魚とは、 魚類に分類される動物の事。広義にはクジラ、タコ、クラゲなど魚類以外の動物を含める場合もある。
曖昧さ回避
- こちらも参照→「サカナ」
概要 >°))))))<
魚は海や川など水の中で生活する生き物である。脊椎動物の一種で、基本的にうろこを持ち、えら呼吸を行い、四肢の代わりにひれを使って泳ぎまわる。
「魚類」というのはかつての系統分類では一般的なイメージ通りに単一の系統をもつ単系統群と考えられていたが、魚類から他の動物群(両生類・爬虫類・鳥類・哺乳類)が発生したことが明らかになった現代では、複数の系統にまたがる側系統群であるとされている(例えば分岐学上は人間は硬骨魚類に含まれるが、当然「魚類」ではない)。その中に無顎類(ヤツメウナギ、ヌタウナギなど)を含めるかどうかは学者によって意見が分かれている。
最古の魚は約5億5000万年から5億年前、カンブリア紀と呼ばれる時代に登場した。その後だんだんと種類を増やし進化を続け、4億年から3億7000万年前のデボン紀と呼ばれる時代には爆発的に種類を増やし、その後は水中における支配的位置を占めている。
人類とのかかわり
たくさんの種類がいて、食べられるものもいる。
そもそも「さかな」という言葉は肴、つまり「酒食に供する副菜(おかず)」を意味している。
ふぐの肝は絶品。
でもちゃんと免許を取って注意して料理してください。死にます。
その他の意味
- 魚 - 中国語圏の姓
漢字として >”))))><
- 意味
- 魚、水生生物、魚のような物、両目の白い馬、(漁と通じて)魚を捕るという意味がある。
- 〔説文解字・巻十一〕には「水蟲なり」とある。〔爾雅・釈畜〕に「二目白、魚」とある。
- 字形
- 魚の象形。〔説文〕に「象形。魚尾と燕尾と相ひ似たり」とある。
- 音訓
- 音読みはギョ(漢音)、ゴ(呉音)。訓読みは、さかな、うお。名のりに、いお・お・な、がある。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校2年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。
- 部首
- 魚は部首である。主に偏に置かれ、さかなへんと呼ばれる。魚に関する字が属する。
- 声符
- 魚を声符とする漢字に、穌、などがある。
- 語彙
- 魚塩・魚介・魚眼・魚醤・魚肉・魚網・魚卵・魚鱗・魚類
異体字
- 𤉯は、〔集韻〕に「古、𤉯と作す」とある異体字。
- 𤋳は、〔字彙補〕に「魚に同じ」とある異体字。〔康煕字典〕は𤉯の訛字ではないかとしている。
- 𩵋は、異体字。日本でも使われる。Unicodeに(J) nonstandard variantとある。
- 䁩・䐳・𩥭は、両目の白い馬という意味での異体字。→䁩
- 簡体字は鱼。
互換文字
関連項目 >* ))))><
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