JP2000287198A - テレビドアホン装置 - Google Patents
テレビドアホン装置Info
- Publication number
- JP2000287198A JP2000287198A JP11088810A JP8881099A JP2000287198A JP 2000287198 A JP2000287198 A JP 2000287198A JP 11088810 A JP11088810 A JP 11088810A JP 8881099 A JP8881099 A JP 8881099A JP 2000287198 A JP2000287198 A JP 2000287198A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- visitor
- resident
- call
- entrance
- voice message
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 望ましくない迷惑な呼び出しが繰り返された
場合には、居住者の迷惑度合いに応じたメッセージを玄
関子機から送出することでその呼び出しをやめさせるこ
とができる。 【解決手段】 玄関子機1と室内親機2からなるテレビ
ドアホン装置であって、室内親機は、居住者が室内親機
のテレビモニタ32にて、来訪者を確認し、来訪者に帰
宅を促したい場合、または来訪者により迷惑な呼び出し
が繰り返された場合に押下されるお断りボタン34を有
し、室内親機は、お断りボタンが押下されたとき玄関子
機に音声メッセージを出力する音声メッセージ用IC4
0と、お断りボタンの押下の仕方により、玄関子機に音
質や音量などを変化させた音声メッセージを送出する親
機CPU30とを有する。
場合には、居住者の迷惑度合いに応じたメッセージを玄
関子機から送出することでその呼び出しをやめさせるこ
とができる。 【解決手段】 玄関子機1と室内親機2からなるテレビ
ドアホン装置であって、室内親機は、居住者が室内親機
のテレビモニタ32にて、来訪者を確認し、来訪者に帰
宅を促したい場合、または来訪者により迷惑な呼び出し
が繰り返された場合に押下されるお断りボタン34を有
し、室内親機は、お断りボタンが押下されたとき玄関子
機に音声メッセージを出力する音声メッセージ用IC4
0と、お断りボタンの押下の仕方により、玄関子機に音
質や音量などを変化させた音声メッセージを送出する親
機CPU30とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビドアホン装置
に係り、特に迷惑な呼び出しを行う来訪者に対して、居
住者がお断りボタンを操作する事により迷惑度合いに応
じたさまざまなお断りのメッセージを玄関子機から送出
することができるテレビドアホン装置に関する。
に係り、特に迷惑な呼び出しを行う来訪者に対して、居
住者がお断りボタンを操作する事により迷惑度合いに応
じたさまざまなお断りのメッセージを玄関子機から送出
することができるテレビドアホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からこの種のテレビドアホン装置と
して、図2のブロック図に示すテレビドアホン装置が提
案されている。同図に示すテレビドアホン装置は、通
常、住戸等の玄関(住戸玄関)および住戸内にそれぞれ
設置され、ラインL51により接続される玄関子機51、
室内親機52から構成される。
して、図2のブロック図に示すテレビドアホン装置が提
案されている。同図に示すテレビドアホン装置は、通
常、住戸等の玄関(住戸玄関)および住戸内にそれぞれ
設置され、ラインL51により接続される玄関子機51、
室内親機52から構成される。
【0003】玄関子機51は、制御回路(以下、子機C
PUと称す)60と、来訪者が住戸内の居住者を呼び出
す呼出時に押圧操作する呼出ボタン61と、呼出操作を
行う来訪者や住戸玄関の周囲近傍の映像を撮像するテレ
ビカメラ63と、主に来訪者が居住者との通話を成立さ
せるために用いる受信アンプ67、送信アンプ68がそ
れぞれ接続されたスピーカ65、マイク66と、玄関子
機51を構成する各部(各回路)に電源を供給する電源
回路69とを備えている。
PUと称す)60と、来訪者が住戸内の居住者を呼び出
