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\ (´・ω・`) また髪の話してる・・・
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禿(はげ)とは、頭部に部分的に地肌の露出した無毛部分が見られる、或いは全く無毛の状態を指す言葉である。
『平家物語』に登場する『禿』、『禿童』に代表される様に、禿は本来「かむろ」と呼ばれ、おかっぱ髪、ボブカットに相当する子供のする髪型を意味していた。江戸時代には『禿島田』と言う女性の髪型の『高島田』の一種が登場している。
『禿頭(とくとう)』は僧侶・茶人等の職業的スキンヘッドを意味し、現在の意味がいつから主流になったのかは定かではない。
また『はげる・ハゲる』という音は『塗装がはげる』『山がはげる』のように覆っていった物が無くなるという意味もある。
一部、あるいは全体が無毛に近い状態になり、頭皮が露出している状態を「禿げる」「禿げた」と言い、禿げた状態の人を禿と呼ぶ。
頭部全体が均一の密度を保ちつつ、無毛とは言えない量で毛髪が減少しているように見える状態は薄毛と呼ばれ区別する。薄毛状態の場合毛根は弱っているがまだ死滅しておらず、ヘアサイクルが乱れている(毛髪が十分に育たないまま成長が止まったり、通常よりも早く抜け落ちてしまい、次の髪が生えてくるまでの無毛状態の時間が長いなど)状態のことを指すのに対し、無毛は毛根が完全に死滅している状態のことを指すのが一般的である。
また、毛髪の量が十分ありながらスキンヘッドにしているものも禿と呼ばれることがある。
また無毛と言っても、一見無毛に見えるがよーく観察してみるとうっすらと産毛が生えているのが通常である。しかし遠目から見れば生えていないように見えるので、産毛が生えている状態であっても無毛とみなされるのが一般的である。
自然な加齢現象として頭髪の量が減少した結果として禿げる。若年者の男性に多い『若ハゲ』と呼ばれる脱毛症状もある。
頭髪が十分に成長する前に退行・休止期へと移行してしまい、次のヘアサイクルを迎えるよりも早く脱毛してしまう男性型脱毛症(AGA:Androgenetic Alopecia)の原因は男性ホルモン、ステロイドホルモンの一種、テストステロンが体内の酵素5αリダクターゼによって、ジヒドテストロン(DHT)が生成される事によって起こる。皮膚科専門医を受診すれば、服薬治療が処方される可能性も有る。しかし、基本的にはAGAの進行を食い止める現状維持のための治療が基本であり、早期に髪の毛がフサフサとなる効果を期待してはいけない。薄毛には生活習慣が大きく絡んでいるからであり、太くて強い髪を取り戻すには生活習慣を根本から変えないと困難であるからである。
ストレスによる脱毛や病気治療の服薬に伴う副作用で脱毛する場合も有る。これ等の場合は原因が解消すれば脱毛・無毛が治る場合も多い。
DSM-IV及びICD-10で定義される自分自身の毛を抜いてしまう精神疾患の一種、『抜毛症』『抜毛癖』『禿頭病(とくとうびょう)』も有る。
脂肪分の多い食事やミネラル分の少ない食事を摂取する食生活、慢性的な睡眠不足、喫煙、過労等の不健康な日常生活、生活習慣病を原因とする脱毛もある。
喫煙、飲酒、疲労、食事のミネラル不足等の栄養不良、脂肪分の過剰摂取は頭皮の血流を悪くし、深刻な禿の原因となる。
不適切な洗髪・頭皮のケア、整髪料の使用、毛染めも脱毛・禿げる原因となる。
頭皮が直に露出している禿・薄毛にとっては空気が乾燥し気温が低下する冬は地肌のダメージを受ける。強い日差しの紫外線も頭皮には好ましくない。帽子を被る等の対策が重要である。
頭皮に対する刺激の強い成分含み、脱脂力の強力な界面活性剤(洗浄剤)が主剤であり、シリコーン等の頭皮の皮膚呼吸を損なう毛髪コーディング剤を配合したタイプのシャンプーで洗髪すると抜け毛が進行する可能性がある。抜け毛予防には含有成分的に問題の少ない無添加石鹸の洗髪の方がより安全と言える。
髪の毛と頭皮を傷める毛染めはNGである。染める位ならウィッグの方が好ましい。更に整髪料を使わないか、椿油等の刺激の弱いものを使った方が良い。
脂肪分の多い食事は致命傷なので、揚げ物を避けるだけでも脂肪分の摂取が減り、脱毛予防になる。脂肪分は御飯を三食食べるだけでも一日必要量を達成するので、油入りのドレッシングをノンオイルドレッシングやポン酢に代え、マヨネーズは避け、バターやマーガリンをパンに塗らないだけでも脂肪分の摂取量を更に減らせる。喫煙量・酒量、香辛料等の刺激物の摂取も精神的なストレスにならない程度の出来る範囲で控えた方が良い。
頭皮・毛髪の状態や抜け毛が気に成ったら、独り悩んだり、育毛剤を買いに走る前に、病院の皮膚科を受診して、資格を持つ皮膚科専門医に相談してみよう。[1]
