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JP2000240208A - 屋 根 - Google Patents

屋 根

Info

Publication number
JP2000240208A
JP2000240208A JP11044590A JP4459099A JP2000240208A JP 2000240208 A JP2000240208 A JP 2000240208A JP 11044590 A JP11044590 A JP 11044590A JP 4459099 A JP4459099 A JP 4459099A JP 2000240208 A JP2000240208 A JP 2000240208A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
eaves
corner
building
eave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11044590A
Other languages
English (en)
Inventor
Takami Mukoyama
孝美 向山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP11044590A priority Critical patent/JP2000240208A/ja
Publication of JP2000240208A publication Critical patent/JP2000240208A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軒先の突出寸法が相異しても、各軒天井が同
一高さレベルとなるとともに、当該屋根の外観が損なわ
れない屋根の提供。 【解決手段】 屋根10の軒先11A〜14Aのうち、
軒先12Aの突出寸法を拡張して、他の突出寸法と相異
させる。この際、軒先12Aを有する屋根パネル5A,
5B,6を支持するにあたり、その軒先12Aの屋根パ
ネル5A,5B,6の外壁面3A近傍での支持高さレベ
ルを高くする。これにより、軒先12Aの突出寸法に応
じて、屋根10の軒先部分を屋外側に向かって必要なだ
け水平方向に移動した位置に当該屋根10の軒先部分を
そのまま設定できるようになり、軒天井11B〜14B
の高さが同一高さレベルとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根に関し、詳し
くは、互いに隣接する傾斜屋根面の境界線が下り棟とな
る寄棟屋根等の屋根に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、建物の屋根として、屋根パネル
を複数配置して形成される屋根が利用されている。この
ような屋根パネルで勾配屋根を形成するにあたり、建物
本体の外壁の上端縁に設けたブラケット等で屋根パネル
の軒先側を支持するとともに、当該建物本体の上面に立
設された束等で屋根パネルの棟側を支持することで当該
屋根パネルを傾斜させて支持している(特開平7−11
3283号公報等参照)。このような屋根パネルで寄棟
屋根を形成する場合には、平面視で外壁面が交差する角
隅部の近傍に前述のブラケットを設けるとともに、やは
り平面視で寄棟屋根の下り棟となる屋根パネルの境界線
上に束を設け、これらのブラケットおよび束で傾斜方向
が交差する二つの屋根パネルを支持して寄棟屋根を形成
している。
【0003】図7には、寄棟屋根の一例が示されてい
る。図7において、寄棟屋根80は、下り棟81が当該
屋根パネルの境界線となるとともに、その下り棟81の
両側に傾斜方向が交差する二つの屋根パネル80A,8
0Bが設けられている。このような寄棟屋根80は、屋
根パネル80A,80Bの勾配が同一勾配となってい
る。この際、これらの屋根パネル80Aの軒先82Aお
よび屋根パネル80Bの軒先82Bは、建物70の外壁
面71からの突出寸法W1,W2が同一突出寸法となっ
ている。当該軒先82A,82Bと外壁面71との間に
は、図8に示されるように、それぞれ軒天井83が形成
されている。ここで、軒先82A,82Bの外壁面71
からの突出寸法W1,W2を互いに相異させたい場合が
ある。この場合、一方の屋根パネル80Aの軒先側を延
長して突出寸法Sに拡張することが考えられる。あるい
