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イベントレポート

お酒を飲みながらベイブレードバトルもできる! 大人向け「爆転シュート ベイブレードバー」に行ってきた

「3・2・1 Goシュート!」の掛け声に懐かしさを感じた大人のみなさま! 飲んで食べて「ベイブレード」のバトルもできる、大人向けの「爆転シュート ベイブレードバー」に行ってみてはいかがでしょうか。ベイブレードバーはテレビアニメ「爆転シュート ベイブレード」の放送15周年を記念して企画されたもので、当時アニメを見ていた人にはたまらない仕掛けが盛りだくさん。コラボメニューを食したり、展示の数々を見てまわったり、スタジアムでベイブレードを楽しんだりと、童心に戻ってしまいそうです。内覧会で見てきたバーの様子をご覧ください。

「爆転シュート ベイブレードバー」は東京・池袋パルコ本館6F「カフェ・アドレス」にて、2017年1月7日(土)〜2017年1月29日(日)の期間限定でオープン

胸が熱くなる展示の数々

小学生男子から圧倒的な人気を獲得している玩具「ベイブレード」が誕生したのは1999年。第1世代「爆転シュート ベイブレード」が発売された2年後には、ベイブレードの初代アニメシリーズ「爆転シュート ベイブレード」の放送もスタートしました。その後、ベイブレードは第2世代「メタルファイト ベイブレード」(2008年)、そして現在の第3世代「ベイブレードバースト」(2015年)と進化を遂げていますが、いずれの世代でも小学生男子の心を見事にキャッチ!

このように長きにわたり親しまれているベイブレードですが、大人になるとなかなか触れる機会がありません。初代アニメシリーズを小学生の時に見ていた子どもたちも、もう20代前半〜中盤になっている頃です。そんな年代の人に向けて提案されたのが、「爆転シュート ベイブレードバー」。店内には当時のベイブレードが100個以上展示され、テレビアニメ「爆転シュート ベイブレード」の上映も行われています。

入店して最初に目に留まったのは、大きな棚。テレビアニメ「爆転シュート ベイブレード」のキャラクターたちが使っていたベイブレードが展示されています

各キャラクターの上段にあるのが、第1世代のベイブレード。下段にあるのは、第3世代「ベイブレードバースト」にリバイバルされたモデルです。主人公・木ノ宮タカオの「ドラグーン」、火渡カイの「ドランザー」、金李(コンレイ)の「ドライガー」、水原マックスの「ドラシエル」が現代版のベイブレードとして復活!

ちなみに、「ドラグーン」の金色のベイは、「月刊コロコロコミック」の大人版「コロコロアニキ」第7号の応募者全員サービスでゲットできる「ドラグーンストームゴールドVer」です

第1世代のその他のベイも、ずらりと展示。100個以上あるそうなので、自分が使っていたベイや憧れていたベイを見つけてみましょう!

懐かしのテレビアニメ「爆転シュート ベイブレード」も上映されています。薄れていた記憶も、アニメを見ればよみがえりそうですね

漫画「爆転シュート ベイブレード」の作者・青木たかお先生のイラスト色紙も飾られていました。なお、公式サイトで、ベイブレードバーのために描き下ろされた新作コラボ漫画を見ることができます

青木たかお先生の新作コラボ漫画をチェック!(外部リンク)

ベイブレードバーには50席が用意されており、30〜40人は一度に入店できるそうです

ベイブレードバーには50席が用意されており、30〜40人は一度に入店できるとのこと

カウンター席もありますし、漫画も置いてあるので、ひとりで来ても楽しめそう

カウンター席もありますし、漫画も置いてあるので、ひとりで来ても楽しめそう

ベイブレードでバトルしよう!