す呼出時に押圧操作する呼出ボタン61と、呼出操作を
行う来訪者や住戸玄関の周囲近傍の映像を撮像するテレ
ビカメラ63と、主に来訪者が居住者との通話を成立さ
せるために用いる受信アンプ67、送信アンプ68がそ
れぞれ接続されたスピーカ65、マイク66と、玄関子
機51を構成する各部(各回路)に電源を供給する電源
回路69とを備えている。
【0004】室内親機52は、制御回路(以下、親機C
PUと称す)70と、玄関子機51の来訪者からの呼び
出しを検出する呼出検出回路71と、玄関子機51のテ
レビカメラ63で撮像された映像を出画(再生)するテ
レビモニタ72と、呼出音を鳴動して居住者に玄関子機
51の来訪者からの呼び出しを報知する受信アンプ75
が接続された呼出音鳴動スピーカ73と、居住者が来訪
者との通話を成立させるために用いる受信アンプ75、
送信アンプ76が接続されたハンドセット74と、居住
者によりハンドセット74を取り上げるような応答操作
が行われた際にフックオフを検出するフックアップ検出
回路77と、ハンドセット74とラインL51を介する玄
関子機51のスピーカ65、マイク66間の通話路を形
成する通話路切替回路78とを備えている。
PUと称す)70と、玄関子機51の来訪者からの呼び
出しを検出する呼出検出回路71と、玄関子機51のテ
レビカメラ63で撮像された映像を出画(再生)するテ
レビモニタ72と、呼出音を鳴動して居住者に玄関子機
51の来訪者からの呼び出しを報知する受信アンプ75
が接続された呼出音鳴動スピーカ73と、居住者が来訪
者との通話を成立させるために用いる受信アンプ75、
送信アンプ76が接続されたハンドセット74と、居住
者によりハンドセット74を取り上げるような応答操作
が行われた際にフックオフを検出するフックアップ検出
回路77と、ハンドセット74とラインL51を介する玄
関子機51のスピーカ65、マイク66間の通話路を形
成する通話路切替回路78とを備えている。
【0005】このように構成されたテレビドアホン装置
において、来訪者が住戸内の居住者を呼び出すために玄
関子機51の呼出ボタン61を押圧すると、子機CPU
60がこの押圧操作を検出して呼出信号S51を出力す
る。この呼出信号S51はラインL51を介して室内親機5
2の呼出検出回路71に入力され、呼出検出回路71は
玄関子機51の(通常の)来訪者からの呼び出しを検出
した呼出検出信号S52を親機CPU70に出力する。
において、来訪者が住戸内の居住者を呼び出すために玄
関子機51の呼出ボタン61を押圧すると、子機CPU
60がこの押圧操作を検出して呼出信号S51を出力す
る。この呼出信号S51はラインL51を介して室内親機5
2の呼出検出回路71に入力され、呼出検出回路71は
玄関子機51の(通常の)来訪者からの呼び出しを検出
した呼出検出信号S52を親機CPU70に出力する。
【0006】呼出検出信号S52を入力検出した親機CP
U70は、呼出音鳴動スピーカ73を鳴動させるための
呼出音信号S53を出力するとともに、ラインL51の電圧
を8Vから15Vに上げる電圧信号S54を出力する。呼出
音信号S53は待受状態の通話路切替回路78を介して受
信アンプ75にて増幅され、呼出音鳴動スピーカ73に
て呼出音として鳴動されることから、居住者に玄関子機
51の来訪者からの呼び出しが報知される。テレビカメ
ラ63にて撮像される映像信号S60は電源回路69、ラ
インL51を介して室内親機52のテレビモニタ72に出
画されることから、居住者は来訪者や住戸玄関の周囲近
傍の映像を確認(識別確認)することができた。
U70は、呼出音鳴動スピーカ73を鳴動させるための
呼出音信号S53を出力するとともに、ラインL51の電圧
を8Vから15Vに上げる電圧信号S54を出力する。呼出
音信号S53は待受状態の通話路切替回路78を介して受
信アンプ75にて増幅され、呼出音鳴動スピーカ73に
て呼出音として鳴動されることから、居住者に玄関子機
51の来訪者からの呼び出しが報知される。テレビカメ
ラ63にて撮像される映像信号S60は電源回路69、ラ
インL51を介して室内親機52のテレビモニタ72に出
画されることから、居住者は来訪者や住戸玄関の周囲近
傍の映像を確認(識別確認)することができた。
【0007】更に、上述の室内親機52の呼出音鳴動ス
ピーカ73にて鳴動される呼出音(呼出音信号S53)お
