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JP2001072573A - 洗顔用の化粧料 - Google Patents

洗顔用の化粧料

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Publication number
JP2001072573A
JP2001072573A JP24813499A JP24813499A JP2001072573A JP 2001072573 A JP2001072573 A JP 2001072573A JP 24813499 A JP24813499 A JP 24813499A JP 24813499 A JP24813499 A JP 24813499A JP 2001072573 A JP2001072573 A JP 2001072573A
Authority
JP
Japan
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weight
cosmetic
acid
cleaning
parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP24813499A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Sakai
裕二 酒井
Hitoshi Imamura
仁 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pola Orbis Holdings Inc
Original Assignee
Pola Chemical Industries Inc
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Publication date
Application filed by Pola Chemical Industries Inc filed Critical Pola Chemical Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、洗浄性を損なうことなく、炎症発
現を抑制し、更に安全性の高い洗浄用の化粧料を提供す
ることを課題とする。 【解決手段】 石鹸を洗浄剤とする洗浄用化粧料の脂肪
酸及び石鹸を構成する脂肪酸の脂肪酸組成について、ス
テアリン酸のラウリン酸に対する重量比が0.8〜1.
4とし、カルボキシメチルセルロース及び/又はその塩
を0.2〜1重量%を含有させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、敏感肌の人が使用
するのに好適な洗顔用の化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】女性は、メークアップ化粧などを装う為
に、日に数度と無く洗顔を行う慣習を有しており、この
為、洗顔回数を重ねても過剰洗浄にならない様な機能を
有する洗顔料を使用しなければならない。この様な洗顔
料として開発されたのが、脂肪酸のカリウム石鹸を用い
て、クリーム状に調整し、使用時にこれに水を加えて泡
立て、この泡を用いて洗浄するといったクリーム状の洗
浄料である。この様な洗浄料は、脂肪酸石鹸の内、起泡
力の高いラウリン酸カリウムの含有量を高くしたもので
ある。泡で洗浄することにより、固形石鹸そのものを擦
りつけて洗浄する従来の方法に比して、皮脂の残り具合
が適度で洗浄回数を重ねても過剰洗浄にならないメリッ
トを有している。しかしながら、ラウリン酸或いはラウ
リン酸塩の皮膚一次刺激性は高く、敏感肌の人において
は、極微量に残存したラウリン酸やラウリン酸塩の刺激
により、炎症を起こす場合があった。このラウリン酸や
ラウリン酸塩の含有量を減らすと、起泡性が低下し、泡
による洗浄は困難となってしまい、ラウリン酸類に起因
する刺激発現の抑制は望まれているにもかかわらず、達
成されていないのが現状であった。即ち、洗浄性を損な
うことなく、この様な炎症発現を抑制し、更に安全性の
高い洗浄用の化粧料の開発が待たれていた。
