JP2001195110A - 数値制御装置 - Google Patents
数値制御装置Info
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- JP2001195110A JP2001195110A JP2000001424A JP2000001424A JP2001195110A JP 2001195110 A JP2001195110 A JP 2001195110A JP 2000001424 A JP2000001424 A JP 2000001424A JP 2000001424 A JP2000001424 A JP 2000001424A JP 2001195110 A JP2001195110 A JP 2001195110A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 加工プログラムを実行する前に加工プログラ
ムの実行シミュレーションを自動的に行うことができる
数値制御装置を提供すること。 【解決手段】 本発明による数値制御装置10は、加工
プログラムMPと、加工プログラムMPに対応する動作
確認プログラムCPと、を記憶するプログラム記憶部1
1を備える。プログラム記憶部11に接続されるプログ
ラム解析部12は、動作確認プログラムCPを実行して
加工プログラムMPの実行シミュレーションを行い、異
常が認められた場合に異常信号ASを出力する。プログ
ラム解析部12に接続される異常表示部13は、プログ
ラム解析部12からの異常信号ASに基づいて、警告信
号WSを表示する。
ムの実行シミュレーションを自動的に行うことができる
数値制御装置を提供すること。 【解決手段】 本発明による数値制御装置10は、加工
プログラムMPと、加工プログラムMPに対応する動作
確認プログラムCPと、を記憶するプログラム記憶部1
1を備える。プログラム記憶部11に接続されるプログ
ラム解析部12は、動作確認プログラムCPを実行して
加工プログラムMPの実行シミュレーションを行い、異
常が認められた場合に異常信号ASを出力する。プログ
ラム解析部12に接続される異常表示部13は、プログ
ラム解析部12からの異常信号ASに基づいて、警告信
号WSを表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、数値制御装置に係
り、とりわけ、加工プログラムを実行する前に加工プロ
グラムの実行シミュレーションを行うことができる数値
制御装置に関している。
り、とりわけ、加工プログラムを実行する前に加工プロ
グラムの実行シミュレーションを行うことができる数値
制御装置に関している。
【0002】
【従来の技術】加工プログラムは、正確に作成されるこ
とが望ましい。しかしながら、加工プログラム作成中
に、誤り(バグ)を完全に排除することは、実質的に困
難である。
とが望ましい。しかしながら、加工プログラム作成中
に、誤り(バグ)を完全に排除することは、実質的に困
難である。
【0003】作成された加工プログラムの中には、文法
上の誤りが存在せず、プログラム実行部によって実行可
能ではあるが、実質的な誤りが存在して、所望の加工制
御を実行しないものがある。
上の誤りが存在せず、プログラム実行部によって実行可
能ではあるが、実質的な誤りが存在して、所望の加工制
御を実行しないものがある。
【0004】このような加工プログラムの動作を確認す
るため、従来は、個別に用意したパラメータを適宜に入
力、置換等して、その場合の実行シミュレーションの結
果を参照して加工プログラム中の誤りの有無を判定して
いる。通常は、何十種類ものパラメータが、加工プログ
ラムの動作確認のために用いられる。
るため、従来は、個別に用意したパラメータを適宜に入
力、置換等して、その場合の実行シミュレーションの結
果を参照して加工プログラム中の誤りの有無を判定して
いる。通常は、何十種類ものパラメータが、加工プログ
ラムの動作確認のために用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、加工プ
ログラム毎に、個別にパラメータを入力、置換等するこ
とは面倒である。また、パラメータの数が何十種類にも
及ぶため、各パラメータに対する実行シミュレーション
の結果の判定基準を全て把握することは、作業者にとっ
て困難である。
ログラム毎に、個別にパラメータを入力、置換等するこ
とは面倒である。また、パラメータの数が何十種類にも
及ぶため、各パラメータに対する実行シミュレーション
の結果の判定基準を全て把握することは、作業者にとっ
