カレルとは、主に中欧から東欧にかけての地域で用いられる男性人名である。
ドイツ語のカール、フランス語のシャルルなどに相当する。
カレルの名は一般的には個人名(ファーストネーム)である場合が多いものの、姓として使用されることも有る。スラブ圏を中心に、国家、民族の区別なくこの名を持つ者は多数見られる。
カレルとは、ゲーム『ファイアーエムブレム 封印の剣』及び『ファイアーエムブレム 烈火の剣』の登場人物
カレル(ファイアーエムブレム)とは、RPGゲーム、ファイアーエムブレムに登場するソードマスターである。封印の剣・烈火の剣の2作に登場。ある意味1番謎なキャラ。
「剣聖」と呼ばれる伝説の剣豪で、ベルンの山奥で密かに隠居生活を送っていた。
フィルの叔父で、烈火の剣に登場したカアラの兄。封印及び烈火の両方に登場する戦士バアトルは義弟。
ベルン国王ゼフィールが討たれた後、暗闇の巫女を追いかけ竜殿へと進軍したエトルリア軍とベルン王国三竜将ブルーニャ率いるベルン軍残党が衝突。たまたま近くの村で暮らしていたカレルはエトルリア軍に同行していた姪または義弟と再会し、協力を請われて同行する。
剣の道を志す者に知らぬものはいない程の達人であり、悟りを開いたかのような温厚な性格。
本人曰く、かつては剣にとりつかれた魔物のようなものだったとのことだが…?
兵種 | Lv | HP | 力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 魔防 | 体格 | 武器レベル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ソードマスター | 19 | 44 | 20 | 28 | 23 | 18 | 15 | 13 | 9 | 剣S |
成長率 | - | 210 | 130 | 140 | 140 | 120 | 110 | 100 | - | - |
ルトガー(参考) | 20 | 55 | 19.5 | 33.4 | 30.5 | 12.5 | 15 | 9 | 8 | - |
フィル(参考) | 20 | 51.5 | 18.5 | 30 | 32.45 | 22 | 11.7 | 10.6 | 6 | - |
※ルトガーとフィルは難易度ノーマル、上級職Lv20での期待値。太字は兵種上限を超えるもの。
流石に年齢故かHPと速さは育て上げたルトガーとフィルに一歩劣るが、それ以外のステータスは彼らと遜色ないレベル。加えてソードマスターという兵種自体が必殺+30のボーナスを得ている強兵種であるため、二つ名に恥じぬレベルでクッソ強い。
封印の剣自体が紋章の謎のオマージュ要素を多々持つためか、紋章の謎での終盤のお助けキャラだった大賢者ガトー同様異様に成長率が高い。その中でもHPは210%と群を抜いており、運が良ければHPが3上がることも。最後の1レベル分で剣の境地に至ったということなのか、全盛期の実力を取り戻したのか。
余談だが彼を除いたHP成長率トップはマムクートのファだが、彼女ですら130%である。
そんな彼も約20年前は「剣魔」の名で恐れられる人斬りであった。
サカの剣士一族[1]に生まれ、一子相伝の掟に従って、一族6人の内カアラを除いて父親含む4人を斬り殺している。
その後は強者を探しては斬るという辻斬り行為を繰り返してエレブ大陸を渡り歩いており、並の大人の3倍の体格はある大男の「石巨人ケイレス」や、失われた魔道を操るイリアの魔道士「氷帝」等、名だたる者は皆剣の錆になったという。
後にイリアの傭兵騎士となるノアがまだ赤ん坊だった頃、彼の故郷に山賊が襲撃してきたが、カレルは賊共を斬り捨てた後風のように去っていったという。ノアは命を救ってくれたことに恩義を感じているが、カレルは「斬れるのなら誰でも良かった。たとえ赤子の君でも」と述懐している。
そういった人斬りを繰り返していたせいか目をつけられ、1人で1000人もの騎士団と戦ったこともあるのだとか。また、名が知れ渡るようになってから弟子入りを志願する者も現れたそうだが、皆尽く斬り捨てていたという。
さらなる強者を求めて旅をしていたところ、暗殺者集団【黒い牙】に目をつけ単独でアジトに乗り込む。
時を同じくして黒い牙の動向を追っていたフェレ公子エリウッド達と出会い、彼らの将来性(=将来斬るに値する強さ)を見込んで仲間になる。
彼のその後は前述の通り(封印の剣)となるが、ここで気になるのが人斬り抜刀斎だった彼が何故このような豹変をしたのか、ファン間で色々な議論を交えている。
カアラの死がきっかけになった、支援会話のあるギィやルセアが関係している等色々囁かれているが、結局の所ゲーム中では判明していない。
