JP2000144109A - 化学機械研磨用研磨剤スラリ− - Google Patents
化学機械研磨用研磨剤スラリ−Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 タングステン対窒化珪素除去選択性を有し、
タングステン、チタンに対し研磨速度が向上した、貯蔵
安定性に優れる研磨剤スラリ−の提供。 【解決手段】 (a)粒径が0.001〜1μm の砥粒
0.1〜15重量%、(b)酸化剤 0.5〜15重
量%、(c)テトラアルキルアンモニウムヒドロキシ
ド、テトラアリ−ルアンモニウムヒドロキシド、テトラ
アルキルホスホニウムヒドロキシドおよびテトラアリ−
ルホスホニウムヒドロキシドより選ばれた水酸基を有す
る化合物と無機酸を反応させて得られたオニウム塩0.
1〜10重量%、および(d)無機酸または有機酸、を
含有するpH 1〜6の水性研磨剤スラリ−。
タングステン、チタンに対し研磨速度が向上した、貯蔵
安定性に優れる研磨剤スラリ−の提供。 【解決手段】 (a)粒径が0.001〜1μm の砥粒
0.1〜15重量%、(b)酸化剤 0.5〜15重
量%、(c)テトラアルキルアンモニウムヒドロキシ
ド、テトラアリ−ルアンモニウムヒドロキシド、テトラ
アルキルホスホニウムヒドロキシドおよびテトラアリ−
ルホスホニウムヒドロキシドより選ばれた水酸基を有す
る化合物と無機酸を反応させて得られたオニウム塩0.
1〜10重量%、および(d)無機酸または有機酸、を
含有するpH 1〜6の水性研磨剤スラリ−。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路や半導体
の製造の際に、単一工程で金属膜や絶縁層膜を研磨する
に用いる化学機械研磨(CMP)用スラリ−に関する。
の製造の際に、単一工程で金属膜や絶縁層膜を研磨する
に用いる化学機械研磨(CMP)用スラリ−に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハの製造工程で化学機械研磨
が行われる理由としては、半導体デバイスの微細化に伴
いリソグラフィの焦点深度が浅くなり、CMPによる平
坦化なくしては歩留まりの確保が難しくなってきている
ことと、Cu配線に代表されるデュアルダマシンプロセ
スでCMPプロセスが不可欠となっていることである。
例えば、半導体ウエハは、シリコンまたは砒素ガリウム
基板の上に複数の集積回路が形成されている。集積回路
は基板内の領域と基板上の層とをパタ−ン化することに
より基盤中に化学的および物理的に集積される。層は導
電性、絶縁性および半導性のいずれかを有する、種々の
物質からなる。またパタ−ン化の層も3〜5層と多層で
ある。
が行われる理由としては、半導体デバイスの微細化に伴
いリソグラフィの焦点深度が浅くなり、CMPによる平
坦化なくしては歩留まりの確保が難しくなってきている
ことと、Cu配線に代表されるデュアルダマシンプロセ
スでCMPプロセスが不可欠となっていることである。
例えば、半導体ウエハは、シリコンまたは砒素ガリウム
基板の上に複数の集積回路が形成されている。集積回路
は基板内の領域と基板上の層とをパタ−ン化することに
より基盤中に化学的および物理的に集積される。層は導
電性、絶縁性および半導性のいずれかを有する、種々の
物質からなる。またパタ−ン化の層も3〜5層と多層で
ある。
【0003】この半導体ウエハを製造する過程におい
て、絶縁層を削除し、金属層を表面に平坦に露出させる
ためにウエハ表面を化学機械研磨(CMP研磨)するこ
とが行われる。例えば、窒化チタン層およびタングステ
ン膜の金属層、二酸化珪素、窒化珪素等の絶縁膜を有
し、銅、アルミニウム等の配線を有するウエハの化学機
械研磨においては、通常、アルミナ、シリカ、酸化セリ
ウム等の砥粒、酸化剤、例えば過酸化水素、硝酸鉄、ア
ンモニウムセリウムナイトレ−ト、酸および純水を含有
するpHが1〜6の研磨剤スラリ−が使用される。
て、絶縁層を削除し、金属層を表面に平坦に露出させる
ためにウエハ表面を化学機械研磨(CMP研磨)するこ
とが行われる。例えば、窒化チタン層およびタングステ
ン膜の金属層、二酸化珪素、窒化珪素等の絶縁膜を有
し、銅、アルミニウム等の配線を有するウエハの化学機
械研磨においては、通常、アルミナ、シリカ、酸化セリ
ウム等の砥粒、酸化剤、例えば過酸化水素、硝酸鉄、ア
ンモニウムセリウムナイトレ−ト、酸および純水を含有
するpHが1〜6の研磨剤スラリ−が使用される。
【0004】特開平8−197414号公報は、表面積
が40〜430m2 /g、約0.4μm未満の凝集体径
のヒュ−ムドアルミナ砥粒 3重量%、、硝酸第二鉄
5重量%、脱イオン水 残部よりなるCMP研磨剤スラ
リ−を実施例1に提案する。このスラリ−は、低圧、低
いプラテンの回転速度で金属の研磨速度が3000オッ
ングストロ−ム/分、酸化層研磨速度に対する金属層の
研磨速度比が110:1と優れている。しかしながら、
同公報の0029段落に記載されるように研磨条件によ
っては非常に高い研磨速度が得られるにもかかわらず、
低い表面品質のウエハが生成されることもある。
が40〜430m2 /g、約0.4μm未満の凝集体径
のヒュ−ムドアルミナ砥粒 3重量%、、硝酸第二鉄
5重量%、脱イオン水 残部よりなるCMP研磨剤スラ
リ−を実施例1に提案する。このスラリ−は、低圧、低
いプラテンの回転速度で金属の研磨速度が3000オッ
ングストロ−ム/分、酸化層研磨速度に対する金属層の
研磨速度比が110:1と優れている。しかしながら、
同公報の0029段落に記載されるように研磨条件によ
っては非常に高い研磨速度が得られるにもかかわらず、
低い表面品質のウエハが生成されることもある。
【0005】また、特開平10−67986号公報は、
アルミナ砥粒3重量%、硝酸第二鉄5重量%、フッ化ア
ンモニウム、フッ化水素、フルオロ珪酸等のフッ化含有
物0.01〜2重量%、脱イオン水 残部よりなるCM
P研磨剤スラリ−を提案する。このものは、タングステ
ンの研磨速度を向上するが、更なる研磨速度の向上が望
まれる。特開平10−226784号公報は、砥粒1〜
9重量%、過酸化水素の第一酸化剤0.2〜10重量
%、過硫酸カリや過硫酸アンモニウムの第二酸化剤0.
