JP2000136141A - 抗菌剤 - Google Patents
抗菌剤Info
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- JP2000136141A JP2000136141A JP10310145A JP31014598A JP2000136141A JP 2000136141 A JP2000136141 A JP 2000136141A JP 10310145 A JP10310145 A JP 10310145A JP 31014598 A JP31014598 A JP 31014598A JP 2000136141 A JP2000136141 A JP 2000136141A
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- Japan
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- scientific
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Landscapes
- Tea And Coffee (AREA)
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Fodder In General (AREA)
- Dairy Products (AREA)
- Confectionery (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 植物抽出物を有効成分とする抗菌剤を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 インドネシアで通常、民間伝承薬として
食されている植物からの溶媒抽出物は、食中毒細菌等に
対して優れた抗菌活性を有し、従ってこれらの抽出物は
抗菌剤、特に食品用保存剤の有効成分として有用であ
る。
ることを目的とする。 【解決手段】 インドネシアで通常、民間伝承薬として
食されている植物からの溶媒抽出物は、食中毒細菌等に
対して優れた抗菌活性を有し、従ってこれらの抽出物は
抗菌剤、特に食品用保存剤の有効成分として有用であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗菌剤に関し、更に詳
しくは食中毒細菌、食品,化粧品,医薬部外品などにお
ける腐敗菌、食品の微生物災害を引き起こす耐熱性細
菌、あるいは医療現場における感染症起因菌、植物病原
性細菌などの有害微生物を殺菌または増殖抑制すること
のできる有効な抗菌剤に関する。
しくは食中毒細菌、食品,化粧品,医薬部外品などにお
ける腐敗菌、食品の微生物災害を引き起こす耐熱性細
菌、あるいは医療現場における感染症起因菌、植物病原
性細菌などの有害微生物を殺菌または増殖抑制すること
のできる有効な抗菌剤に関する。
【0002】
【従来の技術】食品の流通過程、店頭または家庭におけ
る貯蔵・保存は、人間の歴史とともに常に解決を求めら
れる課題としてあり、そのための対策として、あらゆる
物理的あるいは化学的方法が考案されてきた。例えば、
冷凍、冷蔵、乾燥、塩蔵、糖蔵、加熱減菌、加熱殺菌
(壜、缶詰)、包装加熱、包装内部の気相置換、などの
ほかに酢漬け、乳酸醗酵、さらには安息香酸やソルビン
酸などの化学的保存料の使用などがそれらの対応策とし
て採られてきた。
る貯蔵・保存は、人間の歴史とともに常に解決を求めら
れる課題としてあり、そのための対策として、あらゆる
物理的あるいは化学的方法が考案されてきた。例えば、
冷凍、冷蔵、乾燥、塩蔵、糖蔵、加熱減菌、加熱殺菌
(壜、缶詰)、包装加熱、包装内部の気相置換、などの
ほかに酢漬け、乳酸醗酵、さらには安息香酸やソルビン
酸などの化学的保存料の使用などがそれらの対応策とし
て採られてきた。
【0003】食品の貯蔵や保存方法の開発は、古くより
続けられたものとはいえ、食品自体に対する要求は、時
代の流れに伴い変化する。安全性はいつの時代において
も第一に要求されるが、近年特に、健康と食物に対する
関心が深まり、それと共に、天然または自然に近い食品
に対する関心が高まってきている。
続けられたものとはいえ、食品自体に対する要求は、時
代の流れに伴い変化する。安全性はいつの時代において
も第一に要求されるが、近年特に、健康と食物に対する
関心が深まり、それと共に、天然または自然に近い食品
に対する関心が高まってきている。
【0004】このような近年の食品に対する指向は、食
品の保存方法にも著しい影響を与えている。安全性指向
からは食品にできるだけ合成保存料の添加を減らし、天
然指向からは冷凍や冷蔵、乾燥や塩蔵などもあまり好ま
れず、グルメ指向からはできるだけ新鮮なものが求めら
れ、健康指向からはできるだけ食塩濃度を減らしたいと
いう様々な要求に対して、種々の方法の開発が行われて
きている。
品の保存方法にも著しい影響を与えている。安全性指向
からは食品にできるだけ合成保存料の添加を減らし、天
然指向からは冷凍や冷蔵、乾燥や塩蔵などもあまり好ま
れず、グルメ指向からはできるだけ新鮮なものが求めら
れ、健康指向からはできるだけ食塩濃度を減らしたいと
いう様々な要求に対して、種々の方法の開発が行われて
きている。
【0005】さらに現代の食品の抱える問題は、食品類
の国境が無くなってきていることであり、世界中のあら
ゆる所から食品素材あるいは食品そのものが輸入されて
来ていることである。このことは食品とともに、食品に
付着ないし汚染している各種の微生物が広く食品市場に
入ってきていることを意味し、多くの新しい食中毒菌例
えば、E.coli O-157:H7 や、幾つかのサルモネラ菌、従
来あまり日本では検出されなかったボツリヌスAあるい
はB型菌などによる食中毒の危険性が指摘されるに到っ
ている。
の国境が無くなってきていることであり、世界中のあら
ゆる所から食品素材あるいは食品そのものが輸入されて
来ていることである。このことは食品とともに、食品に
付着ないし汚染している各種の微生物が広く食品市場に
入ってきていることを意味し、多くの新しい食中毒菌例
えば、E.coli O-157:H7 や、幾つかのサルモネラ菌、従
来あまり日本では検出されなかったボツリヌスAあるい
はB型菌などによる食中毒の危険性が指摘されるに到っ
ている。
【0006】さらに最近の食品の問題は、調理済食品の
増加で、例えば、サラダ類、サンドイッチ類、玉子焼
き、カスタードクリーム、チキンナゲット、チキンバス
ケット、フライ類など、さらにそれらを組み合わせた、
いわゆるおかずの類が、それなりに一定期間の微生物に
対する安定性の保証を求められながら市販されるに至っ
ていることである。
増加で、例えば、サラダ類、サンドイッチ類、玉子焼
き、カスタードクリーム、チキンナゲット、チキンバス
ケット、フライ類など、さらにそれらを組み合わせた、
いわゆるおかずの類が、それなりに一定期間の微生物に
対する安定性の保証を求められながら市販されるに至っ
ていることである。
【0007】さらに食品の健康指向から、あらゆる保存
性食品において食塩濃度を低下させることが行われてお
り、たとえば、イカの塩辛の食塩濃度は10数%あった
ものが、4〜5%に低下され、漬物では12〜3%のも
のが4〜6%に、肉製品では2.5〜3%のものが1〜
2%に、味噌では13%程度のものが4〜8%に、魚介
類の干物では2〜3%のものが0.6〜1%に低下して
きている。このことは食品類の微生物に対する安定性が
著しく低下することになり、単に腐敗し易いのみなら
ず、各種の食中毒菌に対する安全性も低下することにな
ってきている。
性食品において食塩濃度を低下させることが行われてお
り、たとえば、イカの塩辛の食塩濃度は10数%あった
ものが、4〜5%に低下され、漬物では12〜3%のも
のが4〜6%に、肉製品では2.5〜3%のものが1〜
2%に、味噌では13%程度のものが4〜8%に、魚介
類の干物では2〜3%のものが0.6〜1%に低下して
きている。このことは食品類の微生物に対する安定性が
著しく低下することになり、単に腐敗し易いのみなら
ず、各種の食中毒菌に対する安全性も低下することにな
ってきている。
【0008】このような食品類の貯蔵・保存策として、
先ず第一に食品類を製造する環境を清潔にし、生産と食
品の包装工程において微生物の汚染をできるだけ少なく
する、微生物の汚染度の出来るだけ少ない食品材料を使
用する、製造工程から包装工程を出来るだけ低温に管理
する、製品は低温に保存するなどの基本的な対策を行う
のが通例である。しかしながら、食品原材料中の微生物
の数を、完全にゼロにすることは極めて困難であり、通
常生の肉や魚介類であれば、最低でも、103cfu/g 程
度の微生物が存在するし、また製造工程中に60〜80
℃程度の加熱殺菌工程があっても、耐熱性の細菌芽胞が
残留することは避けられない。
先ず第一に食品類を製造する環境を清潔にし、生産と食
品の包装工程において微生物の汚染をできるだけ少なく
する、微生物の汚染度の出来るだけ少ない食品材料を使
用する、製造工程から包装工程を出来るだけ低温に管理
する、製品は低温に保存するなどの基本的な対策を行う
のが通例である。しかしながら、食品原材料中の微生物
の数を、完全にゼロにすることは極めて困難であり、通
常生の肉や魚介類であれば、最低でも、103cfu/g 程
度の微生物が存在するし、また製造工程中に60〜80
℃程度の加熱殺菌工程があっても、耐熱性の細菌芽胞が
残留することは避けられない。
【0009】さらに、食品を低温に置いた場合でも細菌
類のなかには低温でよく発育するものがある。食中毒細
菌のなかにも低温で発育するものがあり、Yersinia ent
erocolitica ,Listeria monocytogenes,Clostridium bo
tulinum E 型菌などは、5℃位の低温に保存しても次第
に発育し、食中毒を起こすに足る菌量や毒素の産生を行
うに到る。もちろん通常の低温細菌は、時間の経過とと
もに発育し食品を腐敗させる。食品の保存と微生物的な
安全性の確保は、単に食品の製造者や流通業者の問題だ
けではなく、消費者の手元に移った後も温度と時間の経
過によって左右される。
類のなかには低温でよく発育するものがある。食中毒細
菌のなかにも低温で発育するものがあり、Yersinia ent
erocolitica ,Listeria monocytogenes,Clostridium bo
tulinum E 型菌などは、5℃位の低温に保存しても次第
に発育し、食中毒を起こすに足る菌量や毒素の産生を行
うに到る。もちろん通常の低温細菌は、時間の経過とと
もに発育し食品を腐敗させる。食品の保存と微生物的な
安全性の確保は、単に食品の製造者や流通業者の問題だ
けではなく、消費者の手元に移った後も温度と時間の経
過によって左右される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような理由から、
生産、流通過程において微生物的な管理を十分実施する
としても、なお食品それ自体に微生物に対する安定性な
いしは抵抗性を持たせることが必要である。そのために
所謂化学的保存料の利用がある。しかし合成保存料の安
息香酸、ソルビン酸、プロピオン酸、パラベン類などの
使用は、安全性に対する疑問を持つ消費者もあるため、
天然に存在する酢酸や乳酸などの有機酸またはその塩類
の利用、グリシンなどのアミノ酸の利用、魚の白子のタ
ンパク質であるプロタミンの利用などが図られている。
しかし、これらの天然系の物質は、安全性の利点はある
ものの、食品保存の効果上からは,例えば抗菌スペクト
ルが狭い、大量に使用しなければならない、色や特有の
匂いがつくなどの問題点があった。
生産、流通過程において微生物的な管理を十分実施する
としても、なお食品それ自体に微生物に対する安定性な
いしは抵抗性を持たせることが必要である。そのために
所謂化学的保存料の利用がある。しかし合成保存料の安
息香酸、ソルビン酸、プロピオン酸、パラベン類などの
使用は、安全性に対する疑問を持つ消費者もあるため、
天然に存在する酢酸や乳酸などの有機酸またはその塩類
の利用、グリシンなどのアミノ酸の利用、魚の白子のタ
ンパク質であるプロタミンの利用などが図られている。
しかし、これらの天然系の物質は、安全性の利点はある
ものの、食品保存の効果上からは,例えば抗菌スペクト
ルが狭い、大量に使用しなければならない、色や特有の
匂いがつくなどの問題点があった。
【0011】微生物が生育する環境には栄養源となる物
質が存在する一方で、微生物の生存や増殖に対して阻害
作用を及ぼす物質も多い。ところで、食品製造の分野に
おいては、有害微生物を短時間に死滅させる殺菌剤が食
品衛生法で殺菌料(保存料)として許可されている。実
際に、現在保存料として5種類、14品目が許可されて
いるが、これらは化学合成品であり、その安全性への配
慮から、食品衛生法により使用制限を受けている。ま
た、化粧品や医療現場などの分野においても、抗菌剤は
使用されているが、消費者の意識の高まりもあり、有害
微生物に対し抗菌作用を有し、かつ人体に対して有害な
副作用を持たず、安心して使用できる物質が強く求めら
れていた。
質が存在する一方で、微生物の生存や増殖に対して阻害
作用を及ぼす物質も多い。ところで、食品製造の分野に
おいては、有害微生物を短時間に死滅させる殺菌剤が食
品衛生法で殺菌料(保存料)として許可されている。実
際に、現在保存料として5種類、14品目が許可されて
いるが、これらは化学合成品であり、その安全性への配
慮から、食品衛生法により使用制限を受けている。ま
た、化粧品や医療現場などの分野においても、抗菌剤は
使用されているが、消費者の意識の高まりもあり、有害
微生物に対し抗菌作用を有し、かつ人体に対して有害な
副作用を持たず、安心して使用できる物質が強く求めら
