JP2000124217A - 配線パターンの構造及び配線パターンの形成方法 - Google Patents
配線パターンの構造及び配線パターンの形成方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 セミアディティブ法により従来よりも一層微
細な線幅の配線を形成するための方法を提供する。 【解決手段】 基板11の全面にタングステンからなる
給電膜12を形成し、その上にフォトレジストパターン
13を形成する。このフォトレジストパターン13をマ
スクとして、基板11全面に、電子ビーム蒸着でCu/
Tiからなるメッキ下地膜14を形成する。ついで、給
電膜12に通電して電解銅メッキを行ない、メッキ下地
膜14の上にCuメッキ被膜15を析出させる。この
後、フォトレジストパターン13と共にその上のメッキ
下地膜14もリフトオフする。ついで、反応性イオンエ
ッチングによりメッキ被膜15から露出した領域の給電
膜12を除去し、所望の配線パターン16を得る。
細な線幅の配線を形成するための方法を提供する。 【解決手段】 基板11の全面にタングステンからなる
給電膜12を形成し、その上にフォトレジストパターン
13を形成する。このフォトレジストパターン13をマ
スクとして、基板11全面に、電子ビーム蒸着でCu/
Tiからなるメッキ下地膜14を形成する。ついで、給
電膜12に通電して電解銅メッキを行ない、メッキ下地
膜14の上にCuメッキ被膜15を析出させる。この
後、フォトレジストパターン13と共にその上のメッキ
下地膜14もリフトオフする。ついで、反応性イオンエ
ッチングによりメッキ被膜15から露出した領域の給電
膜12を除去し、所望の配線パターン16を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は配線パターンの構造
及び配線パターンの形成方法に関する。特に、半導体集
積回路、半導体デバイス、配線基板、電子部品等におい
て、セミアディティブ法により微細配線を形成する方法
とその方法によって形成された配線パターンの構造に関
する。
及び配線パターンの形成方法に関する。特に、半導体集
積回路、半導体デバイス、配線基板、電子部品等におい
て、セミアディティブ法により微細配線を形成する方法
とその方法によって形成された配線パターンの構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】セミアディティブ法による従来の微細配
線形成方法を図1(a)〜(d)により説明する。ま
ず、半導体ウエハや配線基板等の基板1の表面全面に給
電膜2を成膜させる。ここで、給電膜2としては、Cu
メッキの場合には、一般に上層Cu/下層Tiの2層膜
などが使用され、Auメッキの場合には、上層Pd/下
層Tiなどの多層膜が使用される。ついで、給電膜2の
上にフォトレジストを塗布し、フォトリソグラフィ技術
によりフォトレジストをパターニングし、給電膜2の上
に選択的電解メッキ用レジストパターン3を形成する
[図1(a)]。
線形成方法を図1(a)〜(d)により説明する。ま
ず、半導体ウエハや配線基板等の基板1の表面全面に給
電膜2を成膜させる。ここで、給電膜2としては、Cu
メッキの場合には、一般に上層Cu/下層Tiの2層膜
などが使用され、Auメッキの場合には、上層Pd/下
層Tiなどの多層膜が使用される。ついで、給電膜2の
上にフォトレジストを塗布し、フォトリソグラフィ技術
によりフォトレジストをパターニングし、給電膜2の上
に選択的電解メッキ用レジストパターン3を形成する
[図1(a)]。
【0003】この後、基板1をメッキ浴に浸漬し、給電
膜2をメッキ用電極として給電膜2に通電すると、レジ
ストパターン3から露出した給電膜2の上には選択的に
メッキ金属(メッキ被膜4)が析出する[図1
(b)]。こうして所定膜厚のメッキ被膜4が得られた
ら、剥離液に浸漬してレジストパターン3を除去する
[図1(c)]。
膜2をメッキ用電極として給電膜2に通電すると、レジ
ストパターン3から露出した給電膜2の上には選択的に
メッキ金属(メッキ被膜4)が析出する[図1
(b)]。こうして所定膜厚のメッキ被膜4が得られた
ら、剥離液に浸漬してレジストパターン3を除去する
[図1(c)]。
【0004】レジストパターン3が除去されると、レジ
ストパターン3に覆われていた給電膜2の領域が露出す
るので、メッキ被膜4をエッチング用マスクとして給電
膜2をウエットエッチングする。このとき、給電膜2が
CuやTiである場合にはフッ酸などでエッチングし、
Pdである場合には硝酸と塩酸などでエッチングする。
こうして図1(d)に示すような微細線幅の配線パター
ン5がセミアディティブ法により得られる。
ストパターン3に覆われていた給電膜2の領域が露出す
るので、メッキ被膜4をエッチング用マスクとして給電
膜2をウエットエッチングする。このとき、給電膜2が
CuやTiである場合にはフッ酸などでエッチングし、
Pdである場合には硝酸と塩酸などでエッチングする。
こうして図1(d)に示すような微細線幅の配線パター