は、図中二点鎖線で示されるように、屋根パネル80A
の勾配を緩やかにして突出寸法Sに拡張することが考え
られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、屋根パ
ネル80Aの軒先部分を単に短縮あるいは延長すると、
当該軒先82Aに設けられる軒天井83の高さレベルが
他方の軒先82Bに設けられる軒天井83の高さレベル
と異なるという問題がある。しかも、軒先82Aの単な
る短縮あるいは延長では、図9に示されるように、屋根
の形状が寄棟屋根80とはいえなくなり、意匠的に異な
る屋根90となり、屋根の外観が損なわれるという問題
がある。一方、屋根パネル80Aの勾配を変更すると、
屋根の形状が変わってしまい、勾配の変更でも屋根の外
観が損なわれるという問題がある。
【0005】本発明の目的は、軒先の突出寸法が相異し
ても、各軒天井が同一高さレベルとなるとともに、当該
屋根の外観が損なわれない屋根を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は図面をも参照し
て説明すると、複数の屋根パネル5A,5B,6,7
A,7B,8を配置することにより、複数の傾斜屋根面
11〜14が形成され、互いに隣接する傾斜屋根面11
〜14の境界線が当該屋根10の角隅部10Cに向かっ
て延びる下り棟10Bとなる屋根10であって、その軒
先11A〜14Aが建物の外壁面3Aより屋外側に突出
し、当該軒先11A〜14Aと外壁面との間に軒天井1
1B〜14Bが形成され、平面視で、一の角隅部10C
で交差する軒先12A,13Aの各々に設けられる軒天
井12B,13Bは、その外壁面3Aからの突出寸法が
互いに異なり、これらの軒先12A,13Aの上方に設
けられる屋根パネル5A,5B,6,7A,7B,8の
各々は、平面視で該外壁面3Aの近傍の位置で支持され
るとともに、その支持される高さレベルが互いに相違し
ていることを特徴とする。このような本発明では、角隅
部10Cで交差する軒先12A,13Aを有する屋根パ
ネル5A,5B,6,7A,7B,8を支持するにあた
り、その軒先12Aの外壁面3Aからの突出寸法が大き
い場合には、その屋根パネル5A,5B,6の外壁面3
A近傍での支持位置は、その高さレベルを高くし、突出
寸法が小さい場合には、前記支持位置は、その高さレベ
ルを低くする。このため、軒先12Aの突出寸法に応じ
て、屋根10の軒先部分を屋外側に向かって必要なだけ
水平方向に移動した位置に当該屋根10の軒先部分をそ
のまま設定できるようになり、軒先12A,13Aの突
出寸法が相異しても、各軒天井12B,13Bが同一高
さレベルとなり、かつ、屋根10の外観が損なわれな
い。
【0007】以上において、互いに異なる外壁面3Aか
らの突出寸法を有する軒天井12B,13Bのうち、当
該突出寸法の大きい軒天井12Bの角隅に位置する下り
棟10Bは、平面視で前記外壁面3Aが交差する角隅部
3Bからずれた位置に設けられていることが望ましい。
このようにすれば、各軒先11A〜14Aに対する外壁
面3Aの位置を設定するにあたり、平面視で外壁面3A
の角隅部3Bが下り棟10Bよりも軒先12Aから遠い
位置に設定されるようになり、屋根10の構造および勾
配等を変更することなく、突出寸法が拡張可能となり、
同一高さレベルの軒天井11B〜14Bが形成され、屋
根10の外観が損なわれない。
【0008】また、前記建物は、四隅の柱41の上下端
を梁42,43で連結した直方体状のフレーム40を有
する建物ユニット4を備えたユニット式建物1であり、
建物ユニット4の外壁面3A近傍で低い高さレベルで支
持される屋根パネル5A,5B,6,7A,7B,8
は、当該建物ユニット4のフレーム40の上辺に固定さ
れ、高い高さレベルで支持される屋根パネル5A,5
B,6は、建物ユニット4の上面に立設される束22,
22Bを介して建物ユニット4に固定されていることが
望ましい。このようにすれば、屋根パネル5A,5B,
6の支持される高さレベルが高く、建物ユニット4のフ
レーム40の上辺と屋根パネル5A,5B,6とが離れ
ていても、屋根パネル5A,5B,6の荷重が建物ユニ
ット4に確実に伝達され、屋根パネル5A,5B,6の
支持構造の変更が最小限となる。
【0009】さらに、前記束22Bは、前記建物ユニッ
ト4の角隅部からずれた位置に設けられていることが望