て困難である。
【0006】一方、加工プログラムの動作確認が十分で
ないと、所望の加工が実行されず、場合によっては工具
とワークとが干渉する場合も発生し得る。
ないと、所望の加工が実行されず、場合によっては工具
とワークとが干渉する場合も発生し得る。
【0007】本発明は、このような点を考慮してなされ
たものであり、加工プログラムを実行する前に加工プロ
グラムの実行シミュレーションを自動的に行うことがで
きる数値制御装置を提供することを目的とする。
たものであり、加工プログラムを実行する前に加工プロ
グラムの実行シミュレーションを自動的に行うことがで
きる数値制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、加工プログラ
ムと、加工プログラムに対応する動作確認プログラム
と、を記憶するプログラム記憶部と、プログラム記憶部
に接続され、動作確認プログラムを実行して加工プログ
ラムの実行シミュレーションを行い、異常が認められた
場合に異常信号を出力するプログラム解析部と、プログ
ラム解析部に接続され、プログラム解析部からの異常信
号に基づいて、警告信号を表示する異常表示部と、を備
えたことを特徴とする数値制御装置である。
ムと、加工プログラムに対応する動作確認プログラム
と、を記憶するプログラム記憶部と、プログラム記憶部
に接続され、動作確認プログラムを実行して加工プログ
ラムの実行シミュレーションを行い、異常が認められた
場合に異常信号を出力するプログラム解析部と、プログ
ラム解析部に接続され、プログラム解析部からの異常信
号に基づいて、警告信号を表示する異常表示部と、を備
えたことを特徴とする数値制御装置である。
【0009】本発明によれば、加工プログラムを実行す
る前に加工プログラムの実行シミュレーションを行い、
その異常判定を自動的に行うと共に、異常の場合に作業
者に警告信号を表示することができる。
る前に加工プログラムの実行シミュレーションを行い、
その異常判定を自動的に行うと共に、異常の場合に作業
者に警告信号を表示することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
施の形態について説明する。
【0011】図1は、本発明による一実施の形態の数値
制御装置を示す図である。図1に示すように、数値制御
装置10は、加工プログラムMPと、加工プログラムM
Pに対応する動作確認プログラムCPと、を記憶するプ
ログラム記憶部11を備えている。
制御装置を示す図である。図1に示すように、数値制御
装置10は、加工プログラムMPと、加工プログラムM
Pに対応する動作確認プログラムCPと、を記憶するプ
ログラム記憶部11を備えている。
【0012】プログラム記憶部11には、動作確認プロ
グラムCPを実行して加工プログラムMPの実行シミュ
レーションを行い、異常が認められた場合に異常信号A
Sを出力するプログラム解析部12が接続されている。
グラムCPを実行して加工プログラムMPの実行シミュ
レーションを行い、異常が認められた場合に異常信号A
Sを出力するプログラム解析部12が接続されている。
【0013】プログラム解析部12には、プログラム解
析部12からの異常信号ASに基づいて、警告信号WS
を表示する異常表示部13が接続されている。
析部12からの異常信号ASに基づいて、警告信号WS
を表示する異常表示部13が接続されている。
【0014】本実施の形態では、プログラム解析部12
は、異常が認められなかった場合に正常信号NSを出力
するようになっている。そして、プログラム解析部12
には、プログラム解析部12からの正常信号NSに基づ
いて加工プログラムMPを実行するプログラム実行部1
4が接続されている。
は、異常が認められなかった場合に正常信号NSを出力
するようになっている。そして、プログラム解析部12
には、プログラム解析部12からの正常信号NSに基づ
いて加工プログラムMPを実行するプログラム実行部1
4が接続されている。
【0015】プログラム実行部14には、プログラム解
析部12によって異常が認められた場合に、強制実行命
令FCを入力できる強制入力部15が接続されている。
この場合、プログラム実行部14は、強制入力部15か
らの強制実行命令FCに基づいて、加工プログラムMP
を実行できるようになっている。
析部12によって異常が認められた場合に、強制実行命
令FCを入力できる強制入力部15が接続されている。
この場合、プログラム実行部14は、強制入力部15か
らの強制実行命令FCに基づいて、加工プログラムMP
を実行できるようになっている。
【0016】また、異常表示部13は、異常表示スイッ