ン5がセミアディティブ法により得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような微細配線形成方法にあっては、図1(d)の給電
膜2をウエットエッチングする工程において、メッキ被
膜4から露出している給電膜2を完全に除去しようとす
ると、給電膜2のエッチングが基板1の表面と平行な方
向にも進むので、図2に示すように微細な配線パターン
5にアンダーカットが生じる。
ような微細配線形成方法にあっては、図1(d)の給電
膜2をウエットエッチングする工程において、メッキ被
膜4から露出している給電膜2を完全に除去しようとす
ると、給電膜2のエッチングが基板1の表面と平行な方
向にも進むので、図2に示すように微細な配線パターン
5にアンダーカットが生じる。
【0006】従来のセミアディティブ法による配線で
は、このアンダーカットのため、微細化に限界が生じ、
一般的な微細化限界はライン・アンド・スペース(以
下、L/Sと記す)で5〜10μmであった。
は、このアンダーカットのため、微細化に限界が生じ、
一般的な微細化限界はライン・アンド・スペース(以
下、L/Sと記す)で5〜10μmであった。
【0007】本発明は上述の技術的問題点を解決するた
めになされたものであり、その目的とするところは、セ
ミアディティブ法により従来よりも一層微細な線幅の配
線を形成するための方法を提供することにある。
めになされたものであり、その目的とするところは、セ
ミアディティブ法により従来よりも一層微細な線幅の配
線を形成するための方法を提供することにある。
【0008】
【発明の開示】上記のような問題は、ドライエッチング
によって給電膜をエッチングすることによって解決でき
るように思える。しかし、ドライエッチングのうちのイ
オンミリングでは、給電膜と共にメッキ配線もエッチン
グされてしまう。
によって給電膜をエッチングすることによって解決でき
るように思える。しかし、ドライエッチングのうちのイ
オンミリングでは、給電膜と共にメッキ配線もエッチン
グされてしまう。
【0009】そこで、本発明の発明者らは、ドライエッ
チングのうち反応性イオンエッチングを用いてセミアデ
ィティブ法により給電膜をエッチングする方法を求め
た。しかし、過去に反応性イオンエッチングで給電膜を
エッチングした事例は見当たらず、鋭意研究の結果、以
下のような問題点が明らかとなった。
チングのうち反応性イオンエッチングを用いてセミアデ
ィティブ法により給電膜をエッチングする方法を求め
た。しかし、過去に反応性イオンエッチングで給電膜を
エッチングした事例は見当たらず、鋭意研究の結果、以
下のような問題点が明らかとなった。
【0010】 反応性イオンエッチング可能な給電膜
の材料は、Al、Cr、Se、Nb、Mo、Ru、I
n、Sn、Ta、W、Pt、Ti、あるいはこれらの合
金や多層膜である。 これらの給電膜材料のうち、Al、Ti、Ta等で
は、表面に不動態を形成するので、電界メッキを行なっ
てもメッキ材料が析出しない。従って、そのままでは給
電膜として機能せず、給電膜として使用できない。 また、WやMo等からなる給電膜では、辛うじてメ
ッキ材料が析出するもののこれらの給電膜とメッキ膜と
では密着性が極めて悪い。従って、これらの材料もその
ままでは給電膜として使用することができない。
の材料は、Al、Cr、Se、Nb、Mo、Ru、I
n、Sn、Ta、W、Pt、Ti、あるいはこれらの合
金や多層膜である。 これらの給電膜材料のうち、Al、Ti、Ta等で
は、表面に不動態を形成するので、電界メッキを行なっ
てもメッキ材料が析出しない。従って、そのままでは給
電膜として機能せず、給電膜として使用できない。 また、WやMo等からなる給電膜では、辛うじてメ
ッキ材料が析出するもののこれらの給電膜とメッキ膜と
では密着性が極めて悪い。従って、これらの材料もその
ままでは給電膜として使用することができない。
【0011】以上の結果、反応性イオンエッチングが可
能で給電膜として使用することができる(つまり、メッ
キ配線の下地として使用できる)材料は存在しないこと
が明らかとなった。
能で給電膜として使用することができる(つまり、メッ
キ配線の下地として使用できる)材料は存在しないこと
が明らかとなった。
【0012】そこで、単層で給電膜として機能する反応
性イオンエッチング可能な材料が存在しないのであれ
ば、次ぎに考えられることは、反応性イオンエッチング
可能な材料とメッキを析出させる材料の積層構造とする
ことである。しかし、反応性イオンエッチング可能な材
料の上面にメッキを析出させる材料を積層して給電膜を
形成すれば、メッキ配線を形成することはできても給電
膜を全く反応性イオンエッチングすることができず、逆
に、メッキを析出させる材料の上面に反応性イオンエッ
チング可能な材料を積層して給電膜を形成すれば、メッ
キ配線を形成することができず、また、給電膜しかエッ
チングできずにメッキ析出材料が残ることになる。
性イオンエッチング可能な材料が存在しないのであれ
ば、次ぎに考えられることは、反応性イオンエッチング
