JP2000244665A - インターホン装置 - Google Patents
インターホン装置Info
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- JP2000244665A JP2000244665A JP11046532A JP4653299A JP2000244665A JP 2000244665 A JP2000244665 A JP 2000244665A JP 11046532 A JP11046532 A JP 11046532A JP 4653299 A JP4653299 A JP 4653299A JP 2000244665 A JP2000244665 A JP 2000244665A
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- 206010048865 Hypoacusis Diseases 0.000 abstract 1
- 239000002674 ointment Substances 0.000 abstract 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 31
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- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 4
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Landscapes
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】高齢者や難聴の身体障害者のような訪問者と呼
び出された住戸内の居住者との良好な双方向通話を可能
にする。 【解決手段】訪問者による呼出操作機能および通話機能
が備えられた玄関子機1に、住戸内の居住者が使用する
室内親機2を呼び出した呼出状態、および通話状態にお
いて住戸内の居住者からの受話音声の音量レベルを視覚
的に確認させる手段として音量表示灯13および音量切
替機能14、17、18、20を備えることにより、特
に高齢者や難聴の身体障害者のような訪問者と呼び出さ
れた住戸内の居住者との良好な双方向通話が成立する。
び出された住戸内の居住者との良好な双方向通話を可能
にする。 【解決手段】訪問者による呼出操作機能および通話機能
が備えられた玄関子機1に、住戸内の居住者が使用する
室内親機2を呼び出した呼出状態、および通話状態にお
いて住戸内の居住者からの受話音声の音量レベルを視覚
的に確認させる手段として音量表示灯13および音量切
替機能14、17、18、20を備えることにより、特
に高齢者や難聴の身体障害者のような訪問者と呼び出さ
れた住戸内の居住者との良好な双方向通話が成立する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインターホン装置に
係わり、特に高齢者や難聴の身体障害者のような訪問者
と呼び出された住戸内の居住者との良好な双方向通話が
可能なインターホン装置に関する。
係わり、特に高齢者や難聴の身体障害者のような訪問者
と呼び出された住戸内の居住者との良好な双方向通話が
可能なインターホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のインターホン装置と
して、図3の構成図に示すインターホン装置が提案され
ている。同図に示すインターホン装置は、住戸玄関に設
置される玄関子機51と、住戸内に設置される室内親機
52とが伝送路L51を介して接続され構成されている。
して、図3の構成図に示すインターホン装置が提案され
ている。同図に示すインターホン装置は、住戸玄関に設
置される玄関子機51と、住戸内に設置される室内親機
52とが伝送路L51を介して接続され構成されている。
【0003】玄関子機51には、待受状態において訪問
者が住戸内の居住者を呼び出す呼出(呼出操作)時に押
下する呼出ボタン60と、訪問者が呼び出した住戸内の
居住者との通話を成立させるために用いる子機マイク6
1および子機スピーカ62と、当該玄関子機が待受状態
から通話状態に移行されることにより点灯される通電表
示灯63とが備えられている。
者が住戸内の居住者を呼び出す呼出(呼出操作)時に押
下する呼出ボタン60と、訪問者が呼び出した住戸内の
居住者との通話を成立させるために用いる子機マイク6
1および子機スピーカ62と、当該玄関子機が待受状態
から通話状態に移行されることにより点灯される通電表
示灯63とが備えられている。
【0004】室内親機52には、訪問者からの呼び出し
を報知するための呼出音を放音する拡声スピーカ70
と、呼び出された住戸内の居住者が訪問者との通話を成
立させるために用いる親機マイク71a、レシーバ71
bからなるハンドセット71と、当該室内親機が待受状
態から呼出状態に移行される、呼出状態から通話状態に
移行されることによりそれぞれ点滅、点灯される呼出表
示灯72とが備えられている。
を報知するための呼出音を放音する拡声スピーカ70
と、呼び出された住戸内の居住者が訪問者との通話を成
立させるために用いる親機マイク71a、レシーバ71
bからなるハンドセット71と、当該室内親機が待受状