5〜10重量%、有機酸0.5〜15重量%を含有す
る、pH2〜8の水性研磨剤スラリ−を開示する。この
ものは、Ti、TiN、Ai−Cuに対し高い研磨速度
を示す。
アルミナ砥粒3重量%、硝酸第二鉄5重量%、フッ化ア
ンモニウム、フッ化水素、フルオロ珪酸等のフッ化含有
物0.01〜2重量%、脱イオン水 残部よりなるCM
P研磨剤スラリ−を提案する。このものは、タングステ
ンの研磨速度を向上するが、更なる研磨速度の向上が望
まれる。特開平10−226784号公報は、砥粒1〜
9重量%、過酸化水素の第一酸化剤0.2〜10重量
%、過硫酸カリや過硫酸アンモニウムの第二酸化剤0.
5〜10重量%、有機酸0.5〜15重量%を含有す
る、pH2〜8の水性研磨剤スラリ−を開示する。この
ものは、Ti、TiN、Ai−Cuに対し高い研磨速度
を示す。
【0006】このような絶縁層と金属層が混在するウエ
ハの研磨においては両者の研磨速度比が平坦化の面から
重要である。特開平10−275858号公報は、特
に、基板上に金属配線層、層間絶縁膜を形成し、必要に
より層間絶縁膜の表面にプラズマ処理して研磨レ−トの
低いシリコン窒化保護膜を形成し、ついで前記層間絶縁
膜に開口を開設し、この開口を含む前記層間絶縁膜上に
窒化チタン膜やタングステン膜等の配線を施したウエハ
を化学機械研磨して開口内のみ配線を残して研磨するも
のに加工するのに用いるCMP研磨用の研磨剤スラリ−
に関する。層間絶縁膜層が過渡に研磨されないようにこ
の層間絶縁膜層の上にプラズマ酸化保護層を設けること
を提案する。配線層に対し、保護層の研磨レ−トが10
以上であることを提案する。しかし、研磨剤スラリ−の
組成を開示するものではない。
ハの研磨においては両者の研磨速度比が平坦化の面から
重要である。特開平10−275858号公報は、特
に、基板上に金属配線層、層間絶縁膜を形成し、必要に
より層間絶縁膜の表面にプラズマ処理して研磨レ−トの
低いシリコン窒化保護膜を形成し、ついで前記層間絶縁
膜に開口を開設し、この開口を含む前記層間絶縁膜上に
窒化チタン膜やタングステン膜等の配線を施したウエハ
を化学機械研磨して開口内のみ配線を残して研磨するも
のに加工するのに用いるCMP研磨用の研磨剤スラリ−
に関する。層間絶縁膜層が過渡に研磨されないようにこ
の層間絶縁膜層の上にプラズマ酸化保護層を設けること
を提案する。配線層に対し、保護層の研磨レ−トが10
以上であることを提案する。しかし、研磨剤スラリ−の
組成を開示するものではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、保存安定性
に優れ、研磨速度の速い水性研磨剤スラリ−の提供を目
的とする。
に優れ、研磨速度の速い水性研磨剤スラリ−の提供を目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)粒径が
0.001μm の砥粒 0.1〜15重量%、(b)酸
化剤 0.5〜15重量%、(c)テトラアルキルアン
モニウムヒドロキシド、テトラアリ−ルアンモニウムヒ
ドロキシド、テトラアルキルホスホニウムヒドロキシド
およびテトラアリ−ルホスホニウムヒドロキシドより選
ばれた水酸基を有する化合物と無機酸とを反応させて得
られたオニウム塩0.1〜10重量%、および(d)無
機酸または有機酸、を含有するpH 1〜6の水性研磨
剤スラリ−を提供するものである。
0.001μm の砥粒 0.1〜15重量%、(b)酸
化剤 0.5〜15重量%、(c)テトラアルキルアン
モニウムヒドロキシド、テトラアリ−ルアンモニウムヒ
ドロキシド、テトラアルキルホスホニウムヒドロキシド
およびテトラアリ−ルホスホニウムヒドロキシドより選
ばれた水酸基を有する化合物と無機酸とを反応させて得
られたオニウム塩0.1〜10重量%、および(d)無
機酸または有機酸、を含有するpH 1〜6の水性研磨
剤スラリ−を提供するものである。
【0009】
【作用】研磨剤スラリ−中にテトラアルキルアンモニウ
ムヒドロキシドまたはテトラアルキルホスホニウムヒド
ロキシドと無機酸とを反応させて得られたオニウム塩を
含有させることにより、研磨剤スラリ−の貯蔵安定性を
向上できた。特に、有機酸としてテトラアルキルアンモ
ニウム水素マレエ−トまたはテトラアルキルアンモニウ
ム水素フタレ−トを用いた研磨剤スラリ−は高い研磨速
度を有する。
ムヒドロキシドまたはテトラアルキルホスホニウムヒド
ロキシドと無機酸とを反応させて得られたオニウム塩を
含有させることにより、研磨剤スラリ−の貯蔵安定性を
向上できた。特に、有機酸としてテトラアルキルアンモ
ニウム水素マレエ−トまたはテトラアルキルアンモニウ
ム水素フタレ−トを用いた研磨剤スラリ−は高い研磨速
度を有する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。 砥粒(a):研磨剤スラリ−中の砥粒としては、コロイ
ダルシリカ、ヒュ−ムドシリカ等の二酸化ケイ素、ベ−
マイト、アルミナ、アルミナゾル、ヒュ−ムドアルミナ
等のアルミニウム酸化物、酸化セリウム、炭化珪素およ
び酸化クロミウムが挙げられる。これら砥粒は平均粒径
が0.001〜1.0μm 、好ましくは0.02〜0.
5μm の粒子であり、ニッケルイオン、銅イオン等で表
面が変成されていてもよい。好ましくは、コロイダルシ
リカ、ヒュ−ムドシリカ、ベ−マイト、アルミナが使用
される。
ダルシリカ、ヒュ−ムドシリカ等の二酸化ケイ素、ベ−
マイト、アルミナ、アルミナゾル、ヒュ−ムドアルミナ
等のアルミニウム酸化物、酸化セリウム、炭化珪素およ
び酸化クロミウムが挙げられる。これら砥粒は平均粒径
が0.001〜1.0μm 、好ましくは0.02〜0.