可能な材料とメッキを析出させる材料の積層構造とする
ことである。しかし、反応性イオンエッチング可能な材
料の上面にメッキを析出させる材料を積層して給電膜を
形成すれば、メッキ配線を形成することはできても給電
膜を全く反応性イオンエッチングすることができず、逆
に、メッキを析出させる材料の上面に反応性イオンエッ
チング可能な材料を積層して給電膜を形成すれば、メッ
キ配線を形成することができず、また、給電膜しかエッ
チングできずにメッキ析出材料が残ることになる。
【0013】そこで、本発明らの着想した配線パターン
の構造は、請求項1に記載しているように、反応性イオ
ンエッチング可能な材質によって形成された給電膜の上
に電解メッキ可能な材質によって形成されたメッキ下地
膜を部分的に形成し、メッキ下地膜の上にのみメッキ層
を形成したものである。
の構造は、請求項1に記載しているように、反応性イオ
ンエッチング可能な材質によって形成された給電膜の上
に電解メッキ可能な材質によって形成されたメッキ下地
膜を部分的に形成し、メッキ下地膜の上にのみメッキ層
を形成したものである。
【0014】ここで、給電膜の膜厚は5nm〜5000
nmの範囲のものが望ましい。また、メッキ下地膜の膜
厚は、平均で0.1nm〜1000nmが望ましい。メ
ッキ下地膜の膜厚の下限領域では、メッキ被膜の析出に
差し支えなければ、メッキ下地膜は連続膜でなく斑にな
っていても差し支えない。
nmの範囲のものが望ましい。また、メッキ下地膜の膜
厚は、平均で0.1nm〜1000nmが望ましい。メ
ッキ下地膜の膜厚の下限領域では、メッキ被膜の析出に
差し支えなければ、メッキ下地膜は連続膜でなく斑にな
っていても差し支えない。
【0015】このような構造の配線パターンは、請求項
2に記載しているように、反応性イオンエッチング可能
な材質によって形成された給電膜の上に例えばレジスト
等を用いてマスクを形成する工程と、前記マスクを介し
て乾式成膜法により前記給電膜の上に選択的にメッキ下
地膜を形成する工程と、電解メッキにより前記メッキ下
地膜上にのみメッキ被膜を析出させる工程と、前記マス
クの上に成膜されたメッキ下地膜をマスクと共に前記給
電膜から除去する工程と、前記メッキ被膜から露出した
給電膜を反応性イオンエッチングによって選択的に除去
する工程とからなる方法によって形成される。
2に記載しているように、反応性イオンエッチング可能
な材質によって形成された給電膜の上に例えばレジスト
等を用いてマスクを形成する工程と、前記マスクを介し
て乾式成膜法により前記給電膜の上に選択的にメッキ下
地膜を形成する工程と、電解メッキにより前記メッキ下
地膜上にのみメッキ被膜を析出させる工程と、前記マス
クの上に成膜されたメッキ下地膜をマスクと共に前記給
電膜から除去する工程と、前記メッキ被膜から露出した
給電膜を反応性イオンエッチングによって選択的に除去
する工程とからなる方法によって形成される。
【0016】ここで、反応性イオンエッチング可能な材
質、すなわち給電膜の材質は、Cl 2、BCl3、SiC
l4、CCl4、CClF3、CHClF2、CCl2F2、
CHCl2F、CHCl3、CCl3F、CH2Cl2、C
F4、CHF3、F2、NF3、CClF3、C2F6、CB
rF3、CH2F2、CHClF2、C3F8、CCl2F2、
C4F8、CHCl2F、CBr2F2、CCl3F、SF6
のうち少なくとも1種以上を含むガスで反応性イオンエ
ッチング可能な導電材料である(請求項3)。もちろ
ん、これらの導電材料の合金や多層膜も含む。
質、すなわち給電膜の材質は、Cl 2、BCl3、SiC
l4、CCl4、CClF3、CHClF2、CCl2F2、
CHCl2F、CHCl3、CCl3F、CH2Cl2、C
F4、CHF3、F2、NF3、CClF3、C2F6、CB
rF3、CH2F2、CHClF2、C3F8、CCl2F2、
C4F8、CHCl2F、CBr2F2、CCl3F、SF6
のうち少なくとも1種以上を含むガスで反応性イオンエ
ッチング可能な導電材料である(請求項3)。もちろ
ん、これらの導電材料の合金や多層膜も含む。
【0017】より具体的には、前記給電膜は、Al、C
r、Se、Nb、Mo、Ru、In、Sn、Ta、W、
Pt、Tiもしくはこれらの元素の合金、もしくはこれ
らの元素や合金の多層膜からなるものである。また、下
地材料との接着層や拡散防止層等を含む多層膜であって
もよい(請求項4)。
r、Se、Nb、Mo、Ru、In、Sn、Ta、W、
Pt、Tiもしくはこれらの元素の合金、もしくはこれ
らの元素や合金の多層膜からなるものである。また、下
地材料との接着層や拡散防止層等を含む多層膜であって
もよい(請求項4)。
【0018】マスクとしては、例えば電解メッキ用のフ
ォトレジスト、電子ビームレジスト等であるが、パター
ニング可能な有機材料や無機材料でメッキ液によって溶
解しないものである。
ォトレジスト、電子ビームレジスト等であるが、パター
ニング可能な有機材料や無機材料でメッキ液によって溶
解しないものである。