態から呼出状態に移行される、呼出状態から通話状態に
移行されることによりそれぞれ点滅、点灯される呼出表
示灯72とが備えられている。
【0005】このように構成されたインターホン装置に
おいて、訪問者が住戸内の居住者を呼び出すために玄関
子機51の呼出ボタン60を押下すると、室内親機52
の拡声スピーカ70から呼出音が放音され呼出表示灯7
2が点滅するとともに、玄関子機51の子機スピーカ6
2から室内親機52が正常に呼び出されことを報知する
ための呼出確認音が放音され、玄関子機51および室内
親機52はそれぞれ待受状態から呼出状態に移行され
る。
おいて、訪問者が住戸内の居住者を呼び出すために玄関
子機51の呼出ボタン60を押下すると、室内親機52
の拡声スピーカ70から呼出音が放音され呼出表示灯7
2が点滅するとともに、玄関子機51の子機スピーカ6
2から室内親機52が正常に呼び出されことを報知する
ための呼出確認音が放音され、玄関子機51および室内
親機52はそれぞれ待受状態から呼出状態に移行され
る。
【0006】拡声スピーカ70から放音された呼出音お
よび呼出表示灯72の点滅により、訪問者の存在を確認
した住戸内の居住者が、室内親機52のハンドセット7
1を取り上げて呼出応答すると、伝送路L51を介してハ
ンドセット71の親機マイク71aおよびレシーバ71
bと、玄関子機51の子機マイク61および子機スピー
カ62間の通話路が形成され、玄関子機51および室内
親機52はそれぞれ呼出状態から通話状態に移行され
る。これにより、玄関子機51の通電表示灯63、室内
親機52の呼出表示灯72がそれぞれ点灯される。
よび呼出表示灯72の点滅により、訪問者の存在を確認
した住戸内の居住者が、室内親機52のハンドセット7
1を取り上げて呼出応答すると、伝送路L51を介してハ
ンドセット71の親機マイク71aおよびレシーバ71
bと、玄関子機51の子機マイク61および子機スピー
カ62間の通話路が形成され、玄関子機51および室内
親機52はそれぞれ呼出状態から通話状態に移行され
る。これにより、玄関子機51の通電表示灯63、室内
親機52の呼出表示灯72がそれぞれ点灯される。
【0007】また、居住者がハンドセット71を戻す
(フックオン)と、玄関子機51の通電表示灯63およ
び室内親機52の呼出表示灯72はそれぞれ消灯され、
玄関子機51および室内親機52はそれぞれ通話状態か
ら待受状態に復旧される。
(フックオン)と、玄関子機51の通電表示灯63およ
び室内親機52の呼出表示灯72はそれぞれ消灯され、
玄関子機51および室内親機52はそれぞれ通話状態か
ら待受状態に復旧される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
インターホン装置は上述のように構成されているので、
訪問者が住戸内の居住者を呼び出す際において、その呼
出状態を確認する手段は、玄関子機51の子機スピーカ
62から放音される呼出確認音の聴覚的な確認手段のみ
で視覚的な確認手段が用いられず、特に訪問者が高齢
者、難聴の身体障害者等の場合や、玄関子機51が設置
される住戸玄関が騒音の大きな周囲環境下では、住戸内
の居住者からの受話音声を聞き取り難い難点があった。
インターホン装置は上述のように構成されているので、
訪問者が住戸内の居住者を呼び出す際において、その呼
出状態を確認する手段は、玄関子機51の子機スピーカ
62から放音される呼出確認音の聴覚的な確認手段のみ
で視覚的な確認手段が用いられず、特に訪問者が高齢
者、難聴の身体障害者等の場合や、玄関子機51が設置
される住戸玄関が騒音の大きな周囲環境下では、住戸内
の居住者からの受話音声を聞き取り難い難点があった。
【0009】本発明は上述の難点を解消するためになさ
れたもので、訪問者による呼出操作機能および通話機能
が備えられた玄関子機に、住戸内の居住者が使用する室
内親機を呼び出した呼出状態、および通話状態において
住戸内の居住者からの受話音声の音量レベルを視覚的に
確認させる手段として音量表示灯および音量切替機能を
備えることにより、特に高齢者や難聴の身体障害者等の
ような訪問者と呼び出された住戸内の居住者との良好な
双方向通話が可能となるインターホン装置を提供するこ
とを目的とする。
れたもので、訪問者による呼出操作機能および通話機能
が備えられた玄関子機に、住戸内の居住者が使用する室
内親機を呼び出した呼出状態、および通話状態において
住戸内の居住者からの受話音声の音量レベルを視覚的に
確認させる手段として音量表示灯および音量切替機能を
備えることにより、特に高齢者や難聴の身体障害者等の
ような訪問者と呼び出された住戸内の居住者との良好な
双方向通話が可能となるインターホン装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明によるインターホン装置は、待受状態に
おいて呼出ボタンを押下することにより室内親機を呼び
出す玄関子機に、通話状態において呼出ボタンを押下す
ることにより通話音量をアップする音量切替部を備えた
ものである。
るため、本発明によるインターホン装置は、待受状態に
おいて呼出ボタンを押下することにより室内親機を呼び
出す玄関子機に、通話状態において呼出ボタンを押下す
ることにより通話音量をアップする音量切替部を備えた
ものである。
【0011】また、本発明によるインターホン装置は、
待受状態において呼出ボタンを押下することにより室内