5μm の粒子であり、ニッケルイオン、銅イオン等で表
面が変成されていてもよい。好ましくは、コロイダルシ
リカ、ヒュ−ムドシリカ、ベ−マイト、アルミナが使用
される。
【0011】研磨剤スラリ−中に占める(a)成分の砥
粒の固形分含有量は、砥粒の種類、用途により異なる
が、0.1〜20重量%、好ましくは0.5〜10重量
%、より好ましくは1〜3重量%である。0.1重量%
未満では実用的な研磨速度が得られない。20重量%を
超えても効果のより向上は望めず、多く用いるのは経済
的に不利である。
粒の固形分含有量は、砥粒の種類、用途により異なる
が、0.1〜20重量%、好ましくは0.5〜10重量
%、より好ましくは1〜3重量%である。0.1重量%
未満では実用的な研磨速度が得られない。20重量%を
超えても効果のより向上は望めず、多く用いるのは経済
的に不利である。
【0012】酸化剤(b):酸化剤としては、過酸化水
素水、過酢酸、硝酸鉄、沃素酸カリウム、フェリシアン
化カリウム、アンモニウムセリウムナイトレ−ト、ジエ
チレントリアミンペンタアセテ−トおよびエチレンジア
ミンテトラアセテ−ト等が挙げられる。これらは対象と
する金属により異なる。通常、Ti、Wには市販の30
%濃度の過酸化水素水が利用され、Cuには硝酸鉄が利
用されるが、他の酸化剤と併用してもよい。酸化剤は研
磨剤スラリ−中、0.5〜15重量%、好ましくは3〜
8重量%用いられる。
素水、過酢酸、硝酸鉄、沃素酸カリウム、フェリシアン
化カリウム、アンモニウムセリウムナイトレ−ト、ジエ
チレントリアミンペンタアセテ−トおよびエチレンジア
ミンテトラアセテ−ト等が挙げられる。これらは対象と
する金属により異なる。通常、Ti、Wには市販の30
%濃度の過酸化水素水が利用され、Cuには硝酸鉄が利
用されるが、他の酸化剤と併用してもよい。酸化剤は研
磨剤スラリ−中、0.5〜15重量%、好ましくは3〜
8重量%用いられる。
【0013】オニウム塩(c):オニウム塩は、研磨速
度を向上させるとともに、研磨剤スラリ−の貯蔵安定性
に寄与する。オニウム塩は、テトラアルキルアンモニウ
ムヒドロキシド、テトラアリ−ルアンモニウムヒドロキ
シド、テトラアルキルホスホニウムヒドロキシドおよび
テトラアリ−ルホスホニウムヒドロキシドより選ばれた
水酸基を有する化合物と無機酸とを反応させて得られ
る。原料の無機酸としては、弗酸、硼酸、硫酸および燐
酸が挙げられる。
度を向上させるとともに、研磨剤スラリ−の貯蔵安定性
に寄与する。オニウム塩は、テトラアルキルアンモニウ
ムヒドロキシド、テトラアリ−ルアンモニウムヒドロキ
シド、テトラアルキルホスホニウムヒドロキシドおよび
テトラアリ−ルホスホニウムヒドロキシドより選ばれた
水酸基を有する化合物と無機酸とを反応させて得られ
る。原料の無機酸としては、弗酸、硼酸、硫酸および燐
酸が挙げられる。
【0014】また、原料のテトラアルキルアンモニウム
ヒドロキシドとしては、テトラメチルアンモニウムヒド
ロキシド、テトラエチルアンモニウムヒドロキシド、テ
トラブチルアンモニウムヒドロキシド、ジメチルジエチ
ルアンモニウムヒドロキシド、トリメチルエチルアンモ
ニウムヒドロキシド、トリエチルメチルアンモニウムヒ
ドロキシド、トリメチルブチルアンモニウムヒドロキシ
ド、トリメチルベンジルアンモニウムヒドロキシド、ト
リメチルブチルアンモニウムヒドロキシド、ジエチルメ
チルブチルアンモニウムヒドロキシドおよびトリエチル
ベンジルアンモニウムヒドロキシドが挙げられる。
ヒドロキシドとしては、テトラメチルアンモニウムヒド
ロキシド、テトラエチルアンモニウムヒドロキシド、テ
トラブチルアンモニウムヒドロキシド、ジメチルジエチ
ルアンモニウムヒドロキシド、トリメチルエチルアンモ
ニウムヒドロキシド、トリエチルメチルアンモニウムヒ
ドロキシド、トリメチルブチルアンモニウムヒドロキシ
ド、トリメチルベンジルアンモニウムヒドロキシド、ト
リメチルブチルアンモニウムヒドロキシド、ジエチルメ
チルブチルアンモニウムヒドロキシドおよびトリエチル
ベンジルアンモニウムヒドロキシドが挙げられる。
【0015】同じく、原料のテトラアリ−ルアンモニウ
ムヒドロキシドとしては、テトラフェニルアンモニウム
ヒドロキシド、テトラナフチルアンモニウムヒドロキシ
ド、テトラクロロフェニルアンモニウムヒドロキシド、
トリメチルフェニルアンモニウムヒドロキシドが挙げら
れる。同様に、オニウム塩を構成するテトラアルキルホ
スホニウムヒドロキシドとしては、テトラメチルホスホ
ニウムヒドロキシド、テトラエチルホスホニウムヒドロ
キシド、テトラブチルホスホニウムヒドロキシド、ジメ
チルジエチルホスホニウムヒドロキシド、トリメチルエ
チルホスホニウムニウムヒドロキシド、トリエチルメチ
ルホスホニウムヒドロキシド、トリメチルブチルホスホ
ニウムヒドロキシド、トリメチルベンジルホスホニウム
ヒドロキシド、トリメチルブチルホスホニウムヒドロキ
シド、ジエチルメチルブチルホスホニウムヒドロキシド
およびトリエチルベンジルホスホニウムヒドロキシドが
挙げられ、テトラアリ−ルホスホニウムヒドロキシドと
しては、テトラフェニルホスホニウムヒドロキシド、テ
トラナフチルホスホニウムヒドロキシド、テトラクロロ
フェニルホスホニウムヒドロキシド、トリメチルフェニ
ルホスホニウムヒドロキシドが挙げられる。このオニウ
ム塩は、研磨剤スラリ−中、0.1〜10重量%用いら
れる。通常、砥粒(a)1重量部に対し、0.04〜5
重量部、好ましくは0.1〜2重量部の割合で用いられ
る。
ムヒドロキシドとしては、テトラフェニルアンモニウム
ヒドロキシド、テトラナフチルアンモニウムヒドロキシ
ド、テトラクロロフェニルアンモニウムヒドロキシド、
トリメチルフェニルアンモニウムヒドロキシドが挙げら
れる。同様に、オニウム塩を構成するテトラアルキルホ
