スキマ時間を活用して、近所の古墳と博物館へ行く。
京成線の市川真間で下車し、歩いて門前へ。段差の大きい急な階段を登る。
堂々たる仁王門。
弘法寺は、あの行基が手児奈の例を供養するために奈良時代に建立した寺が始まりで、平安時代に弘法大師が七堂を構えたという由緒ある寺だった。その後、鎌倉時代に日蓮の影響下に入り千葉氏の寄進を受け、徳川家康からの寄進もあり、水戸光圀も訪れたそうだ。
・真間山古墳 詳細不明。古墳でないかも知れないとの説も。墓域の中にある。
崩壊しないようブロックで囲われている。
墳丘からの眺め。木がなくても見渡せないか。
その墓域の下の広場からは遠く見渡せる。
見事な紅葉。
・弘法寺古墳 前方後円墳 43m 7世紀前半
樹木がなかったら、見晴らしのいい場所にある。
登ってみたら崖側が急に崩落していて危険な状態だった。木の根がかろうじて支えている。
大事に残したいものだが、素材が土なので難しいか。