親機を呼び出し、通話状態において呼出ボタンを押下す
ることにより通話音量をアップする音量切替部を備えた
玄関子機に、呼出状態と通話音量を視覚的に確認できる
音量表示灯を備えたものである。このようなインターホ
ン装置によれば、訪問者による呼出操作機能および通話
機能が備えられた玄関子機に、住戸内の居住者が使用す
る室内親機を呼び出した呼出状態、および通話状態にお
いて住戸内の居住者からの受話音声の音量レベルを視覚
的に確認させる手段として音量表示灯および音量切替機
能を備えることにより、特に高齢者や難聴の身体障害者
等のような訪問者と呼び出された住戸内の居住者との良
好な双方向通話が成立する。
待受状態において呼出ボタンを押下することにより室内
親機を呼び出し、通話状態において呼出ボタンを押下す
ることにより通話音量をアップする音量切替部を備えた
玄関子機に、呼出状態と通話音量を視覚的に確認できる
音量表示灯を備えたものである。このようなインターホ
ン装置によれば、訪問者による呼出操作機能および通話
機能が備えられた玄関子機に、住戸内の居住者が使用す
る室内親機を呼び出した呼出状態、および通話状態にお
いて住戸内の居住者からの受話音声の音量レベルを視覚
的に確認させる手段として音量表示灯および音量切替機
能を備えることにより、特に高齢者や難聴の身体障害者
等のような訪問者と呼び出された住戸内の居住者との良
好な双方向通話が成立する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるインターホン
装置を適用した好ましい形態の一実施例について、図面
を参照して説明する。図1は本発明によるインターホン
装置の一実施例の構成図であり、待受状態において訪問
者が住戸内の居住者を呼び出す呼出(呼出操作)時、通
話状態において訪問者が住戸内の居住者からの受話音声
を拡声させる受話音量切替時に適宜な回数押下される呼
出ボタン10、通話状態において訪問者が呼び出した住
戸内の居住者との通話を成立させるために用いる子機マ
イク11および子機スピーカ12、呼出状態において点
滅されるとともに、通話状態の受話音量切替時において
拡声される住戸内の居住者からの受話音声の音量レベル
の差異により異なるパターンで点灯される第1、第2、
第3のLED13a、13b、13cからなる音量表示
灯13が備えられ住戸玄関に設置される玄関子機1と、
訪問者からの呼び出し(呼出状態)を住戸内の居住者に
報知する聴覚的な確認手段として呼出音を放音する拡声
スピーカ30、視覚的な確認手段として点灯される呼出
表示灯32、呼び出された住戸内の居住者が訪問者との
通話を成立させるために用いる親機マイク31a、レシ
ーバ31bからなるハンドセット31が備えられ住戸内
に設置される室内親機2とで構成され、玄関子機1と室
内親機2は伝送路L1を介して接続されている。
装置を適用した好ましい形態の一実施例について、図面
を参照して説明する。図1は本発明によるインターホン
装置の一実施例の構成図であり、待受状態において訪問
者が住戸内の居住者を呼び出す呼出(呼出操作)時、通
話状態において訪問者が住戸内の居住者からの受話音声
を拡声させる受話音量切替時に適宜な回数押下される呼
出ボタン10、通話状態において訪問者が呼び出した住
戸内の居住者との通話を成立させるために用いる子機マ
イク11および子機スピーカ12、呼出状態において点
滅されるとともに、通話状態の受話音量切替時において
拡声される住戸内の居住者からの受話音声の音量レベル
の差異により異なるパターンで点灯される第1、第2、
第3のLED13a、13b、13cからなる音量表示
灯13が備えられ住戸玄関に設置される玄関子機1と、
訪問者からの呼び出し(呼出状態)を住戸内の居住者に
報知する聴覚的な確認手段として呼出音を放音する拡声
スピーカ30、視覚的な確認手段として点灯される呼出
表示灯32、呼び出された住戸内の居住者が訪問者との
通話を成立させるために用いる親機マイク31a、レシ
ーバ31bからなるハンドセット31が備えられ住戸内
に設置される室内親機2とで構成され、玄関子機1と室
内親機2は伝送路L1を介して接続されている。
【0013】図2は図1のインターホン装置の具体的な
構成を示すブロック図であり、玄関子機1には、上述の
呼出ボタン10、子機マイク11、子機スピーカ12、
音量表示灯13と、制御回路(以下、子機CPUと称
す)14と、子機CPU14にて検出される当該玄関子
機の待受状態および呼出状態、呼出状態から移行された
通話状態において呼出ボタン10の使用用途である呼出
操作、音量切替操作を切り替える呼出/音量切替リレー
15と、待受状態において呼出/音量切替リレー15を
介した呼出ボタン10の操作を検出する呼出検出(子機
呼出検出)回路16と、通話状態において呼出/音量切
替リレー15を介した呼出ボタン10の操作を検出する
音量切替検出回路17と、音量切替検出回路17の検出
回数をカウントするカウンタ回路18と、子機マイク1
1に入力される訪問者の音声(送話音声)を増幅するマ
イクアンプ19と、子機スピーカ12から放音される住
戸内の居住者の音声(受話音声)を通話状態に移行され
た子機CPU14の制御により差異をもたせた利得(増
幅利得)で増幅するスピーカアンプ20と、通話状態に
移行された子機CPU14の制御により能動となり、マ
イクアンプ19およびスピーカアンプ20を介した子機