スホニウムヒドロキシドとしては、テトラメチルホスホ
ニウムヒドロキシド、テトラエチルホスホニウムヒドロ
キシド、テトラブチルホスホニウムヒドロキシド、ジメ
チルジエチルホスホニウムヒドロキシド、トリメチルエ
チルホスホニウムニウムヒドロキシド、トリエチルメチ
ルホスホニウムヒドロキシド、トリメチルブチルホスホ
ニウムヒドロキシド、トリメチルベンジルホスホニウム
ヒドロキシド、トリメチルブチルホスホニウムヒドロキ
シド、ジエチルメチルブチルホスホニウムヒドロキシド
およびトリエチルベンジルホスホニウムヒドロキシドが
挙げられ、テトラアリ−ルホスホニウムヒドロキシドと
しては、テトラフェニルホスホニウムヒドロキシド、テ
トラナフチルホスホニウムヒドロキシド、テトラクロロ
フェニルホスホニウムヒドロキシド、トリメチルフェニ
ルホスホニウムヒドロキシドが挙げられる。このオニウ
ム塩は、研磨剤スラリ−中、0.1〜10重量%用いら
れる。通常、砥粒(a)1重量部に対し、0.04〜5
重量部、好ましくは0.1〜2重量部の割合で用いられ
る。
【0016】無機酸、有機酸(d):無機酸、有機酸
は、研磨剤スラリ−を等電点から遠ざけるためにスラリ
−のpHを1〜6に調整するために加えられるととも
に、金属の酸化物を形成させて研磨速度を向上させる作
用をする。かかる無機酸としては、研磨速度向上の面か
らフッ化水素酸、硫酸、硝酸、燐酸、硼酸、フルオロ珪
酸、塩酸等の強酸が好ましい。また、有機酸としては、
酢酸、マレイン酸、フタル酸、クエン酸、フマ−ル酸、
テトラアルキルアンモニウム水素マレエ−ト、テトラア
ルキルアンモニウム水素フタレ−ト等が挙げられる。中
でも、テトラメチルアンモニウム水素マレ−ト、テトラ
エチルアンモニウム水素マレ−ト、トリエチルモノメチ
ルアンモニウム水素マレ−ト、トリメチルモノエチルア
ンモニウム水素マレ−ト、テトラメチルアンモニウム水
素フタレ−ト、テトラエチルアンモニウム水素フタレ−
ト、トリエチルモノメチルアンモニウム水素マレ−ト、
トリメチルモノエチルアンモニウム水素マレ−トおよび
ジエチルジメチルアンモニウム水素フタレ−ト等のテト
ラアルキルアンモニウム水素マレエ−トおよびテトラア
ルキルアンモニウム水素フタレ−トがスラリ−の貯蔵安
定性の面で好ましい。酸は、研磨剤スラリ−中、0.0
5〜10重量%、好ましくは0.1〜2重量%の割合で
用いる。
は、研磨剤スラリ−を等電点から遠ざけるためにスラリ
−のpHを1〜6に調整するために加えられるととも
に、金属の酸化物を形成させて研磨速度を向上させる作
用をする。かかる無機酸としては、研磨速度向上の面か
らフッ化水素酸、硫酸、硝酸、燐酸、硼酸、フルオロ珪
酸、塩酸等の強酸が好ましい。また、有機酸としては、
酢酸、マレイン酸、フタル酸、クエン酸、フマ−ル酸、
テトラアルキルアンモニウム水素マレエ−ト、テトラア
ルキルアンモニウム水素フタレ−ト等が挙げられる。中
でも、テトラメチルアンモニウム水素マレ−ト、テトラ
エチルアンモニウム水素マレ−ト、トリエチルモノメチ
ルアンモニウム水素マレ−ト、トリメチルモノエチルア
ンモニウム水素マレ−ト、テトラメチルアンモニウム水
素フタレ−ト、テトラエチルアンモニウム水素フタレ−
ト、トリエチルモノメチルアンモニウム水素マレ−ト、
トリメチルモノエチルアンモニウム水素マレ−トおよび
ジエチルジメチルアンモニウム水素フタレ−ト等のテト
ラアルキルアンモニウム水素マレエ−トおよびテトラア
ルキルアンモニウム水素フタレ−トがスラリ−の貯蔵安
定性の面で好ましい。酸は、研磨剤スラリ−中、0.0
5〜10重量%、好ましくは0.1〜2重量%の割合で
用いる。
【0017】水性媒体:分散媒としては、水単独、また
は水を主成分(分散媒中、70〜99重量%)とし、ア
ルコ−ル、グリコ−ル等の水溶性有機溶媒を副成分(1
〜30重量%)として配合したものが使用できる。水
は、0.1μmカ−トリッジフィルタで濾過して得たで
きる限ぎり巨大粒子を含まない純水またはイオン交換水
が好ましい。アルコ−ルとしては、メチルアルコール、
エチルアルコール、イソプロピルアルコールが、グリコ
−ル類としては、エチレングリコール、テトラメチレン
グリコール、ジエチレングリコ−ル、プロピレングリコ
−ル、ポリエチレングリコ−ル、等が挙げられる。研磨
剤スラリ−中に占める水性分散媒の含有量は、75〜9
5重量%、好ましくは85〜90重量%である。75重
量%未満ではスラリ−の粘度が高くなり研磨剤スラリ−
の基板上への供給性が悪い。
は水を主成分(分散媒中、70〜99重量%)とし、ア
ルコ−ル、グリコ−ル等の水溶性有機溶媒を副成分(1
〜30重量%)として配合したものが使用できる。水
は、0.1μmカ−トリッジフィルタで濾過して得たで
きる限ぎり巨大粒子を含まない純水またはイオン交換水
が好ましい。アルコ−ルとしては、メチルアルコール、
エチルアルコール、イソプロピルアルコールが、グリコ
−ル類としては、エチレングリコール、テトラメチレン
グリコール、ジエチレングリコ−ル、プロピレングリコ
−ル、ポリエチレングリコ−ル、等が挙げられる。研磨
剤スラリ−中に占める水性分散媒の含有量は、75〜9
5重量%、好ましくは85〜90重量%である。75重
量%未満ではスラリ−の粘度が高くなり研磨剤スラリ−
の基板上への供給性が悪い。
【0018】研磨助剤:上記成分の他に、研磨剤スラリ
−には通常加えられる研磨油、防錆剤、界面活性剤、分
散助剤、消泡剤等を加えてもよい。研磨油としては、エ
チレングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、ポリエチレ
ングリコ−ル、ポリオキシエチレンアルキルエ−テル、
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエ−テル、プルオ
ニック系非イオン性界面活性剤(エチレンオキシドとプ
