JP2001282805A - ユーザ情報提示装置 - Google Patents
ユーザ情報提示装置Info
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- JP2001282805A JP2001282805A JP2000089668A JP2000089668A JP2001282805A JP 2001282805 A JP2001282805 A JP 2001282805A JP 2000089668 A JP2000089668 A JP 2000089668A JP 2000089668 A JP2000089668 A JP 2000089668A JP 2001282805 A JP2001282805 A JP 2001282805A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 情報の共有やコミュニケーションの促進をス
ムーズに図るユーザ情報提示装置を提供する。 【解決手段】 関係情報記憶手段11がユーザ間の共通
の話題内容を示す情報及び当該各ユーザの識別情報を含
んだ関係情報を記憶し、ユーザ検索手段12が当該関係
情報に基づいてユーザの要求に適合した他のユーザを検
索し、ユーザ情報提示手段14が検索された他のユーザ
を示す情報及び要求元のユーザと検索された他のユーザ
との共通の話題内容を示す情報や、要求元のユーザから
検索された他のユーザへ当該要求内容を含んだメッセー
ジを送るためのフォームを提示する。また、要求履歴記
憶手段15が過去の要求に関する履歴情報を記憶し、ユ
ーザ情報提示手段14が当該履歴情報を提示する。
ムーズに図るユーザ情報提示装置を提供する。 【解決手段】 関係情報記憶手段11がユーザ間の共通
の話題内容を示す情報及び当該各ユーザの識別情報を含
んだ関係情報を記憶し、ユーザ検索手段12が当該関係
情報に基づいてユーザの要求に適合した他のユーザを検
索し、ユーザ情報提示手段14が検索された他のユーザ
を示す情報及び要求元のユーザと検索された他のユーザ
との共通の話題内容を示す情報や、要求元のユーザから
検索された他のユーザへ当該要求内容を含んだメッセー
ジを送るためのフォームを提示する。また、要求履歴記
憶手段15が過去の要求に関する履歴情報を記憶し、ユ
ーザ情報提示手段14が当該履歴情報を提示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報群の中からユ
ーザの要求に適合した人物を検索して提示し、情報の共
有やコミュニケーションの促進を図るユーザ情報提示装
置に関する。
ーザの要求に適合した人物を検索して提示し、情報の共
有やコミュニケーションの促進を図るユーザ情報提示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータや携帯端末間で相互
に電子メール等で情報を送受する形態のコミュニケーシ
ョンが普及している。電子メールを送受し合うユーザ
は、コンピュータを介して、相互に情報を共有する。こ
こで、各ユーザが特定の情報に詳しい他のユーザを探し
ているときに、当該他のユーザの情報を提供し、情報の
共有やコミュニケーションを促進する技術が提案されて
いる。
に電子メール等で情報を送受する形態のコミュニケーシ
ョンが普及している。電子メールを送受し合うユーザ
は、コンピュータを介して、相互に情報を共有する。こ
こで、各ユーザが特定の情報に詳しい他のユーザを探し
ているときに、当該他のユーザの情報を提供し、情報の
共有やコミュニケーションを促進する技術が提案されて
いる。
【0003】具体的に、特開平10−207893号公
報の「知識情報提示装置および知識情報出力方法」に
は、ユーザの専門でない分野についての知識情報を参照
する際に、その分野に詳しい人物に尋ねるときと同様の
プロセスでユーザに知識情報を提供する知識情報提示装
置が開示されている。この知識情報提示装置では、知識
情報蓄積手段が知識情報を蓄積し、プロファイル蓄積手
段が各個人の専門性を記述したプロファイルを蓄積し、
提示手段が利用者と各個人との対人関係を評価し、その
評価結果とプロファイル蓄積手段に蓄積されたプロファ
イルとから知識情報蓄積手段に蓄積された知識情報を前
記各個人に関連付けて提示することを特徴としている。
報の「知識情報提示装置および知識情報出力方法」に
は、ユーザの専門でない分野についての知識情報を参照
する際に、その分野に詳しい人物に尋ねるときと同様の
プロセスでユーザに知識情報を提供する知識情報提示装
置が開示されている。この知識情報提示装置では、知識
情報蓄積手段が知識情報を蓄積し、プロファイル蓄積手
段が各個人の専門性を記述したプロファイルを蓄積し、
提示手段が利用者と各個人との対人関係を評価し、その
評価結果とプロファイル蓄積手段に蓄積されたプロファ
イルとから知識情報蓄積手段に蓄積された知識情報を前
記各個人に関連付けて提示することを特徴としている。
【0004】また、電子情報通信学会論文誌 D-I Vol.J
80-D -I No.7 PP.551-560、「分散型人脈活用支援システ
ムPeCo-Mediator-IIの構築」には、電子メールの交換に
よる人脈を個人ごとに蓄積し、人脈探索の要求に対し、
個人の人脈を活用し協力者を得ていき、協力が得られた
人物を木構造で提示することを特徴とする技術が記載さ
れている。また、Artificial Intelligence Magazine V
ol.18 No.2 pp.27-36、”The Hidden Web”には、ワー
ルドワイドウエブ(World-Wide Web)上に公開されてい
る論文から著者、共著者と引用の関係を抽出し、ユーザ
が要求するトピックに関する専門家の関係のネットワー
クを視覚的に提示することを特徴としている。
80-D -I No.7 PP.551-560、「分散型人脈活用支援システ
ムPeCo-Mediator-IIの構築」には、電子メールの交換に
よる人脈を個人ごとに蓄積し、人脈探索の要求に対し、
個人の人脈を活用し協力者を得ていき、協力が得られた
人物を木構造で提示することを特徴とする技術が記載さ
れている。また、Artificial Intelligence Magazine V
ol.18 No.2 pp.27-36、”The Hidden Web”には、ワー
ルドワイドウエブ(World-Wide Web)上に公開されてい
る論文から著者、共著者と引用の関係を抽出し、ユーザ
が要求するトピックに関する専門家の関係のネットワー
クを視覚的に提示することを特徴としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の技術では、例えば要求を行ったユーザと提
示された人物との間の関係を表す情報としては、両者を
仲介する人物を表す情報のみが提示されるにとどまるた
め、提示された人物が見ず知らずの人物であるような場
合には、要求を行ったユーザから当該人物へのコミュニ
ケーションが取りづらいといった不具合があった。
ような従来の技術では、例えば要求を行ったユーザと提
示された人物との間の関係を表す情報としては、両者を
仲介する人物を表す情報のみが提示されるにとどまるた
め、提示された人物が見ず知らずの人物であるような場
合には、要求を行ったユーザから当該人物へのコミュニ
ケーションが取りづらいといった不具合があった。
【0006】ここで、通常、人間同士のコミュニケーシ
ョンでは、提示された人物と要求を行ったユーザとの両
者を仲介する人物が、両者の共通の話題を提供すること
で、両者は初対面であってもコミュニケーションを円滑
に行うことが可能になる。本発明は、このような実情に
鑑みて為されたもので、ユーザの要求に適合した人物を
提示するに際して、例えば情報の仲介者に加えて、要求
を行ったユーザと適合した人物との共通の話題や、適合
した人物に対して直接要求を行うことができるフォーム
を提示することにより、情報の共有やコミュニケーショ
ンの促進をスムーズに図ることができるユーザ情報提示
装置を提供することを目的とする。
ョンでは、提示された人物と要求を行ったユーザとの両
者を仲介する人物が、両者の共通の話題を提供すること
で、両者は初対面であってもコミュニケーションを円滑
に行うことが可能になる。本発明は、このような実情に