よびテレビモニタ72に出画される映像(映像信号S6
0)により、玄関子機51の来訪者からの呼び出しを確
認した居住者が、ハンドセット74を取り上げるような
応答操作を行うと、フックアップ検出回路77がフック
オフを検出してフックアップ検出信号S57を親機CPU
70に出力する。このフックアップ検出信号S57を入力
検出した親機CPU70は、通話路切替回路78を能動
にするための制御信号S58を出力することから、能動に
され切り替えられた通話路切替回路78により、居住者
が使用するハンドセット74と、受信アンプ75および
送信アンプ76、通話路切替回路78、ラインL51、玄
関子機51の受信アンプ67および送信アンプ68を介
するスピーカ65およびマイク66間の通話路が形成さ
れ、この通話路を介して音声信号S70の送受が可能とな
り来訪者と住戸内の居住者との通話が成立していた。
ピーカ73にて鳴動される呼出音(呼出音信号S53)お
よびテレビモニタ72に出画される映像(映像信号S6
0)により、玄関子機51の来訪者からの呼び出しを確
認した居住者が、ハンドセット74を取り上げるような
応答操作を行うと、フックアップ検出回路77がフック
オフを検出してフックアップ検出信号S57を親機CPU
70に出力する。このフックアップ検出信号S57を入力
検出した親機CPU70は、通話路切替回路78を能動
にするための制御信号S58を出力することから、能動に
され切り替えられた通話路切替回路78により、居住者
が使用するハンドセット74と、受信アンプ75および
送信アンプ76、通話路切替回路78、ラインL51、玄
関子機51の受信アンプ67および送信アンプ68を介
するスピーカ65およびマイク66間の通話路が形成さ
れ、この通話路を介して音声信号S70の送受が可能とな
り来訪者と住戸内の居住者との通話が成立していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
テレビドアホン装置は以上のように構成されているの
で、来訪者による迷惑な呼び出しに対して住戸内の居住
者がその呼び出しをやめさせるためには、室内親機52
のハンドセット74を取り上げ、ラインL51を介する玄
関子機51のスピーカ65、マイク66間で通話状態を
形成した後で、音声による断りの報知、または居留守を
しなければならず適当な防止手段がないといった難点が
あった。
テレビドアホン装置は以上のように構成されているの
で、来訪者による迷惑な呼び出しに対して住戸内の居住
者がその呼び出しをやめさせるためには、室内親機52
のハンドセット74を取り上げ、ラインL51を介する玄
関子機51のスピーカ65、マイク66間で通話状態を
形成した後で、音声による断りの報知、または居留守を
しなければならず適当な防止手段がないといった難点が
あった。
【0009】本発明は上述の難点を解消するためになさ
れたもので、来訪者が呼出操作する玄関子機に、室内親
機を使用する住戸内の居住者の該操作によりお断りボタ
ンを設けることにより、望ましくない迷惑な呼び出しが
繰り返された場合には、居住者の迷惑度合いに応じたメ
ッセージを玄関子機から送出することでその呼び出しを
やめさせることが可能なテレビドアホン装置を提供する
ことを目的とする。
れたもので、来訪者が呼出操作する玄関子機に、室内親
機を使用する住戸内の居住者の該操作によりお断りボタ
ンを設けることにより、望ましくない迷惑な呼び出しが
繰り返された場合には、居住者の迷惑度合いに応じたメ
ッセージを玄関子機から送出することでその呼び出しを
やめさせることが可能なテレビドアホン装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明によるテレビドアホン装置は、玄関子機
と室内親機からなるテレビドアホン装置であって、室内
親機は、居住者が室内親機のテレビモニタにて、来訪者
を確認し、来訪者に帰宅を促したい場合、または来訪者
により迷惑な呼び出しが繰り返された場合に押下される
お断りボタンを有し、室内親機は、お断りボタンが押下
されたとき玄関子機に音声メッセージを出力する音声メ
ッセージ用ICと、お断りボタンの押下の仕方により、
玄関子機に音質や音量などを変化させた音声メッセージ
を送出する親機CPUとを有することを特徴とする。
るため、本発明によるテレビドアホン装置は、玄関子機
