七夕革命とは、2008年7月7日にニコマス上で起きた技術革命である。
…と思ったらセガが2009年7月7日、初音ミク -Project DIVA-でやってくれました。→第二次七夕革命
本件は2chのYouTube板のニコマススレで、アイドルマスターL4Uの隠しコマンドが発見されたことに端を発する。(詳しくは765comm@nd、もんげコマンドを参照)
このコマンドが見つかったことにより、今まで高い技術力と長時間の編集が必要であった「抜き」と呼ばれる技法が誰にでも簡単に使えるようになった。そして敷居が高いとされてきた自作ステージ、実写背景でアイドルを躍らせることが比較的容易になったと言われている。まさにバンダイナムコがニコマスにもたらした革命である。
しかしながら誰しもが抜きを使えることになったことによって、ただ抜きを使っただけでは注目されなくなる土壌が出来てしまった。これからは技術力を競うのではなく、むしろ「抜き」をどのように効果的に使うかのセンスが問われるようになるのではないかと言われている。
ちなみにこの技術が発見されたのは7月6日の夜で正確には7月7日ではないのだが、日付を跨いでジェバンニ動画が現れだしたことや、七夕の贈り物と言うことでキリが良いため七夕革命と呼ばれている。なお、7月6日は社長の誕生日でもある。
ニコマスにおけるブルーバック素材の開発を手掛ける映像加工技術者、および抜きによるPVを作成中であった一部プロデューサーにとっては寝耳に水の出来事であり、彼らには歓喜ではなく悲鳴をもたらすことになった。
革命前夜まで続けられた手作業による地道な抜き素材の製作や抜きを自動化するツールの開発など、積み上げてきた成果が一夜にして瓦解した、まさに革命による犠牲と呼ぶべき悲劇である。
(もっとも、この技はコミュのモーション抜きには使えないため、抜きツールが完全に不要になったわけではない)
7月7日。まだ梅雨の明けきらぬ7月の空に、皆七夕伝説を想っている。
織姫と彦星の逢瀬に彩られた一日は、我々にとっても記念すべき日となって輝いた。
はかなくも美しいその物語に、今日これから始まる我々の伝説を付け加えよう。
第765設計局にて闘争中の同志から、驚嘆すべきプレゼントが届けられた。
それは神秘的ともいえる、きらめく舞台への鍵であった。新たな段階に至った我々に、寓話的に彩られた贈り物は今や熱狂的歓喜をもって迎えられている。
その青色は平等をうたい緑色は友愛の手を繋ぐ。そして、武器としての灰色は我々を闘いへと駆り立てる。
最後に一段と輝く赤色は、我々の肉体に流れる血潮の色。革命の色である。
我々は新しい闘争戦術を手に入れた。もはやプロレタリアもブルジョアもない。
われらの党は、いつでも君を待っている。君にも心に秘めたる理想があるだろう。
我々の云う闘争とは、人間の自己発現に他ならない。あらゆる疎外から解き放たれる時がきた。
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最終更新:2025/02/01(土) 12:00
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