鑑みて為されたもので、ユーザの要求に適合した人物を
提示するに際して、例えば情報の仲介者に加えて、要求
を行ったユーザと適合した人物との共通の話題や、適合
した人物に対して直接要求を行うことができるフォーム
を提示することにより、情報の共有やコミュニケーショ
ンの促進をスムーズに図ることができるユーザ情報提示
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るユーザ情報提示装置では、次のように
して、ユーザの要求に適合した人物(他のユーザ)を検
索して当該人物に関する情報を提示する。すなわち、関
係情報記憶手段がユーザ間の共通の話題内容を示す情報
及び当該各ユーザの識別情報を含んだ関係情報を記憶
し、ユーザ検索手段が当該関係情報に基づいてユーザの
要求に適合した他のユーザを検索し、ユーザ情報提示手
段が検索された他のユーザを示す情報及び要求元のユー
ザと検索された他のユーザとの共通の話題内容を示す情
報を提示する。
め、本発明に係るユーザ情報提示装置では、次のように
して、ユーザの要求に適合した人物(他のユーザ)を検
索して当該人物に関する情報を提示する。すなわち、関
係情報記憶手段がユーザ間の共通の話題内容を示す情報
及び当該各ユーザの識別情報を含んだ関係情報を記憶
し、ユーザ検索手段が当該関係情報に基づいてユーザの
要求に適合した他のユーザを検索し、ユーザ情報提示手
段が検索された他のユーザを示す情報及び要求元のユー
ザと検索された他のユーザとの共通の話題内容を示す情
報を提示する。
【0008】なお、提示する情報は、例えば関係情報記
憶手段に記憶される関係情報に基づいて作成される。ま
た、他のユーザとしては、必ずしも当該ユーザ情報提示
装置を使用する人物に限られず、どのような人物であっ
てもよい。
憶手段に記憶される関係情報に基づいて作成される。ま
た、他のユーザとしては、必ずしも当該ユーザ情報提示
装置を使用する人物に限られず、どのような人物であっ
てもよい。
【0009】従って、検索された他のユーザを示す情報
と共に、要求元のユーザと検索された他のユーザとの共
通の話題内容を示す情報が提示されるため、例えば提示
された他のユーザが見ず知らずの人物であるような場合
であっても、要求元のユーザから当該他のユーザへのコ
ミュニケーションが取り易くなり、これにより、コミュ
ニケーションの促進をスムーズに図ることができ、更
に、情報の共有化も図られる。
と共に、要求元のユーザと検索された他のユーザとの共
通の話題内容を示す情報が提示されるため、例えば提示
された他のユーザが見ず知らずの人物であるような場合
であっても、要求元のユーザから当該他のユーザへのコ
ミュニケーションが取り易くなり、これにより、コミュ
ニケーションの促進をスムーズに図ることができ、更
に、情報の共有化も図られる。
【0010】なお、ユーザの要求に適合する他のユーザ
(適合ユーザ)が複数存在する場合には、ユーザ検索手
段は例えばこれら複数の適合ユーザ(適合ユーザ群)を
検索し、ユーザ情報提示手段は例えば検索された各適合
ユーザを示す情報や、要求元のユーザと検索された各適
合ユーザとの共通の話題内容を示す情報を提示する。
(適合ユーザ)が複数存在する場合には、ユーザ検索手
段は例えばこれら複数の適合ユーザ(適合ユーザ群)を
検索し、ユーザ情報提示手段は例えば検索された各適合
ユーザを示す情報や、要求元のユーザと検索された各適
合ユーザとの共通の話題内容を示す情報を提示する。
【0011】また、具体例として、上記した関係情報
に、「ユーザAとユーザBとの間の共通の話題内容は
a、bである」ことを示す情報と、「ユーザAとユーザ
Cとの間の共通の話題内容はa、cである」ことを示す
情報と、「ユーザBとユーザCとの間の共通の話題内容
はa、d、eである」ことを示す情報と、「ユーザCと
ユーザDとの間の共通の話題内容はc、eである」こと
を示す情報が含まれている場合を示す。この場合、一例
として、ユーザAが「bについて知りたい」という内容
を示す要求を出すと、当該要求に適合した他のユーザと
してユーザBが検索され、ユーザAとユーザBとの間の
共通の話題内容がa、bであることが提示される。ま
た、他の例として、ユーザDが「dについて知りたい」
という内容を示す要求を出すと、当該要求に適合した他
のユーザとしてユーザB及びユーザCが検索され、ユー
ザDとユーザBとの間の共通の話題内容がeであること
が提示され、ユーザDとユーザCとの間の共通の話題内
容がc、eであることが提示される。
に、「ユーザAとユーザBとの間の共通の話題内容は
a、bである」ことを示す情報と、「ユーザAとユーザ
Cとの間の共通の話題内容はa、cである」ことを示す
情報と、「ユーザBとユーザCとの間の共通の話題内容
はa、d、eである」ことを示す情報と、「ユーザCと
ユーザDとの間の共通の話題内容はc、eである」こと
を示す情報が含まれている場合を示す。この場合、一例
として、ユーザAが「bについて知りたい」という内容
を示す要求を出すと、当該要求に適合した他のユーザと
してユーザBが検索され、ユーザAとユーザBとの間の
共通の話題内容がa、bであることが提示される。ま
た、他の例として、ユーザDが「dについて知りたい」
という内容を示す要求を出すと、当該要求に適合した他
のユーザとしてユーザB及びユーザCが検索され、ユー
ザDとユーザBとの間の共通の話題内容がeであること
が提示され、ユーザDとユーザCとの間の共通の話題内
容がc、eであることが提示される。
【0012】また、本発明に係るユーザ情報提示装置で
は、ユーザ情報提示手段は要求元のユーザから検索され
た他のユーザへ当該要求内容を含んだメッセージを例え
ば直接的に送るためのフォームを提示する機能を有す
る。なお、他のユーザとして複数のユーザが検索された
場合には、例えば各ユーザ毎にフォームを提供する。従
って、要求元のユーザはこのようなフォームを用いて検
索された他のユーザに対して容易にアクセスすることが
できるため、コミュニケーションの促進が更に図られ
る。
は、ユーザ情報提示手段は要求元のユーザから検索され
た他のユーザへ当該要求内容を含んだメッセージを例え
ば直接的に送るためのフォームを提示する機能を有す
る。なお、他のユーザとして複数のユーザが検索された
場合には、例えば各ユーザ毎にフォームを提供する。従
って、要求元のユーザはこのようなフォームを用いて検
索された他のユーザに対して容易にアクセスすることが
できるため、コミュニケーションの促進が更に図られ
る。
【0013】また、本発明に係るユーザ情報提示装置で
は、ユーザ検索手段は前記関係情報に基づいて、ユーザ
の要求に対する検索された他のユーザの適合度と、ユー
ザの要求内容に関連した話題内容であって検索された他
のユーザに関連した話題内容を示す情報と、要求元のユ
ーザと検索された他のユーザとを関係付ける仲介者を示
す情報を検出し、ユーザ情報提示手段はユーザ検索手段
により検索された各ユーザに関して検出された当該話題
内容を示す情報及び当該仲介者を示す情報を当該適合度
に基づく優先順位で例えば一覧で提示する。
は、ユーザ検索手段は前記関係情報に基づいて、ユーザ
の要求に対する検索された他のユーザの適合度と、ユー
ザの要求内容に関連した話題内容であって検索された他
のユーザに関連した話題内容を示す情報と、要求元のユ
ーザと検索された他のユーザとを関係付ける仲介者を示
す情報を検出し、ユーザ情報提示手段はユーザ検索手段
により検索された各ユーザに関して検出された当該話題
内容を示す情報及び当該仲介者を示す情報を当該適合度
に基づく優先順位で例えば一覧で提示する。
【0014】従って、例えばユーザの要求に対する適合
度が高いユーザ(他のユーザ)順といった優先順位で、
ユーザの要求内容と検索された他のユーザとの両方に関
連した話題内容を示す情報や、要求元のユーザと当該他
のユーザとを関係付ける仲介者を示す情報が提示される
ため、複数のユーザ(他のユーザ)が検索された場合で
あっても、これら各ユーザがどれくらい要求内容に関連
しているのかということや、どのような仲介者を介して
これら各ユーザと要求元のユーザとが関係しているのか
ということを把握し易くすることができる。
度が高いユーザ(他のユーザ)順といった優先順位で、
ユーザの要求内容と検索された他のユーザとの両方に関
連した話題内容を示す情報や、要求元のユーザと当該他
のユーザとを関係付ける仲介者を示す情報が提示される