れていた。
【0012】これまでも化学的合成品でなく天然物、特
に可食性天然物(食品)の中から抗菌性物質が検索され
ており、例えば、茶に含まれる渋みの本体であるポリフ
ェノール類(カテキン類,テアフラビン類)が有害細菌
に対し抗菌作用を有することが明らかにされている(特
開平2-276562号公報)。しかしながら、茶ポリフェノー
ルについては、効果を示す濃度域が高いこと、あるいは
濃度が高くなればなるほど、それ自身が有する独特の渋
味が増すなどの問題点が提起されている。
に可食性天然物(食品)の中から抗菌性物質が検索され
ており、例えば、茶に含まれる渋みの本体であるポリフ
ェノール類(カテキン類,テアフラビン類)が有害細菌
に対し抗菌作用を有することが明らかにされている(特
開平2-276562号公報)。しかしながら、茶ポリフェノー
ルについては、効果を示す濃度域が高いこと、あるいは
濃度が高くなればなるほど、それ自身が有する独特の渋
味が増すなどの問題点が提起されている。
【0013】従って、安全性が高く、しかも食品の保存
と微生物に対する安全性の向上を図ることのできる物質
の探索が、鋭意実施されてきており、例えば、乳酸菌の
生産するペプチドまたはタンパク質で、抗菌性を有しな
がら、しかも人間の消化酵素で分解消化されるバクテリ
オシンの利用が検討されている(例えば、Food Technol
ogy 164 〜167,Jan.1989) 。しかし、バクテリオシン
は、一般的に抗菌スペクトルの範囲が狭く、それ単独で
広い範囲の食品を保存することは困難であった。
と微生物に対する安全性の向上を図ることのできる物質
の探索が、鋭意実施されてきており、例えば、乳酸菌の
生産するペプチドまたはタンパク質で、抗菌性を有しな
がら、しかも人間の消化酵素で分解消化されるバクテリ
オシンの利用が検討されている(例えば、Food Technol
ogy 164 〜167,Jan.1989) 。しかし、バクテリオシン
は、一般的に抗菌スペクトルの範囲が狭く、それ単独で
広い範囲の食品を保存することは困難であった。
【0014】そこで、本発明は、より広範な食品の保存
性を高めることができ、天然物に由来し、安全性の高
い、しかも食品の品質を損うことのない食品用保存剤と
して特に有用な抗菌剤を提供することを目的とする。
性を高めることができ、天然物に由来し、安全性の高
い、しかも食品の品質を損うことのない食品用保存剤と
して特に有用な抗菌剤を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、抗菌作用
を有する植物抽出成分を見出すべく鋭意検討を行った結
果、特定のインドネシアで通常、民間伝承薬として食さ
れている植物およびその抽出物に抗菌作用があることを
見出し本発明を完成した。
を有する植物抽出成分を見出すべく鋭意検討を行った結
果、特定のインドネシアで通常、民間伝承薬として食さ
れている植物およびその抽出物に抗菌作用があることを
見出し本発明を完成した。
【0016】すなわち本発明は、 学名: Abelmoschus moschatus Medik インドネシア名
(Gondopuro ) 学名: Abelmoschus moschatus Medik. インドネシア
名(Regula) 学名: Abrus precatorius Linn. インドネシア名(Da
un sogo ) 学名: Achyranthes aspera L. インドネシア名(Jaro
ng) 学名: Adenostemma lavenia (L.) O.K. インドネシア
名(Legetan warak ) 学名: Alpinia (Languas) galanga (L.)Swarts インド
ネシア名(Lenkuas kering) 学名: Alstonia scholaris (L.) R.Br. インドネシア
名(Babakan pule) 学名: Artemisia cina Berg. インドネシア名(Mung
si arab ) 学名: Artocarpus communis Forst. インドネシア名
(Daun sukun) 学名: Baeckea frutescens Linn. インドネシア名
(Jungrahab ) 学名: Blumea balsamifera (L.) DC. インドネシア名
(Sembung ) 学名: Caesalpinia sappan L. インドネシア名(Kaya
secang ) 学名: Cananga odorata インドネシア名(Bunga ke
nanga ) 学名: Carica papaya インドネシア名(Daun pepay
a ) 学名: Carthamus tinctorius L. インドネシア名(Bu
nga sapran) 学名: Carthamus tinctorius L. インドネシア名(Ke
mbang pulu) 学名: Cassia fistula Linn. インドネシア名(Buah
tangguli ) 学名: Centella asiatica (L.) Urb. インドネシア名
(Kaki kuda ) 学名: Cinnamomum cassia Nees ex Bl. インドネシア
名(Kembang lawang) 学名: Cinnamomum cassia Nees ex Bl. インドネシア
名(Bunga lawang) 学名: Citrus aurantifolia Swingk. インドネシア名
(Kulit jeruk nipis ) 学名: Coix lacryma-jobi L. インドネシア名(Jali
batu ) 学名: Curcuma heyneana Val.&V.Zipp. インドネシア
名(Temu giring ) 学名: Curcuma xanthorrhiza Roxb. インドネシア名
(Lawak kering) 学名: Cymbopogon nardus L. インドネシア名(Sere
h ) 学名: Datura fastuosa L. インドネシア名(Daun k
ecubung ) 学名: Elephantopus scaber L. インドネシア名(Ta
pak Liman ) 学名: Equisetum debile Roxb. インドネシア名(Gr
eges otot ) 学名: Erigeron sumatrensis Retz インドネシア名
(Jabung) 学名: Eucalyptus alba Reinw. ex Bl. インドネシア
名(Ceplik sari ) 学名: Euchresta horsfieldii (Lesch.)Benn. インド
ネシア名(Pronojiwo ) 学名: Eugenia aromatica O.K. インドネシア名(Ce
ngkeh ) 学名: Eugenia cuminii Merr. インドネシア名(Baba
kan duwet ) 学名: Foeniculum vulgare Mill. インドネシア名
(Adas jamu ) 学名: Foeniculum vulgare Mill. インドネシア名
(Adas manis) 学名: Garcinia mangostana L. インドネシア名(Ma
nggis ) 学名: Garcinia xanthochymus Hook. f. インドネシア
名(Asam candis ) 学名: Gendarussa vulgaris Nees インドネシア名
(Gondoroso ) 学名: Glycyrrhiza glabra L. インドネシア名(Kayu
legi ) 学名: Gonystylus bancanus Baill. インドネシア名
(Kayu garu ) 学名: Graptophyllum pictum (L.) Griff インドネシ
ア名(Daum wungu) 学名: Gymnopetalum leucosticum Miq. インドネシア
名(Duri kemarung ) 学名: Hyptis brevipes Poit. インドネシア名(Gond
ong puser ) 学名: Illicium verum Hook. f. インドネシア名(Bu
nga PK) 学名: Ipomoea pes-caprae インドネシア名(Tapak
kuda) 学名: Jasminum pubescens Willd. インドネシア名
(Gambir hutan) 学名: Jasminum sambac (L.) W.Ait. インドネシア名
(Bunga melati) 学名: Jatropa curcas L. インドネシア名(Daun j
arak kosta) 学名: Kyllinga monocephala Rottb インドネシア名
(Akar teki ) 学名: Lycoperdon spp. インドネシア名(Jamur im
pes ) 学名: Massoia aromatica Becc. インドネシア名(Me
soyu) 学名: Melaleuca leucadendron L. インドネシア名
(Merica bolong ) 学名: Melastoma malabathricum L. インドネシア名
(Senggani) 学名: Mirabilis jalapa L. インドネシア名(Daun
pukul empat ) 学名: Morinda citrifolia L. インドネシア名(Daun
pace ) 学名: Moschosma polystachyum (L.)Bth. インドネシ
ア名(Daun sangket) 学名: Musa sapientum L. インドネシア名(Pisan
g) 学名: Myristica fragrans L. インドネシア名(Anti
ng (bunga pala) ) 学名: Myristica fragrans L. インドネシア名(Kuli
t pala) 学名: Nyctanthes arbor-tristis L. インドネシア名
(Srigading )学名: Ocimum basilicum L. インドネ
シア名(Daun telasih) 学名: Ocimum sanctum L. インドネシア名(Daun kem
angi) 学名: Orthosiphon aristatus (Bl.)Miq. インドネシ
ア名(Kumis kucing) 学名: Oxalis corniculata Linn. インドネシア名
(Semanggi) 学名: Phyllanthus niruri L. インドネシア名(Meni
ran ) 学名: Phyllanthus pulcher (Baill.) M.A. インドネ
シア名(Naga buana) 学名: Piper betle L. インドネシア名(Daun siri
h) 学名: Piper retrofractum Vahl. インドネシア名
(Cabe) 学名: Pluchea indica (L.) Less. インドネシア名
(Luntas (Beluntas)) 学名: Plumeria acuminata W.T.Ait. インドネシア名
(Daun kamboja) 学名: Pogostemon cablin(Blanco)Bth. インドネシア
名(Dilem ) 学名: Psidium guajava Linn. インドネシア名(Daun
jambu biji ) 学名: Punica granatum L. インドネシア名(Delima
putih) 学名: Quercus lusitanica Lamk インドネシア名(Ma
jakani) 学名: Rezina carneola Rumph. インドネシア名(Gh
ondhorukem) 学名: Ricinus communis L. インドネシア名(Dulan
g) 学名: Rumex nepalensis Spreng インドネシア名(Bu
ah asem-asem) 学名: Ruta angustifolia (L.)Pers. インドネシア名
(Inggu ) 学名: Saussurea lappa Clarke インドネシア名(Pu
cuk ) 学名: Schefflera elliptica (Bl.) Harms インドネシ
ア名(Tanganan) 学名: Sonchus arvensis L. インドネシア名(Tempay
ang ) 学名: Sonchus arvensis L. インドネシア名(Tempuy
ang ) 学名: Strobilanthes spec. インドネシア名(Daun
ngokilo) 学名: Symplocos odoratissima(BL.)Choisy インドネ
シア名(Sriawan ) 学名: Tacca palmata Bl. インドネシア名(Iles-i
les ) 学名: Terminalia belerica Roxb. インドネシア名
(Jaha) 学名: Terminalia belerica Roxb. インドネシア名
(Jakeling) 学名: Toona (Cedrela) sureni (BL.)Merr. インドネ
シア名(Suren ) 学名: Uncaria gambir (Hunter) Roxb. インドネシア
名(Gambir) 学名: Urena lobata L. インドネシア名(Pulutan
) 学名: Usnea spp. インドネシア名(Akar angin) 学名: Vitex trifolia L. インドネシア名(Legund
i )及び学名: Woodfordia fruticosa (L.) Kurz イン
ドネシア名(Sidowayah ) からなる群より選ばれる少なくとも一種以上の植物の溶
媒抽出液あるいは炭酸ガスを使用する超臨界抽出法によ
り抽出された抽出物を有効成分として含有することを特
徴とする抗菌剤である。本発明はまた、上記抽出物が溶
媒による抽出物であることを特徴とする抗菌剤である。