【0003】一方、カルボキシメチルセルロースは一般
的に化粧料で使用されている、増粘剤であるが、このも
のと脂肪酸及び石鹸の構成脂肪酸組成に於いて、ステア
リン酸のラウリン酸に対する比が高い脂肪酸塩を洗浄剤
とする洗顔料に共に含有させることは行われていなかっ
たし、従って、この様な洗浄用の化粧料が洗浄力は維持
されつつも、敏感肌の人に対する刺激発現性が低いこと
も全く知られていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況下為されたものであり、洗浄性を損なうことなく、炎
症発現を抑制し、更に安全性の高い洗浄用の化粧料を提
供することを課題とする。
【0005】
【課題の解決手段】本発明者らは、この様な状況に鑑み
て、優れた洗浄性を有しながら、炎症発現を抑制し、更
に安全性の高い洗浄用の化粧料を求めて鋭意研究努力を
重ねた結果、脂肪酸及び石鹸を構成する脂肪酸の脂肪酸
組成に於いて、ステアリン酸のラウリン酸に対する重量
比が0.8〜1.4であり、カルボキシメチルセルロー
ス及び/又はその塩を0.2〜1重量%を含有させるこ
とを、洗浄用の化粧料の構成要素とする事により、目的
の洗浄用化粧料が得られることを見いだし発明を完成さ
せるに至った。即ち、本発明は、脂肪酸及び石鹸を構成
する脂肪酸の脂肪酸組成に於いて、ステアリン酸のラウ
リン酸に対する重量比が0.8〜1.4であり、カルボ
キシメチルセルロース及び/又はその塩を0.2〜1重
量%を含有する事を特徴とする、洗浄用の化粧料を提供
するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】(1) 本発明の洗浄用化粧料の
必須構成要件である脂肪酸組成 本発明の洗浄料は、脂肪酸及び石鹸を構成する脂肪酸の
脂肪酸組成に於いて、ステアリン酸のラウリン酸に対す
る重量比が0.8〜1.4であること、更に好ましくは
0.9〜1.1であることを必須構成要件とする。この
ことは言い換えれば、脂肪酸及び石鹸の構成脂肪酸とし
て、ステアリン酸をラウリン酸と同程度に含有すると言
うことを意味する。通常洗浄料に於いては、ラウリン酸
石鹸が泡立ちが極めて良く、洗浄作用にも優れることか
ら、その脂肪酸及び石鹸の構成脂肪酸の組成としては、
ラウリン酸を多く含む形態、言い換えれば、ステアリン
酸のラウリン酸に対する重量比で0.2〜0.5程度に
ステアリン酸の割合を抑えた組成の混合脂肪酸を使用し
た形態をとっている。これは、ステアリン酸量が少ない
とラウリン酸による刺激発現の可能性が高くなること
と、ステアリン酸量が増えすぎると洗浄特性が低下する
ことを勘案しての設定である。しかしながら、この様数
値範囲に於いては、本発明者らの調査によれば、アトピ
ー性皮膚炎の患者などの敏感肌の人にとっては、この様
な範囲に於いてもラウリン酸及び/又はその塩に起因す
る炎症などの肌トラブルが出現することがわかってい
る。本発明者らは、ステアリン酸のラウリン酸に対する
重量比が0.8以上であること、更に好ましくは0.9
以上にする事により、この様な刺激発現を抑制しうるこ
とを見いだした。更に、洗浄性に鑑みるならば、ラウリ
ン酸をステアリン酸へ置換することによる洗浄性の低下
は、ステアリン酸のラウリン酸に対する重量比が1.4
以下であること、更に好ましくは1.1以下であるよう
にコントロールする事により、後記のカルボキシメチル
セルロースの添加により維持できることを見いだした。
即ち、脂肪酸及び石鹸を構成する脂肪酸の構成比におい
て、ステアリン酸のラウリン酸に対する重量比が0.8
〜1.4であること、更に好ましくは0.9〜1.1を
構成要件とすることが本発明の洗浄料には必須であるこ
とが判明した。その他の脂肪酸及び石鹸の要件として
は、その含有量と中和率が挙げられるが、これは製剤の
種類に合わせて通常の洗浄用の化粧料の条件に準拠させ
ればよい。この様な条件としては、含有量としては、ス
テアリン酸及び/又はその塩の含有量が7〜20重量
%、更に好ましくは、9〜18重量%であることが挙げ
られる。更に、脂肪酸と石鹸の構成脂肪酸に於いて、ラ
ウリン酸とステアリン酸以外に、ミリスチン酸やパルミ
チン酸、オレイン酸、リノール酸等の脂肪酸をラウリン
