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マガジン一覧

選書シリーズ

テーマに沿った選書を行っています。ウェブ版小さな図書館司書が出来たらいいなと思って始めました。あなたのお気に入りのシリーズができると嬉しいです。ぜひ見てみて下さいね。

51 本

チェスをテーマにした一冊

 お久しぶりです。年末旅行に出ています。機内食がまさか2食+軽食だとは。長時間フライトが久しぶりすぎて忘れてました。二十歳ごろの腹具合とは違うようで、食べすぎてお腹が痛くなりました。  気圧の影響を無視して、コーラまで飲んだのがトドメだったかもしれません。反省中です。  今日は、胃腸の回復日です。そしてジェットラグの調整日でもあります。  話変わって2024年を振り返るシリーズですが、一旦小休止しようかと。その間に、機内でも楽しんだこの一冊を紹介します。 Netfli

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2024年を読んだ本でふりかえる⑬

 今年も残すところ5日となりました。年末年始に向けて、みなさんどのようにお過ごしでしょうか。暦の関係で、仕事納めが早くなりそうです。今年1年間の感謝を伝えながら、過ごしていきたいですね。  さて、本日も詠んだ本で2024年を振り返っていきたいと思います。 #13『続 窓ぎわのトットちゃん』黒柳徹子   年末年始も 年末年始も、新しい本との出合いを大切にしていきたいですね。今年は、77冊の本との出合いがありました。1年で77人の人と出会ったとも言えるでしょうか。  まだ

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クリスマスに贈りたい1冊

 クリスマスだというのに、臥せっておりました。体調が悪く、起き上がることもままなりませんでした。しばらくこの前置きにお付き合いください。  寒くなると、時々なのですが39度を超える熱が出ることがあります。そしてそれは一晩だけのことが多く、風邪なのかインフルエンザなのかわからないうちに治ります。  私は、自分の身体の免疫機能に絶大な信頼があります。発熱によって、体に侵入してきたウイルスや細菌と有利にたたかうことができる環境を作ることができるのです。  だから、意識があって

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2024年を読んだ本でふりかえる⑫

 数日かけてこの本を読み終えた。  森沢明夫さんは、昨年からちょこちょこと読み始めた作家さんでどの作品にも優しさと愛があふれている。  お寿司が出てくる作品なら、こちらもおすすめです。  さて、本日も本題に参りたいと思います。今日紹介するのも心温まる1冊。 #12 しあわせの輪れんげ荘物語 群ようこ

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日常雑記

日常の色々を記しています。

25 本

心のカルテを観て

 先日読んでいた本に、(どの本だったのか失念しましたが)「心のカルテ」という映画が紹介されていました。  気になったのでさっそくネットフリックスで配信されていたので観賞しました。  「摂食障害」をテーマにした重たい映画なのですが、障害当事者同士の関わり合いや、少しずつ変わっていく主人公に自分を投影することで、埋まらなかった何かを埋められるような気がしました。 命を紡ぐということを自分で考えてみる どんどんと食べられなくなって痩せていく主人公エレンに、キアヌ・リーヴス演じる

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私の時間改革2024まとめ

 一気に、秋が終わり冬を感じます。早朝の冷たい空気を窓を開け放ち吸い込むと、水を得た魚のような気持ちになれます。  早起きをし始めて3ヶ月くらいたったでしょうか。必然的に早く寝ることになるのですが、一度リズムを刻むと目覚ましとともに、苦なく起きられるようになってきました。  早起きすることで、可視化できる時間も増えいわゆる「朝活」にも意欲的に取り組めるようになりました。  正のスパイラルは、仕事にもとてもいい影響を与えています。今日は、私の時間改革2024まとめ」と題し

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海外に持ってきて良かった!~備えあれば憂いなし~生活を豊かにするもの

 おはようございます。これから出勤なのですが出勤前に少しリラックスタイムを持つことができたので、下書きしていたこの記事の続きを書き始めています。  タイトルにもありますが、海外に持ってきて良かったものをリスト化して記録しておこうと思います。ガジェット類が多めになりそうです。ちなみに思い付きのままで記録するので、順不同とさせてください。  これから旅行に行く人、はたまた私のように海外勤務になる人の一助となれば幸いです。よろしければ最後までお付き合いください。 日本の携帯電話

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朝の習慣~一日のスタートを清々しく始めるために#日々の大切な習慣

 おはようございます。6月最終日の朝を迎えています。昨晩は、軽い運動をしたおかげで、ぐっすりと眠ることができました。ちなみに休みの日の前の日には、夜更かしはせずにいつもより早めに寝るようにしています。  今日はそんな私の「朝の習慣」をご紹介したいと思います。どうぞ最後までごゆるりとお付き合いいただければ嬉しいです。 水をしっかりと飲む この時期、朝起きると、寝汗をよくかいているので、マグカップ1杯くらいの水を飲むようにしています。お茶やコーヒーはその後に飲むようにするとい

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片づけ奮闘記

マキシマリスト&汚部屋から暮らしやすい自分らしい部屋になるまでの記録とその後

片づけはスピードが命

 タイトル画像に、松岡修造さん並みのエネルギーを感じる言葉をお借りしました。ありがとうございます。  いよいよ明日から12月ということで、「年末の〇〇〇」の時季を感じています。  この〇〇〇  人によっては、片づけ以外にも  セール  追込み  なんて、言葉が思い浮かぶかもしれませんね。  今日は、タイトル通りベタに「片づけ」について語りたいと思います。 それって使っているの? まずは、使っているのか使っていないかの選別です。よく1年間使っていないものは、手放