本発明はさらに、上記溶媒がクロロホルム、メタノー
ル、エタノール、プロピレングリコール及び1, 3−ブ
チレングリコールからなる群から選ばれる少なくとも1
種であることを特徴とする抗菌剤である。
(Gondopuro ) 学名: Abelmoschus moschatus Medik. インドネシア
名(Regula) 学名: Abrus precatorius Linn. インドネシア名(Da
un sogo ) 学名: Achyranthes aspera L. インドネシア名(Jaro
ng) 学名: Adenostemma lavenia (L.) O.K. インドネシア
名(Legetan warak ) 学名: Alpinia (Languas) galanga (L.)Swarts インド
ネシア名(Lenkuas kering) 学名: Alstonia scholaris (L.) R.Br. インドネシア
名(Babakan pule) 学名: Artemisia cina Berg. インドネシア名(Mung
si arab ) 学名: Artocarpus communis Forst. インドネシア名
(Daun sukun) 学名: Baeckea frutescens Linn. インドネシア名
(Jungrahab ) 学名: Blumea balsamifera (L.) DC. インドネシア名
(Sembung ) 学名: Caesalpinia sappan L. インドネシア名(Kaya
secang ) 学名: Cananga odorata インドネシア名(Bunga ke
nanga ) 学名: Carica papaya インドネシア名(Daun pepay
a ) 学名: Carthamus tinctorius L. インドネシア名(Bu
nga sapran) 学名: Carthamus tinctorius L. インドネシア名(Ke
mbang pulu) 学名: Cassia fistula Linn. インドネシア名(Buah
tangguli ) 学名: Centella asiatica (L.) Urb. インドネシア名
(Kaki kuda ) 学名: Cinnamomum cassia Nees ex Bl. インドネシア
名(Kembang lawang) 学名: Cinnamomum cassia Nees ex Bl. インドネシア
名(Bunga lawang) 学名: Citrus aurantifolia Swingk. インドネシア名
(Kulit jeruk nipis ) 学名: Coix lacryma-jobi L. インドネシア名(Jali
batu ) 学名: Curcuma heyneana Val.&V.Zipp. インドネシア
名(Temu giring ) 学名: Curcuma xanthorrhiza Roxb. インドネシア名
(Lawak kering) 学名: Cymbopogon nardus L. インドネシア名(Sere
h ) 学名: Datura fastuosa L. インドネシア名(Daun k
ecubung ) 学名: Elephantopus scaber L. インドネシア名(Ta
pak Liman ) 学名: Equisetum debile Roxb. インドネシア名(Gr
eges otot ) 学名: Erigeron sumatrensis Retz インドネシア名
(Jabung) 学名: Eucalyptus alba Reinw. ex Bl. インドネシア
名(Ceplik sari ) 学名: Euchresta horsfieldii (Lesch.)Benn. インド
ネシア名(Pronojiwo ) 学名: Eugenia aromatica O.K. インドネシア名(Ce
ngkeh ) 学名: Eugenia cuminii Merr. インドネシア名(Baba
kan duwet ) 学名: Foeniculum vulgare Mill. インドネシア名
(Adas jamu ) 学名: Foeniculum vulgare Mill. インドネシア名
(Adas manis) 学名: Garcinia mangostana L. インドネシア名(Ma
nggis ) 学名: Garcinia xanthochymus Hook. f. インドネシア
名(Asam candis ) 学名: Gendarussa vulgaris Nees インドネシア名
(Gondoroso ) 学名: Glycyrrhiza glabra L. インドネシア名(Kayu
legi ) 学名: Gonystylus bancanus Baill. インドネシア名
(Kayu garu ) 学名: Graptophyllum pictum (L.) Griff インドネシ
ア名(Daum wungu) 学名: Gymnopetalum leucosticum Miq. インドネシア
名(Duri kemarung ) 学名: Hyptis brevipes Poit. インドネシア名(Gond
ong puser ) 学名: Illicium verum Hook. f. インドネシア名(Bu
nga PK) 学名: Ipomoea pes-caprae インドネシア名(Tapak
kuda) 学名: Jasminum pubescens Willd. インドネシア名
(Gambir hutan) 学名: Jasminum sambac (L.) W.Ait. インドネシア名
(Bunga melati) 学名: Jatropa curcas L. インドネシア名(Daun j
arak kosta) 学名: Kyllinga monocephala Rottb インドネシア名
(Akar teki ) 学名: Lycoperdon spp. インドネシア名(Jamur im
pes ) 学名: Massoia aromatica Becc. インドネシア名(Me
soyu) 学名: Melaleuca leucadendron L. インドネシア名
(Merica bolong ) 学名: Melastoma malabathricum L. インドネシア名
(Senggani) 学名: Mirabilis jalapa L. インドネシア名(Daun
pukul empat ) 学名: Morinda citrifolia L. インドネシア名(Daun
pace ) 学名: Moschosma polystachyum (L.)Bth. インドネシ
ア名(Daun sangket) 学名: Musa sapientum L. インドネシア名(Pisan
g) 学名: Myristica fragrans L. インドネシア名(Anti
ng (bunga pala) ) 学名: Myristica fragrans L. インドネシア名(Kuli
t pala) 学名: Nyctanthes arbor-tristis L. インドネシア名
(Srigading )学名: Ocimum basilicum L. インドネ
シア名(Daun telasih) 学名: Ocimum sanctum L. インドネシア名(Daun kem
angi) 学名: Orthosiphon aristatus (Bl.)Miq. インドネシ
ア名(Kumis kucing) 学名: Oxalis corniculata Linn. インドネシア名
(Semanggi) 学名: Phyllanthus niruri L. インドネシア名(Meni
ran ) 学名: Phyllanthus pulcher (Baill.) M.A. インドネ
シア名(Naga buana) 学名: Piper betle L. インドネシア名(Daun siri
h) 学名: Piper retrofractum Vahl. インドネシア名
(Cabe) 学名: Pluchea indica (L.) Less. インドネシア名
(Luntas (Beluntas)) 学名: Plumeria acuminata W.T.Ait. インドネシア名
(Daun kamboja) 学名: Pogostemon cablin(Blanco)Bth. インドネシア
名(Dilem ) 学名: Psidium guajava Linn. インドネシア名(Daun
jambu biji ) 学名: Punica granatum L. インドネシア名(Delima
putih) 学名: Quercus lusitanica Lamk インドネシア名(Ma
jakani) 学名: Rezina carneola Rumph. インドネシア名(Gh
ondhorukem) 学名: Ricinus communis L. インドネシア名(Dulan
g) 学名: Rumex nepalensis Spreng インドネシア名(Bu
ah asem-asem) 学名: Ruta angustifolia (L.)Pers. インドネシア名
(Inggu ) 学名: Saussurea lappa Clarke インドネシア名(Pu
cuk ) 学名: Schefflera elliptica (Bl.) Harms インドネシ
ア名(Tanganan) 学名: Sonchus arvensis L. インドネシア名(Tempay
ang ) 学名: Sonchus arvensis L. インドネシア名(Tempuy
ang ) 学名: Strobilanthes spec. インドネシア名(Daun
ngokilo) 学名: Symplocos odoratissima(BL.)Choisy インドネ
シア名(Sriawan ) 学名: Tacca palmata Bl. インドネシア名(Iles-i
les ) 学名: Terminalia belerica Roxb. インドネシア名
(Jaha) 学名: Terminalia belerica Roxb. インドネシア名
(Jakeling) 学名: Toona (Cedrela) sureni (BL.)Merr. インドネ
シア名(Suren ) 学名: Uncaria gambir (Hunter) Roxb. インドネシア
名(Gambir) 学名: Urena lobata L. インドネシア名(Pulutan
) 学名: Usnea spp. インドネシア名(Akar angin) 学名: Vitex trifolia L. インドネシア名(Legund
i )及び学名: Woodfordia fruticosa (L.) Kurz イン
ドネシア名(Sidowayah ) からなる群より選ばれる少なくとも一種以上の植物の溶
媒抽出液あるいは炭酸ガスを使用する超臨界抽出法によ
り抽出された抽出物を有効成分として含有することを特
徴とする抗菌剤である。本発明はまた、上記抽出物が溶
媒による抽出物であることを特徴とする抗菌剤である。
本発明はさらに、上記溶媒がクロロホルム、メタノー
ル、エタノール、プロピレングリコール及び1, 3−ブ
チレングリコールからなる群から選ばれる少なくとも1
種であることを特徴とする抗菌剤である。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明により抗菌作用があること
が示された上述のインドネシア由来の植物は、古くから
の民間伝承薬として言い伝えられており、ジャムウ( 中
国で言う漢方の様なもの) の構成成分として用いられて
いる。しかし、これらの植物およびその抽出液、また、
それらを構成成分とするジャムウが、抗菌作用を有する
ことは全く知られていなかったことである。また、本発
明で用いる植物はジャムウの構成植物としてすでに長い
歴史を有し、安全性が確認されたものであるので、安心
して使用することができる。例えば、マウスおよびラッ
トに対し、投与限界である15g/kgの経口投与で死亡例も
異常所見も認められないことから明らかなように極めて
安全性の高いものである。
が示された上述のインドネシア由来の植物は、古くから
の民間伝承薬として言い伝えられており、ジャムウ( 中
国で言う漢方の様なもの) の構成成分として用いられて
いる。しかし、これらの植物およびその抽出液、また、
それらを構成成分とするジャムウが、抗菌作用を有する
ことは全く知られていなかったことである。また、本発
明で用いる植物はジャムウの構成植物としてすでに長い
歴史を有し、安全性が確認されたものであるので、安心
して使用することができる。例えば、マウスおよびラッ
トに対し、投与限界である15g/kgの経口投与で死亡例も
異常所見も認められないことから明らかなように極めて
安全性の高いものである。
【0018】本発明の抗菌剤は、食中毒細菌であるブド
ウ球菌(Staphylococcus aureus),ウエルシュ菌(Clost
ridium perfringens), セレウス菌(Bacillus cereus),
リステリア菌(Listeria monocytogenes),ボツリヌス
菌(Clostridium botulinum);食品, 化粧品, 医薬部外
品などにおける腐敗菌であるLeuconostoc mesenteroide
s,Desulfotomaculum nigrificans,Enterococcus faecal
is;食品等の微生物災害を引き起こす耐熱性有芽胞細菌
であるBacillus polymyxa,枯草菌(Bacillussubtilis),
Bacillus licheniformis,Bacillus acidoterrestris,Ba
cillus coagulans,Bacillus megaterium,Sporolactobac
illus inulinus,Sporosarcinaureae,Bacillus cyclohep