と室内親機からなるテレビドアホン装置であって、室内
親機は、居住者が室内親機のテレビモニタにて、来訪者
を確認し、来訪者に帰宅を促したい場合、または来訪者
により迷惑な呼び出しが繰り返された場合に押下される
お断りボタンを有し、室内親機は、お断りボタンが押下
されたとき玄関子機に音声メッセージを出力する音声メ
ッセージ用ICと、お断りボタンの押下の仕方により、
玄関子機に音質や音量などを変化させた音声メッセージ
を送出する親機CPUとを有することを特徴とする。
【0011】このようなテレビドアホン装置によれば、
迷惑な呼び出しが繰り返された場合には、住戸内の居住
者が使用する室内親機にお断りボタンを設けることによ
り、来訪者の帰宅を促す様なメッセージを居住者の迷惑
度合いに応じて送出するお断り機能を有する室内親機か
ら玄関子機のスピーカを通じて送出することで、その呼
び出しをやめさせることが可能となり、特に夜間時等に
おいて不穏な物音が発生した場合の防犯性および防災性
の向上が図れる。
迷惑な呼び出しが繰り返された場合には、住戸内の居住
者が使用する室内親機にお断りボタンを設けることによ
り、来訪者の帰宅を促す様なメッセージを居住者の迷惑
度合いに応じて送出するお断り機能を有する室内親機か
ら玄関子機のスピーカを通じて送出することで、その呼
び出しをやめさせることが可能となり、特に夜間時等に
おいて不穏な物音が発生した場合の防犯性および防災性
の向上が図れる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるテレビドアホ
ン装置を適用した好ましい形態例を、一実施例として図
面を参照して説明する。図1のブロック図に示すテレビ
ドアホン装置は、玄関子機1、室内親機2から構成さ
れ、それぞれがラインL1により接続される玄関子機1
は、制御回路(以下、子機CPUと称す)10と、来訪
者が住戸内の居住者を呼び出す呼出時に押圧操作する呼
出ボタン11と、呼出操作を行う来訪者や住戸玄関の周
囲近傍の映像を撮像するテレビカメラ13と、主に来訪
者が居住者との通話を成立させるために用いる受信アン
プ18、送信アンプ19がそれぞれ接続されたスピーカ
16、マイク17と、玄関子機1を構成する各部(各回
路)に電源を供給する電源回路20とを備えている。
ン装置を適用した好ましい形態例を、一実施例として図
面を参照して説明する。図1のブロック図に示すテレビ
ドアホン装置は、玄関子機1、室内親機2から構成さ
れ、それぞれがラインL1により接続される玄関子機1
は、制御回路(以下、子機CPUと称す)10と、来訪
者が住戸内の居住者を呼び出す呼出時に押圧操作する呼
出ボタン11と、呼出操作を行う来訪者や住戸玄関の周
囲近傍の映像を撮像するテレビカメラ13と、主に来訪
者が居住者との通話を成立させるために用いる受信アン
プ18、送信アンプ19がそれぞれ接続されたスピーカ
16、マイク17と、玄関子機1を構成する各部(各回
路)に電源を供給する電源回路20とを備えている。
【0013】室内親機2は、制御回路(以下、親機CP
Uと称す)30と、玄関子機1の来訪者からの呼び出し
を検出する呼出検出回路31と、玄関子機1のテレビカ
メラ13で撮像された映像を出画(再生)するテレビモ
ニタ32と、呼出音を鳴動して居住者に玄関子機1の来
訪者からの呼び出しを報知する受信アンプ38が接続さ
れた呼出音鳴動スピーカ33と、来訪者による迷惑な呼
び出し等が繰り返された場合に、押下されるお断りボタ
ン34とその該押圧操作により玄関子機から来訪者に帰
宅を促すようなメッセージを送出する音声メッセージ用
IC40と、居住者が来訪者との通話を成立させるため
に用いる受信アンプ38、送信アンプ39が接続された
ハンドセット35と、居住者によりハンドセット35を
取り上げるような応答操作が行われた際にフックオフを
検出するフックアップ検出回路36と、ハンドセット3
5とラインL1を介する玄関子機1のスピーカ16、マ
イク17間の通話路を形成する通話路切替回路37とを
備えている。
Uと称す)30と、玄関子機1の来訪者からの呼び出し
を検出する呼出検出回路31と、玄関子機1のテレビカ
メラ13で撮像された映像を出画(再生)するテレビモ
ニタ32と、呼出音を鳴動して居住者に玄関子機1の来
訪者からの呼び出しを報知する受信アンプ38が接続さ