酸とステアリン酸の含有量の和に対して重量比で0.4
〜1、更に好ましくは0.5〜0.7含有することも条
件として好ましい。これは、この様な範囲に於いて泡の
柔らかさが得られるからである。又、中和率に関して好
ましい条件は50〜90%、更に好ましくは60〜80
重量%である。これは、この範囲に於いて、低温保存で
見られることのある、ブツの生成が抑制されるからであ
る。
【0007】(2) 本発明の洗浄用化粧料の必須構成
要素であるカルボキシメチルセルロース 本発明の、洗浄用の化粧料は、上記の如く、ステアリン
酸量が増加することによって生じる洗浄性、言い換えれ
ば泡の強度と泡立ちの良さを維持する目的で、カルボキ
シメチルセルロース及び/又は塩を含有することを必須
構成要素とする。このものを含有することにより泡立ち
が良くなりしかも立った泡が消えにくくなる。これによ
って、洗浄料を水と共に手のひらで合わせて泡立て、こ
の泡で顔を洗浄するような使用法を用いても本発明の洗
浄用の化粧料は優れた洗浄作用を発揮する。ここで塩と
しては、生理的に許容されるものであって、カルボキシ
ル基と塩を形成するものであれば特段の限定を受けず使
用することができ、例えば、ナトリウムやカリウムのよ
うなアルカリ金属塩、カルシウムやマグネシウムのよう
なアルカリ度類金属塩、アンモニウム塩、有機アミン
塩、塩基性アミノ酸塩などが例示でき、これらの内で
は、アルカリ金属塩が特に好ましく、中でもナトリウム
塩が好ましい。本発明の洗浄用の化粧料に於ける、カル
ボキシメチルセルロース及び/又は塩の好ましい含有量
は、0.1〜1重量%であり、更に好ましくは0.2〜
0.5重量%である。これは少なすぎると洗浄力維持効
果を発揮できない場合があり、多すぎると粘性による使
用感の低下を招くことがあるからである。
【0008】(3) 本発明の洗浄用化粧料 本発明の洗浄用の化粧料は上記の必須の構成要件と構成
要素を満足すれば、本発明の効果を損なわない範囲に於
いて、通常この様な化粧料で使用される任意の成分を含
有することができる。この様な任意成分としては、例え
ば、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワッ
クス等の炭化水素類、ホホバ油、カルナウバワックス,
オレイン酸オクチルドデシル等のエステル類、オリーブ
油、牛脂、椰子油等のトリグリセライド類、ステアリン
酸、オレイン酸、リチノレイン酸等の脂肪酸、オレイル
アルコール、ステアリルアルコール、オクチルドデカノ
ール等の高級アルコール、スルホコハク酸エステルやポ
リオキシエチレンアルキル硫酸ナトリウム等のアニオン
界面活性剤類、アルキルベタイン塩等の両性界面活性剤
類、ジアルキルアンモニウム塩等のカチオン界面活性剤
類、ソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセライ
ド、これらのポリオキシエチレン付加物、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エ
ステル等の非イオン界面活性剤類、ポリエチレングリコ
ール、グリセリン、1,3−ブタンジオール等の多価ア
ルコール類、増粘・ゲル化剤、酸化防止剤、紫外線吸収
剤、色剤、防腐剤、粉体、抗炎症剤やビタミン等の有効
成分等を含有することができる。これらの内、特に好ま
しいものは、抗炎症作用を有する成分であり、この様な
ものとしては、例えば、グリチルリチン酸ジカリウ
ム、、グリチルレチン酸ステアリル等のグリチルリチン
酸関連物質、ゴボウのエキスやシラカバのエキス等のよ
うな抗炎症生薬のエキス類等が例示できる。これらの抗
炎症成分を含有することにより、洗いの動作や冷水によ
る温度刺激などの物理的刺激によって炎症が生じるのを
防ぐことができ、本発明の洗浄用の化粧料の効果を更に
高めることができる。これらの抗炎症成分の含有量は、
0.01〜0.5重量%が好ましい。本発明の洗浄用の
化粧料はこれらの必須の物質と任意の物質を常法に従っ
て処理することにより製造することができる。尚、本発
明の洗浄用の化粧料において、洗浄用の化粧料とは、水
洗によって洗浄することを目的に使用される化粧料組成