ため、複数のユーザ(他のユーザ)が検索された場合で
あっても、これら各ユーザがどれくらい要求内容に関連
しているのかということや、どのような仲介者を介して
これら各ユーザと要求元のユーザとが関係しているのか
ということを把握し易くすることができる。
【0015】なお、ユーザの要求内容に関連した話題内
容であって検索された他のユーザに関連した話題内容
は、例えば当該他のユーザが詳しく知っている話題内容
であるとみなすことができ、本発明では、このように要
求内容について詳しい知識を有する他のユーザを要求元
のユーザに提示することができる。
容であって検索された他のユーザに関連した話題内容
は、例えば当該他のユーザが詳しく知っている話題内容
であるとみなすことができ、本発明では、このように要
求内容について詳しい知識を有する他のユーザを要求元
のユーザに提示することができる。
【0016】また、要求元のユーザと検索された他のユ
ーザとを関係付ける仲介者は、例えば当該ユーザの要求
に適合する当該他のユーザを検索する際に要求元のユー
ザと当該他のユーザとの間を関係付けるためにたどった
ルート(検索ルート)に相当する人物である。具体的に
は、例えばユーザAとユーザBとが関係付けられている
とともにユーザBとユーザCとが関係付けられている場
合に、ユーザAが要求元のユーザであってユーザCが適
合ユーザであるときには、ユーザBが仲介者となる。こ
こで、ユーザ間(例えばユーザAとユーザBとの間)の
関係付けは、どのような関係に基づいて行われてもよ
く、例えば電子メールをやり取りしているユーザ同士を
関係付けておく等といったことを行うことができる。
ーザとを関係付ける仲介者は、例えば当該ユーザの要求
に適合する当該他のユーザを検索する際に要求元のユー
ザと当該他のユーザとの間を関係付けるためにたどった
ルート(検索ルート)に相当する人物である。具体的に
は、例えばユーザAとユーザBとが関係付けられている
とともにユーザBとユーザCとが関係付けられている場
合に、ユーザAが要求元のユーザであってユーザCが適
合ユーザであるときには、ユーザBが仲介者となる。こ
こで、ユーザ間(例えばユーザAとユーザBとの間)の
関係付けは、どのような関係に基づいて行われてもよ
く、例えば電子メールをやり取りしているユーザ同士を
関係付けておく等といったことを行うことができる。
【0017】また、本発明に係るユーザ情報提示装置で
は、要求履歴記憶手段が過去に行われたユーザの要求及
び当該要求に応じてユーザ検索手段により行われた検索
の結果に関する履歴情報を記憶し、ユーザ情報提示手段
は当該履歴情報(要求履歴記憶手段により記憶される履
歴情報の一部或いは全部)を提示する機能を有する。従
って、過去に行われたユーザの要求内容や、当該要求に
対する検索結果等の履歴情報を知ることができ、このよ
うな履歴情報を新たなコミュニケーションに役立てるこ
とが可能となる。
は、要求履歴記憶手段が過去に行われたユーザの要求及
び当該要求に応じてユーザ検索手段により行われた検索
の結果に関する履歴情報を記憶し、ユーザ情報提示手段
は当該履歴情報(要求履歴記憶手段により記憶される履
歴情報の一部或いは全部)を提示する機能を有する。従
って、過去に行われたユーザの要求内容や、当該要求に
対する検索結果等の履歴情報を知ることができ、このよ
うな履歴情報を新たなコミュニケーションに役立てるこ
とが可能となる。
【0018】また、本発明に係るユーザ情報提示装置で
は、ユーザ情報提示手段は履歴情報をユーザ検索手段に
より検索された各ユーザに関する情報毎に提示する。従
って、複数のユーザ(他のユーザ)に関する履歴情報が
記憶される場合であっても、各ユーザに関する情報毎に
整理された形式で当該履歴情報が提示されるため、各ユ
ーザ毎に関する履歴情報を参照することを容易にするこ
とができる。
は、ユーザ情報提示手段は履歴情報をユーザ検索手段に
より検索された各ユーザに関する情報毎に提示する。従
って、複数のユーザ(他のユーザ)に関する履歴情報が
記憶される場合であっても、各ユーザに関する情報毎に
整理された形式で当該履歴情報が提示されるため、各ユ
ーザ毎に関する履歴情報を参照することを容易にするこ
とができる。
【0019】また、本発明に係るユーザ情報提示装置で
は、ユーザ情報提示手段は要求元のユーザと検索された
他のユーザとの共通の話題内容を示す情報を、当該要求
内容に関連した話題内容を示す情報とそれ以外の話題内
容を示す情報とに分けて提示する。従って、要求内容に
関連した話題内容を示す情報と要求内容に関連しない話
題内容を示す情報とが分けられて提示されるため、要求
内容に関連した話題内容或いは関連しない話題内容のい
ずれかに着目して把握することを容易にすることができ
る。
は、ユーザ情報提示手段は要求元のユーザと検索された
他のユーザとの共通の話題内容を示す情報を、当該要求
内容に関連した話題内容を示す情報とそれ以外の話題内
容を示す情報とに分けて提示する。従って、要求内容に
関連した話題内容を示す情報と要求内容に関連しない話
題内容を示す情報とが分けられて提示されるため、要求
内容に関連した話題内容或いは関連しない話題内容のい
ずれかに着目して把握することを容易にすることができ
る。
【0020】また、以上に示したような本発明に係る各
種の処理は、例えば記憶媒体に記憶されたプログラムを
コンピュータにより読み取って実行することにより実現
することも可能である。一例として、本発明に係る記憶
媒体は、コンピュータに実行させるプログラムを当該コ
ンピュータの入力手段が読取可能に記憶しており、当該
プログラムは、ユーザの要求を受け付ける処理と、関係
情報メモリに記憶されるユーザ間の共通の話題内容を示
す情報及び当該各ユーザの識別情報を含んだ関係情報に
基づいてユーザの要求に適合した他のユーザを検索する
処理と、検索された他のユーザを示す情報及び要求元の
ユーザと検索された他のユーザとの共通の話題内容を示
す情報を提示する処理とを当該コンピュータに実行させ
る。
種の処理は、例えば記憶媒体に記憶されたプログラムを
コンピュータにより読み取って実行することにより実現
することも可能である。一例として、本発明に係る記憶
媒体は、コンピュータに実行させるプログラムを当該コ
ンピュータの入力手段が読取可能に記憶しており、当該
プログラムは、ユーザの要求を受け付ける処理と、関係
情報メモリに記憶されるユーザ間の共通の話題内容を示
す情報及び当該各ユーザの識別情報を含んだ関係情報に
基づいてユーザの要求に適合した他のユーザを検索する
処理と、検索された他のユーザを示す情報及び要求元の
ユーザと検索された他のユーザとの共通の話題内容を示
す情報を提示する処理とを当該コンピュータに実行させ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明に係る一実施例を図面を参
照して説明する。図1は、本実施の形態に係るユーザ情
報提示装置を備えたユーザ情報提示システム1の構成ブ
ロック図である。このユーザ情報提示システム1は、関
係情報管理部11と、ユーザ検索部12と、プロフィー
ル管理部13と、ユーザ情報提示部14と、要求履歴管
理部15と、要求処理部16と、ユーザインタフェース
17とから主に構成されている。また、ユーザ情報提示
部14は、ユーザ一覧提示部21と、関係情報提示部2
2と、メッセージフォーム提示部23と、要求履歴提示
部24とから主に構成されている。
照して説明する。図1は、本実施の形態に係るユーザ情
報提示装置を備えたユーザ情報提示システム1の構成ブ
ロック図である。このユーザ情報提示システム1は、関
係情報管理部11と、ユーザ検索部12と、プロフィー
ル管理部13と、ユーザ情報提示部14と、要求履歴管
理部15と、要求処理部16と、ユーザインタフェース
17とから主に構成されている。また、ユーザ情報提示
部14は、ユーザ一覧提示部21と、関係情報提示部2
2と、メッセージフォーム提示部23と、要求履歴提示
部24とから主に構成されている。
【0022】また、ユーザ情報提示システム1は、図示
はしていないが、フロッピー(登録商標)ディスク、光
磁気ディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
に記録された情報を読み取るためのディスクドライブを
含む。従って、本実施の形態のユーザ情報提示装置を具