tanicus,Clostridium thermoaceticum,Clostridium the
rmosaccharolyticum ;医療現場における感染症起因菌
である抗生物質耐性ブドウ球菌(MRSA),Clostridium di
fficile,Clostridium sporogens,Streptococcus pyogen
es;あるいは植物病原性細菌であるClavibacter michig
anensis などの様々な有害微生物を殺菌または増殖抑制
するのに有効である。
ウ球菌(Staphylococcus aureus),ウエルシュ菌(Clost
ridium perfringens), セレウス菌(Bacillus cereus),
リステリア菌(Listeria monocytogenes),ボツリヌス
菌(Clostridium botulinum);食品, 化粧品, 医薬部外
品などにおける腐敗菌であるLeuconostoc mesenteroide
s,Desulfotomaculum nigrificans,Enterococcus faecal
is;食品等の微生物災害を引き起こす耐熱性有芽胞細菌
であるBacillus polymyxa,枯草菌(Bacillussubtilis),
Bacillus licheniformis,Bacillus acidoterrestris,Ba
cillus coagulans,Bacillus megaterium,Sporolactobac
illus inulinus,Sporosarcinaureae,Bacillus cyclohep
tanicus,Clostridium thermoaceticum,Clostridium the
rmosaccharolyticum ;医療現場における感染症起因菌
である抗生物質耐性ブドウ球菌(MRSA),Clostridium di
fficile,Clostridium sporogens,Streptococcus pyogen
es;あるいは植物病原性細菌であるClavibacter michig
anensis などの様々な有害微生物を殺菌または増殖抑制
するのに有効である。
【0019】本発明の抗菌剤を利用するには様々な形態
が考えられるが、例えば清涼飲料,和菓子,洋菓子,漬
物類,畜肉製品,魚肉製品,化粧品,うがい剤,手洗い
用消毒剤などに混合すれば良い。その際の使用量は、濃
度として10〜2000ppmであれば良く、好ましく
は100〜500ppmが適当である
が考えられるが、例えば清涼飲料,和菓子,洋菓子,漬
物類,畜肉製品,魚肉製品,化粧品,うがい剤,手洗い
用消毒剤などに混合すれば良い。その際の使用量は、濃
度として10〜2000ppmであれば良く、好ましく
は100〜500ppmが適当である
【0020】以下に本発明を詳細に説明する。 〔原材料〕本発明では、以下に示す植物体が、抗菌剤の
有効成分を得るための原材料をとして好ましい。 学名: Abelmoschus moschatus Medik インドネシア名
(Gondopuro )の葉 学名: Abelmoschus moschatus Medik. インドネシア
名(Regula)の実 学名: Abrus precatorius Linn. インドネシア名(Da
un sogo )の茎・葉 学名: Achyranthes aspera L. インドネシア名(Jaro
ng)の全草 学名: Adenostemma lavenia (L.) O.K. インドネシア
名(Legetan warak )の全草 学名: Alpinia (Languas) galanga (L.)Swarts インド
ネシア名(Lenkuas kering)の根茎 学名: Alstonia scholaris (L.) R.Br. インドネシア
名(Babakan pule)の樹皮 学名: Artemisia cina Berg. インドネシア名(Mung
si arab )の種子 学名: Artocarpus communis Forst. インドネシア名
(Daun sukun)の葉 学名: Baeckea frutescens Linn. インドネシア名
(Jungrahab )の葉 学名: Blumea balsamifera (L.) DC. インドネシア名
(Sembung )の葉 学名: Caesalpinia sappan L. インドネシア名(Kaya
secang )の木部 学名: Cananga odorata インドネシア名(Bunga ke
nanga )の花弁 学名: Carica papaya インドネシア名(Daun pepay
a )の葉 学名: Carthamus tinctorius L. インドネシア名(Bu
nga sapran)の花 学名: Carthamus tinctorius L. ンドネシア名(Kemb
ang pulu)の花学名: Cassia fistula Linn. インド
ネシア名(Buah tangguli )の実 学名: Centella asiatica (L.) Urb. インドネシア名
(Kaki kuda )の全草 学名: Cinnamomum cassia Nees ex Bl. インドネシア
名(Kembang lawang)の実 学名: Cinnamomum cassia Nees ex Bl. インドネシア
名(Bunga lawang)の実 学名: Citrus aurantifolia Swingk. インドネシア名
(Kulit jeruk nipis )の果皮 学名: Coix lacryma-jobi L. インドネシア名(Jali
batu )の葉 学名: Curcuma heyneana Val.&V.Zipp. インドネシア
名(Temu giring )の根茎 学名: Curcuma xanthorrhiza Roxb. インドネシア名
(Lawak kering)の根茎 学名: Cymbopogon nardus L. インドネシア名(Sere
h )の全草 学名: Datura fastuosa L. インドネシア名(Daun k
ecubung )の葉 学名: Elephantopus scaber L. インドネシア名(Ta
pak Liman )の葉 学名: Equisetum debile Roxb. インドネシア名(Gr
eges otot )の茎 学名: Erigeron sumatrensis Retz インドネシア名
(Jabung)の草 学名: Eucalyptus alba Reinw. ex Bl. インドネシア
名(Ceplik sari )の実 学名: Euchresta horsfieldii (Lesch.)Benn. インド
ネシア名(Pronojiwo )の種子 学名: Eugenia aromatica O.K. インドネシア名(Ce
ngkeh )の実 学名: Eugenia cuminii Merr. インドネシア名(Baba
kan duwet )の樹皮 学名: Foeniculum vulgare Mill. インドネシア名
(Adas jamu )の実 学名: Foeniculum vulgare Mill. インドネシア名
(Adas manis/masak)の種子 学名: Garcinia mangostana L. インドネシア名(Ma
nggis )の果皮 学名: Garcinia xanthochymus Hook. f. インドネシア
名(Asam candis )の実 学名: Gendarussa vulgaris Nees インドネシア名
(Gondoroso )の葉( 茎・葉) 学名: Glycyrrhiza glabra L. インドネシア名(Kayu
legi )の茎・根 学名: Gonystylus bancanus Baill. インドネシア名
(Kayu garu )の木部 学名: Graptophyllum pictum (L.) Griff インドネシ
ア名(Daum wungu)の全草 学名: Gymnopetalum leucosticum Miq. インドネシア
名(Duri kemarung )のとげ 学名: Hyptis brevipes Poit. インドネシア名(Gond
ong puser )の茎・葉 学名: Illicium verum Hook. f. インドネシア名(Bu
nga PK)の実 学名: Ipomoea pes-caprae インドネシア名(Tapak
kuda)の葉 学名: Jasminum pubescens Willd. インドネシア名
(Gambir hutan)の葉抽出物 学名: Jasminum sambac (L.) W.Ait. インドネシア名
(Bunga melati)の花 学名: Jatropa curcas L. インドネシア名(Daun j
arak kosta)の葉( 全草) 学名: Kyllinga monocephala Rottb インドネシア名
(Akar teki )の全草 学名: Lycoperdon spp. インドネシア名(Jamur im
pes )のキノコ 学名: Massoia aromatica Becc. インドネシア名(Me
soyu)の樹皮 学名: Melaleuca leucadendron L. インドネシア名
(Merica bolong )の実 学名: Melastoma malabathricum L. インドネシア名
(Senggani)の葉 学名: Mirabilis jalapa L. インドネシア名(Daun
pukul empat )の葉 学名: Morinda citrifolia L. インドネシア名(Daun
pace )の葉 学名: Moschosma polystachyum (L.)Bth. インドネシ
ア名(Daun sangket)の茎 学名: Musa sapientum L. インドネシア名(Pisan
g)の葉 学名: Myristica fragrans L. インドネシア名(Anti
ng (bunga pala) )の花 学名: Myristica fragrans L. インドネシア名(Kuli
t pala)の果肉 学名: Nyctanthes arbor-tristis L. インドネシア名
(Srigading )の花 学名: Ocimum basilicum L. インドネシア名(Daun t
elasih)の全草 学名: Ocimum sanctum L. インドネシア名(Daun kem
angi)の葉 学名: Orthosiphon aristatus (Bl.)Miq. インドネシ
ア名(Kumis kucing)の全草 学名: Oxalis corniculata Linn. インドネシア名
(Semanggi)の全草 学名: Phyllanthus niruri L. インドネシア名(Meni
ran )の全草 学名: Phyllanthus pulcher (Baill.) M.A. インドネ
シア名(Naga buana)の葉 学名: Piper betle L. インドネシア名(Daun siri
h)の葉 学名: Piper retrofractum Vahl. インドネシア名
(Cabe)の実 学名: Pluchea indica (L.) Less. インドネシア名
(Luntas (Beluntas))の茎・葉 学名: Plumeria acuminata W.T.Ait. インドネシア名
(Daun kamboja)の葉 学名: Pogostemon cablin(Blanco)Bth. インドネシア
名(Dilem )の茎・葉 学名: Psidium guajava Linn. インドネシア名(Daun
jambu biji )の葉 学名: Punica granatum L. インドネシア名(Delima
putih)の果皮 学名: Quercus lusitanica Lamk インドネシア名(Ma
jakani)の虫えい学名: Rezina carneola Rumph. イ
ンドネシア名(Ghondhorukem)のヤニ 学名: Ricinus communis L. インドネシア名(Dulan
g)の葉 学名: Rumex nepalensis Spreng インドネシア名(Bu
ah asem-asem)の果皮 学名: Ruta angustifolia (L.)Pers. インドネシア名
(Inggu )の樹液 学名: Saussurea lappa Clarke インドネシア名(Pu
cuk )の茎・根 学名: Schefflera elliptica (Bl.) Harms インドネシ
ア名(Tanganan)の葉、茎 学名: Sonchus arvensis L. インドネシア名(Tempay
ang )の種子 学名: Sonchus arvensis L. インドネシア名(Tempuy
ang )の葉 学名: Strobilanthes spec. インドネシア名(Daun
ngokilo)の葉 学名: Symplocos odoratissima(BL.)Choisy インドネ
シア名(Sriawan )の枝 学名: Tacca palmata Bl. インドネシア名(Iles-i
les )の根茎学名: Terminalia belerica Roxb. イン
ドネシア名(Jaha)の果皮 学名: Terminalia belerica Roxb. インドネシア名
(Jakeling)の実 学名: Toona (Cedrela) sureni (BL.)Merr. インドネ
シア名(Suren )の葉学名: Uncaria gambir (Hunter)
Roxb. インドネシア名(Gambir)の茎・葉抽出物 学名: Urena lobata L. インドネシア名(Pulutan
