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More Web Proxy on the site http://driver.im/



[本記事は、developer advocate の北村英志に寄稿して頂きました。-山崎]

勉強会やイベントで、オンライン上の友達が参加しているのは知っていたけど、顔を知らないので見つけられなかった経験、ありませんか?本日、そういった問題を解決するためのサービス Google Developer Link をローンチしたことをお知らせします。

Google Developer Link は 2010 年の Google Developer Day 用に期間限定でオープンした同名のサービスをゼロから作り直したもので、開発者の皆さんを対象に、プロフィール情報を「ソーシャルカード」という名刺サイズのカードに印刷できるサービスです。Google+ のプロフィール情報をインポートするので、面倒な登録作業は一切不要。必要に応じてハンドルネームもカードに追加することができます。



作成したソーシャルカードはお手持ちのプリンタから手軽に印刷することができますので、切り取ってカードホルダーに入れ、イベント会場では首から下げてください。これでオンラインのあなたと、オフラインのあなたが一致します。アバター画像や名前・ハンドルネームは大きく印刷されるようになっていますので、ある程度離れたところからでも、知っている人なら気付いてくれることでしょう。

プリンタを持っていないから印刷できない?そんなあなたのために、今回はコンビニのコピー機で印刷できる機能を追加しました。「ネットプリントで印刷」した後、表示された予約番号をメモしてください。これをセブンイレブンのコピー機に入力するだけで、印刷することができます (カラー印刷代 60 円は実費) 。株式会社富士ゼロックスのネットプリントについて詳しくはこちらをご覧下さい。

もしイベント会場で見覚えのあるソーシャルカードをぶら下げている方がいたら、ぜひ話しかけてみましょう。もちろん知らない人に話しかけてもいいですが、Developer Link のソーシャルカードなら、オンラインの友達を見つけやすいことと思います。オンラインの友達であれば、今まで直接話したことがなくても、すぐに話題が見つかるのではないでしょうか?

もしたまたま話した方とまだ繋がっていなかったら、ソーシャルカードに印刷された QR コードをスマートフォンでスキャンしましょう。ブラウザで Google+ のプロフィールページが表示されますので、そこからフォローすることができます。もちろん、プロフィールに Google+ 以外のサービスへのリンクがあれば、そちらでも繋がることができます。

いよいよ 11 月 1 日に迫った Google Developer Day は、参加される方にとって Developer Link を活用する最初のチャンスです。予め印刷してきていただくのがベストですが、万が一忘れてしまった場合は、ぜひネットプリントを使った印刷もお試し下さい。Google Developer Link はスマートフォンにも対応しています。

もちろん、Google が主催ではない少人数の開発者向けイベントでも、ご利用いただいて構いません。皆さんが Google Developer Link を活用されるのを楽しみにしています!

※ なお、このサービスは Google の 20% ルールの枠組を使って developer advocate の北村英志、前坂徹、エンジニアの Dan Delima、ウェブマスターの Jerome Senaillat が今回の GDD で皆様に使って頂けるよう、開発したものです。



Google Developer Day 2011 Japan の会場には、様々な展示コーナーが開設します。その一つが Open Call-HTML5 で受賞された皆様の展示となります。GDD Japan では、5 個の作品をスクリーン展示することになりました。それぞれ、下記の紹介をご覧ください。

開発者名 Akira Takegahara
タイトル ベクター日本語のモーフィング
概要   「日本」がテーマであるため、水墨画と毛筆文字で表現してみました。


開発者名 Shigeki Ohtsu
タイトル Thank you the World.
概要   世界の方々に震災支援の感謝を表すDoodleです。Openlayerで作成した世界地図を背景に52ヶ国語の「ありがとう」を含むtweetを吹き出 し表示しています。日本の伝統的な感謝する態度「おじぎ」をkinectから取得した骨格・輪郭データを使って、canvasアニメーションで表現しています。

※ Ohtsu さんは 16:52 から3F ラウンジ内に設置したミニステージでの講演も予定されています。



開発者名 Nanako Sawa
タイトル 秋風
概要   Canvas関連のAPIを利用して、日本の秋を蒔絵風に表現しました。グラデーションや影を利用して、前景が金色らしく見えるように工夫しました。 


開発者名 Risa Ito
タイトル 
概要   昔の日本で使われていた色使いなどを用いてアニメーションを作成しました。SVGでかたちを作り、色はCSSでつけています。


開発者名 Aiham Hammami
タイトル ダイマクションパズル / Dymaxion Puzzle
概要   A drag and drop puzzle game in the shape of a dymaxion map. It uses an Object Oriented Canvas library that I created. All photos are from my travels around Japan.