【0019】また、乾式成膜法とは、蒸着やスパッタリ
ング等の成膜方法をさす。
ング等の成膜方法をさす。
【0020】メッキ下地膜とは、給電膜上にメッキ被膜
を析出させるための導電膜であって、Cu、Au、N
i、Pd、Ptもしくはこれらの元素の合金、もしくは
これらの元素や合金を最上層とする多層膜からなるもの
である(請求項5)。この場合も、下地材料との接着層
や拡散防止層等を含む多層膜であってもよい。
を析出させるための導電膜であって、Cu、Au、N
i、Pd、Ptもしくはこれらの元素の合金、もしくは
これらの元素や合金を最上層とする多層膜からなるもの
である(請求項5)。この場合も、下地材料との接着層
や拡散防止層等を含む多層膜であってもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】図3は本発明の一実施形態による
配線パターンの形成方法を説明する断面図である。以
下、図3(a)(b)(c)(d)(e)(f)に従
い、この配線パターンの形成方法を説明する。まず、セ
ラミック基板、半導体ウエハ、プリント配線板等の基板
11の表面に、スパッタリングや蒸着によって、Al、
Cr、Se、Nb、Mo、Ru、In、Sn、Ta、
W、Pt、Ti等の材質(これらの合金や多層膜でもよ
い)で膜厚5nm〜5000nmの給電膜12を成膜す
る[図3(a)]。
配線パターンの形成方法を説明する断面図である。以
下、図3(a)(b)(c)(d)(e)(f)に従
い、この配線パターンの形成方法を説明する。まず、セ
ラミック基板、半導体ウエハ、プリント配線板等の基板
11の表面に、スパッタリングや蒸着によって、Al、
Cr、Se、Nb、Mo、Ru、In、Sn、Ta、
W、Pt、Ti等の材質(これらの合金や多層膜でもよ
い)で膜厚5nm〜5000nmの給電膜12を成膜す
る[図3(a)]。
【0022】ついで、給電膜12の上にフォトレジスト
を塗布し、フォトリソグラフィプロセスにより、微細な
フォトレジストパターン13を形成する[図3
(b)]。このフォトレジストパターン13をマスクと
して、電子ビーム蒸着やスパッタリング等の乾式成膜法
により、Cu、Au、Ni、Pd、Pt等のメッキ金属
との密着性の良好な材質(これらの合金や多層膜でもよ
い)でメッキ下地膜14を膜厚0.1nm〜1000n
mに形成する[図3(c)]。このメッキ下地膜14
は、メッキ金属を連続的に析出させることができればよ
く、斑になっていても差し支えない。
を塗布し、フォトリソグラフィプロセスにより、微細な
フォトレジストパターン13を形成する[図3
(b)]。このフォトレジストパターン13をマスクと
して、電子ビーム蒸着やスパッタリング等の乾式成膜法
により、Cu、Au、Ni、Pd、Pt等のメッキ金属
との密着性の良好な材質(これらの合金や多層膜でもよ
い)でメッキ下地膜14を膜厚0.1nm〜1000n
mに形成する[図3(c)]。このメッキ下地膜14
は、メッキ金属を連続的に析出させることができればよ
く、斑になっていても差し支えない。
【0023】こうしてメッキ用のマスクとなるフォトレ
ジストパターン13を形成した後にメッキ下地膜14を
給電膜12の上に蒸着させることにより、メッキ用マス
クを利用して給電膜12の上にメッキ下地膜14を選択
的に形成することができる。
ジストパターン13を形成した後にメッキ下地膜14を
給電膜12の上に蒸着させることにより、メッキ用マス
クを利用して給電膜12の上にメッキ下地膜14を選択
的に形成することができる。
【0024】この後、基板11全体を電解メッキ液に浸
漬し、給電膜12及びその上のメッキ下地膜14に通電
してメッキ金属を析出させた。このメッキ工程により、
フォトレジストパターン13の開口内には、メッキ被膜
15が形成される[図3(d)]。こうして、所望の膜
厚のメッキ被膜15が得られた時点で通電を止め、基板
11全体を純水で洗浄し、乾燥させる。
漬し、給電膜12及びその上のメッキ下地膜14に通電
してメッキ金属を析出させた。このメッキ工程により、
フォトレジストパターン13の開口内には、メッキ被膜
15が形成される[図3(d)]。こうして、所望の膜
厚のメッキ被膜15が得られた時点で通電を止め、基板
11全体を純水で洗浄し、乾燥させる。
【0025】メッキ工程が終了すると、基板11全体を
溶剤に浸漬してフォトレジストパターン13を基板11
から剥離させる。このとき同時に、フォトレジストパタ
ーン13上のメッキ下地膜14もリフトオフにより除去
される[図3(e)]。ついで、平行平板の反応性イオ
ンエッチング装置を使用し、メッキ被膜15から露出し
た領域の給電膜12を除去する[図3(f)]。このと
き、給電膜12は、Cl2、BCl3、SiCl4、CC
l4、CClF3、CHClF2、CCl2F2、CHCl2
F、CHCl3、CCl3F、CH2Cl2、CF4、CH
F3、F2、NF3、CClF3、C2F6、CBrF3、C
H2F2、CHClF2、C3F8、CCl2F 2、C4F8、
CHCl2F、CBr2F2、CCl3F、SF6のうち少