)の全草 学名: Usnea spp. インドネシア名(Akar angin)の
全草 学名: Vitex trifolia L. インドネシア名(Legund
i )の葉及び 学名: Woodfordia fruticosa (L.) Kurz インドネシア
名(Sidowayah )の花蕾 上記した植物体は乾燥として用いるのが好ましく、乾燥
したものは、インドネシアの市場をはじめ他国の市場で
も入手できる。
有効成分を得るための原材料をとして好ましい。 学名: Abelmoschus moschatus Medik インドネシア名
(Gondopuro )の葉 学名: Abelmoschus moschatus Medik. インドネシア
名(Regula)の実 学名: Abrus precatorius Linn. インドネシア名(Da
un sogo )の茎・葉 学名: Achyranthes aspera L. インドネシア名(Jaro
ng)の全草 学名: Adenostemma lavenia (L.) O.K. インドネシア
名(Legetan warak )の全草 学名: Alpinia (Languas) galanga (L.)Swarts インド
ネシア名(Lenkuas kering)の根茎 学名: Alstonia scholaris (L.) R.Br. インドネシア
名(Babakan pule)の樹皮 学名: Artemisia cina Berg. インドネシア名(Mung
si arab )の種子 学名: Artocarpus communis Forst. インドネシア名
(Daun sukun)の葉 学名: Baeckea frutescens Linn. インドネシア名
(Jungrahab )の葉 学名: Blumea balsamifera (L.) DC. インドネシア名
(Sembung )の葉 学名: Caesalpinia sappan L. インドネシア名(Kaya
secang )の木部 学名: Cananga odorata インドネシア名(Bunga ke
nanga )の花弁 学名: Carica papaya インドネシア名(Daun pepay
a )の葉 学名: Carthamus tinctorius L. インドネシア名(Bu
nga sapran)の花 学名: Carthamus tinctorius L. ンドネシア名(Kemb
ang pulu)の花学名: Cassia fistula Linn. インド
ネシア名(Buah tangguli )の実 学名: Centella asiatica (L.) Urb. インドネシア名
(Kaki kuda )の全草 学名: Cinnamomum cassia Nees ex Bl. インドネシア
名(Kembang lawang)の実 学名: Cinnamomum cassia Nees ex Bl. インドネシア
名(Bunga lawang)の実 学名: Citrus aurantifolia Swingk. インドネシア名
(Kulit jeruk nipis )の果皮 学名: Coix lacryma-jobi L. インドネシア名(Jali
batu )の葉 学名: Curcuma heyneana Val.&V.Zipp. インドネシア
名(Temu giring )の根茎 学名: Curcuma xanthorrhiza Roxb. インドネシア名
(Lawak kering)の根茎 学名: Cymbopogon nardus L. インドネシア名(Sere
h )の全草 学名: Datura fastuosa L. インドネシア名(Daun k
ecubung )の葉 学名: Elephantopus scaber L. インドネシア名(Ta
pak Liman )の葉 学名: Equisetum debile Roxb. インドネシア名(Gr
eges otot )の茎 学名: Erigeron sumatrensis Retz インドネシア名
(Jabung)の草 学名: Eucalyptus alba Reinw. ex Bl. インドネシア
名(Ceplik sari )の実 学名: Euchresta horsfieldii (Lesch.)Benn. インド
ネシア名(Pronojiwo )の種子 学名: Eugenia aromatica O.K. インドネシア名(Ce
ngkeh )の実 学名: Eugenia cuminii Merr. インドネシア名(Baba
kan duwet )の樹皮 学名: Foeniculum vulgare Mill. インドネシア名
(Adas jamu )の実 学名: Foeniculum vulgare Mill. インドネシア名
(Adas manis/masak)の種子 学名: Garcinia mangostana L. インドネシア名(Ma
nggis )の果皮 学名: Garcinia xanthochymus Hook. f. インドネシア
名(Asam candis )の実 学名: Gendarussa vulgaris Nees インドネシア名
(Gondoroso )の葉( 茎・葉) 学名: Glycyrrhiza glabra L. インドネシア名(Kayu
legi )の茎・根 学名: Gonystylus bancanus Baill. インドネシア名
(Kayu garu )の木部 学名: Graptophyllum pictum (L.) Griff インドネシ
ア名(Daum wungu)の全草 学名: Gymnopetalum leucosticum Miq. インドネシア
名(Duri kemarung )のとげ 学名: Hyptis brevipes Poit. インドネシア名(Gond
ong puser )の茎・葉 学名: Illicium verum Hook. f. インドネシア名(Bu
nga PK)の実 学名: Ipomoea pes-caprae インドネシア名(Tapak
kuda)の葉 学名: Jasminum pubescens Willd. インドネシア名
(Gambir hutan)の葉抽出物 学名: Jasminum sambac (L.) W.Ait. インドネシア名
(Bunga melati)の花 学名: Jatropa curcas L. インドネシア名(Daun j
arak kosta)の葉( 全草) 学名: Kyllinga monocephala Rottb インドネシア名
(Akar teki )の全草 学名: Lycoperdon spp. インドネシア名(Jamur im
pes )のキノコ 学名: Massoia aromatica Becc. インドネシア名(Me
soyu)の樹皮 学名: Melaleuca leucadendron L. インドネシア名
(Merica bolong )の実 学名: Melastoma malabathricum L. インドネシア名
(Senggani)の葉 学名: Mirabilis jalapa L. インドネシア名(Daun
pukul empat )の葉 学名: Morinda citrifolia L. インドネシア名(Daun
pace )の葉 学名: Moschosma polystachyum (L.)Bth. インドネシ
ア名(Daun sangket)の茎 学名: Musa sapientum L. インドネシア名(Pisan
g)の葉 学名: Myristica fragrans L. インドネシア名(Anti
ng (bunga pala) )の花 学名: Myristica fragrans L. インドネシア名(Kuli
t pala)の果肉 学名: Nyctanthes arbor-tristis L. インドネシア名
(Srigading )の花 学名: Ocimum basilicum L. インドネシア名(Daun t
elasih)の全草 学名: Ocimum sanctum L. インドネシア名(Daun kem
angi)の葉 学名: Orthosiphon aristatus (Bl.)Miq. インドネシ
ア名(Kumis kucing)の全草 学名: Oxalis corniculata Linn. インドネシア名
(Semanggi)の全草 学名: Phyllanthus niruri L. インドネシア名(Meni
ran )の全草 学名: Phyllanthus pulcher (Baill.) M.A. インドネ
シア名(Naga buana)の葉 学名: Piper betle L. インドネシア名(Daun siri
h)の葉 学名: Piper retrofractum Vahl. インドネシア名
(Cabe)の実 学名: Pluchea indica (L.) Less. インドネシア名
(Luntas (Beluntas))の茎・葉 学名: Plumeria acuminata W.T.Ait. インドネシア名
(Daun kamboja)の葉 学名: Pogostemon cablin(Blanco)Bth. インドネシア
名(Dilem )の茎・葉 学名: Psidium guajava Linn. インドネシア名(Daun
jambu biji )の葉 学名: Punica granatum L. インドネシア名(Delima
putih)の果皮 学名: Quercus lusitanica Lamk インドネシア名(Ma
jakani)の虫えい学名: Rezina carneola Rumph. イ
ンドネシア名(Ghondhorukem)のヤニ 学名: Ricinus communis L. インドネシア名(Dulan
g)の葉 学名: Rumex nepalensis Spreng インドネシア名(Bu
ah asem-asem)の果皮 学名: Ruta angustifolia (L.)Pers. インドネシア名
(Inggu )の樹液 学名: Saussurea lappa Clarke インドネシア名(Pu
cuk )の茎・根 学名: Schefflera elliptica (Bl.) Harms インドネシ
ア名(Tanganan)の葉、茎 学名: Sonchus arvensis L. インドネシア名(Tempay
ang )の種子 学名: Sonchus arvensis L. インドネシア名(Tempuy
ang )の葉 学名: Strobilanthes spec. インドネシア名(Daun
ngokilo)の葉 学名: Symplocos odoratissima(BL.)Choisy インドネ
シア名(Sriawan )の枝 学名: Tacca palmata Bl. インドネシア名(Iles-i
les )の根茎学名: Terminalia belerica Roxb. イン
ドネシア名(Jaha)の果皮 学名: Terminalia belerica Roxb. インドネシア名
(Jakeling)の実 学名: Toona (Cedrela) sureni (BL.)Merr. インドネ
シア名(Suren )の葉学名: Uncaria gambir (Hunter)
Roxb. インドネシア名(Gambir)の茎・葉抽出物 学名: Urena lobata L. インドネシア名(Pulutan
)の全草 学名: Usnea spp. インドネシア名(Akar angin)の
全草 学名: Vitex trifolia L. インドネシア名(Legund
i )の葉及び 学名: Woodfordia fruticosa (L.) Kurz インドネシア
名(Sidowayah )の花蕾 上記した植物体は乾燥として用いるのが好ましく、乾燥
したものは、インドネシアの市場をはじめ他国の市場で
も入手できる。
【0021】〔有効成分の抽出〕植物をそのまま切裁せ
ずに用いても良いが、抽出操作の前に切裁した植物を用
いたほうが抽出時間を短縮できる点でより好ましい。上
記原材料からの有効成分の抽出方法として公知の方法が
採用でき、例えば炭酸ガスを使用する超臨界抽出法や溶
媒による抽出法が挙げられる。溶媒による抽出法として
は、例えば、原材料に溶媒を添加して溶媒の還流温度下
で加熱処理する方法が挙げられる。この加熱処理は一般
に80℃以下の温度で実施することが好ましく、公知の
抽出装置を用いて還流下1〜6時間加熱処理することに
よって抽出液を得ることができる。また、溶媒中に前記
原材料の乾燥粉末を温浸することによって抽出液を得る
こともできる。超臨界流体は、その溶解力を圧力,温度
により容易にしかも広範囲に渡って連続的に制御できる
ため、この性質を利用した超臨界抽出法は、新たな分離
法として期待されている。特に超臨界二酸化炭素(SC
−CO2 )は、臨界点(臨界温度304.2K,臨界圧
力72.8atm)が比較的低いため、熱的に不安定な
物質にも適用可能である。超臨界抽出法と溶媒による抽
出法を組み合わせて使用してもよい。これらの抽出操作
は、1回目の抽出操作を終えた原料残留物で繰り返して
実施することができる。抽出に使用する溶媒の量は、原
材料100重量部当たり100〜10, 000重量部が
適当であり、さらに好ましくは300〜5, 000重量
部である。
ずに用いても良いが、抽出操作の前に切裁した植物を用
いたほうが抽出時間を短縮できる点でより好ましい。上
記原材料からの有効成分の抽出方法として公知の方法が
採用でき、例えば炭酸ガスを使用する超臨界抽出法や溶
媒による抽出法が挙げられる。溶媒による抽出法として
は、例えば、原材料に溶媒を添加して溶媒の還流温度下
で加熱処理する方法が挙げられる。この加熱処理は一般
に80℃以下の温度で実施することが好ましく、公知の
抽出装置を用いて還流下1〜6時間加熱処理することに
よって抽出液を得ることができる。また、溶媒中に前記
原材料の乾燥粉末を温浸することによって抽出液を得る