現化するためのソフトウエアプログラムを記憶媒体に格
納することも可能である。
はしていないが、フロッピー(登録商標)ディスク、光
磁気ディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
に記録された情報を読み取るためのディスクドライブを
含む。従って、本実施の形態のユーザ情報提示装置を具
現化するためのソフトウエアプログラムを記憶媒体に格
納することも可能である。
【0023】関係情報管理部11は、本発明に言う関係
情報記憶手段に相当し、ユーザ情報提示システム1を扱
うユーザとコミュニケーションを取っている相手(他の
ユーザ)との関係情報(つまり、各ユーザ間のコミュニ
ケーションを表す情報)をメモリに記憶して管理する機
能を有している。図2には、関係情報管理部11が管理
する関係情報の一例を示してある。同図に示されるよう
に、関係情報には、関係をもつ2者にそれぞれ対応した
ID(各ユーザの識別情報である“X999”や“X9
98”等)と、当該2者間で共有している話題のリスト
(ユーザ間の共通の話題内容を示す情報である“プリン
ター”や“コピー”等)が格納されている。
情報記憶手段に相当し、ユーザ情報提示システム1を扱
うユーザとコミュニケーションを取っている相手(他の
ユーザ)との関係情報(つまり、各ユーザ間のコミュニ
ケーションを表す情報)をメモリに記憶して管理する機
能を有している。図2には、関係情報管理部11が管理
する関係情報の一例を示してある。同図に示されるよう
に、関係情報には、関係をもつ2者にそれぞれ対応した
ID(各ユーザの識別情報である“X999”や“X9
98”等)と、当該2者間で共有している話題のリスト
(ユーザ間の共通の話題内容を示す情報である“プリン
ター”や“コピー”等)が格納されている。
【0024】このような関係情報は、ユーザ情報提示シ
ステム1を扱うユーザが行うコミュニケーションにより
随時更新させることが可能である。コミュニケーション
は、例えば、ユーザ情報提示システム1を扱うユーザが
やり取りしている電子メールから自動で抽出することが
可能である。具体的には、このようなユーザがやり取り
している電子メールの相手(送信者や受信者)が他のユ
ーザとして抽出され、当該電子メールで通信されたメッ
セージの内容から両者に共通の話題内容(例えば当該メ
ッセージに含まれる名詞等)が抽出される。なお、電子
メールシステムばかりでなく、同様に、例えば携帯電話
等を用いたメッセージ送受信システムにユーザ情報提示
システム1を備えて、当該メッセージ送受信システムに
より送受信されるメッセージに基づいて関係情報を更新
することも可能である。
ステム1を扱うユーザが行うコミュニケーションにより
随時更新させることが可能である。コミュニケーション
は、例えば、ユーザ情報提示システム1を扱うユーザが
やり取りしている電子メールから自動で抽出することが
可能である。具体的には、このようなユーザがやり取り
している電子メールの相手(送信者や受信者)が他のユ
ーザとして抽出され、当該電子メールで通信されたメッ
セージの内容から両者に共通の話題内容(例えば当該メ
ッセージに含まれる名詞等)が抽出される。なお、電子
メールシステムばかりでなく、同様に、例えば携帯電話
等を用いたメッセージ送受信システムにユーザ情報提示
システム1を備えて、当該メッセージ送受信システムに
より送受信されるメッセージに基づいて関係情報を更新
することも可能である。
【0025】ユーザ検索部12は、本発明に言うユーザ
検索手段に相当し、ユーザ情報提示システム1を扱うユ
ーザが要求を行ったときに、その要求に答えられそうな
情報提供者群を関係情報管理部11から検索する機能を
有している。ユーザ検索は、例えば、特開平10−30
1905号公報に掲載された「情報共有装置」が行う方
法を利用することで実現可能である。参考として、この
「情報共有装置」では、複数の情報管理装置が互いにコ
ミュニケーションをとって情報のやり取りを行うことに
より情報の共有を行う場合に、例えば2つの情報管理装
置間のつながりを表す意味と重みを持ったパイプを集合
として管理する手段や、当該パイプの集合からユーザの
要求に適するパイプを検索する手段や、複数のパイプ情
報を合成して新たなパイプを生成する手段を設けて、ユ
ーザの要求を他のシステムに対して伝達することによ
り、要求に合致したパイプを合成させて、要求元のシス
テムに関連するパイプを拡張させることが行われる。
尚、ユーザ検索部12の具体的な動作は後述する。
検索手段に相当し、ユーザ情報提示システム1を扱うユ
ーザが要求を行ったときに、その要求に答えられそうな
情報提供者群を関係情報管理部11から検索する機能を
有している。ユーザ検索は、例えば、特開平10−30
1905号公報に掲載された「情報共有装置」が行う方
法を利用することで実現可能である。参考として、この
「情報共有装置」では、複数の情報管理装置が互いにコ
ミュニケーションをとって情報のやり取りを行うことに
より情報の共有を行う場合に、例えば2つの情報管理装
置間のつながりを表す意味と重みを持ったパイプを集合
として管理する手段や、当該パイプの集合からユーザの
要求に適するパイプを検索する手段や、複数のパイプ情
報を合成して新たなパイプを生成する手段を設けて、ユ
ーザの要求を他のシステムに対して伝達することによ
り、要求に合致したパイプを合成させて、要求元のシス
テムに関連するパイプを拡張させることが行われる。
尚、ユーザ検索部12の具体的な動作は後述する。
【0026】プロフィール管理部13は、ユーザのプロ
フィール情報をメモリに記憶して管理する機能を有して
いる。図3には、プロフィール情報の一例を示してあ
り、各ユーザのプロフィール情報には、当該ユーザのI
Dと、名前と、性別と、生年月日と、所属と、内線番号
と、アドレスの情報が含まれている。
フィール情報をメモリに記憶して管理する機能を有して
いる。図3には、プロフィール情報の一例を示してあ
り、各ユーザのプロフィール情報には、当該ユーザのI
Dと、名前と、性別と、生年月日と、所属と、内線番号
と、アドレスの情報が含まれている。
【0027】ユーザ情報提示部14は、本発明に言うユ
ーザ情報提示手段に相当し、ユーザからの要求に基づい
て、ユーザ検索部12が検索した情報提供者群を提示す
る機能を有している。この際、要求に対する適合度に基
づき順序付けを行い、情報提供者、適合度、検索ルー
ト、マッチした話題内容の一覧を提示する。さらに、ユ
ーザの指示により或る情報提供者が選択された場合に
は、その情報提供者のプロフィールや、要求に関して共
有できる話題内容及び要求以外で共有できる話題内容
や、要求の内容も含めて情報提供者へメッセージを送る
ためのフォームを提示する。また、ユーザから要求履歴
提示の要請があった場合には、後述する要求ベース、又
は後述する情報提供者ベースで要求の履歴を提示する。
尚、ユーザ情報提示部14の具体的な動作は後述する。
ーザ情報提示手段に相当し、ユーザからの要求に基づい
て、ユーザ検索部12が検索した情報提供者群を提示す
る機能を有している。この際、要求に対する適合度に基
づき順序付けを行い、情報提供者、適合度、検索ルー
ト、マッチした話題内容の一覧を提示する。さらに、ユ
ーザの指示により或る情報提供者が選択された場合に
は、その情報提供者のプロフィールや、要求に関して共
有できる話題内容及び要求以外で共有できる話題内容
や、要求の内容も含めて情報提供者へメッセージを送る
ためのフォームを提示する。また、ユーザから要求履歴
提示の要請があった場合には、後述する要求ベース、又
は後述する情報提供者ベースで要求の履歴を提示する。
尚、ユーザ情報提示部14の具体的な動作は後述する。
【0028】要求履歴管理部15は、本発明に言う要求
履歴記憶手段に相当し、ユーザが過去に行った要求の内
容や当該要求の発行日時や当該要求に対する検索結果の
内容等を履歴情報としてメモリに記憶して管理する機能
を有している。要求処理部16は、ユーザからの要求を
処理してその結果をユーザ検索部16へ出力する機能を
有しており、具体的な処理については後述する。
履歴記憶手段に相当し、ユーザが過去に行った要求の内
容や当該要求の発行日時や当該要求に対する検索結果の
内容等を履歴情報としてメモリに記憶して管理する機能
を有している。要求処理部16は、ユーザからの要求を