ロピレンオキシドの付加反応物)等が挙げられる。研磨
油は、研磨剤スラリ−中1〜10重量%の割合で含有さ
れる。
−には通常加えられる研磨油、防錆剤、界面活性剤、分
散助剤、消泡剤等を加えてもよい。研磨油としては、エ
チレングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、ポリエチレ
ングリコ−ル、ポリオキシエチレンアルキルエ−テル、
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエ−テル、プルオ
ニック系非イオン性界面活性剤(エチレンオキシドとプ
ロピレンオキシドの付加反応物)等が挙げられる。研磨
油は、研磨剤スラリ−中1〜10重量%の割合で含有さ
れる。
【0019】界面活性剤としては、アニオン性界面活性
剤、カチオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、両
性界面活性剤、またはアニオン性界面活性剤とノニオン
性界面活性剤との併用、アニオン性界面活性剤と両性界
面活性剤との併用カチオン性界面活性剤とノニオン性界
面活性剤との併用、カチオン性界面活性剤と両性界面活
性剤との併用が挙げられる。界面活性剤は、研磨剤スラ
リ−中1〜3重量%含有される。
剤、カチオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、両
性界面活性剤、またはアニオン性界面活性剤とノニオン
性界面活性剤との併用、アニオン性界面活性剤と両性界
面活性剤との併用カチオン性界面活性剤とノニオン性界
面活性剤との併用、カチオン性界面活性剤と両性界面活
性剤との併用が挙げられる。界面活性剤は、研磨剤スラ
リ−中1〜3重量%含有される。
【0020】アニオン性界面活性剤としては、パルミチ
ン酸ナトリウム塩、ステアリン酸ナトリウム塩、オレイ
ン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム、パルミチ
ン酸ナトリウム・カリウム塩等の金属石鹸;アルキルポ
リオキシエチレンエ−テルカルボン酸塩、アルキルフェ
ニルポリオキシエチレンエ−テルカルボン酸塩、硫酸化
脂肪酸アルキルエステル、硫酸モノアシルグリセリン
塩、第二アルカンスルホン酸塩、N−アシル−N−メチ
ルタウリン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸ソ−ダ、ア
ルキルエ−テルリン酸、リン酸アルキルポリオキシエチ
レン塩、燐酸アルキルフェニルポリオキシエチレン塩、
ナフタレンスルホン酸ソ−ダ、ペルフルオロアルキルリ
ン酸エステル、スルホン酸変性シリコンオイル等が挙げ
られる。
ン酸ナトリウム塩、ステアリン酸ナトリウム塩、オレイ
ン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム、パルミチ
ン酸ナトリウム・カリウム塩等の金属石鹸;アルキルポ
リオキシエチレンエ−テルカルボン酸塩、アルキルフェ
ニルポリオキシエチレンエ−テルカルボン酸塩、硫酸化
脂肪酸アルキルエステル、硫酸モノアシルグリセリン
塩、第二アルカンスルホン酸塩、N−アシル−N−メチ
ルタウリン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸ソ−ダ、ア
ルキルエ−テルリン酸、リン酸アルキルポリオキシエチ
レン塩、燐酸アルキルフェニルポリオキシエチレン塩、
ナフタレンスルホン酸ソ−ダ、ペルフルオロアルキルリ
ン酸エステル、スルホン酸変性シリコンオイル等が挙げ
られる。
【0021】ノニオン性界面活性剤としては、ポリオキ
シエチレンアルキルエ−テル、ポリオキシエチレンアル
キルフェニルエ−テル、脂肪酸ポリオキシエチレンエス
テル、脂肪酸ポリオキシエチレンソルビタンエステル、
ポリオキシエチレンひまし油、脂肪酸蔗糖エステル、ポ
リオキシエチレン・オキシプロピレンアルキルエ−テル
等が挙げられる。両性界面活性剤としては、N−アルキ
ルスルホベタイン変性シリコンオイル、N−アルキルニ
トリロトリ酢酸、N−アルキルジメチルベタイン、α−
トリメチルアンモニオ脂肪酸、N−アルキルβ−アミノ
プロピオン酸、N−アルキルβ−イミノジプロピオン酸
塩、N−アルキルオキシメチル- N,N- ジエチルベタ
イン、2−アルキルイミダゾリン誘導体、N−アルキル
スルホベタイン等が挙げられる。
シエチレンアルキルエ−テル、ポリオキシエチレンアル
キルフェニルエ−テル、脂肪酸ポリオキシエチレンエス
テル、脂肪酸ポリオキシエチレンソルビタンエステル、
ポリオキシエチレンひまし油、脂肪酸蔗糖エステル、ポ
リオキシエチレン・オキシプロピレンアルキルエ−テル
等が挙げられる。両性界面活性剤としては、N−アルキ
ルスルホベタイン変性シリコンオイル、N−アルキルニ
トリロトリ酢酸、N−アルキルジメチルベタイン、α−
トリメチルアンモニオ脂肪酸、N−アルキルβ−アミノ
プロピオン酸、N−アルキルβ−イミノジプロピオン酸
塩、N−アルキルオキシメチル- N,N- ジエチルベタ
イン、2−アルキルイミダゾリン誘導体、N−アルキル
スルホベタイン等が挙げられる。
【0022】分散助剤としては、ヘキサメタリン酸ソ−
ダ、オレイン酸、第一リン酸カルシウム等が挙げられ
る。防錆剤としてはアルカノ−ルアミン・アルカノ−ル
アミンホウ酸縮合物、モノエタノ−ルアミン、ジエタノ
−ルアミン、トリエタノ−ルアミン、ほう酸アルカノ−
ルアミン塩、ベンズイソチアゾリン類等の含窒素有機化
合物が挙げられる。消泡剤としては、流動パラフィン、
ジメチルシリコンオイル、ステアリン酸モノ、ジ- グリ
セリド混合物、ソルビタンモノパルミチエ−ト、等が挙
げられる。Tiの研磨速度を向上させる無機のフッ化物
としては、フルオロ珪酸、二フッ化水素カリウム、二フ