ましい。このようにすれば、平面視で隣接する二つの屋
根パネル5A,5Bの境界線上に束22Bが設置される
ようになり、一の束22Bで二つの屋根パネル5A,5
Bが支持可能となり、屋根パネル5A,5B,6,7
A,7B,8で屋根10を組み立てるにあたり、立設す
べき束22,22Bの数が軽減され、現場作業の効率が
向上する。
【0010】また、前記束22Bには、傾斜方向の異な
る二つの接合面22Aが設けられていることが望まし
い。このようにすれば、一つの束22Bで隣接する二つ
の屋根パネル5A,5Bが接合可能となり、この点から
も、屋根パネル5A,5B,6,7A,7B,8で屋根
10を組み立てるにあたり、立設すべき束22,22B
の数が軽減され、現場作業の効率が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図1には、本実施形態に係るユ
ニット式建物1が示されている。このユニット式建物1
は、図1の如く、コンクリート製の基礎2と、この基礎
2の上に形成される建物本体3と、この建物本体3の上
に形成される屋根10とを備えている。このうち、建物
本体3は、図2に示されるように、四隅の柱41の上下
端を梁42,43で連結した直方体状のフレーム40を
有する建物ユニット4を複数組合わせて形成されたもの
である。建物本体3の上面には、複数の束21,22が
立設されるとともに、複数のブラケット23が設けられ
ており、これらの束21,22およびブラケット23に
より傾斜屋根面11〜14を形成する屋根パネル5A,
5B,6,7A,7B,8が支持されている。これらの
傾斜屋根面11〜14の勾配は、同一勾配となってい
る。なお、屋根パネルとして、三角形状の屋根パネル5
A,5B、五角形状で略ホームベース状の屋根パネル
6、四角形の一つの角部を切欠いた五角形状の屋根パネ
ル7A,7Bおよび四角形状の屋根パネル8が用いられ
ている。
【0012】束22は、建物本体3の一方の短辺側の上
端縁に沿って立設されている。このうち、建物本体3の
角隅部3B近傍に立設される束22Bは、当該角隅部3
Bから隣りの束22に近づく方向にずれた位置に配置さ
れている。当該束22Bには、傾斜方向の異なる二つの
接合面22Aが設けられている。ブラケット23は、建
物本体3の長辺側の上端縁および他方の短辺側に沿って
設けられている。建物本体3の角隅部3B近傍に配置さ
れるブラケット23には、傾斜方向の異なる二つの接合
面23Aが設けられている。ここで、束22Bおよびブ
ラケット23は、傾斜方向が交差する二つの屋根パネル
5A,5Bを一つの束22Bおよびブラケット23で支
持するようになっている。
【0013】このような複数の屋根パネル5A,5B,
6,7A,7B,8で組み立てられる屋根10は、図3
の如く、桁方向に延びる棟10Aと、この棟10Aの両
端から当該屋根10の角隅部10Cに向かって延びる下
り棟10Bとを有する寄棟屋根となっている。棟10A
は、傾斜屋根面11,13の境界線となり、下り棟10
Bは、傾斜屋根面11,13と傾斜屋根面12,14と
の境界線となっている。各傾斜屋根面11〜14の軒先
11A〜14Aのうち、当該屋根10の角隅部10Cで
交差する軒先12A,13Aは、当該軒先12Aの外壁
面3Aからの突出寸法W3が軒先13Aの外壁面3Aか
らの突出寸法W4よりも大きくなっている。なお、軒先
11A,14Aの外壁面3Aからの突出寸法W5,W6
は、軒先13Aの突出寸法W4と同一寸法となってい
る。ここで、下り棟10Bは、突出寸法W3となる傾斜
屋根面12の角隅に位置するとともに、傾斜屋根面1
2,13の境界線となっており、平面視で外壁面3Aが
交差する角隅部3Bから建物本体3の短辺方向に沿って
内側にずれた位置に設けられている。これにより、軒先
12Aに対する外壁面3Aの位置を設置するにあたり、
平面視で外壁面3Aの角隅部3Bが下り棟10Bよりも
軒先12Aから遠い位置に設定されるようになる。
【0014】傾斜屋根面11,13,14の軒先11
A,13A,14Aと外壁面3Aとの間には、図4に示
されるように、軒天井11B,13B,14Bが設けら
れている。傾斜屋根面11,13,14を形成する屋根
パネル5A,5B,6,7A,7B,8は、外壁面3A
の近傍において、高さレベルの低い位置で前述のブラケ
ット23を介して建物ユニット4のフレームに固定され
ている。ここで、屋根パネル5A,5B,6,7A,7
B,8は、C型溝形鋼の軸組材52を平面形状に沿って