なくとも1種以上を含むガスにより反応性イオンエッチ
ングされる。これにより、基板11上には、下から給電
膜12、メッキ下地膜14、メッキ被膜15という積層
構造の配線パターン16が得られる。
溶剤に浸漬してフォトレジストパターン13を基板11
から剥離させる。このとき同時に、フォトレジストパタ
ーン13上のメッキ下地膜14もリフトオフにより除去
される[図3(e)]。ついで、平行平板の反応性イオ
ンエッチング装置を使用し、メッキ被膜15から露出し
た領域の給電膜12を除去する[図3(f)]。このと
き、給電膜12は、Cl2、BCl3、SiCl4、CC
l4、CClF3、CHClF2、CCl2F2、CHCl2
F、CHCl3、CCl3F、CH2Cl2、CF4、CH
F3、F2、NF3、CClF3、C2F6、CBrF3、C
H2F2、CHClF2、C3F8、CCl2F 2、C4F8、
CHCl2F、CBr2F2、CCl3F、SF6のうち少
なくとも1種以上を含むガスにより反応性イオンエッチ
ングされる。これにより、基板11上には、下から給電
膜12、メッキ下地膜14、メッキ被膜15という積層
構造の配線パターン16が得られる。
【0026】この実施形態にあっては、配線パターン1
6を形成する領域では、給電膜12の上にメッキ下地膜
14を形成している。給電膜12は反応性イオンエッチ
ング可能な材質であるため、メッキ被膜15が析出しな
かったり、メッキ被膜15の密着性が悪かったりする
が、給電膜12とメッキ下地膜14の積層構造としてい
るから、配線パターン16を形成する領域ではメッキ下
地膜14の上にメッキ被膜15を析出させて膜厚の大き
な配線パターン16を形成することができる。
6を形成する領域では、給電膜12の上にメッキ下地膜
14を形成している。給電膜12は反応性イオンエッチ
ング可能な材質であるため、メッキ被膜15が析出しな
かったり、メッキ被膜15の密着性が悪かったりする
が、給電膜12とメッキ下地膜14の積層構造としてい
るから、配線パターン16を形成する領域ではメッキ下
地膜14の上にメッキ被膜15を析出させて膜厚の大き
な配線パターン16を形成することができる。
【0027】しかも、配線パターン16を形成しない領
域では給電膜12の単層構造とし、給電膜12は反応性
イオンエッチング可能な材質によって形成されており、
メッキ被膜15は反応性イオンエッチングにより損傷さ
れない材質や損傷の少ない材質によって形成することが
できるので、マスクを除去して給電膜12を反応性イオ
ンエッチングすることにより、給電膜12にアンダーカ
ットを生じさせることなくメッキ被膜15から露出した
領域の給電膜12だけを精密に除去することができる。
域では給電膜12の単層構造とし、給電膜12は反応性
イオンエッチング可能な材質によって形成されており、
メッキ被膜15は反応性イオンエッチングにより損傷さ
れない材質や損傷の少ない材質によって形成することが
できるので、マスクを除去して給電膜12を反応性イオ
ンエッチングすることにより、給電膜12にアンダーカ
ットを生じさせることなくメッキ被膜15から露出した
領域の給電膜12だけを精密に除去することができる。
【0028】この結果、従来のセミアディティブ法の微
細化限界を超えたL/S=2μmの微細配線を形成する
ことが可能になる。
細化限界を超えたL/S=2μmの微細配線を形成する
ことが可能になる。
【0029】
【実施例】(第1の実施例)本発明の第1の実施例を説
明する。これは上記実施形態に対応するものである。ま
ず、直径3インチのLiTaO3基板のようなセラミッ
ク基板を用意し、セラミック基板の表面に、給電膜とし
て、スパッタリングによりW(タングステン)を100
nmの膜厚に成膜した。次いで、このW膜(給電膜)の
上に、フォトリソグラフィプロセスにより、L/S=2
μmのフォトレジストパターンを5μmの膜厚に形成し
た。このフォトレジストパターンをマスクとして、基板
全面に、電子ビーム蒸着によってTi(チタン)を50
nmの膜厚に成膜し、ついで連続してTi膜の上にCu
(銅)を50nm成膜した。この結果、W膜の露出面と
フォトレジストパターンの上には、Ti膜の上にCu膜
の積層したCu/Ti膜(メッキ下地膜)が形成され
た。
明する。これは上記実施形態に対応するものである。ま
ず、直径3インチのLiTaO3基板のようなセラミッ
ク基板を用意し、セラミック基板の表面に、給電膜とし
て、スパッタリングによりW(タングステン)を100
nmの膜厚に成膜した。次いで、このW膜(給電膜)の
上に、フォトリソグラフィプロセスにより、L/S=2
μmのフォトレジストパターンを5μmの膜厚に形成し
た。このフォトレジストパターンをマスクとして、基板
全面に、電子ビーム蒸着によってTi(チタン)を50
nmの膜厚に成膜し、ついで連続してTi膜の上にCu
(銅)を50nm成膜した。この結果、W膜の露出面と
フォトレジストパターンの上には、Ti膜の上にCu膜
の積層したCu/Ti膜(メッキ下地膜)が形成され
た。
【0030】この後、基板全体を硫酸銅溶液に浸漬し、