処理してその結果をユーザ検索部16へ出力する機能を
有しており、具体的な処理については後述する。
【0029】ユーザインタフェース17は、ユーザ情報
提示システム1とユーザとを会話させる機能を有してお
り、具体的には、キーボードやマウスを用いてユーザか
ら入力される情報を要求処理部16へ出力することや、
ユーザ情報提示部14から提示対象として入力される情
報をディスプレイ画面等に表示出力してユーザに対して
提示することを行う。
提示システム1とユーザとを会話させる機能を有してお
り、具体的には、キーボードやマウスを用いてユーザか
ら入力される情報を要求処理部16へ出力することや、
ユーザ情報提示部14から提示対象として入力される情
報をディスプレイ画面等に表示出力してユーザに対して
提示することを行う。
【0030】本実施の形態に係るユーザ情報提示システ
ム1の動作例を示す。まず、図4を参照して、要求処理
部16や、ユーザ検索部12や、ユーザ一覧提示部21
により行われる処理の一例を説明する。すなわち、ま
ず、要求処理部16は、ユーザからの要求を受け取り、
形態素解析を行って当該要求内容から名詞を抽出して
(ステップS1)、要求を行ったユーザのIDを取得す
る(ステップS2)。
ム1の動作例を示す。まず、図4を参照して、要求処理
部16や、ユーザ検索部12や、ユーザ一覧提示部21
により行われる処理の一例を説明する。すなわち、ま
ず、要求処理部16は、ユーザからの要求を受け取り、
形態素解析を行って当該要求内容から名詞を抽出して
(ステップS1)、要求を行ったユーザのIDを取得す
る(ステップS2)。
【0031】ここで、ユーザが行う要求の例を図5や図
6に示す。図5には、或る話題内容について詳しい人物
を検索してその人物に対して質問を行うことを目的とし
てユーザにより入力される要求の内容の一例を示してあ
る。また、図6には、或る話題内容に関する情報をユー
ザが所有しており、その情報に興味を持っている人物を
検索してその人物と情報を共有することを目的としてユ
ーザにより入力される要求の内容の一例を示してある。
これら2つの目的のいずれをもって行われる要求につい
ても、上記図5や上記図6に示したように同様の形態で
行うことが可能である。なお、要求は、例えば上記図5
や上記図6に示されるように自然言語で記述されていて
も良いし、また、例えば名詞からなるキーワードのリス
トであっても良い。
6に示す。図5には、或る話題内容について詳しい人物
を検索してその人物に対して質問を行うことを目的とし
てユーザにより入力される要求の内容の一例を示してあ
る。また、図6には、或る話題内容に関する情報をユー
ザが所有しており、その情報に興味を持っている人物を
検索してその人物と情報を共有することを目的としてユ
ーザにより入力される要求の内容の一例を示してある。
これら2つの目的のいずれをもって行われる要求につい
ても、上記図5や上記図6に示したように同様の形態で
行うことが可能である。なお、要求は、例えば上記図5
や上記図6に示されるように自然言語で記述されていて
も良いし、また、例えば名詞からなるキーワードのリス
トであっても良い。
【0032】次に、ユーザ検索部12は、要求を行った
ユーザを起点として、抽出した名詞(例えば抽出した1
つ以上の名詞)を関係情報に含むユーザ群(適合ユーザ
群)のIDを、関係情報管理部11により管理されてい
る関係情報に基づいて検索し(ステップS3)、要求を
行ったユーザから検索した各ユーザまでの検索ルートを
元に、仲介者に相当するユーザのID群を求める(ステ
ップS4)。
ユーザを起点として、抽出した名詞(例えば抽出した1
つ以上の名詞)を関係情報に含むユーザ群(適合ユーザ
群)のIDを、関係情報管理部11により管理されてい
る関係情報に基づいて検索し(ステップS3)、要求を
行ったユーザから検索した各ユーザまでの検索ルートを
元に、仲介者に相当するユーザのID群を求める(ステ
ップS4)。
【0033】更に、ユーザ検索部12は、このようにし
て検索した各適合ユーザの関係情報に含まれる話題内容
(“プリンター”等の名詞)と要求内容から抽出した名
詞とのマッチングを行い、各適合ユーザの適合度(例え
ば一致した名詞の数)を求めるとともに、各適合ユーザ
に関してマッチ(例えば一致)した名詞群を抽出し(ス
テップS5)、要求を行ったユーザから取得したID
(つまり、要求元のユーザのID)に相当する名前や、
検索した適合ユーザのID群に相当するそれぞれの名前
や、仲介者として求められたユーザのID群に相当する
それぞれの名前を、プロフィール管理部13から取得
し、検索ルートのリストを作成する(ステップS6)。
て検索した各適合ユーザの関係情報に含まれる話題内容
(“プリンター”等の名詞)と要求内容から抽出した名
詞とのマッチングを行い、各適合ユーザの適合度(例え
ば一致した名詞の数)を求めるとともに、各適合ユーザ
に関してマッチ(例えば一致)した名詞群を抽出し(ス
テップS5)、要求を行ったユーザから取得したID
(つまり、要求元のユーザのID)に相当する名前や、
検索した適合ユーザのID群に相当するそれぞれの名前
や、仲介者として求められたユーザのID群に相当する
それぞれの名前を、プロフィール管理部13から取得
し、検索ルートのリストを作成する(ステップS6)。
【0034】次いで、ユーザ一覧提示部21は、上記の
ようにして求められた適合度に基づいて、検索された適
合ユーザ群に含まれる各適合ユーザを例えば適合度の高
い順にソーティングし、適合度とマッチした名詞と作成
された検索ルートとを、検索結果として一覧で提示する
とともに(ステップS7)、当該検索が行われた日時と
ユーザから受け取った当該要求内容と当該提示された検
索結果の内容とを、要求履歴管理部15が管理する要求
履歴として追加する。
ようにして求められた適合度に基づいて、検索された適
合ユーザ群に含まれる各適合ユーザを例えば適合度の高
い順にソーティングし、適合度とマッチした名詞と作成
された検索ルートとを、検索結果として一覧で提示する
とともに(ステップS7)、当該検索が行われた日時と
ユーザから受け取った当該要求内容と当該提示された検
索結果の内容とを、要求履歴管理部15が管理する要求
履歴として追加する。
【0035】ここで、図7には、ユーザ一覧提示部21
により提示される検索結果の一例を示してあり、この検
索結果では各適合ユーザに関する情報が各適合ユーザの
適合度に基づき優先順位をつけた一覧で提示される。具
体的には、同図に示されるように、検索結果としては、
ユーザの要求に適合した他のユーザ(“情報提供者”)
を示す情報である名前(“Aさん”等)や、当該他のユ
ーザの適合度(“オススメ指数”)や、要求元のユーザ
から当該他のユーザへの人脈経路(“Aさん←あなた”
等)や、要求内容に含まれる名詞と当該他のユーザの関
係情報に含まれる名詞とでマッチしたもの(“ハードデ
ィスク”等)が示される。なお、例えば“Bさん”のよ
うに、ユーザ(“あなた”)と他のユーザ(“Bさ
ん”)とが第三者(“Cさん”)を介して関係付けられ
る場合には、当該第三者が仲介者となる。
により提示される検索結果の一例を示してあり、この検
索結果では各適合ユーザに関する情報が各適合ユーザの
適合度に基づき優先順位をつけた一覧で提示される。具
体的には、同図に示されるように、検索結果としては、
ユーザの要求に適合した他のユーザ(“情報提供者”)
を示す情報である名前(“Aさん”等)や、当該他のユ
ーザの適合度(“オススメ指数”)や、要求元のユーザ
から当該他のユーザへの人脈経路(“Aさん←あなた”
等)や、要求内容に含まれる名詞と当該他のユーザの関
係情報に含まれる名詞とでマッチしたもの(“ハードデ
ィスク”等)が示される。なお、例えば“Bさん”のよ
うに、ユーザ(“あなた”)と他のユーザ(“Bさ
ん”)とが第三者(“Cさん”)を介して関係付けられ
る場合には、当該第三者が仲介者となる。
【0036】次に、図8を参照して、ユーザ一覧提示部
21により提示された検索結果からユーザが或る情報提
供者を選択した場合において、関係情報提示部22によ
り行われる処理の一例を説明する。すなわち、関係情報
提示部22は、要求を行ったユーザのIDと当該ユーザ
が選択した情報提供者のIDを取得し(ステップS1
1)、取得した情報提供者のIDに相当するプロフィー
ル情報をプロフィール管理部13から取得する(ステッ