れた呼出音鳴動スピーカ33と、来訪者による迷惑な呼
び出し等が繰り返された場合に、押下されるお断りボタ
ン34とその該押圧操作により玄関子機から来訪者に帰
宅を促すようなメッセージを送出する音声メッセージ用
IC40と、居住者が来訪者との通話を成立させるため
に用いる受信アンプ38、送信アンプ39が接続された
ハンドセット35と、居住者によりハンドセット35を
取り上げるような応答操作が行われた際にフックオフを
検出するフックアップ検出回路36と、ハンドセット3
5とラインL1を介する玄関子機1のスピーカ16、マ
イク17間の通話路を形成する通話路切替回路37とを
備えている。
【0014】玄関子機1の子機CPU10の第1の入力
端子P1には他端が基準電位点に接続された呼出ボタン
11の一端が、第2の入力端子P3には電源回路20
が、入出力端子P6にはラインL1を介して室内親機2の
ライン接続端子T2が接続されるライン接続端子T1がそ
れぞれ接続されている。また、テレビカメラ13は電源
回路20を介して、スピーカ16、マイク17は、受信
アンプ18、送信アンプ19をそれぞれ介してライン接
続端子T1に接続されている。
端子P1には他端が基準電位点に接続された呼出ボタン
11の一端が、第2の入力端子P3には電源回路20
が、入出力端子P6にはラインL1を介して室内親機2の
ライン接続端子T2が接続されるライン接続端子T1がそ
れぞれ接続されている。また、テレビカメラ13は電源
回路20を介して、スピーカ16、マイク17は、受信
アンプ18、送信アンプ19をそれぞれ介してライン接
続端子T1に接続されている。
【0015】室内親機2の親機CPU30の第1の入力
端子P11には入力側がライン接続端子T2に接続された
呼出検出回路31の出力側が、第2の入力端子P12には
お断りボタン34が、第3の入力端子P13にはフックア
ップ検出回路36が、第1の出力端子P14にはライン接
続端子T2が、第2の出力端子P15には一端がライン接
続端子T2に接続され、他端が受信アンプ38および送
信アンプ39を介して呼出音鳴動スピーカ33およびハ
ンドセット35に接続された通話路切替回路37の制御
入力側がそれぞれ接続されており、第3の出力端子P16
には一端がライン接続端子T2に接続された音声メッセ
ージ用IC40に接続されている。
端子P11には入力側がライン接続端子T2に接続された
呼出検出回路31の出力側が、第2の入力端子P12には
お断りボタン34が、第3の入力端子P13にはフックア
ップ検出回路36が、第1の出力端子P14にはライン接
続端子T2が、第2の出力端子P15には一端がライン接
続端子T2に接続され、他端が受信アンプ38および送
信アンプ39を介して呼出音鳴動スピーカ33およびハ
ンドセット35に接続された通話路切替回路37の制御
入力側がそれぞれ接続されており、第3の出力端子P16
には一端がライン接続端子T2に接続された音声メッセ
ージ用IC40に接続されている。
【0016】このように構成されたテレビモニタ装置に
おいて、以下、その動作について説明する。来訪者が住
戸内の居住者を呼び出す呼出時において、玄関子機1の
呼出ボタン11を繰り返し押圧するようないたずらな呼
出操作を行うと、子機CPU10は第1の入力端子P1
を介して上述の呼出操作を検出して入出力端子P6から
連続的に呼出信号S1を出力する。この呼出信号S1はラ
イン接続端子T1、ラインL1、室内親機2のライン接続
端子T2を介して呼出検出回路31に入力される。呼出
検出回路31は連続的に入力された呼出信号S1から、
所定時間に玄関子機1の来訪者からの連続的な呼び出し
を検出した呼出検出信号S2を親機CPU30に出力す
る。
おいて、以下、その動作について説明する。来訪者が住
戸内の居住者を呼び出す呼出時において、玄関子機1の
呼出ボタン11を繰り返し押圧するようないたずらな呼
出操作を行うと、子機CPU10は第1の入力端子P1
を介して上述の呼出操作を検出して入出力端子P6から
連続的に呼出信号S1を出力する。この呼出信号S1はラ
イン接続端子T1、ラインL1、室内親機2のライン接続
端子T2を介して呼出検出回路31に入力される。呼出
検出回路31は連続的に入力された呼出信号S1から、
所定時間に玄関子機1の来訪者からの連続的な呼び出し
を検出した呼出検出信号S2を親機CPU30に出力す
る。
