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マッチングアプリは顔写真が重要!容姿に自信がなくても出会いを見つけるには

外見に自信がないからマッチングアプリで恋人を見つけたいと考える人は多いでしょう。ですが、マッチングアプリでは顔がとても大切。OKWAVEにもマッチングアプリ利用経験者から「マッチングアプリは結局顔なのか」といった質問が寄せられるほどです。本記事では、マッチングアプリにおける顔写真の重要性や容姿に自信がない人が出会いを見つけるコツについて解説していきます。

外見が微妙でも顔写真で好印象を与えられる

マッチングアプリを使っていて最初に目にするものは顔写真です。掲載されている写真に「感じが良い」「カッコいい」「かわいい」などと好印象を持ってもらえない限り、どれだけ丁寧なプロフィールを作成しても目にしてもらえないのが実情です。それでは、容姿に自信がない場合は一体どうすれば良いのでしょうか。

マッチングアプリは顔だけで決まるのか

結論から言えば、マッチングアプリでの出会いは顔だけで決まるわけではありません。真面目な交際相手探しや婚活目的で利用している人は、顔に加えて職業や年収、人柄、趣味などプロフィールを見て「いいね!」をするかどうかを決めます。真剣な人ほどプロフィールを含めて判断します。

ですが、マッチングアプリで最初に目にするのは相手検索一覧に並んだ顔です。顔写真が気に入らなければ詳しいプロフィールを見てもらえないのです。

そういった意味では、イケメンや美人はマッチングアプリでの婚活や恋活を優位に進められます。写真に好印象を持たれる確率が高ければ、プロフィールに目を通してもらいやすくなります。結果として気に入った相手とのマッチング率が高まります。

「もっと内面や性格を見て欲しい」と感じるかもしれませんが、マッチングアプリでそれを叶えるのは至難の業。例えプロフィールに内面重視と書かれている人でも、顔や全体の雰囲気が好みのタイプであっての話です。

カッコ良さより写真の雰囲気が大切

ですが「マッチングアプリでもイケメンやかわいい人しか出会えないのか……」と落ち込まなくても大丈夫です。容姿に自信がない人に大切なのは、顔写真の雰囲気。写真の雰囲気が良ければ、男性も女性も「どんな人なのかプロフィールを読んでみようかな」と興味を持ってくれます。

「誠実そう」「優しそう」「この人と一緒に過ごしたら楽しいかも」といった印象が持たれる写真かどうかがポイントになります。

ここで、冒頭にある質問に寄せられた回答を見てみましょう。

質問者さんが男性なら、どういう写真を載せるかじゃないかなと思います。色々聞くところによると「みんなと写っている、楽し気で優しそうな笑顔の写真」がウケがいいみたいです。もちろん他人の顔はスタンプなどで隠してあります。
「みんなと写っている」は「同性の友達がいる、リア充系である」というアピールになります。優しそうな顔つきは安心感に繋がりますね。

回答にもあるように「優しそうな顔つき」や「楽しそうな雰囲気」を醸し出す写真は相手に安心感を与えます。逆に、容姿が整っていても怖そうな表情だったりチャラチャラした雰囲気の写真を載せてしまうと敬遠されます。

マッチングアプリでは顔が重要ではありますが、容姿を問われているのではありません。大切なのは「相手に好印象を与える顔写真かどうか」なのです。

マッチングアプリで敬遠される顔写真を知る

顔写真でスルーされないためには、相手に敬遠されないプロフィール写真を掲載する必要があります。ここでは、マッチングアプリで嫌われる顔写真の具体例について解説をしていきます。

悪い印象を与える写真3選

マッチングアプリで悪く見られてしまう顔写真には共通点があります。下記でひとつずつご紹介していきましょう。

1. 写真のセレクトがおかしい

証明書用の無表情写真や顔面の超ドアップ写真を載せていたり、運転免許証の顔写真部分を撮影してメイン写真に設定している人を見かけます。こういった顔写真は実物より悪いイメージになりがちです。手持ちの顔写真がないからといって、自分をより魅力的に見せるべきマッチングアプリでこうした写真を掲載すること自体、相手に受け入れられません。

2. 自撮りをしている

スマホのインカメラで自撮りをすると、いつも鏡で見ている自分より変に感じることはありませんか。これは広角レンズが原因で鼻の大きさが変、目が離れるなど顔が歪んでしまうことにあります。さらに、自撮りに慣れていないと表情も不自然で魅力的な写真になりにくいもの。特に、男性の自撮り写真は女性から「友達がいないのでは?」と敬遠される傾向にあります。

3. 身だしなみがいい加減

ぼさぼさな髪や眉毛、髭、しわや毛玉だらけの服を着た状態での顔写真も良くない印象に見られがち。特に女性の場合は男性を選ぶ際に清潔感を重視しますから、例え容姿が整っていても身だしなみ次第でスルーされてしまう可能性が高まります。