ミニシアターのタイムテーブル:
(各セッションは 5 分です)

12:30 紙相撲マシン (Android ADK Open Call の講演)
12:37 SceneMix (Android ADK Open Call の講演)
12:42 Tele Sky Mapで星空散歩 (Android ADK Open Call の講演)
12:49 移動探索型せんぷうき (Android ADK Open Call の講演)
13:45 DreamWaver -さざ波によせて (Android ADK Open Call の講演)
13:52 Android + Robot Illusion (Android ADK Open Call の講演)
14:45 Escape the Wait(英語での講演になります) (Android ADK Open Call の講演)
14:52 コトリト (Android ADK Open Call の講演)
15:45 Sanshin (Android ADK Open Call の講演)
15:52 DroidAdventureres -冒険家たち- (Android ADK Open Call の講演)
16:45 NFC for Everybody (Android ADK Open Call の講演)
16:52 Thank you the World (HTML5 Open Call の講演)



ることになりました。それぞれ、下記の紹介をご覧ください。なお、ハードウェアのデモですので、ぜひ会場で現物を手にとってご覧頂ければと思います。

また、同じラウンジ内に設置したミニステージにて、開発者の皆様のミニトークを聞くことができます。Android ADK に関心がある方は、ぜひミニトークもお楽しみください。ミニトークのタイムテーブルは本ブログ記事の末尾に掲載しました。





ADK を使い、紙相撲をちょっぴり盛り上げるしかけを作ってみました。



スにいろいろなガジェットとマッシュアップして作成します。

最後に、なんとこの Google Developer Day 2011 Japan での展示のために、わざわざアメリカから来日するというこの開発者の方:

ミニシアターのタイムテーブル:
(各セッションは 5 分です)

12:30 紙相撲マシン
12:37 SceneMix
12:42 Tele Sky Mapで星空散歩
12:49 移動探索型せんぷうき
13:45 DreamWaver -さざ波によせて
13:52 Android + Robot Illusion
14:45 Escape the Wait(英語での講演になります)
14:52 コトリト
15:45 Sanshin
15:52 DroidAdventureres -冒険家たち-
16:45 NFC for Everybody
16:52 Thank you the World (HTML5 Open Call の講演)



Google Developer Day 2011 Japan の Ignite の講演者が決まりました。Ignite とは、「Enlighten us, but make it quick(啓発活動は手短に)」をスローガンとし、発表者は 15 秒間隔で自動的に切り替えられる 20 枚のスライドを使用して、計 5 分間、その思いを語るイベントです。Ignite の詳細は http://www.igniteshow.com をご覧ください。

GDD Japan での Ignite は 18:00-19:15 [メインホール]を予定しています。司会は Tokyo GTUG マネージャの安生真さんにお願いしております。

オープニングはチームラボによる "Google Fes!" と Google の Chrome の Developer Advocate である北村英志による解説です。

以下、下記の講演・パフォーマンスが続きます。

久川真吾さんによるHow to build your own Android devices"
Android と Bluetooth 通信して動作する「ラピュタの飛行石」や、200 円の IC を Android Open Accessory Development Kit にすることで、格安の NFC 対応チェックイン端末を自作した過程をお話します。

いとっちさんの「ガジェットOSについて
iGoogle などの OpenSocial のサポートを受けて動作する Web デスクトップ、「ガジェット OS」はユーザーの Web サービスを、ファイルエクスプローラー状に一覧管理できるよ(目指すよ)。ガジェット OS 用のアプリケーションは、それらの Web サービスをストレージにしながら、自身は一切サーバを持たなくても Web サービスを提供できるんだ。僕は特に Google リーダーに注目していて、iTunes のマンガ版を ReaderAPI の力を借りて作りたいんだ。Thanks!