【0017】呼出検出信号S2を第1の入力端子P11を
介して入力検出した親機CPU30は、第2の出力端子
P15から呼出音鳴動スピーカ33を鳴動させるための呼
出音信号S3を連続的に出力するとともに、第1の出力
端子P14からラインL1の電圧を8Vから15Vに上げる
電圧信号S4を出力する。呼出音信号S3は待受状態の通
話路切替回路37を介して受信アンプ38にて増幅さ
れ、呼出音鳴動スピーカ33にて呼出音として連続的に
鳴動されることから、居住者に玄関子機1の来訪者の連
続的な呼出操作による迷惑な呼び出しが報知される。ま
た、電圧信号S4はライン接続端子T2、ラインL1、玄
関子機1のライン接続端子T1を介して子機CPU10
の入出力端子P6に入力される。テレビカメラ13にて
撮像される映像信号S20は、電源回路20、ライン接続
端子T1、ラインL1、室内親機2のライン接続端子T2
を介してテレビモニタ32に出画されることから、居住
者は来訪者や住戸玄関の周囲近傍の映像を確認(識別確
認)することができる。
介して入力検出した親機CPU30は、第2の出力端子
P15から呼出音鳴動スピーカ33を鳴動させるための呼
出音信号S3を連続的に出力するとともに、第1の出力
端子P14からラインL1の電圧を8Vから15Vに上げる
電圧信号S4を出力する。呼出音信号S3は待受状態の通
話路切替回路37を介して受信アンプ38にて増幅さ
れ、呼出音鳴動スピーカ33にて呼出音として連続的に
鳴動されることから、居住者に玄関子機1の来訪者の連
続的な呼出操作による迷惑な呼び出しが報知される。ま
た、電圧信号S4はライン接続端子T2、ラインL1、玄
関子機1のライン接続端子T1を介して子機CPU10
の入出力端子P6に入力される。テレビカメラ13にて
撮像される映像信号S20は、電源回路20、ライン接続
端子T1、ラインL1、室内親機2のライン接続端子T2
を介してテレビモニタ32に出画されることから、居住
者は来訪者や住戸玄関の周囲近傍の映像を確認(識別確
認)することができる。
【0018】ここで、上述の呼出音鳴動スピーカ33に
て鳴動される連続的な呼出音(呼出音信号S3)および
テレビモニタ32に出画される映像(映像信号S20)に
より、玄関子機1の来訪者の連続的な呼出操作による迷
惑な呼び出しを確認した居住者が、来訪者にその呼び出
しをやめさせるためにお断りボタン34を押圧すると、
第2の入力端子P12を介してこの押圧操作の入力信号S
11を検出した親機CPU30は、第3の出力端子P16
から来訪者の帰宅を促す音声メッセージ制御信号S7を
送出する。お断りボタン34の押下の仕方、例えばある
一定時間長く押したり、または短く何度も押すことによ
り、親機CPU30に入力される信号の種類が異なり、
親機CPU30はお断りボタン34からの入力信号S1
1により、音声メッセージ用IC40への出力信号S7を
変えることにより、音声メッセージ用IC40は来訪者
の帰宅を促す異なる音声メッセージS8を送出する。こ
の音声メッセージS8はライン接続端子T2、ラインL
1、玄関子機1のライン接続端子T1を介して子機の受信
アンプ18に入力され、スピーカ16を鳴動させ、音声
メッセージS8を出力することで迷惑な呼び出しを行っ
た来訪者に帰宅を促すことができる。
て鳴動される連続的な呼出音(呼出音信号S3)および
テレビモニタ32に出画される映像(映像信号S20)に
より、玄関子機1の来訪者の連続的な呼出操作による迷
惑な呼び出しを確認した居住者が、来訪者にその呼び出
しをやめさせるためにお断りボタン34を押圧すると、
第2の入力端子P12を介してこの押圧操作の入力信号S
11を検出した親機CPU30は、第3の出力端子P16
から来訪者の帰宅を促す音声メッセージ制御信号S7を
送出する。お断りボタン34の押下の仕方、例えばある
一定時間長く押したり、または短く何度も押すことによ
り、親機CPU30に入力される信号の種類が異なり、
親機CPU30はお断りボタン34からの入力信号S1
1により、音声メッセージ用IC40への出力信号S7を
変えることにより、音声メッセージ用IC40は来訪者
の帰宅を促す異なる音声メッセージS8を送出する。こ
の音声メッセージS8はライン接続端子T2、ラインL
1、玄関子機1のライン接続端子T1を介して子機の受信
アンプ18に入力され、スピーカ16を鳴動させ、音声