チ13sを有しており、異常表示スイッチ13sがON
の場合にのみ、警告信号WSを表示可能となっている。
この場合、プログラム記憶部11は複数の加工プログラ
ムMPと各加工プログラムMPに対応する複数の動作確
認プログラムCPを記憶しており、異常表示スイッチ1
3sの状態は各加工プログラムMP毎に設定されるよう
になっている。
チ13sを有しており、異常表示スイッチ13sがON
の場合にのみ、警告信号WSを表示可能となっている。
この場合、プログラム記憶部11は複数の加工プログラ
ムMPと各加工プログラムMPに対応する複数の動作確
認プログラムCPを記憶しており、異常表示スイッチ1
3sの状態は各加工プログラムMP毎に設定されるよう
になっている。
【0017】異常表示部13は、回線等を介して、プロ
グラム解析部12から離れて設置され得る。例えば、異
常表示部13は、ネットワーク回線を介してプログラム
解析部12に接続される外部端末コンピュータのディス
プレイで構成され得る。
グラム解析部12から離れて設置され得る。例えば、異
常表示部13は、ネットワーク回線を介してプログラム
解析部12に接続される外部端末コンピュータのディス
プレイで構成され得る。
【0018】その他、プログラム記憶部11には、加工
プログラムMPを修正するためのプログラム修正入力部
17が接続されている。この場合、プログラム修正入力
部17は、その他の各種指令を入力する入力装置として
も機能するようになっている。
プログラムMPを修正するためのプログラム修正入力部
17が接続されている。この場合、プログラム修正入力
部17は、その他の各種指令を入力する入力装置として
も機能するようになっている。
【0019】なお、プログラム記憶部11はメモリ等に
よって構成され、プログラム解析部12及びプログラム
実行部14は主としてMPU等によって構成され、異常
表示部13は各種ディスプレイやスピーカ等によって構
成され、異常表示スイッチ13sは各種のスイッチデバ
イス等によって構成され、強制入力部15及びプログラ
ム修正入力部17は各種の入力装置によって構成され得
るが、それらの態様は特に限定されない。
よって構成され、プログラム解析部12及びプログラム
実行部14は主としてMPU等によって構成され、異常
表示部13は各種ディスプレイやスピーカ等によって構
成され、異常表示スイッチ13sは各種のスイッチデバ
イス等によって構成され、強制入力部15及びプログラ
ム修正入力部17は各種の入力装置によって構成され得
るが、それらの態様は特に限定されない。
【0020】また、プログラム実行部14は、加工プロ
グラムMPを実行することによって、サーボ制御部20
を介して、X軸モータ21、Y軸モータ22及びZ軸モ
ータ23を制御するようになっている。
グラムMPを実行することによって、サーボ制御部20
を介して、X軸モータ21、Y軸モータ22及びZ軸モ
ータ23を制御するようになっている。
【0021】次に、このような構成からなる本実施の形
態の作用について説明する。
態の作用について説明する。
【0022】例えばプログラム修正入力部17から、動
作確認及び実行の対象とする加工プログラムを特定する
情報と、その動作確認開始のための指令と、が入力され
る(STEP1)。この情報及び指令は、通常は加工プ
ログラムの変更直後に入力されるが、入力の時は任意で
ある。
作確認及び実行の対象とする加工プログラムを特定する
情報と、その動作確認開始のための指令と、が入力され
る(STEP1)。この情報及び指令は、通常は加工プ
ログラムの変更直後に入力されるが、入力の時は任意で
ある。
【0023】前記の情報及び指令は、プログラム修正入
力部17からプログラム記憶部11を介してプログラム
解析部12に送られる。プログラム解析部12は、前記
の情報により特定される加工プログラムMP及びその動
作確認プログラムCPを、プログラム記憶部11から検
索し、前記指令に基づいて、当該動作確認プログラムC
Pを実行して加工プログラムMPの実行シミュレーショ
ンを行う(STEP2)。
力部17からプログラム記憶部11を介してプログラム
解析部12に送られる。プログラム解析部12は、前記
の情報により特定される加工プログラムMP及びその動
作確認プログラムCPを、プログラム記憶部11から検
索し、前記指令に基づいて、当該動作確認プログラムC
Pを実行して加工プログラムMPの実行シミュレーショ
ンを行う(STEP2)。
【0024】なお、加工プログラムMPの各実行前に常
に動作確認を行う場合には、プログラム解析部12が加
工プログラムMPの実行指令を受けた時に、対応する動