Tomoo Mizukami さんによる「Google Chrome の音声出力への不満、代替対処法とその実装
ときどき Google Chrome を通して、(YouTube とか Turntable とかで Web サイトから)いい 「音」と出会うことがあります。しかし、Chrome は音楽アプリではないので個別出力先とかを選べず、個別の録音とかダイナミックエフェクトとかができません。そこで、とりあえずMac 用に対策ツールを作りました。この発表では、Google Chrome への提案、そのアプリとその実装内容、利用法の紹介を行います。

Google ダンス部によるパフォーマンス
(Akiko Takashima, Anuraag Agrawal, Ayako Bingham, Ayumi Fujimoto, Chris Sakurai, Eriko Tsuda, Hiroki Ito, Hiroki Wada, Hyung Joon Cho, Juyon Lee, Kaori Hino, Kazuma Yoshida, Keiko Iida, Keisuke Kanno, Kentaro Senda, Lisa Haffenreffer, Minami Itsukaichi, Mitsue Kanomata, Nao Sakamoto, Nobue Takeuchi, Nodoka Araki, Pawel Szczepanski, Peter Foo, Ryo Kawaguchi, Ryoko Yaginuma, Teppei Ihashi, Toliver Jue, Tomo Nakamura, Tomoyoshi Shiraishi, Toru Shimazaki, Yoko Gibo, Yoshihito Mizutani, Yukari Sugiyama, Yuki Kubotera, Yukinari Iwata, Yuwa Koresawa)

有山 圭二さんの「AOSPにContributeしてみた
ご存知のように Android は、オープンソースで開発が進められています。Android に不具合を見つけた時、機能を拡張したい時、パッチを作成して、AOSP (Android Open Source Project)に送れば、全体にコントリビュート(貢献)することが出来ます。「Android は XXX だから駄目だ」と、言う人、「コントリビュートはよくわからない。難しそう」と言う人も、Android に関わる一人の開発者として、コントリビュートを始めた切っ掛けや、やってよかったと思えた様々な出来事、そして、「みんな出来ることから貢献していこうぜ」という思いを聞いてもらいたいのです。

一好俊也さんの「死海文書オンラインコレクション」
死海文書の発見が世紀の大発見と言われる理由。死海文書が発見されるまでの経緯。死海文書の研究によりわかったことを、死海文書オンラインコレクションの画像を使って説明。主にイザヤ書について。テトラグラマトン、イザヤ32章につけられているXマーク、イザヤ39章の後に区切りがないことなど。

重田崇嗣さんの「Future API Client」
Google APIs Discovery Service について私がつくった Google APIs Perl client の開発を通して感じた汎用性をお伝えします。私はこのサービスが、かつての UDDI と SOAP が実現しようとした世界観が現実的になってきたものと思いましたので、UDDI の事例をなぞらえて Google APIs Discovery Service の利点をご紹介しながら、将来的にはスタンダードになるであろうメリットについてご紹介したいと思います。

Google DevQuiz チームによる「DevQuiz 解説」

皆様に会場でお会いできるのを楽しみにしております。



Google Developer Day 2011 Japan では、基調講演と一部のセッションについて、YouTube Live Stream を使ったライブ中継を予定しております。

中継のチャンネルは以下の通りです。

Main Hall
303+304


中継予定のセッションは以下の通りです。

10:00-12:00 基調講演 (main hall)
13:00-13:45 (main hall) Android の最新情報
13:00-13:45 (303+304) HTML5 最前線
14:00-14:45 (main hall) Android の優れたユーザーエクスペリエンス
14:00-14:45 (303+304) Google+ Hangout アプリを作ろう
15:00-15:45 (main hall) デベロッパー向けの Android マーケット情報
15:00-15:45 (303+304) 今までにないサイトを作る:HTML5 による最新ウェブアプリ
16:00-16:45 (main hall) 日本における Android の成功事例
16:00-16:45 (303+304) ウェブアプリのマネタイズ方法
17:00-17:45 (main hall) VC パネル: 起業家精神、起業支援とベンチャーキャピタル
17:00-17:45 (303+304) Android Open Accessory API と ADK
18:00-19:15 (main hall) Ignite (ライトニングトーク)
18:00-18:45 (303+304) Android デベロッパー向けの Google TV 情報
19:15-19:30 (main hall) クロージング

また、こちらのストリーミングを開発者がみんなで集まって見る「パブリックビューイング」を以下の GTUG (Google Technology User Group) で開催して頂けることになりました。

●中国 GTUG によるパブリックビューイング

岡山会場:岡山県立図書館 デジタル情報シアター (岡山県岡山市北区丸の内2-6-30)
パブリックビューイングのサイト
参加申し込み

●神戸 GTUG によるパブリックビューイング

神戸会場:兵庫県立大学院大学 (兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-28)

東京会場にご参加頂けない方は、ぜひパブリックビューイング会場に参加してみてください。



Google Developer Day 2011 Japan の Android アプリが公開されています。

ダウンロードはこちらから:

Google Developer Day は、たくさんの開発者の皆さんに支えて頂き開催しています。このアプリも実は Google が作ったものではなく、Stuttgart GTUG (Google Technology User Group) のメンバー Misha M.-Kupriyanov さんが全世界の GDD のために制作して下さったものです。Misha さん、ありがとうございました!