給電膜に電流を流して電解銅メッキを行なった。このと
き、電源のマイナス端子を給電膜に接続し、プラス端子
を硫酸銅溶液中の銅電極に接続する。このメッキ工程に
より、フォトレジストパターンの開口内では、メッキ下
地膜であるCu/Ti膜の上にCuメッキ膜が析出す
る。そして、所望の膜厚のCuメッキ膜が得られた時点
で通電を止め、基板全体を純水で洗浄し、乾燥させた。
給電膜に電流を流して電解銅メッキを行なった。このと
き、電源のマイナス端子を給電膜に接続し、プラス端子
を硫酸銅溶液中の銅電極に接続する。このメッキ工程に
より、フォトレジストパターンの開口内では、メッキ下
地膜であるCu/Ti膜の上にCuメッキ膜が析出す
る。そして、所望の膜厚のCuメッキ膜が得られた時点
で通電を止め、基板全体を純水で洗浄し、乾燥させた。
【0031】W膜(給電膜)だけではCuメッキ膜の密
着性が極めて弱いが、W膜の上にCu/Ti膜(メッキ
下地膜14)を形成したので、Cuメッキ膜の密着性が
良好となった。
着性が極めて弱いが、W膜の上にCu/Ti膜(メッキ
下地膜14)を形成したので、Cuメッキ膜の密着性が
良好となった。
【0032】メッキ工程が終了すると、基板全体をアセ
トン中に浸漬して超音波を印加した。これによってフォ
トレジストパターンが基板から剥離し、それと共にフォ
トレジストパターン上のCu/Ti膜もリフトオフされ
て除去される。ついで、平行平板の反応性イオンエッチ
ング装置を使用し、CF4プラズマによりCuメッキ膜
から露出した領域のW膜を完全に除去し、所望の配線パ
ターンを得た。
トン中に浸漬して超音波を印加した。これによってフォ
トレジストパターンが基板から剥離し、それと共にフォ
トレジストパターン上のCu/Ti膜もリフトオフされ
て除去される。ついで、平行平板の反応性イオンエッチ
ング装置を使用し、CF4プラズマによりCuメッキ膜
から露出した領域のW膜を完全に除去し、所望の配線パ
ターンを得た。
【0033】W膜の露出領域を反応性イオンエッチング
しても、Cuメッキ膜はCF4ガスで反応性イオンエッ
チングされないので、配線パターンが損傷を受けること
はなく、またW膜には、アンダーカットは生じなかっ
た。LiTaO3基板等は、CF4プラズマで化学的損
傷を受けないので、充分なオーバーエッチング処理によ
りW膜の残渣を完全に除去できた。
しても、Cuメッキ膜はCF4ガスで反応性イオンエッ
チングされないので、配線パターンが損傷を受けること
はなく、またW膜には、アンダーカットは生じなかっ
た。LiTaO3基板等は、CF4プラズマで化学的損
傷を受けないので、充分なオーバーエッチング処理によ
りW膜の残渣を完全に除去できた。
【0034】これにより、セラミック基板上には、上側
からCuメッキ膜/Cu膜/Ti膜/W膜という積層構
造で、L/S=2μmの微細配線が得られた。
からCuメッキ膜/Cu膜/Ti膜/W膜という積層構
造で、L/S=2μmの微細配線が得られた。
【0035】(第2の実施例)本発明の第2の実施例を
説明する。これも上記実施形態に対応するものである。
まず、直径3インチのセラミック基板を用意し、セラミ
ック基板の表面に、給電膜として、スパッタリングによ
りAl(アルミニウム)を100nmの膜厚に成膜し
た。次いで、このAl膜(給電膜)の上に、フォトリソ
グラフィプロセスにより、L/S=2μmのフォトレジ
ストパターンを5μmの膜厚に形成した。このフォトレ
ジストパターンをマスクとして、基板全面に、電子ビー
ム蒸着によってTi(チタン)を50nmの膜厚に成膜
し、ついで連続してTi膜の上にPd(パラジウム)を
50nm成膜した。この結果、Al膜の露出面とフォト
レジストパターンの上には、Ti膜の上にPd膜の積層
したPd/Ti膜(メッキ下地膜)が形成された。
説明する。これも上記実施形態に対応するものである。
まず、直径3インチのセラミック基板を用意し、セラミ
ック基板の表面に、給電膜として、スパッタリングによ
りAl(アルミニウム)を100nmの膜厚に成膜し
た。次いで、このAl膜(給電膜)の上に、フォトリソ
グラフィプロセスにより、L/S=2μmのフォトレジ
ストパターンを5μmの膜厚に形成した。このフォトレ
ジストパターンをマスクとして、基板全面に、電子ビー
ム蒸着によってTi(チタン)を50nmの膜厚に成膜
し、ついで連続してTi膜の上にPd(パラジウム)を
50nm成膜した。この結果、Al膜の露出面とフォト
レジストパターンの上には、Ti膜の上にPd膜の積層
したPd/Ti膜(メッキ下地膜)が形成された。
【0036】この後、基板全体をAuメッキ液に浸漬
し、給電膜に電流を流して電解メッキを行なった。この
メッキ工程により、フォトレジストパターンの開口内で
は、メッキ下地膜であるPd/Ti膜の上にAuメッキ
膜が析出する。そして、所望の膜厚のAuメッキ膜が得
られた時点で通電を止め、基板全体を純水で洗浄し、乾
燥させた。
し、給電膜に電流を流して電解メッキを行なった。この
メッキ工程により、フォトレジストパターンの開口内で
は、メッキ下地膜であるPd/Ti膜の上にAuメッキ