作確認プログラムCPを実行する。この場合には、動作
確認開始のための指令の入力は不要である。(当該指令
は、加工プログラムMPの実行指令に含まれていると解
することもできる。)
に動作確認を行う場合には、プログラム解析部12が加
工プログラムMPの実行指令を受けた時に、対応する動
作確認プログラムCPを実行する。この場合には、動作
確認開始のための指令の入力は不要である。(当該指令
は、加工プログラムMPの実行指令に含まれていると解
することもできる。)
【0025】プログラム解析部12は、加工プログラム
MPの実行シミュレーションの結果(動作確認プログラ
ムCPの実行結果)について、予め設定された判定基準
を参照することにより、加工プログラムMPが正常であ
るか異常である(誤りを含んでいる)かを判定する(S
TEP3)。
MPの実行シミュレーションの結果(動作確認プログラ
ムCPの実行結果)について、予め設定された判定基準
を参照することにより、加工プログラムMPが正常であ
るか異常である(誤りを含んでいる)かを判定する(S
TEP3)。
【0026】加工プログラムMPが異常であると判定す
ると、プログラム解析部12は、異常表示部13に異常
信号ASを出力する(STEP4)。
ると、プログラム解析部12は、異常表示部13に異常
信号ASを出力する(STEP4)。
【0027】ここで、異常表示部13の異常表示スイッ
チ13sは、動作確認対象となる加工プログラムMPの
各々について、ONまたはOFFが設定され得る。そし
て、異常表示スイッチ13sがONの場合にのみ(ST
EP5)、異常表示部13は異常信号ASに基づいて警
告信号WSを表示する(STEP6)。
チ13sは、動作確認対象となる加工プログラムMPの
各々について、ONまたはOFFが設定され得る。そし
て、異常表示スイッチ13sがONの場合にのみ(ST
EP5)、異常表示部13は異常信号ASに基づいて警
告信号WSを表示する(STEP6)。
【0028】この場合、作業者は警告信号WSの表示を
受けて、必要に応じてプログラム修正入力部17を介し
て加工プログラムを修正する(STEP7)。以後、S
TEP1からの工程が繰り返される。
受けて、必要に応じてプログラム修正入力部17を介し
て加工プログラムを修正する(STEP7)。以後、S
TEP1からの工程が繰り返される。
【0029】あるいは、警告信号WSの表示を受けて、
作業者が加工プログラムMPの修正の必要が無いと判断
すると、作業者は強制入力部15を介して、強制実行命
令FCを入力する(STEP8)。この場合、プログラ
ム実行部14は、強制入力部15からの強制実行命令F
Cに基づいて、加工プログラムMPを実行する(STE
P9)。
作業者が加工プログラムMPの修正の必要が無いと判断
すると、作業者は強制入力部15を介して、強制実行命
令FCを入力する(STEP8)。この場合、プログラ
ム実行部14は、強制入力部15からの強制実行命令F
Cに基づいて、加工プログラムMPを実行する(STE
P9)。
【0030】なお、本実施の形態では、異常表示スイッ
チ13sがOFFの場合(STEP5)、異常表示部1
3は警告信号WSを表示しない。この場合には、プログ
ラム実行部14が加工プログラムMPを実行する(ST
EP10)。もっとも、この場合にも、強制入力部15
への強制実行命令FCの入力を、加工プログラムMPの
実行のための条件とすることが可能である。
チ13sがOFFの場合(STEP5)、異常表示部1
3は警告信号WSを表示しない。この場合には、プログ
ラム実行部14が加工プログラムMPを実行する(ST
EP10)。もっとも、この場合にも、強制入力部15
への強制実行命令FCの入力を、加工プログラムMPの
実行のための条件とすることが可能である。
【0031】一方、プログラム解析部12は、加工プロ
グラムMPが正常であると判定すると、プログラム実行
部14に正常信号NSを送る。プログラム実行部14
は、正常信号NSに基づいて、加工プログラムMPを実
行する(STEP11)。もっとも、この場合にも、強
制入力部15への強制実行命令FCの入力やプログラム
修正部17等への加工プログラム実行指令の入力を、加
工プログラムMPの実行のための条件とすることが可能
である。
グラムMPが正常であると判定すると、プログラム実行
部14に正常信号NSを送る。プログラム実行部14
は、正常信号NSに基づいて、加工プログラムMPを実
行する(STEP11)。もっとも、この場合にも、強
制入力部15への強制実行命令FCの入力やプログラム
修正部17等への加工プログラム実行指令の入力を、加