プS12)。
21により提示された検索結果からユーザが或る情報提
供者を選択した場合において、関係情報提示部22によ
り行われる処理の一例を説明する。すなわち、関係情報
提示部22は、要求を行ったユーザのIDと当該ユーザ
が選択した情報提供者のIDを取得し(ステップS1
1)、取得した情報提供者のIDに相当するプロフィー
ル情報をプロフィール管理部13から取得する(ステッ
プS12)。
【0037】更に、関係情報提示部22は、要求を行っ
たユーザと当該ユーザが選択した情報提供者との共通の
話題内容を、関係情報管理部11により管理されている
関係情報に基づいて取得し、取得した共通の話題内容
を、要求に関連する話題内容(例えば要求内容に含まれ
る名詞とマッチした話題内容)とそれ以外の(当該要求
に関連しない)話題内容に分け(ステップS13)、当
該情報提供者に関して取得したプロフィール情報と、当
該要求に関連する話題内容を示す情報と、それ以外の話
題内容を示す情報をユーザに提示する(ステップS1
4)。
たユーザと当該ユーザが選択した情報提供者との共通の
話題内容を、関係情報管理部11により管理されている
関係情報に基づいて取得し、取得した共通の話題内容
を、要求に関連する話題内容(例えば要求内容に含まれ
る名詞とマッチした話題内容)とそれ以外の(当該要求
に関連しない)話題内容に分け(ステップS13)、当
該情報提供者に関して取得したプロフィール情報と、当
該要求に関連する話題内容を示す情報と、それ以外の話
題内容を示す情報をユーザに提示する(ステップS1
4)。
【0038】また、図9を参照して、ユーザ一覧提示部
21により提示された検索結果からユーザが或る情報提
供者を選択した場合において、メッセージフォーム提示
部23により行われる処理の一例を説明する。すなわ
ち、メッセージフォーム提示部23は、要求を行ったユ
ーザのIDと当該ユーザが選択した情報提供者のIDと
当該要求内容を取得し(ステップS21)、当該要求を
行ったユーザのIDと当該ユーザが選択した情報提供者
のIDとのそれぞれに相当するメールアドレスを取得し
(ステップS22)、当該要求を行ったユーザのメール
アドレスを送信者のメールアドレスとして設定するとと
もに、当該情報提供者のメールアドレスを宛先(受信
者)のメールアドレスとして設定し、当該メールで送信
するメッセージの本文に前記要求内容を加えたメッセー
ジ送信フォームをユーザに対して提示する(ステップS
23)。
21により提示された検索結果からユーザが或る情報提
供者を選択した場合において、メッセージフォーム提示
部23により行われる処理の一例を説明する。すなわ
ち、メッセージフォーム提示部23は、要求を行ったユ
ーザのIDと当該ユーザが選択した情報提供者のIDと
当該要求内容を取得し(ステップS21)、当該要求を
行ったユーザのIDと当該ユーザが選択した情報提供者
のIDとのそれぞれに相当するメールアドレスを取得し
(ステップS22)、当該要求を行ったユーザのメール
アドレスを送信者のメールアドレスとして設定するとと
もに、当該情報提供者のメールアドレスを宛先(受信
者)のメールアドレスとして設定し、当該メールで送信
するメッセージの本文に前記要求内容を加えたメッセー
ジ送信フォームをユーザに対して提示する(ステップS
23)。
【0039】ここで、図10には、関係情報提示部22
により提示される情報とメッセージフォーム提示部23
により提示される情報とを同時に表したものの一例を示
してある。同図に示した表示内容は、大別すると3つの
領域に分かれており、上から2つの領域の情報は関係情
報提示部22により提示される情報であり、残りの(最
も下の)領域の情報はメッセージフォーム提示部23に
より提示される情報である。
により提示される情報とメッセージフォーム提示部23
により提示される情報とを同時に表したものの一例を示
してある。同図に示した表示内容は、大別すると3つの
領域に分かれており、上から2つの領域の情報は関係情
報提示部22により提示される情報であり、残りの(最
も下の)領域の情報はメッセージフォーム提示部23に
より提示される情報である。
【0040】具体的には、例えば最も上の領域には要求
元のユーザにより選択された他のユーザ(“情報提供
者”)のプロフィールを示す情報が関係情報提示部22
により提示され、中央の領域には当該要求元のユーザと
当該他のユーザとの共通の話題内容を示す情報が要求内
容に関連するもの(“ハードディスク”等)と関連しな
いもの(“スキー”等)とに分けられて関係情報提示部
22により提示され、最も下の領域には送受信者のメー
ルアドレスや要求元のユーザが行った要求の内容を含ん
だメッセージ送信フォームがメッセージフォーム提示部
23により提示される。
元のユーザにより選択された他のユーザ(“情報提供
者”)のプロフィールを示す情報が関係情報提示部22
により提示され、中央の領域には当該要求元のユーザと
当該他のユーザとの共通の話題内容を示す情報が要求内
容に関連するもの(“ハードディスク”等)と関連しな
いもの(“スキー”等)とに分けられて関係情報提示部
22により提示され、最も下の領域には送受信者のメー
ルアドレスや要求元のユーザが行った要求の内容を含ん
だメッセージ送信フォームがメッセージフォーム提示部
23により提示される。
【0041】次に、図11を参照して、ユーザが要求に
関する履歴を提示するように指示した場合において、要
求履歴提示部24により行われる処理の一例を説明す
る。なお、本実施形態では、過去に行われた各要求に関
する情報毎に履歴情報を提示する場合の提示形態を要求
ベースと言う一方、過去に検索された各情報提供者(他
のユーザ)に関する情報毎に履歴情報を提示する場合の
提示形態を情報提供者ベースと言う。
関する履歴を提示するように指示した場合において、要
求履歴提示部24により行われる処理の一例を説明す
る。なお、本実施形態では、過去に行われた各要求に関
する情報毎に履歴情報を提示する場合の提示形態を要求
ベースと言う一方、過去に検索された各情報提供者(他
のユーザ)に関する情報毎に履歴情報を提示する場合の
提示形態を情報提供者ベースと言う。
【0042】すなわち、要求履歴提示部24は、まず、
履歴の提示形態をユーザからの指示により取得し(ステ
ップS31)、取得した提示形態を判定して、当該提示
形態が要求ベースである場合には当該要求ベースに対応
した処理(ステップS33)へ移行する一方、当該提示
形態が情報提供者ベースである場合には当該情報提供者
ベースに対応した処理(ステップS37)へ移行する
(ステップS32)。
履歴の提示形態をユーザからの指示により取得し(ステ
ップS31)、取得した提示形態を判定して、当該提示
形態が要求ベースである場合には当該要求ベースに対応
した処理(ステップS33)へ移行する一方、当該提示
形態が情報提供者ベースである場合には当該情報提供者
ベースに対応した処理(ステップS37)へ移行する
(ステップS32)。
【0043】ここで、ユーザから取得された提示形態が
要求ベースであった場合には、要求履歴提示部24は、
例えば提示を希望する要求履歴の数をユーザから取得し
(ステップS33)、日時が最近のものから取得した当
該数の要求分だけ、要求履歴管理部15により管理され
ている要求履歴を取得して、取得した各要求の発行日時
と当該各要求の内容の一覧を提示する(ステップS3
4)。図12には、このように要求ベースで提示される
要求履歴の一例を示してあり、ユーザが過去に発行した
要求の発行日時と内容とが指定された数分だけ最近のも
のから時期を遡って提示されている。
要求ベースであった場合には、要求履歴提示部24は、
例えば提示を希望する要求履歴の数をユーザから取得し
(ステップS33)、日時が最近のものから取得した当
該数の要求分だけ、要求履歴管理部15により管理され
ている要求履歴を取得して、取得した各要求の発行日時
と当該各要求の内容の一覧を提示する(ステップS3
4)。図12には、このように要求ベースで提示される
要求履歴の一例を示してあり、ユーザが過去に発行した
要求の発行日時と内容とが指定された数分だけ最近のも
のから時期を遡って提示されている。
【0044】また、ユーザから取得された提示形態が情
報提供者ベースであった場合には、要求履歴提示部24
は、各情報提供者の紹介提示回数(例えば過去の要求に