物であって、石鹸やアルキル硫酸エステルの塩等のアニ
オン界面活性剤や両性界面活性剤等を洗浄成分として含
有するものを言い、固形、クリーム状或いは液状と言っ
た性状を問わないこれらの剤形の内で、本発明の洗浄用
の化粧料として特に好ましいものはクリーム状であり、
その使用方法は前述の如く手のひらで水と共に泡立て
て、この泡を以て洗浄する剤形のものである。これは、
この様な洗浄方法が特に刺激発現が少ないからである。
又、本発明の洗浄用の化粧料は、敏感肌の人に特に好適
使用されるが、普通の肌の人が使用しても何ら不利な点
が無く、この様な普通の肌が使用する場合にも本発明の
技術的範囲に属する。
【0009】
【実施例】以下に、実施例を挙げて、本発明について更
に詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ
限定を受けないことは言うまでもない。
【0010】<実施例1>以下に示す処方に従って、洗
浄用の化粧料を作成した。即ち、処方成分を80℃で加
熱・攪拌し。攪拌冷却して洗浄用の化粧料(クリーム
状)を得た。 水素添加大豆レシチン 0.4重量部 スフィンゴ糖脂質 0.1重量部 大豆蛋白 0.1重量部 ゴボウエキス 0.1重量部 エタノール 1 重量部 ポリエチレングリコール 1.8重量部 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリン1.8重量部 グリセリン 16 重量部 コレステロール 0.4重量部 ベヘニルアルコール 0.7重量部 水酸化カリウム 8.1重量部 ヤシ油脂肪酸蔗糖エステル 1.3重量部 ステアリン酸 12 重量部 パルミチン酸 10 重量部 ミリスチン酸 5 重量部 ラウリン酸 12 重量部 リノール酸 2 重量部 カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.4重量部 水 27.2重量部 ステアリン酸のラウリン酸に対する重量比:1
【0011】<実施例2>実施例1の本発明の洗浄用の
化粧料を用いて、敏感肌の人をパネラーに用いて使用テ
ストを行った。比較例1として、実施例1のカルボキシ
メチルセルロースを水に置換したもの、比較例2とし
て、実施例1のステアリン酸を全てラウリン酸に置換し
たものを用いた。使用テストは1群10名とし、上記実
施例1、比較例1、比較例2をそれぞれ割り当てた。期
間は3週間とし、1日必ず2回は洗顔するものとした。
使用テスト終了後刺激感の有無をアンケートによって調
査した。結果は、実施例1使用群の刺激感発現者の例数
が0であったのに対し、比較例1では2例、比較例2で
は8例であった。これより、本発明の洗浄用の化粧料は
刺激の発現が抑制されていることがわかる。又、刺激発
現の原因がラウリン酸によることがわかる。又、これら
の洗浄料の洗浄性について、++:非常によい、+:良
い、±:やや良い、−:良くないの基準で評価もしても
らった。結果は、実施例1が++4例、+6例であり、
比較例1が+1例、±8例、−1例であり、比較例2が
++5例、+5例であった。これより、本発明の洗浄用
の化粧料は洗浄性も維持していることがわかる。
【0012】<実施例3>以下に示す処方に従って、洗
浄用の化粧料を作成した。即ち、処方成分を80℃で加
熱・攪拌し。攪拌冷却して洗浄用の化粧料(クリーム
状)を得た。このものについて、上腕内側部を用いて1
0回連続洗浄による刺激性について実施例1を比較対照
に検討したところ、明らかに低い刺激性を示した。これ
により、本発明の洗浄用の化粧料には抗炎症成分が含有
されていることが好ましいことがわかる。 水素添加大豆レシチン 0.4重量部 スフィンゴ糖脂質 0.1重量部 大豆蛋白 0.1重量部 ゴボウエキス 0.1重量部 エタノール 1 重量部 ゴボウエキス 0.1重量部 グリチルリチン酸ジカリウム 0.1重量部 ポリエチレングリコール 1.8重量部 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリン1.8重量部 グリセリン 16 重量部 コレステロール 0.4重量部 ベヘニルアルコール 0.7重量部 水酸化カリウム 8.1重量部 ヤシ油脂肪酸蔗糖エステル 1.3重量部 ステアリン酸 12 重量部 パルミチン酸 10 重量部 ミリスチン酸 5 重量部 ラウリン酸 12 重量部 リノール酸 2 重量部 カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.4重量部 水 27 重量部 ステアリン酸のラウリン酸に対する重量比:1