こともできる。超臨界流体は、その溶解力を圧力,温度
により容易にしかも広範囲に渡って連続的に制御できる
ため、この性質を利用した超臨界抽出法は、新たな分離
法として期待されている。特に超臨界二酸化炭素(SC
−CO2 )は、臨界点(臨界温度304.2K,臨界圧
力72.8atm)が比較的低いため、熱的に不安定な
物質にも適用可能である。超臨界抽出法と溶媒による抽
出法を組み合わせて使用してもよい。これらの抽出操作
は、1回目の抽出操作を終えた原料残留物で繰り返して
実施することができる。抽出に使用する溶媒の量は、原
材料100重量部当たり100〜10, 000重量部が
適当であり、さらに好ましくは300〜5, 000重量
部である。
【0022】本発明において使用できる抽出溶媒として
は、水、低級アルコールであるメタノール、エタノー
ル、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブ
タノール、イソブタノール等、あるいはプロピレングリ
コール、1, 3ブチレングリコール等の多価アルコー
ル、アセトン、ジオキサン、メチルエチルケトン、アセ
トニトリル、酢酸エチル、ブチルメチルケトン、ジエチ
ルエーテル、ジクロロメタン、キシレン、トリクロロエ
チレン、四塩化炭素、ベンゼン、クロロホルム及びトル
エン等が挙げられる。特に、クロロホルム、メタノー
ル、エタノール、プロピレングリコール、1, 3−ブチ
レングリコールが好ましい。上記の溶媒を単独で使用し
ても、2種以上を混合して使用してもよく、水と有機溶
媒を併用してもよい。上記の低級アルコール及び多価ア
ルコールを含水アルコールとして使用する場合は、水分
含量50%以下が好ましい。このようにして得られた抽
出液を減圧濃縮して、次いで乾燥することによって抽出
物を粉末として得ることができる。また、使用する溶媒
によっては抽出液をそのまま抗菌剤の有効成分として使
用することが可能であり、例えばエタノール、プロピレ
ングリコール、1, 3−ブチレングリコール等による抽
出液はそのまま溶媒を除去せずに使用してもよい。
は、水、低級アルコールであるメタノール、エタノー
ル、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブ
タノール、イソブタノール等、あるいはプロピレングリ
コール、1, 3ブチレングリコール等の多価アルコー
ル、アセトン、ジオキサン、メチルエチルケトン、アセ
トニトリル、酢酸エチル、ブチルメチルケトン、ジエチ
ルエーテル、ジクロロメタン、キシレン、トリクロロエ
チレン、四塩化炭素、ベンゼン、クロロホルム及びトル
エン等が挙げられる。特に、クロロホルム、メタノー
ル、エタノール、プロピレングリコール、1, 3−ブチ
レングリコールが好ましい。上記の溶媒を単独で使用し
ても、2種以上を混合して使用してもよく、水と有機溶
媒を併用してもよい。上記の低級アルコール及び多価ア
ルコールを含水アルコールとして使用する場合は、水分
含量50%以下が好ましい。このようにして得られた抽
出液を減圧濃縮して、次いで乾燥することによって抽出
物を粉末として得ることができる。また、使用する溶媒
によっては抽出液をそのまま抗菌剤の有効成分として使
用することが可能であり、例えばエタノール、プロピレ
ングリコール、1, 3−ブチレングリコール等による抽
出液はそのまま溶媒を除去せずに使用してもよい。
【0023】超臨界抽出法は、食品、化学、医薬、化粧
品工業など幅広い分野で注目を集めている抽出技術であ
る。特に、抽剤として二酸化炭素を用いた場合は、その
臨界点(75kg/cm2 、31℃)が比較的低く安全
性が高いため、熱に対して不安定な成分や揮発性の高い
成分等を効率よく抽出分離することができる。原料から
目的の成分を抽出するためには、二酸化炭素の圧力・温
度を臨界点以上に設定することにより達せられる。一般
的には、同じ温度であれば圧力が高いほど超臨界二酸化
炭素の溶解力は増す。本発明における超臨界二酸化炭素
抽出は、自体公知の方法で行うことができる。例えば、
超臨界抽出装置を用い、高圧セル部の温度33〜40
℃、好ましくは35℃、圧力75〜300atm 、好まし
くは150atm とし、二酸化炭素の流量0. 5〜5. 0
dm3 /分、好ましくは4. 0dm3 /分の条件下で行うこ
とができる。これにより、抗菌剤を含む抽出物が効率よ
く回収できる。
品工業など幅広い分野で注目を集めている抽出技術であ
る。特に、抽剤として二酸化炭素を用いた場合は、その
臨界点(75kg/cm2 、31℃)が比較的低く安全
性が高いため、熱に対して不安定な成分や揮発性の高い
成分等を効率よく抽出分離することができる。原料から
目的の成分を抽出するためには、二酸化炭素の圧力・温
度を臨界点以上に設定することにより達せられる。一般
的には、同じ温度であれば圧力が高いほど超臨界二酸化
炭素の溶解力は増す。本発明における超臨界二酸化炭素
抽出は、自体公知の方法で行うことができる。例えば、
超臨界抽出装置を用い、高圧セル部の温度33〜40
℃、好ましくは35℃、圧力75〜300atm 、好まし
くは150atm とし、二酸化炭素の流量0. 5〜5. 0
dm3 /分、好ましくは4. 0dm3 /分の条件下で行うこ
とができる。これにより、抗菌剤を含む抽出物が効率よ
く回収できる。
【0024】〔製品への応用〕本発明の抗菌剤は、食
品、飼料等へ常法に従って添加することができ、その添
加量は製品の種類に応じて適宜選択することができる
が、通常、製品の全重量に対して0. 001〜5重量%
が適当であり、さらに0. 005〜2重量%とすること
が好ましい。本発明の抗菌剤に、有効成分である上記原
材料の抽出物の他に、該抽出物に有害でなく且つ該抗菌
剤を利用する製品に不適当でない限り、適宜添加剤を常
法に従って配合することが可能である。配合可能な物質
については、必ずしも一つだけではなく、幾つかのもの
を組み合わせて使用してもよい。対象となる食品の種
類、組成、予想される汚染ないし腐敗原因微生物、p
H、水分活性、要求される保存温度、保存期間などに応
じて、適宜二つないし三つの、時にはそれ以上の物質を
組み合わせて使用することができる。例えば、本発明の
抽出物とプロタミンを組み合わせ使用するときには、こ
の他に酢酸もしくは乳酸、さらにはグリシンを配合する
と、多くの肉製品、例えばソ−セ−ジ、ハムまたは蒲鉾
類の保存期間を延長することができるととに、微生物的
な安定性を向上させることができる。
品、飼料等へ常法に従って添加することができ、その添
加量は製品の種類に応じて適宜選択することができる
が、通常、製品の全重量に対して0. 001〜5重量%
が適当であり、さらに0. 005〜2重量%とすること
が好ましい。本発明の抗菌剤に、有効成分である上記原
材料の抽出物の他に、該抽出物に有害でなく且つ該抗菌
剤を利用する製品に不適当でない限り、適宜添加剤を常
法に従って配合することが可能である。配合可能な物質
については、必ずしも一つだけではなく、幾つかのもの
を組み合わせて使用してもよい。対象となる食品の種
類、組成、予想される汚染ないし腐敗原因微生物、p
H、水分活性、要求される保存温度、保存期間などに応
じて、適宜二つないし三つの、時にはそれ以上の物質を
組み合わせて使用することができる。例えば、本発明の
抽出物とプロタミンを組み合わせ使用するときには、こ
の他に酢酸もしくは乳酸、さらにはグリシンを配合する
と、多くの肉製品、例えばソ−セ−ジ、ハムまたは蒲鉾
類の保存期間を延長することができるととに、微生物的
な安定性を向上させることができる。
【0025】本発明の抗菌剤の適用製品として、具体的
には、食品包装材、食品保存容器、チューインガム、チ
ューイングゼリー、コーヒー飲料等の食品、ドッグフー
ド、キャットフード等の飼料が挙げられる。本発明の抽
出物を食品に使用するに当たっては、食品中の食塩濃度
と効果の関係に注意することが必要であり、食塩濃度が
比較的高いと効果が大きい。このような場合、特に乳酸
ナトリウムやリンゴ酸ナトリウムとの併用、ならびに数
%以下(食品中)のアルコール類を組み合わせると、絶
大な保存効果を得ることができる。このような時に、さ
らにリゾチ−ムもしくはポリリジンの併用によりさらに
効果を高めることができる。
には、食品包装材、食品保存容器、チューインガム、チ
ューイングゼリー、コーヒー飲料等の食品、ドッグフー
ド、キャットフード等の飼料が挙げられる。本発明の抽
出物を食品に使用するに当たっては、食品中の食塩濃度
と効果の関係に注意することが必要であり、食塩濃度が
比較的高いと効果が大きい。このような場合、特に乳酸
ナトリウムやリンゴ酸ナトリウムとの併用、ならびに数
%以下(食品中)のアルコール類を組み合わせると、絶
大な保存効果を得ることができる。このような時に、さ
らにリゾチ−ムもしくはポリリジンの併用によりさらに
効果を高めることができる。
【0026】本発明の抽出物は、一般に熱に対して極め
て安定であり、食品を加熱することによって生存してい
る菌数を減らし、さらに本発明の抽出物を含有する保存
剤を使用することによって、効果的に保存性を高めるこ
とが出来る。このような保存剤としては、クエン酸ナト
リウム、乳酸ナトリウム、重合リン酸塩類、糖などを併
用することが好ましい。
て安定であり、食品を加熱することによって生存してい
る菌数を減らし、さらに本発明の抽出物を含有する保存
剤を使用することによって、効果的に保存性を高めるこ
とが出来る。このような保存剤としては、クエン酸ナト
リウム、乳酸ナトリウム、重合リン酸塩類、糖などを併
用することが好ましい。
【0027】
【実施例】次に製造例および実施例を挙げ本発明を更に
詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に何ら制約さ
れるものではない。
詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に何ら制約さ
れるものではない。
【0028】実施例1 (1)有効成分の調製 上記に記載したインドネシアの民間伝承薬として用いら
れている植物の実や葉などの粉砕物100gに対して1
リットルの90℃の熱水に浸漬し2時間抽出した。ま
た、99%エタノール溶液に浸漬し、時折撹拌しながら
7日間放置した。いずれも濾過によって抽出液を採取し
た。 (2)有効成分の抗菌活性 この抽出液を用いて食品汚染細菌として知られているBa
cillus subtilis 菌およびEscherichia coli菌に対する
殺菌作用を調べた。50μlの抽出液を直径5mmのペーパ
ーディスクにしみ込ませた後、室温で12時間以上乾燥し
た。Bacillus subtilis 菌およびEscherichia coli菌を
別途液体培養しておき、1x108cfu/ml 以上の菌体を含む
培養液200 μlをMYPG寒天培地(0.3% Yeast extract,
0.3% Maltextract, 0.5% Polypeptone, 1.0% Glucose,
2.0% Agar)に塗布した。この寒天培地上に先に作成した
ペーパーディスクを静置し、37℃で24時間培養した。ペ
ーパーディスクの周囲に形成された阻止帯の幅を測定
し、記録した。活性が認められた抽出液は、さらに10倍
および100 倍に希釈後、活性を再度測定した。
れている植物の実や葉などの粉砕物100gに対して1
リットルの90℃の熱水に浸漬し2時間抽出した。ま
た、99%エタノール溶液に浸漬し、時折撹拌しながら
7日間放置した。いずれも濾過によって抽出液を採取し
た。 (2)有効成分の抗菌活性 この抽出液を用いて食品汚染細菌として知られているBa
cillus subtilis 菌およびEscherichia coli菌に対する
殺菌作用を調べた。50μlの抽出液を直径5mmのペーパ
ーディスクにしみ込ませた後、室温で12時間以上乾燥し
た。Bacillus subtilis 菌およびEscherichia coli菌を
別途液体培養しておき、1x108cfu/ml 以上の菌体を含む
培養液200 μlをMYPG寒天培地(0.3% Yeast extract,
0.3% Maltextract, 0.5% Polypeptone, 1.0% Glucose,
2.0% Agar)に塗布した。この寒天培地上に先に作成した
ペーパーディスクを静置し、37℃で24時間培養した。ペ
ーパーディスクの周囲に形成された阻止帯の幅を測定
し、記録した。活性が認められた抽出液は、さらに10倍
および100 倍に希釈後、活性を再度測定した。
【0029】結果を表1〜3に示した。表1〜3から明
らかな如く、Abelmoschus moschatus Mediの葉抽出物を
はじめ93種の抽出液にBacillus subtilis 菌またはEs
cherichia coli菌に対して抗菌活性を有していた。
らかな如く、Abelmoschus moschatus Mediの葉抽出物を
はじめ93種の抽出液にBacillus subtilis 菌またはEs
cherichia coli菌に対して抗菌活性を有していた。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】
【表3】
【0033】製造例1 本発明の抗菌剤をハンバーグに配合した。その材料構成
を表4に示す。
を表4に示す。
【0034】
【表4】 表4 ────────────────────────── 材料配合量 ────────────────────────── たまねぎ(みじん切り) 200g バター 大さじ1杯 食パン 1/2枚 牛乳 大さじ1.5杯 合びき肉 300g 溶き卵 1/2個 粉チーズ 大さじ1杯 塩小さじ 2/3杯 こしょう 少々 サラダ油 大さじ1杯 本発明の抽出液 0.2ml ──────────────────────────