マイク11および子機スピーカ12と、伝送路L1に接
続される子機伝送インターフェース(以下、子機伝送I
Fと称す)22間の通話路を形成する通話回路21とが
備えられ、子機CPU14、音量切替検出回路17、カ
ウンタ回路18、スピーカアンプ20から音量切替部が
構成される。
構成を示すブロック図であり、玄関子機1には、上述の
呼出ボタン10、子機マイク11、子機スピーカ12、
音量表示灯13と、制御回路(以下、子機CPUと称
す)14と、子機CPU14にて検出される当該玄関子
機の待受状態および呼出状態、呼出状態から移行された
通話状態において呼出ボタン10の使用用途である呼出
操作、音量切替操作を切り替える呼出/音量切替リレー
15と、待受状態において呼出/音量切替リレー15を
介した呼出ボタン10の操作を検出する呼出検出(子機
呼出検出)回路16と、通話状態において呼出/音量切
替リレー15を介した呼出ボタン10の操作を検出する
音量切替検出回路17と、音量切替検出回路17の検出
回数をカウントするカウンタ回路18と、子機マイク1
1に入力される訪問者の音声(送話音声)を増幅するマ
イクアンプ19と、子機スピーカ12から放音される住
戸内の居住者の音声(受話音声)を通話状態に移行され
た子機CPU14の制御により差異をもたせた利得(増
幅利得)で増幅するスピーカアンプ20と、通話状態に
移行された子機CPU14の制御により能動となり、マ
イクアンプ19およびスピーカアンプ20を介した子機
マイク11および子機スピーカ12と、伝送路L1に接
続される子機伝送インターフェース(以下、子機伝送I
Fと称す)22間の通話路を形成する通話回路21とが
備えられ、子機CPU14、音量切替検出回路17、カ
ウンタ回路18、スピーカアンプ20から音量切替部が
構成される。
【0014】切替接点P1が呼出ボタン10に接続され
た呼出/音量切替リレー15の常閉接点P2には、出力
側が子機CPU14の入力側と子機伝送IF22にそれ
ぞれ接続された呼出検出回路16の入力側が接続されて
おり、呼出状態から通話状態に移行された子機CPU1
4の制御により閉成される呼出/音量切替リレー15の
常開接点P3には、音量切替検出回路17、カウンタ回
路18を介して子機CPU14の入出力側が接続されて
いる。また、子機CPU14の出力側には音量表示灯1
3をなす第1、第2、第3のLED13a、13b、1
3cと、スピーカアンプ20の制御入力側と、通話回路
21の制御入力側がそれぞれ接続され、入力側には子機
伝送IF22が接続されている。
た呼出/音量切替リレー15の常閉接点P2には、出力
側が子機CPU14の入力側と子機伝送IF22にそれ
ぞれ接続された呼出検出回路16の入力側が接続されて
おり、呼出状態から通話状態に移行された子機CPU1
4の制御により閉成される呼出/音量切替リレー15の
常開接点P3には、音量切替検出回路17、カウンタ回
路18を介して子機CPU14の入出力側が接続されて
いる。また、子機CPU14の出力側には音量表示灯1
3をなす第1、第2、第3のLED13a、13b、1
3cと、スピーカアンプ20の制御入力側と、通話回路
21の制御入力側がそれぞれ接続され、入力側には子機
伝送IF22が接続されている。
【0015】室内親機2には、上述の拡声スピーカ3
0、ハンドセット31、呼出表示灯32と、制御回路
(以下、親機CPUと称す)33と、親機CPU33に
て検出される当該室内親機の待受状態において訪問者か
らの呼び出しを検出する呼出検出(親機呼出検出)回路
34と、待受状態から呼出状態に移行された親機CPU
33の制御により能動となり、拡声スピーカ30を鳴動
させるための呼出音信号を生成出力する呼出音発生回路
35と、呼出音発生回路35からの呼出音信号を増幅す
るスピーカアンプ36と、ハンドセット31の取り上げ
の有無によりフックオフ/オンされるフックスイッチ3
7と、呼出状態から通話状態に移行された親機CPU3
3の制御により能動となり、マイクアンプ38およびレ
シーバアンプ39を介したハンドセット31の親機マイ
ク31aおよびレシーバ31bと、伝送路L1に接続さ
れる親機伝送インターフェース(以下、親機伝送IFと
称す)41間の通話路を形成する通話回路40とが備え
られている。
0、ハンドセット31、呼出表示灯32と、制御回路
(以下、親機CPUと称す)33と、親機CPU33に
て検出される当該室内親機の待受状態において訪問者か
らの呼び出しを検出する呼出検出(親機呼出検出)回路
34と、待受状態から呼出状態に移行された親機CPU
33の制御により能動となり、拡声スピーカ30を鳴動
させるための呼出音信号を生成出力する呼出音発生回路
35と、呼出音発生回路35からの呼出音信号を増幅す
るスピーカアンプ36と、ハンドセット31の取り上げ
の有無によりフックオフ/オンされるフックスイッチ3
7と、呼出状態から通話状態に移行された親機CPU3
3の制御により能動となり、マイクアンプ38およびレ
シーバアンプ39を介したハンドセット31の親機マイ
ク31aおよびレシーバ31bと、伝送路L1に接続さ
れる親機伝送インターフェース(以下、親機伝送IFと
称す)41間の通話路を形成する通話回路40とが備え
られている。
【0016】親機CPU33の出力側には、呼出音発生
回路35、スピーカアンプ36を介した拡声スピーカ3
0と、呼出表示灯32と、通話回路40の制御入力側