容姿問わずマッチングアプリ受けしない写真5選

実物の容姿は悪くないのになかなかマッチングしない場合、顔ではなく写真の雰囲気に原因があります。ここでは嫌われがちな写真をピックアップしてみました。

1. 加工しすぎた写真

モザイクを入れすぎて顔が判別できない写真や、SNOWなどの加工アプリで猫耳をつけた写真、もはや別人級に加工された写真は嫌われます。加工するにしても多少の肌補正をする程度にとどめましょう。写真を加工しすぎると、実際に会ったとき相手に「詐欺だ!」と思われてしまいます。

2.  筋肉アピール写真

筋トレマニアの男性にありがちなのが、鍛え抜かれた筋肉写真の掲載。上半身裸やタンクトップ姿でポーズを取った筋肉写真はナルシスト感だったり遊び目的の印象をもたれます。マッチョな男性が好みの女性も多いのですが、あからさまな自慢写真はNGです。

3.  ナルシスト感&昭和感満載の自撮り

あきらかに自撮りと分かる写真は女性から不評です。自室やトイレの鏡越しに撮った写真を筆頭に、自撮り特有の上目遣いや謎ポーズでのキメ顔は避けましょう。筋肉写真にも同様のことが言えますが、ナルシスト感あふれる顔写真は警戒されます。

また、女性の場合は上から自撮りやピースサインなど昭和感漂う写真になりがちなので要注意です。女性でも鏡越しと分かる自撮り写真は男性から引かれます。

4. プロが撮影したキレイな写真

いかにも「プロのカメラマンが撮影しました」風の洗練された写真もあまり人気がありません。プロのカメラマンは写真撮影の技術は高いのですがマッチングアプリの特性を理解していないとやりすぎな感じや必死感が出てしまいます。

5.  お金持ちアピール写真

高級ブランド品や外車と一緒に撮った写真、高級レストランでの食事風景などお金持ち匂わせ写真の掲載はうさん臭く思われて警戒されます。高収入男性はモテますが、写真での全力アピールを避けないと「お金は持っていてもモテたくて痛い人」扱いされます。もちろん女性も同様で、ブランド品アピールは男性に良い印象を与えません。

好印象を与える顔写真を撮影してみる

前述したような敬遠されがちなメイン写真を掲載していたり、なかなかマッチングしない場合は写真の変更をしてみましょう。ここでは好印象を与える顔写真を撮影するにはどうすれば良いのか、具体的に解説していきます。

友達や同僚に依頼する

マッチングアプリで好印象を与える顔写真は、友達が撮った自然な笑顔の写真です。友達や同僚など仲が良い人の前なら、普段のリラックスした表情になれるでしょう。遊びや趣味、食事に出かけたついでに依頼すれば、友達も負担に感じないのでおすすめです。カメラ目線の写真、知らない間に撮った写真など数パターンあるとサブ写真でも活躍します。

旅先で誰かに依頼する

観光スポットに出かけて誰かに撮影をお願いする方法もあります。写真撮影で困っている人を見かけたら「撮りましょうか」と声をかけて、そのあとに自分の分を依頼すると自然です。趣味が伝わる写真は共通点のアピールにもピッタリで、いいね!のきっかけにもなります。

マッチングアプリを熟知したプロに依頼する

身近に写真撮影を頼める人がいなければ、プロに依頼しましょう。その際注意したいのは「マッチングアプリに精通しているカメラマンに頼む」こと。前述したように、プロが撮った写真でもマッチングアプリに不向きなものがあります。例えばお見合い風写真やビジネス用ポートレート写真はキレイに撮れていても普段の良さが伝わりにくいです。いいね!が増えるプロフィール写真の傾向を知っていて、魅力を引き出してくれるカメラマンを選びましょう。

自分で他撮り風の顔写真を撮る

「友達に頼むのは恥ずかしいし、プロのカメラマンは抵抗がある」人は、自分で他撮り風の顔写真を撮りましょう。用意するものはスマホ用の三脚とセルフタイマーのみ。スマホにセルフタイマー機能がなければシャッターリモコンがあると便利です。公園やカフェのテラス席などの明るい場所での撮影をおすすめします。人気が多い場所で撮影する際には、周りの人に迷惑にならないよう気を付けましょう。

顔に自信がなくても成功するマッチングアプリ戦略

マッチングアプリでは顔が重要という解説をしてきましたが、真剣な出会いを探している人ほど顔の雰囲気だけでなくプロフィールをしっかりチェックします。顔写真が良ければプロフィールは空欄でも良いか?といえばそうではありません。

また、ある程度の年齢になれば容姿に対する許容範囲が広くなります。だからこそ、見た目が良くなくても諦める必要はありません。ここでは、容姿に自信がなくても素敵な相手に巡り合えるマッチングアプリ戦略について解説していきます。

顔写真だけでなくサブ写真も掲載する

多くのマッチングアプリではメイン写真1枚、趣味などをアピールできるサブ写真が複数枚掲載できます。自然な笑顔の顔写真をメインに設定したら、引きの写真、趣味の写真、仕事をしているときの写真など3~4枚のサブ写真を掲載しましょう。趣味は旅行やグルメ、ペットと撮った写真が好まれます。レアな趣味よりも「一緒に楽しめそう」と感じてもらえる趣味写真のほうがいいね!がもらいやすいです。

