JP2000306184A - 非常通報装置、センタ装置、及びそれらを用いた警備システム - Google Patents
非常通報装置、センタ装置、及びそれらを用いた警備システムInfo
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Abstract
を短縮する。 【解決手段】非常通報装置1と、センタ装置10は電話
回線Lを介して接続されている。非常通報装置1は、定
時通報を行う場合には、センタ装置10を発呼し、その
ときリンガ信号があってから識別時間T0 経ったときに
発呼を停止する。定時通報以外の通報を行う場合には、
発呼の後、センタ装置10によって呼接続されるまで待
機する。センタ装置10は、リンガ信号があってから識
別時間T0経ったときに発呼が停止された場合には、当
該通報は定時通報であると判断し、リンガ信号が識別時
間T0 を越えて継続している場合には呼接続を行い、非
常通報装置1と通信を行ってデータを受ける。
Description
ンタ装置、及びそれらを用いた警備システムに係り、特
に、非常通報装置からセンタ装置に対して行う定時通報
に要する時間を短縮するための技術に関する。
置された非常通報装置と、センタ側に設置されたセンタ
装置とが公衆電話回線(以下、単に電話回線と称す)で
接続された警備システムが知られている。その概略の構
成及び動作を図6を参照して説明する。図6において、
1は非常通報装置、2は制御装置(以下、CPUと称
す)、3は回線制御部、10はセンタ装置、11は回線
制御部、12は制御装置(以下、CPUと称す)、13
は入力装置、14はモニタ、Lは電話回線を示す。
る箇所に設置されている。非常通報装置1は、CPU
2、及び電話回線Lを介してセンタ装置10と双方向の
通信を行い、データの授受を行うための回線制御部3を
備えている。回線制御部3は、電話回線Lがアナログ回
線である場合にはモデムで構成され、デジタル回線であ
る場合には、ターミナル・アダプタ機能及びデジタル回
線終端装置で構成される。
を行うための防犯センサが接続されている。また、CP
U2には操作装置も接続される。操作装置は、警備の対
象となっている箇所に設定されている警戒エリアに対し
て警戒状態/解除状態を設定するものであり、通常リモ
コン等と称されているものである。操作装置によって警
戒状態/解除状態の設定を行うための方式としては、鍵
を用いる方式、IDコードが書き込まれたIDカードを
用いる方式、テンキーによってIDコードを入力する方
式等種々の方式が知られているが、どのようなものであ
ってもよい。
られるのが一般的であるが、図が煩雑になるのを避ける
ために図では単にCPU2には防犯センサ、操作装置が
接続されることを示している。
設置されている。センタ装置10は、電話回線Lを介し
て非常通報装置1と双方向の通信を行い、データの授受
を行うための回線制御部11、非常通報装置1から送ら
れてきたデータの処理、管理等を行うCPU12、キー
ボードやマウス等からなる入力装置13、及び非常通報
装置1から送られてきたデータを表示するためのモニタ
14を備えている。このセンタ装置10の回線制御部1
1を除いたCPU12、入力装置13、モニタ14は、
多くの場合パーソナルコンピュータを用いて構成されて
いる。図1には非常通報装置1は一つしか示していない
が、センタ装置10は複数の非常通報装置との間でデー
タの授受を行うようになされている。
てセンタ装置10に対して通報を行う。例えば、いま、
操作装置によって警戒エリアに対して警戒状態が設定さ
れている場合において、防犯センサが発報すると、CP
U2は、自己に割り当てられたアドレスを付して、異常
が発生したことを示す情報をセンタ装置10に送信す
る。これが異常通報である。そして、センタ装置10の
CPU12はこの情報を受けるとモニタ14に表示す
る。従って、センタ装置10のオペレータは、当該非常
通報装置1が設置されている箇所において異常が発生し
たことを知ることができる。
が警戒状態から解除状態に切り換えられた場合には、C
PU2は、自己に割り当てられたアドレスを付して、当
該警戒エリアが警戒状態から解除状態に切り換えられた
ことを通報する。同様に、操作装置によって、ある警戒
エリアが解除状態から警戒状態に切り換えられた場合に
は、CPU2は、自己に割り当てられたアドレスを付し
て、当該警戒エリアが解除状態から警戒状態に切り換え
られたことを通報する。そして、センタ装置10のCP
U12はこの情報を受けるとモニタ14に表示する。従
って、センタ装置10のオペレータは、当該非常通報装
置1が設置されている箇所の各警戒エリアが現在警戒状
態にあるか、解除状態にあるかを知ることができる。
タ装置10に対して、一定時間毎、又は予め定められた