メッセージS8を出力することで迷惑な呼び出しを行っ
た来訪者に帰宅を促すことができる。
【0019】更に、住戸内の居住者が上述の迷惑な呼び
出しを行った来訪者に応答し通話を成立させるために
は、ハンドセット35を取り上げることによりフックア
ップ検出回路36がフックオフを検出して、フックアッ
プ検出信号S9を親機CPU30に出力する。第3の入
力端子P13を介してフックアップ検出信号S9を入力検
出した親機CPU30は、第2の出力端子P15から通話
路切替回路37を能動にするための制御信号S10を出力
することから、能動にされ切り替えられた通話路切替回
路回路37により、居住者が使用するハンドセット35
と、受信アンプ38および送信アンプ39、通話路切替
回路37、ライン接続端子T2、ラインL1、玄関子機1
のライン接続端子T1、受信アンプ18および送信アン
プ19を介するスピーカ16およびマイク17間の通話
路が形成され、この通話路を介して音声信号S30の送受
が可能となり来訪者と住戸内の居住者との通話が成立す
る。
出しを行った来訪者に応答し通話を成立させるために
は、ハンドセット35を取り上げることによりフックア
ップ検出回路36がフックオフを検出して、フックアッ
プ検出信号S9を親機CPU30に出力する。第3の入
力端子P13を介してフックアップ検出信号S9を入力検
出した親機CPU30は、第2の出力端子P15から通話
路切替回路37を能動にするための制御信号S10を出力
することから、能動にされ切り替えられた通話路切替回
路回路37により、居住者が使用するハンドセット35
と、受信アンプ38および送信アンプ39、通話路切替
回路37、ライン接続端子T2、ラインL1、玄関子機1
のライン接続端子T1、受信アンプ18および送信アン
プ19を介するスピーカ16およびマイク17間の通話
路が形成され、この通話路を介して音声信号S30の送受
が可能となり来訪者と住戸内の居住者との通話が成立す
る。
【0020】尚、上記実施例では、迷惑な来訪者に帰宅
を促すメッセージを玄関子機から出力するものを説明し
たが、室内親機のCPUにタイマーを設定し、呼出検出
後一定時間後に音声メッセージを出力することで迷惑で
ない来訪者に対しても上記実施例と同様の効果を奏す
る。
を促すメッセージを玄関子機から出力するものを説明し
たが、室内親機のCPUにタイマーを設定し、呼出検出
後一定時間後に音声メッセージを出力することで迷惑で
ない来訪者に対しても上記実施例と同様の効果を奏す
る。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のテレビドアホン装置によれば、来訪者が呼出操作する
玄関子機に、室内親機を使用する住戸内の居住者の該操
作によりお断りボタンを設けることにより、望ましくな
い迷惑な呼び出しが繰り返された場合には、居住者の迷
惑度合いに応じたメッセージを玄関子機から送出するこ
とでその呼び出しをやめさせることができる。
のテレビドアホン装置によれば、来訪者が呼出操作する
玄関子機に、室内親機を使用する住戸内の居住者の該操
作によりお断りボタンを設けることにより、望ましくな
い迷惑な呼び出しが繰り返された場合には、居住者の迷
惑度合いに応じたメッセージを玄関子機から送出するこ
とでその呼び出しをやめさせることができる。
【図1】本発明によるテレビドアホン装置の一実施例を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図2】従来のテレビドアホン装置を示すブロック図。
1・・・・・玄関子機 2・・・・・室内親機 30・・・・・親機CPU 32・・・・・テレビモニタ 40・・・・・音声メッセージ用IC
Claims (1)
- 【請求項1】玄関子機(1)と室内親機(2)からなる
テレビドアホン装置であって、前記室内親機は、居住者
が前記室内親機のテレビモニタ(32)にて、来訪者を
確認し、来訪者に帰宅を促したい場合、または来訪者に
より迷惑な呼び出しが繰り返された場合に押下されるお
断りボタン(34)を有し、前記室内親機は、前記お断
りボタンが押下されたとき玄関子機に音声メッセージを
出力する音声メッセージ用IC(40)と、前記お断り
ボタンの押下の仕方により、前記玄関子機に音質や音量
などを変化させた音声メッセージを送出する親機CPU