と、親機伝送I/F41がそれぞれ接続され、入力側に
は呼出検出回路34を介した親機伝送IF41と、フッ
クスイッチ37がそれぞれ接続されている。このように
構成されたインターホン装置において、以下、その動作
について説明する。
回路35、スピーカアンプ36を介した拡声スピーカ3
0と、呼出表示灯32と、通話回路40の制御入力側
と、親機伝送I/F41がそれぞれ接続され、入力側に
は呼出検出回路34を介した親機伝送IF41と、フッ
クスイッチ37がそれぞれ接続されている。このように
構成されたインターホン装置において、以下、その動作
について説明する。
【0017】訪問者が住戸内の居住者を呼び出すために
玄関子機1の呼出ボタン10を押下すると、呼出/音量
切替リレー15の切替接点P1、待受状態および呼出状
態において閉成される常閉接点P2を介して呼出検出回
路16がこの操作を検出して呼出信号S1を出力する。
この呼出信号S1は子機CPU14と、子機伝送IF2
2、伝送路L1、室内親機2の親機伝送IF41を介し
て呼出検出回路34とにそれぞれ入力される。呼出信号
S1が入力検出された子機CPU14は待受状態から呼
出状態に移行され、音量表示灯13をなす第1、第2、
第3のLED13a、13b、13cを全て点滅させ
る。また、呼出信号S1が入力検出された室内親機2の
呼出検出回路34は、訪問者からの呼び出しを検出した
呼出検出信号S2を出力する。この呼出検出信号S2が入
力検出された親機CPU33は待受状態から呼出状態に
移行され、呼出音発生回路35を能動にして拡声スピー
カ30を鳴動させるための呼出音信号S3を生成出力さ
せるとともに、呼出表示灯32を点滅させる。更に、呼
出音発生回路35から生成出力された呼出音信号S3
は、スピーカアンプ36にて増幅された呼出音として拡
声スピーカ30から放音される。
玄関子機1の呼出ボタン10を押下すると、呼出/音量
切替リレー15の切替接点P1、待受状態および呼出状
態において閉成される常閉接点P2を介して呼出検出回
路16がこの操作を検出して呼出信号S1を出力する。
この呼出信号S1は子機CPU14と、子機伝送IF2
2、伝送路L1、室内親機2の親機伝送IF41を介し
て呼出検出回路34とにそれぞれ入力される。呼出信号
S1が入力検出された子機CPU14は待受状態から呼
出状態に移行され、音量表示灯13をなす第1、第2、
第3のLED13a、13b、13cを全て点滅させ
る。また、呼出信号S1が入力検出された室内親機2の
呼出検出回路34は、訪問者からの呼び出しを検出した
呼出検出信号S2を出力する。この呼出検出信号S2が入
力検出された親機CPU33は待受状態から呼出状態に
移行され、呼出音発生回路35を能動にして拡声スピー
カ30を鳴動させるための呼出音信号S3を生成出力さ
せるとともに、呼出表示灯32を点滅させる。更に、呼
出音発生回路35から生成出力された呼出音信号S3
は、スピーカアンプ36にて増幅された呼出音として拡
声スピーカ30から放音される。
【0018】拡声スピーカ30から放音された呼出音お
よび呼出表示灯32の点滅により、訪問者の存在を確認
した住戸内の居住者が、室内親機2のハンドセット31
を取り上げて呼出応答すると、フックスイッチ40がフ
ックオフされ、これを検出した親機CPU33は呼出状
態から通話状態に移行される。通話状態に移行された親
機CPU33は、呼出表示灯32を点灯させ、通話回路
37を能動にしてマイクアンプ38およびレシーバアン
プ39に接続されるハンドセット31の親機マイク31
aおよびレシーバ31bと親機伝送IF41を介して伝
送路L1間の通話路を形成させるとともに、室内親機2
が呼出状態から通話状態に移行されたことを示す呼出応
答信号S4を出力する。この呼出応答信号S4は、親機伝
送IF41、伝送路L1、玄関子機1の子機伝送IF2
2を介して子機CPU14に入力される。この呼出応答
信号S4が入力検出された子機CPU14は、住戸内の
居住者による呼出応答を検出して呼出状態から通話状態
に移行される。通話状態に移行された子機CPU14
は、通話回路19を能動にしてマイクアンプ19および
スピーカアンプ20に接続される子機マイク11および
子機スピーカ12と子機伝送I/F22を介して伝送路
L1間の通話路を形成することにより、上述の室内親機
2の通話回路37により形成された通話路とともに玄関
子機1の子機マイク11および子機スピーカ12から室
内親機2をなすハンドセット31の親機マイク31aお
よびレシーバ31b間の通話路が形成される。また、通
話状態に移行された子機CPU14は、呼出/音量切替
リレー15を制御して待受状態および呼出状態において
閉成される常閉接点P2を開成させ、音量切替検出回路
17に接続される常開接点P3を閉成させるとともに、
音量表示灯13をなす第1のLED13aのみ点灯さ
せ、他の第2、第3のLED13b、13cについては
消灯させる。尚、このとき、カウンタ回路18のカウン
ト値は、通話状態に移行された子機CPU14の制御に
より初期化された「0」に設定されているものとする。
よび呼出表示灯32の点滅により、訪問者の存在を確認
した住戸内の居住者が、室内親機2のハンドセット31
を取り上げて呼出応答すると、フックスイッチ40がフ
ックオフされ、これを検出した親機CPU33は呼出状
態から通話状態に移行される。通話状態に移行された親
機CPU33は、呼出表示灯32を点灯させ、通話回路