時刻に定時通報を行う。この定時通報の場合には、CP
U2は、定時通報であることを示す定時通報データと、
センタ装置10の電話番号を回線制御部3に渡し、セン
タ装置10への送信を指示する。なお、定時通報データ
の送信に際して、非常通報装置1に割り当てられたアド
レスが付されることは当然である。
0に対して、当該定時通報データを送信する。センタ装
置10の回線制御部11は、この定時通報データを受け
るとCPU12に渡す。回線制御部11から定時通報デ
ータを受けると、CPU12はそれをモニタ14に表示
する。
動作していることを示す情報となる。即ち、センタ装置
10のオペレータは、定時通報があったことを示す表示
によって、非常通報装置1が正常に動作していると判断
できるからである。また、定時通報があることによっ
て、電話回線Lが切断されていないことも知ることがで
きる。
へ何等かの通報を行う場合のシーケンスを図7に示すチ
ャートを参照して説明すると次のようである。
置10に対して何等かの通報を行う必要がある事象が生
じたとする。このときCPU2は、まず、回線制御部3
に対してセンタ装置10への発呼命令を通知する(ステ
ップS1)。なお、センタ装置10の電話番号は回線制
御部3に予め登録されているものとする。
10を発呼する(ステップS2)。これによって、最寄
りの交換機(図6には図示せず)からリンガ信号が発せ
られる。そして、センタ装置10の回線制御部11は、
このリンガ信号を検出すると呼接続する(ステップS
3)。
の回線制御部3と、センタ装置10の回線制御部11と
はネゴシエーションを行う(ステップS4)。このネゴ
シエーションによってお互いを認識すると回線制御部3
は、相手を認識したことをCPU2に通知する(ステッ
プS5)。なお、センタ装置10の回線制御部11も相
手を認識すると、その旨をCPU12に通知する。
けると、CPU2は回線制御部3に対して識別データを
与え、その識別データの送信を命令する(ステップS
6)。図示していないが、このときにはセンタ装置10
のCPU12も回線制御部11に対して識別データを与
え、その送信を命令する。この動作によって、お互いに
識別データの送信が行われる(ステップS7)。この識
別データは、非常通報装置1とセンタ装置10との間で
定義されている特別のデータであり、その内容は任意に
定めることができる。
別データを受信すると、その受信した識別データをCP
U2に渡す(ステップS8)。CPU2は回線制御部3
から受けた識別データを解読し、当該識別データを正し
く認識できたときには、回線制御部3に対して通報すべ
きデータを渡してデータ送信を命令する(ステップS
9)。回線制御部3は当該命令に従って、当該データを
送信する(ステップS10)。なお、この送信されるデ
ータには、当該非常通報装置1に割り当てられたアドレ
スが付されていることは上述した通りである。
ータの受信を完了すると、受信したデータをCPU12
に渡すと共に、正常に受信したことを示す肯定応答信号
(アクノレッジ信号。以下、ACK信号と記す)を送信
(ステップS11)して、呼接続を解除する(ステップ
S12)。これに対して、非常通報装置1の回線制御部
3は、当該ACK信号を受信すると、受信したACK信
号をCPU12に渡して(ステップS13)、呼接続を
解除する(ステップS14)。そして、非常通報装置1
のCPU2は、ACK信号によって、送信したデータが
センタ装置10で正常に受信されたことを認識する。
かの通報を行う場合には、常にこのようなシーケンスの
処理が行われる。
通報は、非常通報装置1が正常に動作しているか否か、
あるいは電話回線Lが断線しているか否かをセンタ装置
10側で判断する上で重要な通報なのであるが、1台の
センタ装置で多くの台数の非常通報装置を管理する場合
には、一時に定時通報が集中して、定時通報を行うため
に長い時間を要することがあった。なお、センタ装置1
0が管理する非常通報装置1とは、何等かの通報を行う
場合に、当該センタ装置10を発呼するように設定され
ている非常通報装置のことを意味している。
百台〜2000台程度の非常通報装置1を管理することが可
能であり、また定時通報の時間間隔あるいは定時通報を
行う時刻は各非常通報装置1で任意に設定可能である
が、多くの台数で定時通報を行う時が一致することがあ
る。従って、一時に多くの台数の非常通報装置1が定時
通報のために、一斉に一台のセンタ装置10を発呼する
ことがあるのである。
線を代表組みしているのが通常ではあるが、例えば数百
台の非常通報装置1から同時に発呼があった場合には、
代表組されている電話回線の本数分しか受けられないの
で、残りの非常通報装置1は話中となってしまう。
った場合には図7に示すシーケンスが行われるので、一
つの非常通報装置1からの定時通報のための発呼があっ
てから、呼接続が解除されるまで時間を要し、この時に