枠状に組んだ枠体であるフレーム51と、このフレーム
51上に張り付けられた屋根面材である野地板53とを
備えている。一方、傾斜屋根面12の軒先12Aと外壁
面3Aとの間には、図5に示されるように、軒天井12
Bが設けられている。当該傾斜屋根面12を形成する屋
根パネル5A,5B,6は、外壁面3Aの近傍におい
て、高さレベルの高い位置で前述の束22,22Bを介
して建物ユニット4のフレームに固定されている。な
お、軒天井11B〜14Bの高さレベルは、同一高さレ
ベルとなっている。ここで、屋根パネル5A,5B,6
は、C型溝形鋼の軸組材52を平面形状に沿って枠状に
組んだ枠体であるフレーム51と、このフレーム51上
に張り付けられた屋根面材である野地板53とを備えて
いる。
【0015】ここで、軒先12Aの突出寸法を当該突出
寸法W3に拡張するにあたり、その突出寸法W3に応じ
て屋根10の軒先部分が屋外側へ水平方向に移動した位
置にそのまま設定されている。この際、その傾斜屋根面
12を形成する屋根パネル5A,5B,6は、外壁面3
A近傍で建物本体3の上面から離れた位置で束22,2
2Bを介して支持されている。これにより、屋根10の
構造および勾配等を変更することなく、当該突出寸法が
拡張可能となる。また、屋根パネル5A,5B,6の支
持される高さレベルが高く、建物本体3の上面と屋根パ
ネル5A,5B,6とが離れていても、屋根パネル5
A,5B,6の荷重が建物本体3に確実に伝達されるよ
うになる。
【0016】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果がある。すなわち、軒先12Aを有する屋根パネ
ル5A,5B,6は、外壁面3A近傍で束22,22B
を介して高さレベルの高い位置で支持され、軒先11
A,13A,14Aを有する屋根パネル5A,5B,
6,7A,7B,8は、当該外壁面3A近傍でブラケッ
ト23を介して高さレベルの低い位置で支持されるよう
にしたので、軒先12Aの突出寸法W3に応じて、屋根
10の軒先部分を屋外側へ必要なだけ水平方向に移動し
た位置に当該屋根10の軒先部分をそのまま設定でき、
軒先11A〜14Aの突出寸法が相異しても、軒天井1
1B〜14Bが同一高さレベルとなり、かつ、屋根10
の外観が損なわれない。しかも、外壁面3A近傍で支持
される屋根パネル5A,5B,6が建物本体3の上面か
ら離れていても、屋根パネル5A,5B,6の荷重が建
物本体3に確実に伝達され、屋根パネル5A,5B,6
の支持構造の変更を最小限にできる。
【0017】また、突出寸法W3となる傾斜屋根面12
の角隅に位置する下り棟10Bを、平面視で外壁面3A
が交差する角隅部3Bから建物本体3の短辺方向に沿っ
て内側にずれた位置に設けたので、平面視で外壁面3A
の角隅部3Bが当該下り棟10Bよりも遠い位置に設定
され、屋根10の構造および勾配等を変更することな
く、突出寸法W3に拡張できる。
【0018】さらに、束22Bおよびブラケット23に
傾斜方向の異なる二つの接合面22A,23Aを設けた
ので、一つの束22で傾斜方向が交差する二つの屋根パ
ネル5A,5Bが接合可能となり、屋根パネル5A,5
B,6,7A,7B,8で屋根10を組み立てるにあた
り、設けられるべき束22およびブラケット23の数が
軽減され、現場作業の効率を向上できる。
【0019】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を
含み、以下に示すような変形なども本発明に含まれる。
すなわち、屋根としては、寄棟屋根に限らず、入母屋屋
根でもよい。また、図6に示されるように、寄棟屋根3
1同士を互いに交差するように組合わせた屋根30でも
よく、要するに、屋根の角隅部で交差する軒先を有する
屋根であればよい。
【0020】さらに、建物としては、ユニット式建物1
に限らず、工場で製造したパネルを建築現場で組合わせ
るパネル式のプレハブ建物、および、軸組を建築現場で
組合わせて建築される在来工法によるものでもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、軒先の突出寸法が相異
しても、各軒天井の高さレベルを同一とすることができ
るうえ、屋根の外観が損なわれない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るユニット式建物を示