37を能動にしてマイクアンプ38およびレシーバアン
プ39に接続されるハンドセット31の親機マイク31
aおよびレシーバ31bと親機伝送IF41を介して伝
送路L1間の通話路を形成させるとともに、室内親機2
が呼出状態から通話状態に移行されたことを示す呼出応
答信号S4を出力する。この呼出応答信号S4は、親機伝
送IF41、伝送路L1、玄関子機1の子機伝送IF2
2を介して子機CPU14に入力される。この呼出応答
信号S4が入力検出された子機CPU14は、住戸内の
居住者による呼出応答を検出して呼出状態から通話状態
に移行される。通話状態に移行された子機CPU14
は、通話回路19を能動にしてマイクアンプ19および
スピーカアンプ20に接続される子機マイク11および
子機スピーカ12と子機伝送I/F22を介して伝送路
L1間の通話路を形成することにより、上述の室内親機
2の通話回路37により形成された通話路とともに玄関
子機1の子機マイク11および子機スピーカ12から室
内親機2をなすハンドセット31の親機マイク31aお
よびレシーバ31b間の通話路が形成される。また、通
話状態に移行された子機CPU14は、呼出/音量切替
リレー15を制御して待受状態および呼出状態において
閉成される常閉接点P2を開成させ、音量切替検出回路
17に接続される常開接点P3を閉成させるとともに、
音量表示灯13をなす第1のLED13aのみ点灯さ
せ、他の第2、第3のLED13b、13cについては
消灯させる。尚、このとき、カウンタ回路18のカウン
ト値は、通話状態に移行された子機CPU14の制御に
より初期化された「0」に設定されているものとする。
【0019】ここで、呼び出された住戸内の居住者が訪
問者との通話を成立させるために、室内親機2をなすハ
ンドセット31の親機マイク31aを介して音声(送話
音声)を入力すると、この送話音声は音声信号S11とし
てマイクアンプ38にて増幅され、通話回路40、親機
伝送IF41、伝送路L1、玄関子機1の子機伝送IF
22の通話路を介して、スピーカアンプ20にてカウン
タ回路18のカウント値「0」に起因した子機CPU1
4の制御により「標準」レベルの利得で増幅された受話
音声S11aとして子機スピーカ12から放音される。
問者との通話を成立させるために、室内親機2をなすハ
ンドセット31の親機マイク31aを介して音声(送話
音声)を入力すると、この送話音声は音声信号S11とし
てマイクアンプ38にて増幅され、通話回路40、親機
伝送IF41、伝送路L1、玄関子機1の子機伝送IF
22の通話路を介して、スピーカアンプ20にてカウン
タ回路18のカウント値「0」に起因した子機CPU1
4の制御により「標準」レベルの利得で増幅された受話
音声S11aとして子機スピーカ12から放音される。
【0020】また、訪問者が高齢者や難聴の身体障害者
等のように、子機スピーカ12から放音された「標準」
レベルの音量の受話音声S11aでは住戸内の居住者から
の音声を確認できない場合には、当該使用用途が音量切
替操作用に切り替えられた呼出ボタン10を適宜に押下
して受話音の音量を制御する。すなわち、高齢者や難聴
の身体障害者等のような訪問者が呼出ボタン10を1回
押下すると、呼出/音量切替リレー15の切替接点P
1、閉成された常開接点P3を介して音量切替検出回路1
7がこの操作を検出し、カウンタ回路18にてカウント
値「1」がカウントされる。このカウント値が子機CP
U14にて検出されると、子機CPU14はスピーカア
ンプ20を上述のカウント値「0」検出時の利得である
「標準」レベルよりも大きな割合である「大」レベルの
利得に制御して、住戸内の居住者の送話音声である音声
信号S11を「大」レベルの利得で増幅された受話音声S
11bとして子機スピーカ12から放音させるとともに、
住戸内の居住者からの音声(受話音声)の音量レベルが
「標準」レベルから「大」レベルに移行されたことを視
覚的な手段として訪問者に確認させるために、音量表示
灯13をなす第1のLED13aの点灯を保持するとと
もに、消灯されている第2、第3のLED13b、13
cのうち第2のLED13bを点灯させる。更に、高齢
者や難聴の身体障害者等のような訪問者が呼出ボタン1
0を2回押下すると、呼出/音量切替リレー15の切替
接点P1、閉成された常開接点P3を介して音量切替検出
回路17がこの操作を検出し、カウンタ回路18にてカ
ウント値「2」がカウントされる。このカウント値が子
機CPU14にて検出されると、子機CPU14はスピ
ーカアンプ20を上述のカウント値「1」検出時の利得
である「大」レベルよりも大きな割合であり、子機マイ
ク11へのハウリングが発生しない「特大」レベルの利
得に制御して、住戸内の居住者の送話音声である音声信
号S11を「特大」レベルの利得で増幅された受話音声S
11cとして子機スピーカ12から放音させるとともに、
住戸内の居住者からの音声(受話音声)の音量レベルが
「大」レベルから「特大」レベルに移行されたことを視
覚的な手段として訪問者に確認させるために、音量表示
灯13をなす第1、第2、第3のLED13a、13
b、13cを全て点灯させる。これにより、高齢者や難
聴の身体障害者等ような訪問者でも、呼び出した住戸内
の居住者からの音声(受話音声)を適当な音量レベルの
受話音声S11a、S11b、S11cとして子機スピーカ12
から放音させることができるとともに、その音量レベル
