【オバ専インタビュー】「ああやっぱり年齢はマイナスなのね」と突きつけられたのは、就活のとき。
第1回→ 大変なときにあえてやることを増やす、それって何?癖?
第2回→ 「年齢なんか関係ない」なんて嘘ですからねー。と、これだけはどうしても言っておきたい!
第3回→ ねえねえ、クラスで一人だけ「おばちゃん」じゃないかって心配にならなかった?
第4回→ 「お金を出して怒られる」ことに馴れるのにものすごく時間がかかりました。
第5回→ いちばん激しいときは1週間トータルで睡眠10時間とか。我ながらよく乗り切ったな。
【家事はもともと分担していたから、
そのままで特に不都合はなかった】
カリーナ: これまでも仕事で多忙だったCometさんだけど、専門学校生の間は、家事はどうやっていました?これから勉強したい、仕事を始めたいという女性も多いと思うのですが両立や手抜きなどのComet流コツはある?
Comet: 仕事してたときから、料理と洗濯は私、掃除とアイロンがけはオット担当だったので、学校に入ってからも、そのままで特に不都合なかったです。コツとかなくて、ごめん。
【年齢がマイナス評価につながった瞬間】
カリーナ: そっかあ。やっぱり、それはすごいなあ。もともと分担できていたのもすごいけど、学校から帰って料理をしつづけたのがすごいなあ。でさあ(小声)、いつまでも年齢にこだわるようで申し訳ないけども、(このウェブマガジンは「Over40」と年齢で区切っているので、やっぱり聞かないといけないと思うのですよ)。年齢がマイナス評価につながった瞬間とプラス評価につながった瞬間を教えてください。学校での学び、実習、就活などで。
Comet: 普段の授業では特に感じたことなかったけど、試験前には圧倒的に記憶力の衰えを感じました。でもこれは「評価」というより、能力の問題だね。
実習は受け入れ先から「年上の学生お断り」と言われることがあるらしく、年齢はマイナスだなーと思った。でも有難いことに受け入れてくださる施設もあって、そこでは年齢関係なく指導していただけたので、自分で「マイナス評価された」と感じたことはなかったです。
実際に「ああやっぱり年齢はマイナスなのね」と突きつけられたのは、就活のときですね。クラスメートの若者は、そんなに成績が良くない子でも順調に決まっていくのに、私はかなり苦戦しました。51歳だと経験者の中途採用でもそう簡単に仕事決まらないのに、さらに新卒なんてマイナスしかないからね^ ^;
カリーナ: やっぱり、最大の難関は就活かあ!「Over40からの専門学校~今日のオバ専」は、国家試験に合格したところで終わっているので、読者のみなさんのなかには「就職、決まったのかな?」って気になっている方もいるかも。次回は、その、就活について教えてください。
というわけで、いよいよ次回は、就職活動とCometさんの現在について。