工プログラムMPの実行のための条件とすることが可能
である。
【0032】プログラム実行部14により加工プログラ
ムMPが実行されると、サーボ制御部20が制御され
て、X軸モータ21、Y軸モータ22及びZ軸モータ2
3が制御される。
ムMPが実行されると、サーボ制御部20が制御され
て、X軸モータ21、Y軸モータ22及びZ軸モータ2
3が制御される。
【0033】以上のように、本実施の形態によれば、加
工プログラムMPを実行する前に加工プログラムMPの
実行シミュレーションを行い、その異常判定を自動的に
行うことができる。また、異常と判定された場合、異常
表示部13が警告信号WSを表示することにより、作業
者は異常状態を効果的に把握することができる。
工プログラムMPを実行する前に加工プログラムMPの
実行シミュレーションを行い、その異常判定を自動的に
行うことができる。また、異常と判定された場合、異常
表示部13が警告信号WSを表示することにより、作業
者は異常状態を効果的に把握することができる。
【0034】また、本実施の形態によれば、実行シミュ
レーションの結果が正常と判定されれば、直ちに加工プ
ログラムMPを実行することができるため、加工の効率
化が図れる。
レーションの結果が正常と判定されれば、直ちに加工プ
ログラムMPを実行することができるため、加工の効率
化が図れる。
【0035】また、本実施の形態によれば、実行シミュ
レーションの結果が異常と判定されても、作業者の判断
によって強制的な加工プログラムMPの実行が可能であ
るため、加工の効率化が図れる。
レーションの結果が異常と判定されても、作業者の判断
によって強制的な加工プログラムMPの実行が可能であ
るため、加工の効率化が図れる。
【0036】また、本実施の形態によれば、異常表示ス
イッチ13sが各加工プログラム毎に設定されるため、
異常表示部13における表示の効率化等が図れる。
イッチ13sが各加工プログラム毎に設定されるため、
異常表示部13における表示の効率化等が図れる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、加工プロ
グラムを実行する前に加工プログラムの実行シミュレー
ションを行い、その異常判定を自動的に行うと共に、異
常の場合に作業者に警告信号を表示することができる。
グラムを実行する前に加工プログラムの実行シミュレー
ションを行い、その異常判定を自動的に行うと共に、異
常の場合に作業者に警告信号を表示することができる。
【図1】本発明による一実施の形態の数値制御装置を示
す概略ブロック図。
す概略ブロック図。
【図2】図1の数値制御装置の作用を示すフロー図。
10 数値制御装置 11 プログラム記憶部 12 プログラム解析部 13 異常表示部 13s 異常表示スイッチ 14 プログラム実行部 15 強制入力部 17 プログラム修正入力部 20 サーボ制御部 21 X軸モータ 22 Y軸モータ 23 Z軸モータ MP 加工プログラム CP 動作確認プログラム AS 異常信号 WS 警告信号 NS 正常信号 FC 強制実行命令
Claims (7)
- 【請求項1】加工プログラムと、加工プログラムに対応
する動作確認プログラムと、を記憶するプログラム記憶
部と、 プログラム記憶部に接続され、動作確認プログラムを実
行して加工プログラムの実行シミュレーションを行い、
異常が認められた場合に異常信号を出力するプログラム
解析部と、 プログラム解析部に接続され、プログラム解析部からの
異常信号に基づいて、警告信号を表示する異常表示部
と、を備えたことを特徴とする数値制御装置。 - 【請求項2】プログラム解析部は、異常が認められなか
った場合に正常信号を出力するようになっており、 プログラム解析部には、プログラム解析部からの正常信
号に基づいて、加工プログラムを実行するプログラム実
行部が接続されていることを特徴とする請求項1に記載
の数値制御装置。 - 【請求項3】プログラム実行部には、プログラム解析部
によって異常が認められた場合に強制実行命令を入力で
きる強制入力部が接続されており、 プログラム実行部は、強制入力部からの強制実行命令に
基づいて、加工プログラムを実行できるようになってい
ることを特徴とする請求項2に記載の数値制御装置。 - 【請求項4】異常表示部は、異常表示スイッチを有して
おり、異常表示スイッチがONの場合にのみ警告信号を
表示可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいず
れかに記載の数値制御装置。 - 【請求項5】プログラム記憶部は、複数の加工プログラ
ムと各加工プログラムに対応する動作確認プログラムを