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語学学習のすすめ

1年間続けられた語学学習のヒントを、自分なりにまとめていきます。これから外国語を学習したい人、語学学習が好きな人に向けたお話ができるといいなと思います。書き表すことで自分自身の知見も、広がることを期待しています。

英語を話せるようになって良かったこと

 初めて読んだ辞典は、日本語じゃなくて英語でした。父親が持っていた子供の手のひらにも収まってしまうようなミニ辞典で、当時まだ幼稚園児だった私には、文字という認識はありませんでした。  幼子によくある「なんか見つけてしまった!!」「これは自分だけの宝物にしよう!」という感覚が自分の体を心を掴んで、捉えて、世界が一新した気分を味わったのだけは、今でも思い出します。   そんな私が英語を話せるようになって良かったこと、それは日常の中に螺旋を描くように存在しているのだと感じています

12

忙しくても勉強を継続する方法

 秋らしい空気に包まれて、ゴミ出しに行ってきました。ただの「ゴミ出し」も、この枕詞がかかると、一気に美しい情景を創造(想像)できそうな気がします。  幸せ=創造という方程式を組むのであれば、解は、この些細な一瞬に凝縮されているような気がしてなりません。  海外に来てからというもの、どんなに忙しくても、日本での忙しなさの8割程度で生きることができているように思います。  オフィスの消灯時間が決まっているというのが大きな理由だと思います。残業は○時間までというような枠組みが

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第二外国語で考えるということ〜バイリンガルの道をひた走る

 子どもの頃から、理数科目が得意だった私にとって、語学は生易しいものではありませんでした。 しかし そんな私ですら、第二外国語としての英語を学習し始めて長い年月が経とうとしています。  そして日常的に使う時期も、人生の中でそれなりにありました。今も意識してそのような環境に身をおいていると言っても過言ではありません。  つまり、日常的に第二言語にふれる機会を増やすことは、それほどむつかしくないのです。  ただ、その機会を活かして言語の力を伸ばすことに力を入れることは並

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語学学習を1日5分で

以下は、下書きしていた記事投稿となります。 1日5分の語学学習の成果を1年後に発表したいと思っています。今は、まだまだ過渡期で自分が納得いくレベルまで仕上がっていないのですが、コツコツと積み上げていきたいと思うのです。  今日できなかったことが、5分間の積み重ねで1年後にはできるようになっている、そんな長い目で見ていくことが大切なのではないでしょうか。  幼い時、英和辞典を初めて見た時のことを今でもよく思い出します。視覚から入ったその文字は、何ら意味をなしませんでした。

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エッセイ

自分の心の内側、書き言葉でしか表出できない気持ちを表しています。

19 本

街の灯りが変わるとき

 師走を待ち望む風の音が、私の耳をかすめるとき、街の灯りが変わるように、私の中の灯りもまた色合いの変化を遂げる。  イルミネーションに彩られたホール、行き交う人々の忙しなさは、寂しかった気持ちにパッと雪のような白さを付け加えて私の気持ちを縁取る。  私は、自分らしさの瓶の中でやっと、ここにきて溺れずにすんでいる。周りの音や光、目に映る世界が私を救うことがなかったとしても、私は、私でいるという確信を得ているとも言える。  そんな時、雪の結晶のような脆さもまた懐かしく感じる

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日常の幸せとはこういうことである

 雨の前の湿気を帯びた銀杏並木の絨毯を踏みしめて前へ進む。しばらくすると、前を行く私と年嵩の変わらない青年とその父親の姿が目に入る。同時に、幼い時の秋の光景が一気に眼前に蘇ったような気がした。 「お母さん、見て。」 銀杏並木が連なる道沿いで、小学生の私がクルクルと回りながら笑う。 母親の表情や言葉の残像は、記憶の中でモヤがかかり見ることができない。しかし、思い出の扉を手のひらで撫でるような優しさも同時に思い出されるのである。  しばらくすると、秋だというのに夕立のような

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今日を生きること

 東の地に住む人から、朝日の写真が送られてきた。  私の住むところは、まだ夜明けではないから、その時差から、その人との距離を改めて感じさせられた。  そう、私の今日は、こうして今始まった。  本当の朝でなくても、始まったのである。  1日、1日をまるで、地層のように重ねることで少しずつ高いところから自分を俯瞰してみることが出来るのだと思う。  年を重ねれば、重ねるほど、その『俯瞰』は『鳥瞰』となる。 隅々まで見渡すことができる一方で、自分の「腹」「ハラ」 つまり

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11時11分

 ふと時計に目をやると、11時11分だった。  さっきもらって食べたお菓子のくずがビニール袋の中で、そのままの形状で残っている。頭を動かすために食べたお菓子と、眠いからと摂った少量のカフェインが、余計に私の身体を刺激する。  それでも、何とか仕事を終えた。来週の見通しを保つための仕事だった。  人は、それをやらなくてもいいと、言うかもしれない。  でも、私はやる。何故か自分で言語化できなかった頃から、やり続けていた。  つい先日、派手に転んだ。  お菓子のくずみた

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