懐かしむだけが「爆転シュート ベイブレードバー」の魅力ではありません。最大のポイントは、ベイブレードでバトルできること。店内には対戦スペースが設置されており、自由に対戦して遊べます。ただし、プレイできるのは第3世代「ベイブレードバースト」のみ。貸し出し用のベイやランチャーも用意されているので、ベイブレードバーストは持っていなくても問題なし! もちろん、自分のベイブレードバーストを持参してもOK。土曜日、日曜日にはタカラトミーのスタッフと対戦も起こりうるゲリライベントも企画されているそうです。

2つのスタジアムが常設。スタジアムのまわりは広めにスペースが取られているので、バトルを観戦することもできそうです

友達同士だけでなく、その場にいる見ず知らずの人とバトルするのもあり!

友達同士だけでなく、その場にいる見ず知らずの人とバトルするのもあり!

ちなみに、第1世代は知っているけれど、ベイブレードバーストのルールはわからない……と心配されている方、ご安心を! ランチャーにベイをセットし、シュートする基本的なところは同じです。異なるのは決着の方法。これまでは、相手のベイを停止させたり、スタジアムの外にはじき出したら勝利でしたが、ベイブレードバーストには“破壊”という決着があります。破壊と言っても、「レイヤー」「ディスク」「ドライバー」で構成されるベイが分離するだけなので、本当に壊れるわけではありません。経験者であればご存知でしょうが、ベイブレードは投入する際の紐(またはワインダー)を引くスピードやランチャーの角度、位置などによって回転の威力や動きが変わります。もちろん、従来どおり、ベイを分解してパーツ(レイヤー、ディスク、ドライバー)の組み合わせを変えれば、性能の異なるベイに変身。大人同士の対戦となれば、改造やシュートの工夫など戦略の要素が強まり、なかなかマニアックなバトルが楽しめそうな気がします。貸し出し用のベイを複数借りて改造してもOKということなので、ぜひ第1世代にはなかった“バースト(破壊)”を体験してみてください(下の動画でバーストがチェックできます)。

<関連記事>ベイブレードバーストのくわしい仕組みが知りたい方は、こちらをチェック!

見た目も味もいいコラボメニュー

最後になりましたが、「爆転シュート ベイブレードバー」で楽しめるコラボメニューを紹介しておきましょう。フードとデザートが1種類ずつ、そして4種類のアルコールドリンクとノンアルコールドリンクが用意されています。

合計10種類の限定コラボメニュー。アルコールドリンク4種類+フード2種類なら、ひとりでも制覇できそうな気がします!(筆者の胃袋的には)

上で紹介した4人のキャラクターのベイブレードをモチーフにしたドリンク(1杯780円/税込。ノンアルコールは1杯680円/税込)。「ドラシエルF」はフォートレスモヒート、「ドランザーF」はフレイムカシスハワイ、「ドライガーF」はファングカルーアミルク、「ドラグーンF」はファントムカシスミルクになりました。トッピングも聖獣をイメージしているそう

ベイブレードのバトル風景をカタチにした「ベイブレードバトルセット」(1,350円/税込)。バーガーから出ている揚げたパスタは、ランチャーの紐をイメージしているとのこと。ハンバーグとフィッシュフライの2種類の味が楽しめます

デザートは防御型ベイブレード「ドライピオ」からイメージ。ワッフルにマンゴークリームとアイス、そしていちごがトッピングされています。「ドライピイオワッフル 〜エディ添え〜」は980円(税込)

ちなみに、ドライピオも店内に展示あり! ぜひ、探してみて

ちなみに、ドライピオも店内に展示あり! ぜひ、探してみて

なお、限定コラボメニューを注文するとスクラッチ1枚がもらえるほか、「ドライガースラッシュレイヤー クリアVer.」(右)や「15周年記念クリアファイル」(左)が当たるチャンスも!

f-jyoko
Writer
f-jyoko
リアルよりも二次元男子が大好きで、20年以上“腐活動”をしている筋金入り腐女子ライター。おもしろいモノ・コトにも目がない雑食系です。
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中村真由美(編集部)
Editor
中村真由美(編集部)
モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。気づけば15年以上、生活家電の情報を追い、さまざまな製品に触れています。
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