【0035】製造例2 本発明の抗菌剤をカスタードクリームに配合した。その
材料構成を表5に示す。
材料構成を表5に示す。
【0036】
【表5】 表5 ────────────────────────── 材料配合量 ────────────────────────── 薄力粉 大さじ2杯コーンスターチ 大さじ2杯 砂糖 100 g 牛乳 400ml 卵黄 4個分ハ゛ター 大さじ4杯ハ゛ニラエッセンス 少々ラム 酒 小さじ1杯 本発明の抽出液 0.2ml ──────────────────────────
【0037】製造例3本発明の抗菌剤を化粧品(乳液)
に配合した。処方を表6に示す。
に配合した。処方を表6に示す。
【0038】
【表6】 表6 ───────────────────────────────── 材料配合量 ───────────────────────────────── ステアリン酸 1.5g セタノール 0.15g モノステアリン酸グリセリン 1g スクワラン 2g モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン 1.2g モノステアリン酸ソルビタン 0.45g 流動パラフィン 0.1g 香料 0.05g 1,3ブチレングリコール 2g 精製水 89ml 本発明の抗菌剤 0.02ml ─────────────────────────────────
【0039】製造例4 コーヒー飲料の製造:常法に従い、表7の配合により製
造した。
造した。
【0040】
【表7】 表7 ──────────────────────────────── 成分 分量(%) ──────────────────────────────── インスタントコーヒー 1. 7 グラニュー糖 5. 0 本発明の抽出液 0. 05 水(又は湯) 適量 ──────────────────────────────── 合計 100. 0 ────────────────────────────────
【0041】製造例5 チューインガムの製造:常法に従い、表8の配合により
製造した。
製造した。
【0042】
【表8】 表8 ──────────────────────────────── 成分 分量(%) ──────────────────────────────── ガムベース 31. 6 グラニュー糖 62. 5 グリセリン 0. 8 クエン酸 1. 0 ショ糖パルミテート 1. 0 リン酸3カルシウム 2. 0 本発明の抽出液 0. 1 香料 1. 0 ──────────────────────────────── 合計 100. 0 ────────────────────────────────
【0043】製造例6 ドッグフードの製造:常法に従い、表9の配合物100
重量部に対し水40重量部を加え150℃、スクリュー
圧縮比1:3でエクストルダーにより押し出し成形し
た。
重量部に対し水40重量部を加え150℃、スクリュー
圧縮比1:3でエクストルダーにより押し出し成形し
た。
【0044】
【表9】 表9 ──────────────────────────────── 成分 分量(%) ──────────────────────────────── 小麦粉 30. 0 コーンフラワー 15. 0 大豆粉 15. 0 ミートミール 20. 0 砂糖 5. 0 牛脂 5. 0 食塩 1. 0 リン酸カルシウム 1. 5 ソルビン酸カリウム 0. 3 香料 0. 6 本発明の抽出液 0. 1 プロピレングリコール 6. 5 ──────────────────────────────── 合計 100. 0 ────────────────────────────────
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01N 65/00 A01N 65/00 A 4B036 A23K 1/16 304 A23K 1/16 304C 4C088 A61P 31/04 A61K 31/00 631C 4H011 // A23C 13/10 A23C 13/10 A23F 5/40 A23F 5/40 A23G 3/00 A23G 3/00 3/30 3/30 A23L 1/48 A23L 1/48 3/3472 3/3472 Fターム(参考) 2B150 AA06 AB20 DD31 DD57 4B001 AC35 4B014 GB13 GG18 GK10 GL03 4B021 LW04 LW05 LW06 LW08 LW10 MC01 MK05 4B027 FB22 FB24 FC05 FK08 4B036 LC04 LF13 LH34 LK04 LP07 4C088 AA02 AB13 AB14 AB26 AB33 AB34 AB36 AB38 AB40 AB42 AB43 AB46 AB47 AB48 AB57 AB59 AB62 AB64 AB65 AB73 AB81 AC01 AC03 AC04 AC05 AC11 BA08 BA09 BA10 CA04 CA05 CA06 CA09 CA10 MA07 NA14 ZB35 4H011 AA02 DE17
Claims (4)
- 【請求項1】 学名: Abelmoschus moschatus Medik
インドネシア名(Gondopuro ) 学名: Abelmoschus moschatus Medik. インドネシア
名(Regula) 学名: Abrus precatorius Linn. インドネシア名(Da
un sogo ) 学名: Achyranthes aspera L. インドネシア名(Jaro
ng) 学名: Adenostemma lavenia (L.) O.K. インドネシア
名(Legetan warak ) 学名: Alpinia (Languas) galanga (L.)Swarts インド
ネシア名(Lenkuas kering) 学名: Alstonia scholaris (L.) R.Br. インドネシア
名(Babakan pule) 学名: Artemisia cina Berg. インドネシア名(Mung
si arab ) 学名: Artocarpus communis Forst. インドネシア名
(Daun sukun) 学名: Baeckea frutescens Linn. インドネシア名
(Jungrahab ) 学名: Blumea balsamifera (L.) DC. インドネシア名
(Sembung ) 学名: Caesalpinia sappan L. インドネシア名(Kaya
secang ) 学名: Cananga odorata インドネシア名(Bunga ke
nanga ) 学名: Carica papaya インドネシア名(Daun pepay
a ) 学名: Carthamus tinctorius L. インドネシア名(Bu
nga sapran) 学名: Carthamus tinctorius L. インドネシア名(Ke
mbang pulu) 学名: Cassia fistula Linn. インドネシア名(Buah
tangguli ) 学名: Centella asiatica (L.) Urb. インドネシア名
(Kaki kuda ) 学名: Cinnamomum cassia Nees ex Bl. インドネシア
名(Kembang lawang) 学名: Cinnamomum cassia Nees ex Bl. インドネシア
名(Bunga lawang) 学名: Citrus aurantifolia Swingk. インドネシア名
(Kulit jeruk nipis ) 学名: Coix lacryma-jobi L. インドネシア名(Jali
batu ) 学名: Curcuma heyneana Val.&V.Zipp. インドネシア
名(Temu giring ) 学名: Curcuma xanthorrhiza Roxb. インドネシア名
(Lawak kering) 学名: Cymbopogon nardus L. インドネシア名(Sere
h ) 学名: Datura fastuosa L. インドネシア名(Daun k
ecubung ) 学名: Elephantopus scaber L. インドネシア名(Ta
pak Liman ) 学名: Equisetum debile Roxb. インドネシア名(Gr
eges otot ) 学名: Erigeron sumatrensis Retz インドネシア名
(Jabung) 学名: Eucalyptus alba Reinw. ex Bl. インドネシア
名(Ceplik sari ) 学名: Euchresta horsfieldii (Lesch.)Benn. インド
ネシア名(Pronojiwo ) 学名: Eugenia aromatica O.K. インドネシア名(Ce
ngkeh ) 学名: Eugenia cuminii Merr. インドネシア名(Baba
kan duwet ) 学名: Foeniculum vulgare Mill. インドネシア名
(Adas jamu ) 学名: Foeniculum vulgare Mill. インドネシア名
(Adas manis) 学名: Garcinia mangostana L. インドネシア名(Ma
nggis ) 学名: Garcinia xanthochymus Hook. f. インドネシア
名(Asam candis ) 学名: Gendarussa vulgaris Nees インドネシア名
(Gondoroso ) 学名: Glycyrrhiza glabra L. インドネシア名(Kayu
legi ) 学名: Gonystylus bancanus Baill. インドネシア名
(Kayu garu ) 学名: Graptophyllum pictum (L.) Griff インドネシ
ア名(Daum wungu) 学名: Gymnopetalum leucosticum Miq. インドネシア
名(Duri kemarung ) 学名: Hyptis brevipes Poit. インドネシア名(Gond
ong puser ) 学名: Illicium verum Hook. f. インドネシア名(Bu
nga PK) 学名: Ipomoea pes-caprae インドネシア名(Tapak
kuda) 学名: Jasminum pubescens Willd. インドネシア名
(Gambir hutan) 学名: Jasminum sambac (L.) W.Ait. インドネシア名
(Bunga melati) 学名: Jatropa curcas L. インドネシア名(Daun j
arak kosta) 学名: Kyllinga monocephala Rottb インドネシア名
(Akar teki ) 学名: Lycoperdon spp. インドネシア名(Jamur im
pes ) 学名: Massoia aromatica Becc. インドネシア名(Me
soyu) 学名: Melaleuca leucadendron L. インドネシア名
(Merica bolong ) 学名: Melastoma malabathricum L. インドネシア名
(Senggani)学名: Mirabilis jalapa L. インドネ
シア名(Daun pukul empat ) 学名: Morinda citrifolia L. インドネシア名(Daun
pace ) 学名: Moschosma polystachyum (L.)Bth. インドネシ
ア名(Daun sangket) 学名: Musa sapientum L. インドネシア名(Pisan
g) 学名: Myristica fragrans L. インドネシア名(Anti
ng (bunga pala) ) 学名: Myristica fragrans L. インドネシア名(Kuli
t pala) 学名: Nyctanthes arbor-tristis L. インドネシア名
(Srigading ) 学名: Ocimum basilicum L. インドネシア名(Daun t
elasih) 学名: Ocimum sanctum L. インドネシア名(Daun kem
angi) 学名: Orthosiphon aristatus (Bl.)Miq. インドネシ
ア名(Kumis kucing) 学名: Oxalis corniculata Linn. インドネシア名
(Semanggi) 学名: Phyllanthus niruri L. インドネシア名(Meni
ran ) 学名: Phyllanthus pulcher (Baill.) M.A. インドネ
シア名(Naga buana) 学名: Piper betle L. インドネシア名(Daun siri
h) 学名: Piper retrofractum Vahl. インドネシア名
(Cabe) 学名: Pluchea indica (L.) Less. インドネシア名
(Luntas (Beluntas)) 学名: Plumeria acuminata W.T.Ait. インドネシア名
(Daun kamboja) 学名: Pogostemon cablin(Blanco)Bth. インドネシア
名(Dilem ) 学名: Psidium guajava Linn. インドネシア名(Daun
jambu biji ) 学名: Punica granatum L. インドネシア名(Delima
putih) 学名: Quercus lusitanica Lamk インドネシア名(Ma
jakani) 学名: Rezina carneola Rumph. インドネシア名(Gh