記憶しており、 異常表示スイッチの状態は、各加工プログラム毎に設定
されることを特徴とする請求項4に記載の数値制御装
置。 - 【請求項6】異常表示部は、回線を介して、プログラム
解析部から離れて設置されていることを特徴とする請求
項1乃至5のいずれかに記載の数値制御装置。 - 【請求項7】プログラム記憶部には、加工プログラムを
修正するためのプログラム修正入力部が接続されている
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の数
値制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001424A JP2001195110A (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | 数値制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001424A JP2001195110A (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | 数値制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001195110A true JP2001195110A (ja) | 2001-07-19 |
Family
ID=18530662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000001424A Withdrawn JP2001195110A (ja) | 2000-01-07 | 2000-01-07 | 数値制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001195110A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007138703A (ja) * | 2007-02-01 | 2007-06-07 | Tekunamu:Kk | トンネル等の高速走行洗浄方法とトンネル等の高速走行洗浄装置 |
JP2008112269A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Okuma Corp | 加工シミュレーションシステム |
JP2008194978A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
US7440828B2 (en) | 2003-12-16 | 2008-10-21 | Honda Motor Co., Ltd. | Operation checking method for adaptive front lighting system |
JP2010015510A (ja) * | 2008-07-07 | 2010-01-21 | Mori Seiki Co Ltd | 加工プログラム処理装置 |
JP6482737B1 (ja) * | 2018-01-10 | 2019-03-13 | 三菱電機株式会社 | 数値制御装置及び数値制御システム |
JP2021033923A (ja) * | 2019-08-29 | 2021-03-01 | ファナック株式会社 | 産業用機械のプログラムシミュレーションシステム及び数値制御システム |
-
2000
- 2000-01-07 JP JP2000001424A patent/JP2001195110A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2019138475A1 (ja) * | 2018-01-10 | 2019-07-18 | 三菱電機株式会社 | 数値制御装置及び数値制御システム |
CN110249275A (zh) * | 2018-01-10 | 2019-09-17 | 三菱电机株式会社 | 数控装置及数控系统 |
JP2021033923A (ja) * | 2019-08-29 | 2021-03-01 | ファナック株式会社 | 産業用機械のプログラムシミュレーションシステム及び数値制御システム |
JP7328080B2 (ja) | 2019-08-29 | 2023-08-16 | ファナック株式会社 | 産業用機械のプログラムシミュレーションシステム及び数値制御システム |
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