人によっては自身の禿げた状態に羞恥心を感じ、禿げの防止、抑制に気をつかったり、カツラなどによる隠蔽、育毛剤などによる回復を計る。
が、別の対応として、ある程度禿げが進行した状態で育毛などの対策をあきらめて方向転換し、スキンヘッド、あるいは極端な短髪にして全体の見た目のバランスをとる者もいる。また、20~40代の頃に薄毛で悩んでいたとしても、歳を重ねると次第に同世代の薄毛も増えてくるため心理的に気が楽になり、50代となる頃にはあるがままの姿を受け入れられるようになっている人も多いであろう。ある意味、薄毛は時が解決する問題であるとも言える。
禿は、努力次第で新たな愛称・チャームポイントに十分なりうる。特にスキンヘッドにしたもの、短髪にしたものは「自身が禿げていることを受け入れた上で、禿をファッションにしている」という気持ちが強いことが多いため禿の愛称を持つことが多い(ただし十分にフランクな・気心の知れた関係となっている必要がある)。
後述の様に、特に芸能人等はむしろ禿げた事で渋みが増して魅力が上がったと言われる者もいる。
禿は時として蔑称となりうる。自分が気に入らない者が禿げていた場合「あの禿」などと呼ぶことが多い。また、自身が禿げていることにコンプレックスを感じている者、感じていると予想される者に対して禿と呼んではいけない。カツラ / ウィッグを使用している者には特に注意が必要である。
相手が深く傷付く様な蔑称を易々と使う人間は決して尊敬されず、軽蔑され、一人前の人格を持つ人間として扱われない事を覚悟するべきである。親しい間柄での馴れ合いでは無い、悪意を以て『禿』と罵倒する時にはその『自己責任』を甘受すべきである。
だが、常に人は傷付け合うものである。自らの行いが他者を傷付ける可能性は常にある以上、出来る範囲で他人に寛容で有った方が何かと気楽である。相手を罵倒して優位に立とうとする精神的に未熟な小者は生暖かく見守って置こう。
禿・薄毛は人によっては自身の外見上の魅力に出来るものの、多くは精神的コンプレックスを喚起し萎縮を招く要素である。そう言う訳で、周囲の人間の本人に対する人間同士としての思い遣りと理解力(過剰に気を遣うコミュ力ではない)が試されるとも言える。
アジア系、もしくは黄色人種は、一般的にハゲが似合わないと思われ勝ち。
黒髪と肌との色合いや、彫りの浅い顔つきをしていることが主な理由。
が、情けないハゲばかりが目に付くようで、かっこいい・おもしろいハゲもたくさんいる。
彫りの深い顔つきが多い西洋系の人間には、ハゲの似合う人間が多い。
勿論、誰も彼も似合っているわけではなく、微妙なハゲもいる。
以下に挙げられる人間の大半がハリウッド俳優だが、ここまでくると、ただ似合っているだけに留まらない別の魅力を生んでいるといえる。
「30代前半の頃は、『俳優のくせにハゲてて皺々の顔をしてる』ってよく言われたもんさ。連中は俺よりも自分の方が若く見えると思ってたんだろうが、今じゃそいつらみんな、ハゲてて皺々だぜ」
「みんないずれハゲるんだ。だから早いうちに、スタイリッシュなハゲ頭にキメておくといい。そうすりゃ、誰も後から粗探しなんてできないからな」
――ヴィン・ディーゼル
掲示板
240 ななしのよっしん
2024/10/15(火) 19:02:45 ID: UAuYqmI4Pz
MTGの《絶望の天使(ぜつぼうのてんし)/Angel of Despair》。
女キャラでハゲなのは少ないかな?
241 ななしのよっしん
2024/12/03(火) 13:21:31 ID: 8UD13NqBZV
禿げたらスキンの方が潔いけど、やはり職種によってはその気はなくても威圧感与えるからなぁ…。
ちゃんと整えてれば大概は何とかなる。しかし、なまぐさして落武者やハゲ散らかせば倍プッシュで清潔感マイナスになるのよなあ。
242 ななしのよっしん
2024/12/28(土) 10:53:35 ID: 0bELEoR9iU
一桁から汎発性脱毛症のハゲで自分には恋愛なんて無理だって思ってたけどなぜか彼女できたわ
やっぱコンプレックスにして抱えるより開き直りって大事だなって思う
ハゲって呼んでた人が全身フル脱毛にウィッグで髪型自由なのが羨ましいとかとうとう言ってきたんだぞ?
なにが短所でなにが長所になるかは今の時代じゃ常に変化するからこれを見てる人もいつか報われるときは来ると思う
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最終更新:2025/01/12(日) 18:00
最終更新:2025/01/12(日) 18:00
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