膜が析出する。そして、所望の膜厚のAuメッキ膜が得
られた時点で通電を止め、基板全体を純水で洗浄し、乾
燥させた。
【0037】Al膜(給電膜)だけではAuメッキ膜が
析出しないが、Al膜の上にPd/Ti膜を形成したの
で、Auメッキ膜が析出するようになり、密着性も良好
であった。
析出しないが、Al膜の上にPd/Ti膜を形成したの
で、Auメッキ膜が析出するようになり、密着性も良好
であった。
【0038】メッキ工程が終了すると、基板全体をアセ
トン中に浸漬して超音波を印加した。これによってフォ
トレジストパターンが基板から剥離し、それと共にフォ
トレジストパターン上のPd/Ti膜もリフトオフされ
て除去される。ついで、平行平板の反応性イオンエッチ
ング装置を使用し、BCl3+Cl2混合プラズマにより
Auメッキ膜から露出した領域のAl膜を除去し、所望
の配線パターンを得た。
トン中に浸漬して超音波を印加した。これによってフォ
トレジストパターンが基板から剥離し、それと共にフォ
トレジストパターン上のPd/Ti膜もリフトオフされ
て除去される。ついで、平行平板の反応性イオンエッチ
ング装置を使用し、BCl3+Cl2混合プラズマにより
Auメッキ膜から露出した領域のAl膜を除去し、所望
の配線パターンを得た。
【0039】Auメッキ膜から露出しているAl膜を反
応性イオンエッチングすることにより、Al膜にアンダ
ーカットを生じさせることなく、Al膜の露出部分を除
去できた。一方、Auメッキ膜は、BCl3+Cl2の混
合プラズマによる反応性イオンエッチングでは大きな損
傷を受けなかった。
応性イオンエッチングすることにより、Al膜にアンダ
ーカットを生じさせることなく、Al膜の露出部分を除
去できた。一方、Auメッキ膜は、BCl3+Cl2の混
合プラズマによる反応性イオンエッチングでは大きな損
傷を受けなかった。
【0040】これにより、セラミック基板上には、上側
からAuメッキ膜/Pd膜/Ti膜/Al膜という積層
構造で、L/S=2μmの微細配線が得られた。
からAuメッキ膜/Pd膜/Ti膜/Al膜という積層
構造で、L/S=2μmの微細配線が得られた。
【図1】(a)〜(d)は、従来のセミアディティブ法
による配線パターンの形成方法を説明する図である。
による配線パターンの形成方法を説明する図である。
【図2】同上の従来方法における問題点を説明する図で
ある。
ある。
【図3】(a)〜(f)は、本発明の一実施形態による
配線パターンの形成方法を説明する図である。
配線パターンの形成方法を説明する図である。
11 基板 12 給電膜 13 フォトレジストパターン 14 メッキ下地膜 15 メッキ被膜 16 配線パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 亮一郎 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)発明者 長谷川 正幸 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 Fターム(参考) 4K023 AA19 BA06 4M104 BB02 BB04 BB06 BB13 BB14 BB16 BB17 BB18 BB36 DD34 DD37 DD47 DD52 DD65 DD68 FF13 GG13 HH14 5F033 HH08 HH11 HH13 HH18 HH19 MM05 PP15 PP19 PP27 QQ13
Claims (5)
- 【請求項1】 反応性イオンエッチング可能な材質によ
って形成された給電膜の上に電解メッキ可能な材質によ
って形成されたメッキ下地膜を部分的に形成し、メッキ
下地膜の上にのみメッキ層を形成したことを特徴とする
配線パターンの構造。 - 【請求項2】 反応性イオンエッチング可能な材質によ
って形成された給電膜の上にマスクを形成する工程と、 前記マスクを介して乾式成膜法により前記給電膜の上に
選択的にメッキ下地膜を形成する工程と、 電解メッキにより前記メッキ下地膜上にのみメッキ被膜
を析出させる工程と、 前記マスクの上に成膜されたメッキ下地膜をマスクと共
に前記給電膜から除去する工程と、 前記メッキ被膜から露出した給電膜を反応性イオンエッ
チングによって選択的に除去する工程と、を備えた配線
パターンの形成方法。 - 【請求項3】 前記給電膜は、Cl2、BCl3、SiC
l4、CCl4、CClF3、CHClF2、CCl2F2、
CHCl2F、CHCl3、CCl3F、CH2Cl2、C
F4、CHF3、F2、NF3、CClF3、C2F6、CB
rF3、CH2F 2、CHClF2、C3F8、CCl2F2、
C4F8、CHCl2F、CBr2F2、CCl3F、SF6
のうち少なくとも1種以上を含むガスで反応性イオンエ
ッチング可能な導電材料であることを特徴とする、請求
項2に記載の配線パターンの形成方法。 - 【請求項4】 前記給電膜は、Al、Cr、Se、N
b、Mo、Ru、In、Sn、Ta、W、Pt、Tiも
しくはこれらの元素の合金、もしくはこれらの元素や合
金の多層膜からなることを特徴とする、請求項3に記載