応じて検索された回数)を数え(ステップS37)、当
該回数に基づいて、各情報提供者を例えば当該回数が多
い順にソーティングし、各情報提供者と紹介提示回数と
検索ルートを示す情報を提示する(ステップS38)。
図13には、このように情報提供者ベースで提示される
要求履歴の一例を示してあり、ユーザが過去に発行した
要求に応じて紹介(例えば検索)された情報提供者の名
前と、当該情報提供者が紹介された回数と、ユーザと当
該情報提供者との紹介ルートとが、当該回数の多い順に
提示されている。
報提供者ベースであった場合には、要求履歴提示部24
は、各情報提供者の紹介提示回数(例えば過去の要求に
応じて検索された回数)を数え(ステップS37)、当
該回数に基づいて、各情報提供者を例えば当該回数が多
い順にソーティングし、各情報提供者と紹介提示回数と
検索ルートを示す情報を提示する(ステップS38)。
図13には、このように情報提供者ベースで提示される
要求履歴の一例を示してあり、ユーザが過去に発行した
要求に応じて紹介(例えば検索)された情報提供者の名
前と、当該情報提供者が紹介された回数と、ユーザと当
該情報提供者との紹介ルートとが、当該回数の多い順に
提示されている。
【0045】更に、このように情報提供者ベースで提示
された情報提供者のひとりをユーザが選択した場合に
は、要求履歴提示部24は、当該ユーザが選択した情報
提供者のIDを取得し(ステップS39)、取得した情
報提供者が提示された検索結果に対応する過去の要求
(つまり、当該情報提供者が検索された過去の要求)に
関して、要求発行日時と要求内容の一覧を提示する(ス
テップS40)。なお、ここで提示される情報は、例え
ば上記図12に示した情報と形式が同じであるため、詳
しい説明を省略する。
された情報提供者のひとりをユーザが選択した場合に
は、要求履歴提示部24は、当該ユーザが選択した情報
提供者のIDを取得し(ステップS39)、取得した情
報提供者が提示された検索結果に対応する過去の要求
(つまり、当該情報提供者が検索された過去の要求)に
関して、要求発行日時と要求内容の一覧を提示する(ス
テップS40)。なお、ここで提示される情報は、例え
ば上記図12に示した情報と形式が同じであるため、詳
しい説明を省略する。
【0046】また、上記した要求ベースにおいて上記図
12に示した情報が提示されたとき(ステップS34)
や上記した情報提供者ベースにおいて上記図12と同様
な情報が提示されたとき(ステップS40)に、提示さ
れた要求のひとつをユーザが選択した場合には、要求履
歴提示部24は、当該ユーザにより選択された要求を提
示対象の要求として取得し(ステップS35)、当該要
求に対応する検索結果を要求履歴管理部15から取得し
て提示する(ステップS36)。なお、ここで提示され
る情報は、例えば上記図7に示した情報と形式が同じで
あるため、詳しい説明を省略する。
12に示した情報が提示されたとき(ステップS34)
や上記した情報提供者ベースにおいて上記図12と同様
な情報が提示されたとき(ステップS40)に、提示さ
れた要求のひとつをユーザが選択した場合には、要求履
歴提示部24は、当該ユーザにより選択された要求を提
示対象の要求として取得し(ステップS35)、当該要
求に対応する検索結果を要求履歴管理部15から取得し
て提示する(ステップS36)。なお、ここで提示され
る情報は、例えば上記図7に示した情報と形式が同じで
あるため、詳しい説明を省略する。
【0047】以上のように、本例のユーザ情報提示シス
テム1では、情報群の中からユーザの要求に適合した人
物を検索して提示するに際して、例えば情報の仲介者に
加えて、要求を行ったユーザと適合した人物との共通の
話題内容や、適合した人物に対して直接要求を行うこと
ができるフォームを提示することが行われるため、情報
の共有やコミュニケーションの促進をスムーズに図るこ
とができる。また、本例のユーザ情報提示システム1で
は、過去に行われた要求に関する履歴情報を提示するこ
とが行われるため、このような履歴情報のユーザによる
利用によりコミュニケーションの促進を図ることもでき
る。
テム1では、情報群の中からユーザの要求に適合した人
物を検索して提示するに際して、例えば情報の仲介者に
加えて、要求を行ったユーザと適合した人物との共通の
話題内容や、適合した人物に対して直接要求を行うこと
ができるフォームを提示することが行われるため、情報
の共有やコミュニケーションの促進をスムーズに図るこ
とができる。また、本例のユーザ情報提示システム1で
は、過去に行われた要求に関する履歴情報を提示するこ
とが行われるため、このような履歴情報のユーザによる
利用によりコミュニケーションの促進を図ることもでき
る。
【0048】なお、ユーザの要求に適合した人物を検索
するための情報群(本例では、関係情報)は、例えば電
子メールシステム等を介して接続された複数のユーザ情
報提示装置により共有することが可能であり、いずれの
装置からも本例に示したような適合ユーザの検索等を行
うことができる。
するための情報群(本例では、関係情報)は、例えば電
子メールシステム等を介して接続された複数のユーザ情
報提示装置により共有することが可能であり、いずれの
装置からも本例に示したような適合ユーザの検索等を行
うことができる。
【0049】ここで、本実施形態では、本発明の好適な
実施形態を示したが、本発明に係るユーザ情報提示装置
の構成としては、必ずしも本実施形態で示したものに限
られず、種々な構成が用いられてもよい。例えば、本実
施形態では、好ましい態様として、本発明に係るユーザ
情報提示装置により行われる各種の処理としては、例え
ばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源にお
いてプロセッサがROMに格納された制御プログラムを
実行することにより制御される構成としたが、例えば当
該処理を実行するための各機能手段を独立したハードウ
エア回路として構成することも可能である。
実施形態を示したが、本発明に係るユーザ情報提示装置
の構成としては、必ずしも本実施形態で示したものに限
られず、種々な構成が用いられてもよい。例えば、本実
施形態では、好ましい態様として、本発明に係るユーザ
情報提示装置により行われる各種の処理としては、例え
ばプロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源にお
いてプロセッサがROMに格納された制御プログラムを
実行することにより制御される構成としたが、例えば当
該処理を実行するための各機能手段を独立したハードウ
エア回路として構成することも可能である。
【0050】また、本発明は上記のような制御プログラ
ムを格納したフロッピーディスクやCD−ROM等のコ
ンピュータにより読み取り可能な記憶媒体として把握す
ることもでき、当該制御プログラムを記憶媒体からコン
ピュータに入力してプロセッサに実行させることによ
り、本発明に係る処理を遂行させることができる。
ムを格納したフロッピーディスクやCD−ROM等のコ
ンピュータにより読み取り可能な記憶媒体として把握す
ることもでき、当該制御プログラムを記憶媒体からコン
ピュータに入力してプロセッサに実行させることによ
り、本発明に係る処理を遂行させることができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るユー
ザ情報提供装置によると、ユーザの要求に適合した人物
を検索して提示する際に、例えば仲介する人物を提示す
るだけでなく、ユーザと適合した人物との間で共有する
ことができる話題内容を提示することも行うようにした
ため、ユーザと当該人物とが初対面であってもコミュニ
ケーションがとり易くなり、コミュニケーションの促進
をスムーズに図ることができる。
ザ情報提供装置によると、ユーザの要求に適合した人物
を検索して提示する際に、例えば仲介する人物を提示す
るだけでなく、ユーザと適合した人物との間で共有する
ことができる話題内容を提示することも行うようにした
ため、ユーザと当該人物とが初対面であってもコミュニ
ケーションがとり易くなり、コミュニケーションの促進
をスムーズに図ることができる。
【0052】また、本発明に係るユーザ情報提示装置で
は、適合した人物に対して要求の内容も含めてメッセー
ジを送ることができるフォームを例えば同時に提示する
