足音立てず近寄り、いきなり襲ってくる
「見晴らしのいいところならばともかく、見通しのきかない笹薮の中でライフル持っていっても意味がないって。足音立てずに近寄ってきて、いきなり襲われるから危険は犯せないって。
今回、警察官が襲われた件で『山へ行く』って言ったら、母ちゃんに泣かれたって。猟師も高齢化しているし人数も足りないし、こりゃどんどんクマが増えるわな」
情報を求めてさらに聞き込みを続けると、秋田県の猟友会に所属している男性が取材に応じてくれた――。
つづく記事『地元猟友会の男性が危惧!秋田の山中に出没した「人喰いグマ」は、本当にツキノワグマなのか…指摘されている「ヒグマとの交配」の可能性』では、現地のプロならではの“重大証言”を紹介する。