の差異を異なるパターンで点灯される音量表示灯13か
ら確認することができる。
等のように、子機スピーカ12から放音された「標準」
レベルの音量の受話音声S11aでは住戸内の居住者から
の音声を確認できない場合には、当該使用用途が音量切
替操作用に切り替えられた呼出ボタン10を適宜に押下
して受話音の音量を制御する。すなわち、高齢者や難聴
の身体障害者等のような訪問者が呼出ボタン10を1回
押下すると、呼出/音量切替リレー15の切替接点P
1、閉成された常開接点P3を介して音量切替検出回路1
7がこの操作を検出し、カウンタ回路18にてカウント
値「1」がカウントされる。このカウント値が子機CP
U14にて検出されると、子機CPU14はスピーカア
ンプ20を上述のカウント値「0」検出時の利得である
「標準」レベルよりも大きな割合である「大」レベルの
利得に制御して、住戸内の居住者の送話音声である音声
信号S11を「大」レベルの利得で増幅された受話音声S
11bとして子機スピーカ12から放音させるとともに、
住戸内の居住者からの音声(受話音声)の音量レベルが
「標準」レベルから「大」レベルに移行されたことを視
覚的な手段として訪問者に確認させるために、音量表示
灯13をなす第1のLED13aの点灯を保持するとと
もに、消灯されている第2、第3のLED13b、13
cのうち第2のLED13bを点灯させる。更に、高齢
者や難聴の身体障害者等のような訪問者が呼出ボタン1
0を2回押下すると、呼出/音量切替リレー15の切替
接点P1、閉成された常開接点P3を介して音量切替検出
回路17がこの操作を検出し、カウンタ回路18にてカ
ウント値「2」がカウントされる。このカウント値が子
機CPU14にて検出されると、子機CPU14はスピ
ーカアンプ20を上述のカウント値「1」検出時の利得
である「大」レベルよりも大きな割合であり、子機マイ
ク11へのハウリングが発生しない「特大」レベルの利
得に制御して、住戸内の居住者の送話音声である音声信
号S11を「特大」レベルの利得で増幅された受話音声S
11cとして子機スピーカ12から放音させるとともに、
住戸内の居住者からの音声(受話音声)の音量レベルが
「大」レベルから「特大」レベルに移行されたことを視
覚的な手段として訪問者に確認させるために、音量表示
灯13をなす第1、第2、第3のLED13a、13
b、13cを全て点灯させる。これにより、高齢者や難
聴の身体障害者等ような訪問者でも、呼び出した住戸内
の居住者からの音声(受話音声)を適当な音量レベルの
受話音声S11a、S11b、S11cとして子機スピーカ12
から放音させることができるとともに、その音量レベル
の差異を異なるパターンで点灯される音量表示灯13か
ら確認することができる。
【0021】また、訪問者が呼び出した住戸内の居住者
との双方向通話を成立させるために、玄関子機1の子機
マイク11を介して入力された音声(送話音声)は、音
声信号S12としてマイクアンプ19にて増幅され、通話
回路21、子機伝送IF22、伝送路L1、室内親機2
の親機伝送IF41、通話回路40の通話路を介して、
レシーバアンプ39にて増幅された受話音声としてハン
ドセット31のレシーバ31bから放音される。これに
より、高齢者や難聴の身体障害者等のような訪問者と呼
び出された住戸内の居住者との良好な双方向通話が成立
する。
との双方向通話を成立させるために、玄関子機1の子機
マイク11を介して入力された音声(送話音声)は、音
声信号S12としてマイクアンプ19にて増幅され、通話
回路21、子機伝送IF22、伝送路L1、室内親機2
の親機伝送IF41、通話回路40の通話路を介して、
レシーバアンプ39にて増幅された受話音声としてハン
ドセット31のレシーバ31bから放音される。これに
より、高齢者や難聴の身体障害者等のような訪問者と呼
び出された住戸内の居住者との良好な双方向通話が成立
する。
【0022】また、住戸内の居住者が通話終了のために
ハンドセット31を戻すと、フックスイッチ37がフッ
クオンされ、これを検出した親機CPU33は通話状態
から待受状態に復旧される。待受状態に復旧された親機
CPU33は呼出表示灯32を消灯させるとともに、室
内親機2が通話状態から待受状態に復旧されたことを示
す通話終了信号S5を出力する。この通話終了信号S5は
上述の呼出応答信号S4と同様な経路を介して玄関子機
1の子機CPU14に入力される。この通話終了信号S
5が入力検出された子機CPU14は、住戸内の居住者
による通話終了を検出して通話状態から待受状態に復旧
される。待受状態に復旧された子機CPU14は、音量
表示灯13をなす第1、第2、第3のLED13a、1
3b、13cを全て消灯させるとともに、呼出/音量切
替リレー15を制御して閉成された常開接点P3を開成
させ常閉接点P2を閉成させることにより呼出ボタン1
0の使用用途を呼出操作用に切り替える。
ハンドセット31を戻すと、フックスイッチ37がフッ
クオンされ、これを検出した親機CPU33は通話状態
から待受状態に復旧される。待受状態に復旧された親機
CPU33は呼出表示灯32を消灯させるとともに、室
内親機2が通話状態から待受状態に復旧されたことを示
す通話終了信号S5を出力する。この通話終了信号S5は
上述の呼出応答信号S4と同様な経路を介して玄関子機
1の子機CPU14に入力される。この通話終了信号S
5が入力検出された子機CPU14は、住戸内の居住者