【0013】<実施例4>以下に示す処方に従って、洗
浄用の化粧料を作成した。即ち、処方成分を80℃で加
熱・攪拌し。攪拌冷却して洗浄用の化粧料(クリーム
状)を得た。これらを敏感肌の専門パネラーを使用した
5回の連続洗浄試験で、洗浄性と刺激発現性を調べた。
これらの評価基準は、洗浄性が++:非常によい、+:
良い、±:やや良い、−:良くないであり、刺激発現性
が++:刺激を感じない、+:刺激を殆ど感じない、
±:刺激をやや感じる、−:明らかに刺激を感じるを用
いた。結果を表1に示す。これより、脂肪酸及び石鹸を
構成する脂肪酸の脂肪酸組成に於いて、ステアリン酸の
ラウリン酸に対する重量比が0.8〜1.4であること
が好ましく、更に好ましくは0.9〜1.1であること
がわかる。 水素添加大豆レシチン 0.4重量部 スフィンゴ糖脂質 0.1重量部 大豆蛋白 0.1重量部 ゴボウエキス 0.1重量部 エタノール 1 重量部 ポリエチレングリコール 1.8重量部 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリン1.8重量部 グリセリン 16 重量部 コレステロール 0.4重量部 ベヘニルアルコール 0.7重量部 水酸化カリウム 8.1重量部 ヤシ油脂肪酸蔗糖エステル 1.3重量部 ステアリン酸* パルミチン酸 10 重量部 ミリスチン酸 5 重量部 ラウリン酸* リノール酸 2 重量部 カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.4重量部 水 27.2重量部
【0014】
【表1】
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、洗浄性を損なうことな
く、炎症発現を抑制し、更に安全性の高い洗浄用の化粧
料を提供することができる。
フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA111 AA112 AB032 AC102 AC122 AC182 AC241 AC242 AC252 AC352 AD042 AD271 AD272 AD392 AD412 AD492 AD531 AD532 AD572 BB51 CC23 DD31 EE06 EE10 EE12 FF05 4H003 AB04 AC03 BA15 DA02 EB04 EB05 EB07 EB42 EB43 ED02 ED28 FA01 FA33

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗顔用の化粧料であって、脂肪酸及び石
    鹸を構成する脂肪酸の脂肪酸組成に於いて、ステアリン
    酸のラウリン酸に対する重量比が0.8〜1.4であ
    り、カルボキシメチルセルロース及び/又はその塩を
    0.2〜1重量%を含有することを特徴とする洗顔用の
    化粧料。
  2. 【請求項2】 ステアリン酸及び/又はその塩の含有量
    が7〜20重量%であることを特徴とする、請求項1に
    記載の洗顔用の化粧料。
  3. 【請求項3】 クリーム状であることを特徴とする、請
    求項1又は2に記載の洗顔用の化粧料。
  4. 【請求項4】 更に、抗炎症成分を含有することを特徴
    とする、請求項1〜3何れか1項に記載の洗顔用の化粧
    料。
  5. 【請求項5】 抗炎症成分がグリチルリチン酸ジカリウ
    ム塩及び/又はゴボウのエキスであることを特徴とす
    る、請求項1〜4何れか1項に記載の洗顔用の化粧料。
  6. 【請求項6】 敏感肌の人用であることを特徴とする、
    請求項1〜5の何れか1項に記載の洗顔用の化粧料。
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