ッ化水素アンモニウム、フッ化カリウム、フッ化アンモ
ニウム等が挙げられる。これらは、研磨剤スラリ−中、
0.05〜1重量%配合される。
ダ、オレイン酸、第一リン酸カルシウム等が挙げられ
る。防錆剤としてはアルカノ−ルアミン・アルカノ−ル
アミンホウ酸縮合物、モノエタノ−ルアミン、ジエタノ
−ルアミン、トリエタノ−ルアミン、ほう酸アルカノ−
ルアミン塩、ベンズイソチアゾリン類等の含窒素有機化
合物が挙げられる。消泡剤としては、流動パラフィン、
ジメチルシリコンオイル、ステアリン酸モノ、ジ- グリ
セリド混合物、ソルビタンモノパルミチエ−ト、等が挙
げられる。Tiの研磨速度を向上させる無機のフッ化物
としては、フルオロ珪酸、二フッ化水素カリウム、二フ
ッ化水素アンモニウム、フッ化カリウム、フッ化アンモ
ニウム等が挙げられる。これらは、研磨剤スラリ−中、
0.05〜1重量%配合される。
【0023】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
する。 実施例1 0.1μmカ−トリッジフィルタを通過した水 88重
量部に、平均粒径0.3μmのアルミナ 3重量部、硝
酸第二鉄 5重量部、フッ酸テトラメチルアンモニウム
ヒドロキシド 0.5重量部、トリエチルメチルアンモ
ニウム水素フタレ−ト 0.2重量部、ラウリルアルコ
−ルポリオキシエチレンエ−テル 1重量部、ポリエチ
レングリコ−ル(分子量 300) 2重量部、二フッ
化水素アンモニウム 0.2重量部の混合物をホモジナ
イザ−で混合し、さらに弗化水素水素酸を加えてpH
1.4の研磨剤スラリ−を調製した。このようにして得
た研磨剤スラリ−を5時間放置した後、厚み6000オ
ングストロ−ムのタングステンとチタンブランケットの
ウエハを、次の条件で化学機械研磨を行った。
する。 実施例1 0.1μmカ−トリッジフィルタを通過した水 88重
量部に、平均粒径0.3μmのアルミナ 3重量部、硝
酸第二鉄 5重量部、フッ酸テトラメチルアンモニウム
ヒドロキシド 0.5重量部、トリエチルメチルアンモ
ニウム水素フタレ−ト 0.2重量部、ラウリルアルコ
−ルポリオキシエチレンエ−テル 1重量部、ポリエチ
レングリコ−ル(分子量 300) 2重量部、二フッ
化水素アンモニウム 0.2重量部の混合物をホモジナ
イザ−で混合し、さらに弗化水素水素酸を加えてpH
1.4の研磨剤スラリ−を調製した。このようにして得
た研磨剤スラリ−を5時間放置した後、厚み6000オ
ングストロ−ムのタングステンとチタンブランケットの
ウエハを、次の条件で化学機械研磨を行った。
【0024】 プラテンの回転数 45rpm ウエハ(チャック機構)の回転数 45rpm 研磨剤スラリ−の供給量 100cc ウエハにかかる押圧 5psi タングステンの研磨速度は、2600オングストロ−
ム、チタンの研磨速度は1450オングストロ−ムであ
った。また、上記研磨条件でテトラエチルオルトシリケ
−トをプラズマ放電にて二酸化珪素(SiO2 )膜を形
成させたパイロットテストピ−スを研磨したところ、研
磨速度は130オングストロ−ムであった。
ム、チタンの研磨速度は1450オングストロ−ムであ
った。また、上記研磨条件でテトラエチルオルトシリケ
−トをプラズマ放電にて二酸化珪素(SiO2 )膜を形
成させたパイロットテストピ−スを研磨したところ、研
磨速度は130オングストロ−ムであった。
【0025】比較例1 0.1μmカ−トリッジフィルタを通過した水 89重
量部に、平均粒径0.2μmのアルミナ 3重量部、硝
酸第二鉄 5重量部、ラウリルアルコ−ルポリオキシエ
チレンエ−テル 1重量部、ポリエチレングリコ−ル
(分子量 300) 2重量部、二フッ化水素アンモニ
ウム 0.2重量部の混合物をホモジナイザ−で混合
し、さらに水酸化カリウム水溶液を加えてpH 1.6
の研磨剤スラリ−を調製した。
量部に、平均粒径0.2μmのアルミナ 3重量部、硝
酸第二鉄 5重量部、ラウリルアルコ−ルポリオキシエ
チレンエ−テル 1重量部、ポリエチレングリコ−ル
(分子量 300) 2重量部、二フッ化水素アンモニ
ウム 0.2重量部の混合物をホモジナイザ−で混合
し、さらに水酸化カリウム水溶液を加えてpH 1.6
の研磨剤スラリ−を調製した。
【0026】このようにして得た研磨剤スラリ−を調製
後直ちに用い、厚み6000オングストロ−ムのタング
ステンとチタンブランケットのウエハ、およびテトラエ
チルオルトシリケ−トをプラズマ放電にて二酸化珪素
(SiO2 )膜を形成させたパイロットテストピ−ス
を、実施例1と同じ条件で化学機械研磨を行った。タン
グステンの研磨速度は、2100オングストロ−ム、チ
タンの研磨速度は1200オングストロ−ム、二酸化珪
素(SiO2 )の研磨速度は140オングストロ−ムで
あった。
後直ちに用い、厚み6000オングストロ−ムのタング
ステンとチタンブランケットのウエハ、およびテトラエ
チルオルトシリケ−トをプラズマ放電にて二酸化珪素
(SiO2 )膜を形成させたパイロットテストピ−ス
を、実施例1と同じ条件で化学機械研磨を行った。タン
グステンの研磨速度は、2100オングストロ−ム、チ
タンの研磨速度は1200オングストロ−ム、二酸化珪
素(SiO2 )の研磨速度は140オングストロ−ムで
あった。
【0027】実施例2 0.1μmカ−トリッジフィルタを通過した水 88重
量部に、平均粒径0.3μmのアルミナ 3重量部、硝
酸第二鉄 5重量部、硼酸テトラメチルフォスホニウム
ヒドロキシド 0.4重量部、テトラメチルアンモニウ
ム水素マレエ−ト 0.3重量部、ラウリルアルコ−ル
ポリオキシエチレンエ−テル 1重量部、ポリエチレン
グリコ−ル(分子量 300) 2重量部、二フッ化水
素アンモニウム 0.2重量部の混合物をホモジナイザ
−で混合し、さらに弗化水素水素酸を加えてpH 1.
