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夢を語るときに否定される人生とその意味
epsz30の回答
- epsz30
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以前、沖縄から出てきていた人に、 なんで東京に来たの?と聞いたら、 「歌手になりたい」という夢を叶えるため、 という若者が居ました。 現実的には、生活の為、水商売(キャバのボーイ)をしていたのですが、 確かに、外見はイケメンで女性に好かれるタイプの男性でした。 なので、私も彼の今後に興味を抱いてしまい、 「じゃ~何か歌ってみて」と興味津々で彼の夢である歌を聴かせて貰いました。 ところが・・・ 試しに2~3曲歌って貰ったのですが、お世辞にもうまいとは言えない歌唱力で、 その場には私の他に3人居たのですが、全員一致で「歌手は無理じゃないかな~」 という評価に至りました。 彼はショック半分、怒り半分、という体で、 歌手が無理ならすぐにでも沖縄に帰る・・・と言っていましたが、 私は、水商売(ボーイ)には向いているから路線変更で頑張ったら? と勧めていました。 でも、彼は歌手になる!無理なら沖縄に帰る、と言って、 自分の夢を果たすべく頑張っていた様です。 あれから10年が経っていますが、 私の知る限り、彼が歌手になった形跡はありません。 夢を現実に出来る人というのは、ごく一部の人間である、 という現実も知る必要がありますよね。 夢を追って努力し続ければ、必ず実現する、という訳でもないのが夢というものです。 努力すれば実現するという様な、「夢」というより、「目標」なら応援できますが、 叶いそうにもない「まるで夢」なら、私ならバッサリ切って現実的な話をしておきます。 夢と目標は全然違うので、その辺の違いによって対応も違うと思われます。 第三者的に、叶えられそうな夢なのか、叶えられそうではない夢なのか、 という部分を評価してのアドバイスとなると思います。 とは言っても、賛成しようが反対しようが、 夢を追う人にとっては、第三者の意見はあまり参考にしない傾向がありますよね。 反対する人の真意としては、 単なる「その人の感想」だと思いますよ? 「素質」があるか、無いか、という事の評価だと思われますが、違うでしょうか?
お礼
まあ、歌手になるには一定ラインには達してないとダメでしょうけど、そこから先はおそらく一級の歌唱力より、セルフプロデュース力とかコミュ能力、作詞作曲のセンス、人間的魅力など、他の才能総動員で、その人なりの成り上がり方があると思うんですよね。 ご回答の例だったら、私も迷わず「もっと歌唱力を上げないと」って言うと思いますけど、歌唱力を付ければいいんであって、「歌手は無理」なんて言いませんよw 今は何がウケるかわからない時代ですから、歌唱力の評価はできても、素質があるかどうかの判断なんて誰もできやしないと思うんですよね。 まあしかし、反対する気持ちもそれぞれの人が素直に表明して、本人は多くの意見を聞いた上で判断すればいいし、おっしゃるように1人や2人に反対されて夢を諦めるようならそれまでだし、必要な事だと思います。 ご回答ありがとうございました。