す全体斜視図である。
【図2】同実施形態に係る建物ユニットのフレームを示
す斜視図である。
【図3】同実施形態に係る屋根を示す平面図である。
【図4】図2のIII-III線断面図である。
【図5】図2のIV-IV線断面図である。
【図6】本発明の変形例を示す平面図である。
【図7】本発明の従来例を示す平面図である。
【図8】前記従来例の屋根を示す立面図である。
【図9】前記従来例の屋根の形状を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ユニット式建物 3A 外壁面 4 建物ユニット 5A,5B,6,7A,7B,8 屋根パネル 10 屋根 10B 下り棟 10C 角隅部 11〜14 傾斜屋根面 11A〜14A 軒先 11B〜14B 軒天井 22,22B 束 22A 接合面 40 フレーム 41 柱 42,43 梁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の屋根パネルを配置することによ
    り、複数の傾斜屋根面が形成され、互いに隣接する傾斜
    屋根面の境界線が当該屋根の角隅部に向かって延びる下
    り棟となる屋根であって、 その軒先が建物の外壁面より屋外側に突出し、当該軒先
    と外壁面との間に軒天井が形成され、平面視で、一の角
    隅部で交差する軒先の各々に設けられる軒天井は、その
    外壁面からの突出寸法が互いに異なり、これらの軒先の
    上方に設けられる屋根パネルの各々は、平面視で該外壁
    面の近傍の位置で支持されるとともに、その支持される
    高さレベルが互いに相違していることを特徴とする屋
    根。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の屋根において、互いに
    異なる外壁面からの突出寸法を有する軒天井のうち、当
    該突出寸法の大きい軒天井の角隅に位置する下り棟は、
    平面視で前記外壁面が交差する角隅部からずれた位置に
    設けられていることを特徴とする屋根。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の屋根に
    おいて、前記建物は、四隅の柱の上下端を梁で連結した
    直方体状のフレームを有する建物ユニットを備えたユニ
    ット式建物であり、建物ユニットの外壁面近傍で低い高
    さレベルで支持される屋根パネルは、当該建物ユニット
    のフレームの上辺に固定され、高い高さレベルで支持さ
    れる屋根パネルは、建物ユニットの上面に立設される束
    を介して建物ユニットに固定されていることを特徴とす
    る屋根。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の屋根において、前記束
    は、前記建物ユニットの角隅部からずれた位置に設けら
    れていることを特徴とする屋根。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の屋根において、前記束
    には、傾斜方向の異なる二つの接合面が設けられている
    ことを特徴とする屋根。
JP11044590A 1999-02-23 1999-02-23 屋 根 Withdrawn JP2000240208A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002081162A (ja) * 2000-09-11 2002-03-22 Misawa Homes Co Ltd ユニット式建物の屋根構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002081162A (ja) * 2000-09-11 2002-03-22 Misawa Homes Co Ltd ユニット式建物の屋根構造
JP4585672B2 (ja) * 2000-09-11 2010-11-24 ミサワホーム株式会社 ユニット式建物の屋根構造

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Legal Events

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Effective date: 20060509