5の研磨剤スラリ−を調製した。
量部に、平均粒径0.3μmのアルミナ 3重量部、硝
酸第二鉄 5重量部、硼酸テトラメチルフォスホニウム
ヒドロキシド 0.4重量部、テトラメチルアンモニウ
ム水素マレエ−ト 0.3重量部、ラウリルアルコ−ル
ポリオキシエチレンエ−テル 1重量部、ポリエチレン
グリコ−ル(分子量 300) 2重量部、二フッ化水
素アンモニウム 0.2重量部の混合物をホモジナイザ
−で混合し、さらに弗化水素水素酸を加えてpH 1.
5の研磨剤スラリ−を調製した。
【0028】このようにして得た研磨剤スラリ−を3時
間放置した後、厚み6000オングストロ−ムのタング
ステンとチタンブランケットのウエハ、およびテトラエ
チルオルトシリケ−トをプラズマ放電にて二酸化珪素
(SiO2 )膜を形成させたパイロットテストピ−ス
を、実施例1と同じ条件で化学機械研磨を行った。タン
グステンの研磨速度は、2300オングストロ−ム、チ
タンの研磨速度は1240オングストロ−ム、二酸化珪
素(SiO2 )の研磨速度は110オングストロ−ムで
あった。
間放置した後、厚み6000オングストロ−ムのタング
ステンとチタンブランケットのウエハ、およびテトラエ
チルオルトシリケ−トをプラズマ放電にて二酸化珪素
(SiO2 )膜を形成させたパイロットテストピ−ス
を、実施例1と同じ条件で化学機械研磨を行った。タン
グステンの研磨速度は、2300オングストロ−ム、チ
タンの研磨速度は1240オングストロ−ム、二酸化珪
素(SiO2 )の研磨速度は110オングストロ−ムで
あった。
【0029】実施例3 0.1μmカ−トリッジフィルタを通過した水 88重
量部に、平均粒径0.3μmのアルミナ 3重量部、ア
ンモニアセリウムナイトレ−ト 5重量部、フッ酸トリ
エチルフェニルアンモニウムヒドロキシド 0.3重量
部、テトラメチルアンモニウム水素マレエ−ト 0.3
重量部、ラウリルアルコ−ルポリオキシエチレンエ−テ
ル 1重量部、ポリエチレングリコ−ル(分子量 20
0) 2重量部、二フッ化水素アンモニウム 0.2重
量部の混合物をホモジナイザ−で混合し、さらにアンモ
ニウム水を加えてpH 2.0の研磨剤スラリ−を調製
した。
量部に、平均粒径0.3μmのアルミナ 3重量部、ア
ンモニアセリウムナイトレ−ト 5重量部、フッ酸トリ
エチルフェニルアンモニウムヒドロキシド 0.3重量
部、テトラメチルアンモニウム水素マレエ−ト 0.3
重量部、ラウリルアルコ−ルポリオキシエチレンエ−テ
ル 1重量部、ポリエチレングリコ−ル(分子量 20
0) 2重量部、二フッ化水素アンモニウム 0.2重
量部の混合物をホモジナイザ−で混合し、さらにアンモ
ニウム水を加えてpH 2.0の研磨剤スラリ−を調製
した。
【0030】このようにして得た研磨剤スラリ−を3時
間放置した後、厚み6000オングストロ−ムのタング
ステンとチタンブランケットのウエハ、およびテトラエ
チルオルトシリケ−トをプラズマ放電にて二酸化珪素
(SiO2 )膜を形成させたパイロットテストピ−ス
を、実施例1と同じ条件で化学機械研磨を行った。タン
グステンの研磨速度は、2600オングストロ−ム、チ
タンの研磨速度は1440オングストロ−ム、二酸化珪
素(SiO2 )の研磨速度は120オングストロ−ムで
あった。
間放置した後、厚み6000オングストロ−ムのタング
ステンとチタンブランケットのウエハ、およびテトラエ
チルオルトシリケ−トをプラズマ放電にて二酸化珪素
(SiO2 )膜を形成させたパイロットテストピ−ス
を、実施例1と同じ条件で化学機械研磨を行った。タン
グステンの研磨速度は、2600オングストロ−ム、チ
タンの研磨速度は1440オングストロ−ム、二酸化珪
素(SiO2 )の研磨速度は120オングストロ−ムで
あった。
【0031】実施例4 0.1μmカ−トリッジフィルタを通過した水 90重
量部に、平均粒径0.1μmのコロイダルアルミナ 3
重量部(固形分)、アンモニアセリウムナイトレ−ト
4重量部、フッ酸ジメチルジエチルアンモニウムヒドロ
キシド 0.4重量部、トリエチルメチルアンモニウム
水素フタレ−ト 0.2重量部、ラウリルアルコ−ルポ
リオキシエチレンエ−テル 1重量部、ポリエチレング
リコ−ル(分子量 200) 2重量部、二フッ化水素
アンモニウム 0.2重量部の混合物をホモジナイザ−
で混合し、さらにアンモニウム水を加えてpH 1.8
の研磨剤スラリ−を調製した。
量部に、平均粒径0.1μmのコロイダルアルミナ 3
重量部(固形分)、アンモニアセリウムナイトレ−ト
4重量部、フッ酸ジメチルジエチルアンモニウムヒドロ
キシド 0.4重量部、トリエチルメチルアンモニウム
水素フタレ−ト 0.2重量部、ラウリルアルコ−ルポ
リオキシエチレンエ−テル 1重量部、ポリエチレング
リコ−ル(分子量 200) 2重量部、二フッ化水素
アンモニウム 0.2重量部の混合物をホモジナイザ−
で混合し、さらにアンモニウム水を加えてpH 1.8
の研磨剤スラリ−を調製した。
【0032】このようにして得た研磨剤スラリ−を3時
間放置した後、厚み6000オングストロ−ムのタング
ステンとチタンブランケットのウエハ、およびテトラエ
チルオルトシリケ−トをプラズマ放電にて二酸化珪素
(SiO2 )膜を形成させたパイロットテストピ−ス
を、実施例1と同じ条件で化学機械研磨を行った。タン
グステンの研磨速度は、2580オングストロ−ム、チ
タンの研磨速度は1360オングストロ−ム、二酸化珪
素(SiO2 )の研磨速度は130オングストロ−ムで
あった。
間放置した後、厚み6000オングストロ−ムのタング
ステンとチタンブランケットのウエハ、およびテトラエ
チルオルトシリケ−トをプラズマ放電にて二酸化珪素
(SiO2 )膜を形成させたパイロットテストピ−ス
を、実施例1と同じ条件で化学機械研磨を行った。タン
グステンの研磨速度は、2580オングストロ−ム、チ
タンの研磨速度は1360オングストロ−ム、二酸化珪
素(SiO2 )の研磨速度は130オングストロ−ムで
あった。
【0033】
【発明の効果】本発明の研磨剤スラリ−は貯蔵安定性に
優れ、半導体デバイスウエハの研磨剤スラリ−として用