この辺りはリメイクでもしない限り設定の回収される事はないだろう。恐らく永遠に謎。
兵種 | Lv | HP | 力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 魔防 | 体格 | 武器レベル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ソードマスター | 8 | 31 | 16 | 23 | 20 | 15 | 13 | 12 | 9 | 剣A |
成長率 | - | 70 | 30 | 50 | 50 | 30 | 10 | 15 | - | - |
期待値 | 20 | 39.4 | 19.6 | 29 | 26 | 18.6 | 14.2 | 13.8 | - | - |
封印の剣初期値 | 19 | 44 | 20 | 28 | 23 | 18 | 15 | 13 | 9 | 剣S |
封印の剣でのソードマスターが強すぎた影響か、烈火では必殺率補正が弱体化。
HP、守備両方が初期値に難を抱えるため多少相手を選ぶ必要はあるが、それでも強い方には変わりないだろう。しかし、彼はフェレの騎士ハーケンとの二者択一となり、ハーケンもかなり強いためどちらを選ぶか悩ましいところにはなる。
烈火の剣の姿で第13段『炎と鋼と想と哀と』収録
ステータス | |
兵種 | 剣歩兵 |
加入方法 | 英雄召喚 恒常星5限定 |
星5時点での所持スキル | |
武器スキル | 無銘の一門の剣 |
補助スキル | ー |
奥義スキル | 血讐 |
Aスキル | 攻撃の覚醒3 |
Bスキル | 攻め立て3 |
Cスキル | ー |
2017年3月13日に新規実装された剣魔時代の姿のカレル。兵種は剣歩兵。
HPと速さに優れており、防御は控えめ。
HPが半分以下でターン開始時に攻撃を上げる「攻撃の覚醒」、HPが一定の割合以下時に追撃可能なら連続攻撃になる「攻め立て」、HPが減っているほどダメージを上乗せする奥義「血讐」とHPが減っているほど攻撃が熾烈になるという一風変わった個性を持つ。
武器で奥義ダメージに+10する「倭刀」を持つため、HPが高い状態でも一定のダメージは見込みやすいが、元の攻撃が低めというややちぐはぐなステータスと、剣歩兵というカテゴリ自体がマルスをはじめ歴代主人公の大多数が揃う激戦区だったりするのが辛いところ。
後にアップデートでフィルと共に専用武器「無名の一門の剣」を習得。倭刀効果がなくなった代わりにキルソード相当の効果(奥義カウント-1)となったため、奥義の回転率は良くなったが奥義によるダメージが低下することになった。特殊錬成をすることで倭刀の効果が戻ってくるため、ガッツリ使いたいのであれば特殊錬成に加え、スキルの見直し等はしておくべきだろう。
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21 ななしのよっしん
2024/04/07(日) 23:34:21 ID: SpxofEebut
というか親から一子相伝の掟として人斬りを押し付けられたんだと思う
その親もまた先祖代々の掟として人斬りとして最強の剣士の役目を押し付けられていて
その手で兄弟を斬り、最後に親を斬り殺してその呪いが完成する
そりゃあ、人斬りを捨てて戦うことを捨てたら何のために親も兄弟も殺したのかとなる
アイクやエフラムの最強を目指すんだーとは桁が違うと言わざるを得ない
何代も何代も一族を同族殺しの呪いで縛って生き残った剣士だけが子孫を残してきた
先祖から繰り返される忌まわしいとさえ言っていいほどの優生思想の極みですわ
22 ななしのよっしん
2024/04/07(日) 23:39:46 ID: SpxofEebut
カレルが変わったのは妹を斬れなかったことで、こんな一族の呪いは私の代で断つべきだと悟ったのかもしれん
23 ななしのよっしん
2024/04/07(日) 23:44:19 ID: PkHlqFdMG+
>>18
グラフィック的に茶色が混ざってるから純粋なクロではないと思う
公式絵だとより分かりやすい
カアラはモルフの色味に近いけど公式絵はカレルと同じ感じだな
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最終更新:2025/01/30(木) 02:00
最終更新:2025/01/30(木) 02:00
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