込端部を差し込んでウェザーストリップ(2) を
    位置決め固定したことを特徴とする自動車用ドアトリ
    ム。
  2. 【請求項2】 フランジ(11)が、ガーニッシュ部の長手
    方向に間欠的に複数個形成されている請求項1に記載の
    自動車用ドアトリム。
  3. 【請求項3】 フランジ(11)が、ドアトリム本体(1) に
    一体的に形成されている請求項1または2に記載の自動
    車用ドアトリム。
  4. 【請求項4】 フランジ(11)が、金属ブラケットで形成
    されドアトリム本体(1) に取り付けられている請求項1
    または2に記載の自動車用ドアトリム。
  5. 【請求項5】 挟持枠本体部(21)の両脚部内面にドアパ
    ネルとの気密性を保持するための弾性材よりなるシール
    片(27)が一体に設けられている請求項1〜4のいずれか
    に記載の自動車用ドアトリム。
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