ondhorukem) 学名: Ricinus communis L. インドネシア名(Dulan
g) 学名: Rumex nepalensis Spreng インドネシア名(Bu
ah asem-asem) 学名: Ruta angustifolia (L.)Pers. インドネシア名
(Inggu ) 学名: Saussurea lappa Clarke インドネシア名(Pu
cuk ) 学名: Schefflera elliptica (Bl.) Harms インドネシ
ア名(Tanganan) 学名: Sonchus arvensis L. インドネシア名(Tempay
ang ) 学名: Sonchus arvensis L. インドネシア名(Tempuy
ang ) 学名: Strobilanthes spec. インドネシア名(Daun
ngokilo) 学名: Symplocos odoratissima(BL.)Choisy インドネ
シア名(Sriawan ) 学名: Tacca palmata Bl. インドネシア名(Iles-i
les ) 学名: Terminalia belerica Roxb. インドネシア名
(Jaha) 学名: Terminalia belerica Roxb. インドネシア名
(Jakeling) 学名: Toona (Cedrela) sureni (BL.)Merr. インドネ
シア名(Suren ) 学名: Uncaria gambir (Hunter) Roxb. インドネシア
名(Gambir) 学名: Urena lobata L. インドネシア名(Pulutan
) 学名: Usnea spp. インドネシア名(Akar angin) 学名: Vitex trifolia L. インドネシア名(Legund
i )及び 学名: Woodfordia fruticosa (L.) Kurz インドネシア
名(Sidowayah ) からなる群より選ばれる少なくとも一種以上の植物の溶
媒抽出物、あるいは炭酸ガスを使用する超臨界抽出法に
より抽出された抽出物を有効成分として含有することを
特徴とする抗菌剤。 - 【請求項2】 学名: Abelmoschus moschatus Medik
インドネシア名(Gondopuro )の葉 学名: Abelmoschus moschatus Medik. インドネシア
名(Regula)の実 学名: Abrus precatorius Linn. インドネシア名(Da
un sogo )の茎・葉 学名: Achyranthes aspera L. インドネシア名(Jaro
ng)の全草 学名: Adenostemma lavenia (L.) O.K. インドネシア
名(Legetan warak )の全草 学名: Alpinia (Languas) galanga (L.)Swarts インド
ネシア名(Lenkuas kering)の根茎 学名: Alstonia scholaris (L.) R.Br. インドネシア
名(Babakan pule)の樹皮 学名: Artemisia cina Berg. インドネシア名(Mung
si arab )の種子 学名: Artocarpus communis Forst. インドネシア名
(Daun sukun)の葉 学名: Baeckea frutescens Linn. インドネシア名
(Jungrahab )の葉 学名: Blumea balsamifera (L.) DC. インドネシア名
(Sembung )の葉 学名: Caesalpinia sappan L. インドネシア名(Kaya
secang )の木部 学名: Cananga odorata インドネシア名(Bunga ke
nanga )の花弁 学名: Carica papaya インドネシア名(Daun pepay
a )の葉 学名: Carthamus tinctorius L. インドネシア名(Bu
nga sapran)の花 学名: Carthamus tinctorius L. インドネシア名(Ke
mbang pulu)の花 学名: Cassia fistula Linn. インドネシア名(Buah
tangguli )の実 学名: Centella asiatica (L.) Urb. インドネシア名
(Kaki kuda )の全草 学名: Cinnamomum cassia Nees ex Bl. インドネシア
名(Kembang lawang)の実 学名: Cinnamomum cassia Nees ex Bl. インドネシア
名(Bunga lawang)の実 学名: Citrus aurantifolia Swingk. インドネシア名
(Kulit jeruk nipis )の果皮 学名: Coix lacryma-jobi L. インドネシア名(Jali
batu )の葉 学名: Curcuma heyneana Val.&V.Zipp. インドネシア
名(Temu giring )の根茎 学名: Curcuma xanthorrhiza Roxb. インドネシア名
(Lawak kering)の根茎 学名: Cymbopogon nardus L. インドネシア名(Sere
h )の全草 学名: Datura fastuosa L. インドネシア名(Daun k
ecubung )の葉 学名: Elephantopus scaber L. インドネシア名(Ta
pak Liman )の葉 学名: Equisetum debile Roxb. インドネシア名(Gr
eges otot )の茎 学名: Erigeron sumatrensis Retz インドネシア名
(Jabung)の草 学名: Eucalyptus alba Reinw. ex Bl. インドネシア
名(Ceplik sari )の実学名: Euchresta horsfieldii
(Lesch.)Benn. インドネシア名(Pronojiwo )の種子 学名: Eugenia aromatica O.K. インドネシア名(Ce
ngkeh )の実 学名: Eugenia cuminii Merr. インドネシア名(Baba
kan duwet )の樹皮 学名: Foeniculum vulgare Mill. インドネシア名
(Adas jamu )の実 学名: Foeniculum vulgare Mill. インドネシア名
(Adas manis/masak)の種子 学名: Garcinia mangostana L. インドネシア名(Ma
nggis )の果皮 学名: Garcinia xanthochymus Hook. f. インドネシア
名(Asam candis )の実 学名: Gendarussa vulgaris Nees インドネシア名
(Gondoroso )の葉( 茎・葉) 学名: Glycyrrhiza glabra L. インドネシア名(Kayu
legi )の茎・根 学名: Gonystylus bancanus Baill. インドネシア名
(Kayu garu )の木部 学名: Graptophyllum pictum (L.) Griff インドネシ
ア名(Daum wungu)の全草 学名: Gymnopetalum leucosticum Miq. インドネシア
名(Duri kemarung )のとげ 学名: Hyptis brevipes Poit. インドネシア名(Gond
ong puser )の茎・葉 学名: Illicium verum Hook. f. インドネシア名(Bu
nga PK)の実 学名: Ipomoea pes-caprae インドネシア名(Tapak
kuda)の葉 学名: Jasminum pubescens Willd. インドネシア名
(Gambir hutan)の葉抽出物 学名: Jasminum sambac (L.) W.Ait. インドネシア名
(Bunga melati)の花 学名: Jatropa curcas L. インドネシア名(Daun jar
ak kosta)の葉( 全草) 学名: Kyllinga monocephala Rottb インドネシア名
(Akar teki )の全草 学名: Lycoperdon spp. インドネシア名(Jamur im
pes )のキノコ 学名: Massoia aromatica Becc. インドネシア名(Me
soyu)の樹皮 学名: Melaleuca leucadendron L. インドネシア名
(Merica bolong )の実 学名: Melastoma malabathricum L. インドネシア名
(Senggani)の葉 学名: Mirabilis jalapa L. インドネシア名(Daun
pukul empat )の葉 学名: Morinda citrifolia L. インドネシア名(Daun
pace )の葉学名: Moschosma polystachyum (L.)Bth.
インドネシア名(Daun sangket)の茎 学名: Musa sapientum L. インドネシア名(Pisan
g)の葉 学名: Myristica fragrans L. インドネシア名(Anti
ng (bunga pala) )の花 学名: Myristica fragrans L. インドネシア名(Kuli
t pala)の果肉 学名: Nyctanthes arbor-tristis L. インドネシア名
(Srigading )の花 学名: Ocimum basilicum L. インドネシア名(Daun t
elasih)の全草 学名: Ocimum sanctum L. インドネシア名(Daun kem
angi)の葉 学名: Orthosiphon aristatus (Bl.)Miq. インドネシ
ア名(Kumis kucing)の全草 学名: Oxalis corniculata Linn. インドネシア名
(Semanggi)の全草 学名: Phyllanthus niruri L. インドネシア名(Meni
ran )の全草 学名: Phyllanthus pulcher (Baill.) M.A. インドネ
シア名(Naga buana)の葉 学名: Piper betle L. インドネシア名(Daun siri
h)の葉 学名: Piper retrofractum Vahl. インドネシア名
(Cabe)の実 学名: Pluchea indica (L.) Less. インドネシア名
(Luntas (Beluntas))の茎・葉 学名: Plumeria acuminata W.T.Ait. インドネシア名
(Daun kamboja)の葉 学名: Pogostemon cablin(Blanco)Bth. インドネシア
名(Dilem )の茎・葉 学名: Psidium guajava Linn. インドネシア名(Daun
jambu biji )の葉 学名: Punica granatum L. インドネシア名(Delima
putih)の果皮 学名: Quercus lusitanica Lamk インドネシア名(Ma
jakani)の虫えい 学名: Rezina carneola Rumph. インドネシア名(Gh
ondhorukem)のヤニ 学名: Ricinus communis L. インドネシア名(Dulan
g)の葉 学名: Rumex nepalensis Spreng インドネシア名(Bu
ah asem-asem)の果皮 学名: Ruta angustifolia (L.)Pers. インドネシア名
(Inggu )の樹液 学名: Saussurea lappa Clarke インドネシア名(Pu
cuk )の茎・根 学名: Schefflera elliptica (Bl.) Harms インドネシ
ア名(Tanganan)の葉、茎 学名: Sonchus arvensis L. インドネシア名(Tempay
ang )の種子 学名: Sonchus arvensis L. インドネシア名(Tempuy
ang )の葉 学名: Strobilanthes spec. インドネシア名(Daun
ngokilo)の葉 学名: Symplocos odoratissima(BL.)Choisy インドネ
シア名(Sriawan )の枝 学名: Tacca palmata Bl. インドネシア名(Iles-i
les )の根茎 学名: Terminalia belerica Roxb. インドネシア名
(Jaha)の果皮 学名: Terminalia belerica Roxb. インドネシア名
(Jakeling)の実 学名: Toona (Cedrela) sureni (BL.)Merr. インドネ
シア名(Suren )の葉 学名: Uncaria gambir (Hunter) Roxb. インドネシア
名(Gambir)の茎・葉抽出物 学名: Urena lobata L. インドネシア名(Pulutan
)の全草 学名: Usnea spp. インドネシア名(Akar angin)の
全草 学名: Vitex trifolia L. インドネシア名(Legund
i )の葉及び 学名: Woodfordia fruticosa (L.) Kurz インドネシア
名(Sidowayah )の花蕾からなる群より選ばれる少なく
とも一種以上の植物の溶媒抽出物あるいは抽出物である
請求項1の抗菌剤。 - 【請求項3】有効成分として植物の溶媒抽出物を含有す
る請求項1または2の抗菌剤。 - 【請求項4】溶媒が水、クロロホルム、メタノール、エ
タノール、プロピレングリコール及び1, 3−ブチレン
グリコールからなる群から選ばれる少なくとも1種であ
る請求項1から3のいずれかの抗菌剤。
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