ようにしたため、当該ユーザと当該人物との間でコミュ
ニケーションを図る手間を軽減することができる。ま
た、本発明に係るユーザ情報提示装置では、過去に行わ
れた要求に関する履歴情報を提示するようにしたため、
このような履歴情報のユーザによる利用によりコミュニ
ケーションの促進を図ることができる。
は、適合した人物に対して要求の内容も含めてメッセー
ジを送ることができるフォームを例えば同時に提示する
ようにしたため、当該ユーザと当該人物との間でコミュ
ニケーションを図る手間を軽減することができる。ま
た、本発明に係るユーザ情報提示装置では、過去に行わ
れた要求に関する履歴情報を提示するようにしたため、
このような履歴情報のユーザによる利用によりコミュニ
ケーションの促進を図ることができる。
【図1】本発明の実施形態に係るユーザ情報提示装置を
備えたユーザ情報提示システムの構成ブロック図であ
る。
備えたユーザ情報提示システムの構成ブロック図であ
る。
【図2】関係情報管理部により管理される関係情報の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図3】プロフィール管理部により管理されるプロフィ
ール情報の一例を示す図である。
ール情報の一例を示す図である。
【図4】要求処理部とユーザ検索部とユーザ一覧提示部
の動作の一例を示すフローチャート図である。
の動作の一例を示すフローチャート図である。
【図5】ユーザによる要求の内容の一例を示す図であ
る。
る。
【図6】ユーザによる要求の内容の一例を示す図であ
る。
る。
【図7】ユーザ一覧提示部により提示される情報提供者
の一覧の一例を示す図である。
の一覧の一例を示す図である。
【図8】関係情報提示部の動作の一例を示すフローチャ
ート図である。
ート図である。
【図9】メッセージフォーム提示部の動作の一例を示す
フローチャート図である。
フローチャート図である。
【図10】関係情報提示部とメッセージフォーム提示部
とにより提示される情報の一例を示す図である。
とにより提示される情報の一例を示す図である。
【図11】要求履歴提示部の動作の一例を示すフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図12】要求履歴提示部により提示される要求履歴の
一覧の一例を示す図である。
一覧の一例を示す図である。
【図13】要求履歴提示部により提示される情報提供者
履歴の一覧の一例を示す図である。
履歴の一覧の一例を示す図である。
1・・ユーザ情報提示システム、 11・・関係情報管
理部、12・・ユーザ検索部、 13・・プロフィール
管理部、14・・ユーザ情報提示部、 15・・要求履
歴管理部、16・・要求処理部、 17・・ユーザイン
タフェース、21・・ユーザ一覧提示部、 22・・関
係情報提示部、23・・メッセージフォーム提示部、
24・・要求履歴提示部、
理部、12・・ユーザ検索部、 13・・プロフィール
管理部、14・・ユーザ情報提示部、 15・・要求履
歴管理部、16・・要求処理部、 17・・ユーザイン
タフェース、21・・ユーザ一覧提示部、 22・・関
係情報提示部、23・・メッセージフォーム提示部、
24・・要求履歴提示部、
Claims (7)
- 【請求項1】 ユーザの要求に適合した他のユーザに関
する情報を提示するユーザ情報提示装置において、 ユーザ間の共通の話題内容を示す情報及び当該各ユーザ
の識別情報を含んだ関係情報を記憶する関係情報記憶手
段と、 当該関係情報に基づいてユーザの要求に適合した他のユ
ーザを検索するユーザ検索手段と、 検索された他のユーザを示す情報及び要求元のユーザと
検索された他のユーザとの共通の話題内容を示す情報を
提示するユーザ情報提示手段と、 を備えたことを特徴とするユーザ情報提示装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のユーザ情報提示装置に
おいて、 ユーザ情報提示手段は、要求元のユーザから検索された
他のユーザへ当該要求内容を含んだメッセージを送るた
めのフォームを提示する機能を有することを特徴とする
ユーザ情報提示装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のユーザ情
報提示装置において、 ユーザ検索手段は、前記関係情報に基づいて、ユーザの
要求に対する検索された他のユーザの適合度と、ユーザ
の要求内容に関連した話題内容であって検索された他の
ユーザに関連した話題内容を示す情報と、要求元のユー
ザと検索された他のユーザとを関係付ける仲介者を示す
情報を検出し、 ユーザ情報提示手段は、ユーザ検索手段により検索され
た各ユーザに関して検出された当該話題内容を示す情報
及び当該仲介者を示す情報を当該適合度に基づく優先順
位で提示することを特徴とするユーザ情報提示装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に
記載のユーザ情報提示装置において、 過去に行われたユーザの要求及び当該要求に応じてユー
ザ検索手段により行われた検索の結果に関する履歴情報
を記憶する要求履歴記憶手段を備え、 ユーザ情報提示手段は、当該履歴情報を提示する機能を
有することを特徴とするユーザ情報提示装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載のユーザ情報提示装置に
おいて、 ユーザ情報提示手段は、履歴情報をユーザ検索手段によ
り検索された各ユーザに関する情報毎に提示することを
特徴とするユーザ情報提示装置。 - 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に
記載のユーザ情報提示装置において、 ユーザ情報提示手段は、要求元のユーザと検索された他
のユーザとの共通の話題内容を示す情報を、当該要求内
容に関連した話題内容を示す情報とそれ以外の話題内容
を示す情報とに分けて提示することを特徴とするユーザ
情報提示装置。 - 【請求項7】 コンピュータに実行させるプログラムを
当該コンピュータの入力手段が読取可能に記憶した記憶
媒体において、 当該プログラムは、ユーザの要求を受け付ける処理と、 関係情報メモリに記憶されるユーザ間の共通の話題内容
を示す情報及び当該各ユーザの識別情報を含んだ関係情
報に基づいてユーザの要求に適合した他のユーザを検索
する処理と、 検索された他のユーザを示す情報及び要求元のユーザと
検索された他のユーザとの共通の話題内容を示す情報を
提示する処理とを当該コンピュータに実行させることを
特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000089668A JP2001282805A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | ユーザ情報提示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000089668A JP2001282805A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | ユーザ情報提示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001282805A true JP2001282805A (ja) | 2001-10-12 |
Family
ID=18605393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000089668A Pending JP2001282805A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | ユーザ情報提示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001282805A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2000
- 2000-03-28 JP JP2000089668A patent/JP2001282805A/ja active Pending
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