センタ装置10を発呼した全ての非常通報装置1からの
定時通報を受けるには長い時間を要することになる。
報装置1からの定時通報が集中しているときに、ある非
常通報装置1から異常通報が行われる場合がある。異常
通報は可能な限り受信して、迅速にその異常の状態に応
じた措置を講じなければならないが、上述した事情によ
って、異常通報の受信が遅れてしまう場合がある。
短縮することが望まれるのであるが、従来においては定
時通報の場合にも図7に示すシーケンスが行われていた
ので、定時通報に要する時間の短縮化は難しいものであ
った。
を短縮することができる非常通報装置、センタ装置、及
びそれらを用いた警備システムを提供することを目的と
するものである。
めに、請求項1記載の非常通報装置は、定時通報を行う
場合には、リンガ信号があってから所定の識別時間経っ
たとき発呼を停止し、定時通報以外の通報を行う場合に
は、発呼の後呼接続されるまで待機する処理を行うこと
を特徴とする。請求項2記載のセンタ装置は、リンガ信
号があってから所定の識別時間経ったときに発呼が停止
された場合には、当該通報は定時通報であると判断し、
リンガ信号が前記識別時間を越えて継続している場合に
は呼接続を行う処理を行うことを特徴とする。請求項3
記載の警備システムは、非常通報装置とセンタ装置とが
公衆電話回線を介して接続されてなる警備システムであ
って、前記非常通報装置は、定時通報を行う場合には、
リンガ信号があってから所定の識別時間経ったとき発呼
を停止し、定時通報以外の通報を行う場合には、発呼の
後呼接続されるまで待機する処理を行い、前記センタ装
置は、リンガ信号があってから所定の識別時間経ったと
きに発呼が停止された場合には、当該通報は定時通報で
あると判断し、リンガ信号が前記識別時間を越えて継続
している場合には呼接続を行う処理を行うことを特徴と
する。
施の形態について説明する。図1は、本発明に係る非常
通報装置と、センタ装置とを用いた警備システムの第1
の実施形態を示す図であり、図中、15は電話番号テー
ブルを示す。
であるが、CPU2及び回線制御部3の動作が異なって
いる。このことについては後述する。センタ装置10
は、図6に示す構成に加えて、回線制御部11は電話番
号テーブル15を管理している。この電話番号テーブル
15には、当該センタ装置10が管理している全ての非
常通報装置1の電話番号とアドレスが対応付けられて登
録されている。そして、この構成では、全ての非常通報
装置1の電話番号は、通信前情報通知サービスの契約を
している。通信前情報通知サービスは、周知のようにリ
ンガ信号が発せられたときに当該電話番号を発呼した装
置の電話番号を通知してもらうサービスである。
シーケンスチャートを参照して説明する。
PU2は回線制御部3に対してセンタ装置10への発呼
命令を通知する(ステップS21)。なお、ここでもセ
ンタ装置10の代表番号は予め回線制御部3に登録され
ているものとする。
10を発呼する(ステップS22)。これによって、最
寄りの交換機(図1には図示せず)からリンガ信号が発
せられる。このリンガ信号を受けると、非常通報装置1
の回線制御部3は、このリンガ信号の開始からの時間を
計時を開始する。
1には、発呼した電話番号が通知されるので、回線制御
部11は、当該電話番号が電話番号テーブル15に登録
されているか否かを判断し、登録されていない場合には
非常通報装置からの発呼ではないので、一旦呼接続し
て、即座に呼接続を解除する。これに対して、当該電話
番号が電話番号テーブル15に登録されているものであ
る場合には、管理している非常通報装置からの発呼では
あるが、呼接続は行わず、リンガ信号の開始からの時間
の計時を開始する。
は、リンガ信号があってから所定の識別時間T0 経った
とき、発呼を停止する(ステップS23)。これに対し
て、センタ装置10の回線制御部11は、リンガ信号が
あってからT0 時間後に発呼が停止されたことを認識す
る。このことによって、センタ装置10の回線制御部1
1は、当該発呼が非常通報装置1からの定時通報である
と認識して、当該非常通報装置1のアドレスと、定時通
報があったことを示すデータをCPU12に通知する
(ステップS24)。これを受けるとCPU12は当該
アドレスと定時通報があったことをモニタ14に表示す
る。そして、この表示によって、センタ装置10のオペ
レータは当該非常通報装置1から定時通報があったこ
と、従って当該非常通報装置1が正常に動作しているこ
と、及び電話回線Lが切断されていないことを知ること
ができる。
スチャートにおいて、ステップS3の呼接続からステッ
プS14の呼接続の解除までに要する時間より短い時間
に設定すればよい。実際には数秒程度でよい。
は、従来よりも短い時間で行うことができる。