の配線パターンの形成方法。 - 【請求項5】 前記メッキ下地膜は、Cu、Au、N
i、Pd、Ptもしくはこれらの元素の合金、もしくは
これらの元素や合金を最上層とする多層膜からなること
を特徴とする、請求項2、3又は4に記載の配線パター
ンの形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10292493A JP2000124217A (ja) | 1998-10-14 | 1998-10-14 | 配線パターンの構造及び配線パターンの形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10292493A JP2000124217A (ja) | 1998-10-14 | 1998-10-14 | 配線パターンの構造及び配線パターンの形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000124217A true JP2000124217A (ja) | 2000-04-28 |
Family
ID=17782542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10292493A Pending JP2000124217A (ja) | 1998-10-14 | 1998-10-14 | 配線パターンの構造及び配線パターンの形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000124217A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7373835B2 (en) | 2005-01-31 | 2008-05-20 | Sanyo Electric Industries, Ltd. | Semiconductor sensor |
WO2013140588A1 (ja) * | 2012-03-23 | 2013-09-26 | 住友ベークライト株式会社 | プリント配線基板の製造方法、プリント配線基板および半導体装置 |
KR20150025904A (ko) * | 2013-08-30 | 2015-03-11 | 삼성전자주식회사 | 터치 패널의 제조 방법, 터치 패널 및 전자 장치 |
CN107926125A (zh) * | 2016-08-09 | 2018-04-17 | 株式会社Lg化学 | 用于制造绝缘层和多层印刷电路板的方法 |
JP2019505980A (ja) * | 2016-11-11 | 2019-02-28 | エルジー・ケム・リミテッド | 絶縁層の製造方法および多層印刷回路基板の製造方法 |
-
1998
- 1998-10-14 JP JP10292493A patent/JP2000124217A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7373835B2 (en) | 2005-01-31 | 2008-05-20 | Sanyo Electric Industries, Ltd. | Semiconductor sensor |
WO2013140588A1 (ja) * | 2012-03-23 | 2013-09-26 | 住友ベークライト株式会社 | プリント配線基板の製造方法、プリント配線基板および半導体装置 |
KR20150025904A (ko) * | 2013-08-30 | 2015-03-11 | 삼성전자주식회사 | 터치 패널의 제조 방법, 터치 패널 및 전자 장치 |
KR102132208B1 (ko) * | 2013-08-30 | 2020-07-10 | 삼성전자주식회사 | 터치 패널의 제조 방법, 터치 패널 및 전자 장치 |
CN107926125A (zh) * | 2016-08-09 | 2018-04-17 | 株式会社Lg化学 | 用于制造绝缘层和多层印刷电路板的方法 |
JP2018532270A (ja) * | 2016-08-09 | 2018-11-01 | エルジー・ケム・リミテッド | 絶縁層の製造方法および多層印刷回路基板の製造方法 |
CN107926125B (zh) * | 2016-08-09 | 2020-12-25 | 株式会社Lg化学 | 用于制造绝缘层和多层印刷电路板的方法 |
JP2019505980A (ja) * | 2016-11-11 | 2019-02-28 | エルジー・ケム・リミテッド | 絶縁層の製造方法および多層印刷回路基板の製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040824 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040907 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050105 |