による通話終了を検出して通話状態から待受状態に復旧
される。待受状態に復旧された子機CPU14は、音量
表示灯13をなす第1、第2、第3のLED13a、1
3b、13cを全て消灯させるとともに、呼出/音量切
替リレー15を制御して閉成された常開接点P3を開成
させ常閉接点P2を閉成させることにより呼出ボタン1
0の使用用途を呼出操作用に切り替える。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のインターホン装置によれば、訪問者による呼出操作機
能および通話機能が備えられた玄関子機に、住戸内の居
住者が使用する室内親機を呼び出した呼出状態、および
通話状態において住戸内の居住者からの受話音声の音量
レベルを視覚的に確認させる手段として音量表示灯およ
び音量切替機能を備えることにより、特に高齢者や難聴
の身体障害者のような訪問者と呼び出された住戸内の居
住者との良好な双方向通話が成立する。
のインターホン装置によれば、訪問者による呼出操作機
能および通話機能が備えられた玄関子機に、住戸内の居
住者が使用する室内親機を呼び出した呼出状態、および
通話状態において住戸内の居住者からの受話音声の音量
レベルを視覚的に確認させる手段として音量表示灯およ
び音量切替機能を備えることにより、特に高齢者や難聴
の身体障害者のような訪問者と呼び出された住戸内の居
住者との良好な双方向通話が成立する。
【図1】本発明によるインターホン装置の一実施例を示
す構成図。
す構成図。
【図2】図1の具体的な構成を示すブロック図。
【図3】従来のインターホン装置を示す構成図。
1・・・・・玄関子機 2・・・・・室内親機 10・・・・・呼出ボタン 13・・・・・・音量表示灯 14・・・・・子機CPU(音量切替部) 17・・・・・音量切替検出回路(音量切替部) 18・・・・・カウンタ回路(音量切替部) 20・・・・・スピーカアンプ(音量切替部)
Claims (2)
- 【請求項1】待受状態において呼出ボタン(10)を押
下することにより室内親機(2)を呼び出す玄関子機
(1)に、通話状態において前記呼出ボタンを押下する
ことにより通話音量をアップする音量切替部(14、1
7、18、20)を備えたことを特徴とするインターホ
ン装置。 - 【請求項2】待受状態において呼出ボタン(10)を押
下することにより室内親機(2)を呼び出し、通話状態
において前記呼出ボタンを押下することにより通話音量
をアップする音量切替部(14、17、18、20)を
備えた玄関子機(1)に、呼出状態と通話音量を視覚的
に確認できる音量表示灯(13)を備えたことを特徴と
するインターホン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11046532A JP2000244665A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | インターホン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11046532A JP2000244665A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | インターホン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000244665A true JP2000244665A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12749911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11046532A Pending JP2000244665A (ja) | 1999-02-24 | 1999-02-24 | インターホン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000244665A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019193068A (ja) * | 2018-04-24 | 2019-10-31 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | インターホン装置、インターホンシステム、音量制御方法及びプログラム |
-
1999
- 1999-02-24 JP JP11046532A patent/JP2000244665A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019193068A (ja) * | 2018-04-24 | 2019-10-31 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | インターホン装置、インターホンシステム、音量制御方法及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070515 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070529 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071002 |