(30)とを有することを特徴とするテレビドアホン装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11088810A JP2000287198A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | テレビドアホン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11088810A JP2000287198A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | テレビドアホン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000287198A true JP2000287198A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=13953260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11088810A Pending JP2000287198A (ja) | 1999-03-30 | 1999-03-30 | テレビドアホン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000287198A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4686642B1 (ja) * | 2010-06-11 | 2011-05-25 | 大野 泰嗣 | 迷惑電話接続拒否システム |
-
1999
- 1999-03-30 JP JP11088810A patent/JP2000287198A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4686642B1 (ja) * | 2010-06-11 | 2011-05-25 | 大野 泰嗣 | 迷惑電話接続拒否システム |
JP2011259355A (ja) * | 2010-06-11 | 2011-12-22 | Ono Yasuji | 迷惑電話接続拒否システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2003088636A1 (en) | Video doorphone | |
JP2000287198A (ja) | テレビドアホン装置 | |
JP3861773B2 (ja) | インターホンシステム | |
JP2000151821A (ja) | インターホン装置 | |
JPH11341170A (ja) | テレビドアホン装置 | |
JP3404914B2 (ja) | 2線式テレビインターホンシステム | |
JPH034655A (ja) | ドアホン | |
JP3585179B2 (ja) | テレビインターホンシステム | |
JP4161643B2 (ja) | インターホンシステム | |
JP2001086490A (ja) | テレビインターホン装置 | |
JP4265471B2 (ja) | インターホンシステム | |
JP2002261945A (ja) | インターホン装置 | |
KR100282060B1 (ko) | 텔레비전을 사용한 전화기의 자동 응답 전환 방법 | |
JPH11331392A (ja) | インターホン装置 | |
JPH03117193A (ja) | テレビドアホン装置 | |
JP2002185625A (ja) | ドアホン装置 | |
JP2000125020A (ja) | ドアホン装置 | |
JP2000092219A (ja) | 応答制御装置 | |
JP2001203816A (ja) | テレビインターホン装置 | |
JP2000125021A (ja) | ドアホン装置 | |
JPH01176152A (ja) | 簡易交換機 | |
JP2004179796A (ja) | インターホン親機およびそれを用いた集合住宅監視通話システム | |
JPH04135355A (ja) | ドアホン子器 | |
JPH11284995A (ja) | テレビドアホン装置 | |
JPH10276427A (ja) | ドアホン装置 |