いたときは、向上したタングステン対二酸化珪素除去選
択性を有し、かつ、タングステン、チタンの研磨速度が
向上する。
優れ、半導体デバイスウエハの研磨剤スラリ−として用
いたときは、向上したタングステン対二酸化珪素除去選
択性を有し、かつ、タングステン、チタンの研磨速度が
向上する。
Claims (10)
- 【請求項1】 (a)粒径が0.001〜1μm の砥粒
0.1〜15重量%、(b)酸化剤 0.5〜15重
量%、(c)テトラアルキルアンモニウムヒドロキシ
ド、テトラアリ−ルアンモニウムヒドロキシド、テトラ
アルキルホスホニウムヒドロキシドおよびテトラアリ−
ルホスホニウムヒドロキシドより選ばれた水酸基を有す
る化合物と無機酸とを反応させて得られたオニウム塩
0.1〜10重量%、および(d)無機酸または有機
酸、を含有するpH 1〜6の水性研磨剤スラリ−。 - 【請求項2】 オニウム塩が、弗酸塩、硼酸塩、硫酸塩
および燐酸塩より選ばれたオニウム化合物である、請求
項1に記載の研磨剤スラリ−。 - 【請求項3】 オニウム塩を構成するテトラアルキルア
ンモニウムヒドロキシドが、テトラメチルアンモニウム
ヒドロキシド、テトラエチルアンモニウムヒドロキシ
ド、テトラブチルアンモニウムヒドロキシド、ジメチル
ジエチルアンモニウムヒドロキシド、トリメチルエチル
アンモニウムヒドロキシド、トリエチルメチルアンモニ
ウムヒドロキシド、トリメチルブチルアンモニウムヒド
ロキシド、トリメチルベンジルアンモニウムヒドロキシ
ド、トリメチルブチルアンモニウムヒドロキシド、ジエ
チルメチルブチルアンモニウムヒドロキシドおよびトリ
エチルベンジルアンモニウムヒドロキシドより選ばれた
化合物である、請求項1に記載の研磨剤スラリ−。 - 【請求項4】 オニウム塩を構成するテトラアリ−ルア
ンモニウムヒドロキシドが、テトラフェニルアンモニウ
ムヒドロキシド、テトラナフチルアンモニウムヒドロキ
シド、テトラクロロフェニルアンモニウムヒドロキシ
ド、トリメチルフェニルアンモニウムヒドロキシドより
選ばれた化合物である、請求項1に記載の研磨剤スラリ
−。 - 【請求項5】 オニウム塩を構成するテトラアルキルホ
スホニウムヒドロキシドが、テトラメチルホスホニウム
ヒドロキシド、テトラエチルホスホニウムヒドロキシ
ド、テトラブチルホスホニウムヒドロキシド、ジメチル
ジエチルホスホニウムヒドロキシド、トリメチルエチル
ホスホニウムニウムヒドロキシド、トリエチルメチルホ
スホニウムヒドロキシド、トリメチルブチルホスホニウ
ムヒドロキシド、トリメチルベンジルホスホニウムヒド
ロキシド、トリメチルブチルホスホニウムヒドロキシ
ド、ジエチルメチルブチルホスホニウムヒドロキシドお
よびトリエチルベンジルホスホニウムヒドロキシドより
選ばれた化合物である、請求項1に記載の研磨剤スラリ
−。 - 【請求項6】 オニウム塩を構成するテトラアリ−ルホ
スホニウムヒドロキシドが、テトラフェニルホスホニウ
ムヒドロキシド、テトラナフチルホスホニウムヒドロキ
シド、テトラクロロフェニルホスホニウムヒドロキシ
ド、トリメチルフェニルホスホニウムヒドロキシドより
選ばれた化合物である、請求項1に記載の研磨剤スラリ
−。 - 【請求項7】 酸化剤が、過酸化水素水、過酢酸、硝酸
鉄、フェリシアン化カリウム、アンモニウムセリウムナ
イトレ−トおよびエチレンジアミンテトラアセテ−トよ
り選ばれた化合物である、請求項1に記載の研磨剤スラ
リ−。 - 【請求項8】 無機酸が、フッ化水素酸、硫酸、硝酸、
燐酸、硼酸およびフルオロ珪酸より選ばれた無機酸であ
る、請求項1に記載の研磨剤スラリ−。 - 【請求項9】 有機酸が、酢酸、マレイン酸、フタル
酸、クエン酸、フマ−ル酸、テトラアルキルアンモニウ
ム水素マレエ−トおよびテトラアルキルアンモニウム水
素フタレ−トより選ばれた有機酸である、請求項1に記
載の研磨剤スラリ−。 - 【請求項10】 テトラアルキルアンモニウム水素マレ
エ−トおよびテトラアルキルアンモニウム水素フタレ−
トが、テトラメチルアンモニウム水素マレ−ト、テトラ
エチルアンモニウム水素マレ−ト、トリエチルモノメチ
ルアンモニウム水素マレ−ト、トリメチルモノエチルア
ンモニウム水素マレ−ト、テトラメチルアンモニウム水
素フタレ−ト、テトラエチルアンモニウム水素フタレ−
ト、トリエチルモノメチルアンモニウム水素マレ−ト、
トリメチルモノエチルアンモニウム水素マレ−トおよび
ジエチルジメチルアンモニウム水素フタレ−トより選ば
れた化合物である、請求項9に記載の研磨剤スラリ−。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33338398A JP2000144109A (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | 化学機械研磨用研磨剤スラリ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33338398A JP2000144109A (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | 化学機械研磨用研磨剤スラリ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000144109A true JP2000144109A (ja) | 2000-05-26 |
Family
ID=18265513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33338398A Pending JP2000144109A (ja) | 1998-11-10 | 1998-11-10 | 化学機械研磨用研磨剤スラリ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000144109A (ja) |
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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