2.  プロフィールで自分の魅力を引き出す

プロフィールはすべての項目を記載しましょう。自己紹介文では仕事や趣味、休日の過ごし方、恋愛観、マッチングした相手とどのように関係を深めていきたいかなどを丁寧に伝えることをおすすめします。

また、趣味や価値観をアピールするタグやコミュニティにも登録をしておきましょう。アニメやゲーム、筋トレ、アイドルなど同じ趣味を持つ相手を見つけたい場合は、サブ写真に掲載するよりタグを使ったり自己紹介文に記載しておくと良いでしょう。

3. メッセージでのコミュニケーション術

冒頭でイケメンはマッチングアプリで有利と記載しましたが、それはマッチングするまでの話。マッチング後のメッセージが続かない限り次のステップには進めません。ここから先は、メッセージ力が大切になります。相手のプロフィールやタグ、掲載されている写真を再度見返して、相手がのってきてくれそうな話題を振りましょう。YES、NOで返信が終わってしまうような質問は避けてください。

相手が「この人とのメッセージは楽しい」「会って話してみたいな」と思ってくれるように会話のキャッチボールを意識することが大切です。また、メッセージも相手のペースを見つつ、無理なく続けられるようなタイミングで返信をしましょう。

顔写真なしで出会えるマッチングアプリ

すべてのマッチングアプリで顔写真が必須というわけではありません。どうしても顔写真を掲載したくない、掲載には抵抗がある人は顔写真を重視しないマッチングアプリを選ぶのもひとつの方法です。

顔写真不要のマッチングアプリ

恋愛メタバース「メモティア」やゲーム恋活アプリ「恋庭」なら顔写真不要でアバターで活動できます。

メモティア

メモティアはメタバース空間でアバターを使って女性と出会うアプリです。一般的なアプリとは違って検索機能で相手探しをするのではなく、AIがおすすめする女性と話してお互いに気に入ったらマッチングという流れです。見た目はアバターですし、職業も明かされない状態で通話するので先入観なしでお互いを知れる良さがあります。

恋庭

庭を育てるゲームをしながらマッチングできるサービス。クエストをこなしていくとマッチング機能が解放され、女性にいいね!ができるようになります。女性とマッチング後はふたりだけの恋庭で協力してゲームを進めていきます。進めれば進めるほど相手のプロフィールが公開されていくので、ゆっくり自然に仲良くなりたい人やゲーム好きな人におすすめです。

顔写真を登録しなくても良いマッチングアプリ

プロフィール写真で顔写真掲載は必須となっていないマッチングアプリもあります。

シンシアリーユアーズ

メッセージのやりとりが得意ならシンシアリーユアーズを利用してみるのもひとつの方法です。OKWAVEのグループ会社が運営する「ペンパルから始まる出会い」をコンセプトにした友活・恋活・婚活サービスです。

顔写真は必須ではないため、メイン写真に趣味写真、引きで撮った写真や後ろ姿を設定しても問題はありません。見た目に自信がなかったり、不特定多数に顔を見られたくない人にはおすすめです。

ただ、シンシアリーユアーズの場合は引きの写真を掲載しておいたほうがマッチングしやすいのは確か。はっきりとした顔が分かる写真は求められなくても、相手の雰囲気が知りたいというのが理由です。あとはプロフィール内容やブログ投稿で自分のキャラをアピールしておきましょう。

顔写真なしにはデメリットもある

メモティア、恋庭どちらもアバターなので容姿に自信がない人も顔出し不要で利用できます。シンシアリーユアーズも同様で、顔写真なしでもマッチングしてペンパルが見つかり、やりとりをしている人も珍しくありません。

ですが、マッチングした相手と仲良くなればなるほど「顔が知りたい」と思うことでしょう。顔写真を見ていない分、どんな人なのか想像してしまい、期待が膨らみます。いざ会ってデートとなったときに「イメージしていたより素敵」と思ってもらえれば良いのですが、「生理的に無理なタイプ」「なんか微妙……」と拒絶されるのは仲良くなった後だけにショックが大きいです。

顔写真なしでの出会いには怖さやデメリットがあることも理解しておきましょう。

写真を見直してマッチングアプリで出会いを掴もう

以上、容姿に自信がない人がマッチングアプリで出会いを見つける方法について解説してきました。

婚活や恋活をするとき誰でも相手の顔が気になるものです。ですが、それは容姿の良し悪しではなく、写真が醸し出すその人の雰囲気です。マッチングしない状況が続いているのなら「見た目が良くないから無理かも」と諦めないで自分の良さが伝わる顔写真を撮って掲載しなおしてみましょう。優しさや性格の良さがにじみ出た顔写真なら、マッチングアプリで素敵なパートナーに出会えるはずです。

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