に、定時通報以外の通報を行う場合の動作について図3
に示すシーケンスチャートを参照して説明する。
警戒エリアが警戒状態に設定されたことを示す通報、あ
るいは警戒エリアが解除状態に設定されたことを示す通
報等を行う場合、非常通報装置1のCPU2は回線制御
部3に対してセンタ装置10への発呼命令を通知する
(ステップS31)。
10を発呼する(ステップS32)。これによって、最
寄りの交換機からリンガ信号が発せられる。この後、非
常通報装置1の回線制御部3は、センタ装置10の回線
制御部11によって呼接続されるまで待機する。
1には、発呼した電話番号が通知されるので、回線制御
部11は、当該電話番号が電話番号テーブル15に登録
されているか否かを判断し、登録されていない場合には
非常通報装置からの発呼ではないので、一旦呼接続し
て、即座に呼接続を解除するが、当該電話番号が電話番
号テーブル15に登録されているものである場合には、
管理している非常通報装置からの発呼ではあるが、即座
に呼接続は行わず、リンガ信号の開始からの時間の計時
を開始する。
は、リンガ信号があってから識別時間T0 を越える時間
リンガ信号が継続した場合には呼接続を行う(ステップ
S33)。この後は、図7のステップS4のネゴシエー
ション以降の処理が行われ、当該通報のデータが非常通
報装置1の回線制御部3から、センタ装置10の回線制
御部11に送信される。このように、定時通報以外の通
報の場合には、従来と同じシーケンスが行われるのであ
る。
て、定時通報と、定時通報以外の通報を区別するのは、
定時通報は、基本的には、センタ装置10で非常通報装
置1からの発呼があったことが分かればよいからであ
る。これに対して、定時通報以外の通報の場合には、セ
ンタ装置10側に、どのような通報であるのか、その具
体的な内容を知らせなければならず、そのためには従来
と同様に非常通報装置1とセンタ装置10との間で実際
に通信を行わなければならない。そこで、この警備シス
テムでは、リンガ信号の継続時間によって定時通報か、
定時通報以外の通報かを区別するようにしているのであ
る。
によれば、センタ装置10の回線制御部11は、発呼が
あった際のリンガ信号の継続時間によって、定時通報
か、定時通報以外の通報かを判断するので、定時通報
は、従来よりも短い時間で行うことができ、また定時通
報以外の通報は従来と同様に行うことができる。
が、次に、第2の実施形態について説明する。上述した
第1の実施形態では、定時通報の場合には非常通報装置
1から一方的に通報を行うだけであるので、非常通報装
置1のCPU2は、定時通報がセンタ装置10に正常に
受信されたかどうか認識できない。そこで、この第2の
実施形態では、センタ装置10が定時通報を受けた場合
に、非常通報装置1に正常に受信したことを示す肯定応
答信号を返すようにする。
ンタ装置とを用いた警備システムの第2の実施形態を示
す図であり、図中、4は電話番号テーブルを示す。
1に示すものと同じである。非常通報装置1は、図6に
示す構成に加えて、電話番号テーブル4を備えている。
この電話番号テーブル4は回線制御部3が管理してい
る。この電話番号テーブル4には、センタ装置10の電
話番号が登録されている。そして、この実施形態でも、
センタ装置10の電話番号は、通信前情報通知サービス
の契約をしている。
場合の動作は第1の実施形態におけると同じであり、図
2に示すシーケンスにより行う。また、定時通報以外の
通報の場合の動作も第1の実施形態におけると同じであ
る。
ると、その肯定応答信号を、定時通報を行った非常通報
装置1に返す。そのときの動作を図5に示すシーケンス
チャートを参照して説明する。
合、センタ装置10のCPU12は回線制御部11に対
して、肯定応答信号を返すべき非常通報装置1の電話番
号を与えると共に、当該非常通報装置1への発呼命令を
通知する(ステップS41)。
装置1を発呼する(ステップS42)。これによって、
最寄りの交換機(図4には図示せず)からリンガ信号が
発せられる。このリンガ信号を受けると、センタ装置1
0の回線制御部11は、このリンガ信号の開始からの時
間を計時を開始する。
には、発呼した電話番号が通知されるので、回線制御部
3は、当該電話番号が電話番号テーブル4に登録されて
いるか否かを判断し、登録されていない場合にはセンタ
装置からの発呼ではないので、一旦呼接続して、即座に
呼接続を解除する。これに対して、当該電話番号が電話
番号テーブル4に登録されているものである場合には、
センタ装置10からの発呼ではあるが、呼接続は行わ
ず、リンガ信号の開始からの時間の計時を開始する。
は、リンガ信号があってから所定の第2識別時間T1 経
ったとき、発呼を停止する(ステップS43)。これに
対して、非常通報装置1の回線制御部3は、リンガ信号
があってからT1 時間後に発呼が停止されたことを認識
する。このことによって、非常通報装置1の回線制御部
3は、当該発呼がセンタ装置10からの定時通報に対す
る肯定応答信号であると認識して、センタ装置10から
定時通報に対する肯定応答があったことを示すデータを
CPU2に通知する(ステップS44)。これによっ
て、CPU2は定時通報が正常にセンタ装置10に受信
されたことを認識する。
別時間T0 と同じでもよく、異なっていてもよいが、図
7のシーケンスチャートにおいて、ステップS3の呼接
続からステップS14の呼接続の解除までに要する時間
より短い時間に設定すればよい。実際には数秒程度でよ
い。
肯定応答も短時間で行うことができる。
が、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、
種々の変形が可能である。例えば、上述した実施形態で
は、電話番号テーブル15は回線制御部11が管理する
ものとしたが、CPU12が管理するようにしてもよ
い。その場合には、回線制御部11は、発呼側の電話番
号の通知を受けたらCPU12に渡し、当該電話番号が
非常通報装置のものであるか否かを判断するようにすれ
ばよい。電話番号テーブル4についても同様である。
を用いた警備システムの第1の実施形態を示す図であ
る。
動作を説明するためのシーケンスチャートである。
行う場合の動作を説明するためのシーケンスチャートで
ある。
を用いた警備システムの第2の実施形態を示す図であ
る。
ら定時通報に対する肯定応答信号を非常通報装置に返す
場合の動作を説明するためのシーケンスチャートであ
る。
る。
の通報を行う場合の従来のシーケンスを説明するための
シーケンスチャートである。
制御部、4…電話番号テーブル、10…センタ装置、1
1…回線制御部、12…制御装置(CPU)、13…入
力装置、14…モニタ、15…電話番号テーブル、L…
電話回線。
Claims (3)
- 【請求項1】定時通報を行う場合には、リンガ信号があ
ってから所定の識別時間経ったとき発呼を停止し、定時
通報以外の通報を行う場合には、発呼の後呼接続される
まで待機する処理を行うことを特徴とする非常通報装
置。 - 【請求項2】リンガ信号があってから所定の識別時間経
ったときに発呼が停止された場合には、当該通報は定時
通報であると判断し、リンガ信号が前記識別時間を越え
て継続している場合には呼接続を行う処理を行うことを
特徴とするセンタ装置。 - 【請求項3】非常通報装置とセンタ装置とが公衆電話回
線を介して接続されてなる警備システムであって、 前記非常通報装置は、定時通報を行う場合には、リンガ
信号があってから所定の識別時間経ったとき発呼を停止
し、定時通報以外の通報を行う場合には、発呼の後呼接
続されるまで待機する処理を行い、 前記センタ装置は、リンガ信号があってから所定の識別
時間経ったときに発呼が停止された場合には、当該通報
は定時通報であると判断し、リンガ信号が前記識別時間
を越えて継続している場合には呼接続を行う処理を行う
ことを特徴とする警備システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11756399A JP4140874B2 (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 非常通報装置、センタ装置、及びそれらを用いた警備システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11756399A JP4140874B2 (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 非常通報装置、センタ装置、及びそれらを用いた警備システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000306184A true JP2000306184A (ja) | 2000-11-02 |
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ID=14714919
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP11756399A Expired - Fee Related JP4140874B2 (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 非常通報装置、センタ装置、及びそれらを用いた警備システム |
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Country | Link |
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