ご来場頂く皆様はぜひご活用ください。



Google Developer Day 2011 Japan では、数々の TechTalk もご準備しております。また、講演後に Office Hour のコーナーにいけば、スピーカーと直接話をし、質問もできるのが Google Developer Day 参加のメリットの一つです。ぜひご参加ください。


13:00-13:45 AdWords API の developer advocate である前坂徹 による 「ウェブアプリにおけるデータアクセスと本人認証のための OAuth と OpenID」。ウェブアプリが、Google クラウドで管理されるユーザーデータにアクセスするために OAuth 2.0 をどのように使用するか。また、OAuth 2.0 と OpenID Connect を使用した、追加パスワード不要のシームレスなサイト認証について、そして Google Identity Toolkit と Account Chooser についてもお話します。


17:00-17:45 Web Warrior の Greg Schechter と YouTube Web Developer の Phil Harnish によるセッション 「HTML5 と Flash を比較する: YouTube 動画を高速化するテクノロジー」。HTML5 は新しく強力で素晴らしい技術ですが、動画配信での地位を確立した Flash と何が違い、動画を更に高速化できるのはどちらの技術なのでしょうか?本セッションでは、HTML5 と YouTube がウェブ上の動画配信にどのような変化をもたらすかをご紹介します。

皆様に会場でお会いできるのを楽しみにしております。



Google Developer Day 2011 Japan は、そもそも何のために開催しているのか。それは、開発者の皆さんの成功を Google としてお手伝いしたいからです。そのためにたくさんの開発者向けのセッションを準備し、情報提供を行なっています。

それでは、開発者の皆さんにとっての成功とは何か。開発したサービスがたくさんの人に使われること、たくさんのユーザーの方に喜ばれること、そして何らかの形で開発者にメリットがあることなど、様々です。そしてメリットの 1 つとして、マネタイズもあると思います。Google では色々な開発者向けのマネタイズの手段を用意しています。例えば、AdSense や AdMob、アプリ内課金などの提供、そして Android Market や Google Apps Marketplace、Chrome Web Store のようなマーケットのご提供など。そこで、今年の Google Developer Day 2011 Japan では、「ウェブアプリのマネタイズ方法」とまた角度を変えた「起業家精神やベンチャー投資」に関するセッションをご準備しました。

16:00-16:45 Commerce の Developer Programs Engineer の Peng Ying による 「ウェブアプリのマネタイズ方法」。このセッションでは、開発者の皆さんがゲームやウェブアプリを作った後の、アプリの流通手段としての Chrome Web Store や、マネタイズの手段としてのアプリ内課金や AdSense などについてご紹介します。

17:00-17:45 MIT メディアラボ所長の伊藤穰一さんと IT ジャーナリストの林 信行さんによる 「VC パネル:起業家精神、起業支援とベンチャーキャピタル」。日本のスタートアップの現状と、趣味のプログラミングからステップアップするにはどうしたらよいのか、資金調達をするにはどうすればよいのかなどを、開発者向けに語って頂きます。なお、開発者の皆さんが伊藤穰一さんと林信行さんに質問したいことを募集します。質問がある方は、こちらの Google Moderator に入力してください。

また、講演後に Office Hour のコーナーにいけば、スピーカーと直接話をし、質問もできるのが Google Developer Day 参加のメリットの一つです。ぜひご参加ください。

皆様に会場でお会いできるのを楽しみにしております。



2011 年の日本では、震災、津波、原発事故、とたくさんの出来事がありました。そして、Google では Crisis Response チームをはじめ、たくさんの社員がテクノロジーを使って何か貢献できないか。。。と様々な活動を行って来ました。Google Developer Day 2011 Japan の事前登録のコメントの中には、そうした Google のクライシスレスポンスの活動についてセッションをしてほしいという声が多く寄せられていました。そうした声におこたえするために、2 つのセッションを用意しました。

14:00-14:45 にはソフトウェアエンジニアの後藤 正徳とウェブマスターの三浦 健による 「Google の geo 関連サービスについての最新情報と震災時の活用事例の紹介」があります。震災直後に Google のクライシスレスポンスチームが Geo サービスを使ったサイトを次々と立ち上げ、たくさんの方から役に立ったとの感想を頂きました。それらのサイトの多くには Fusion Tables が使われていました。彼らがなぜ Fusion Tables を使ったのか、どう使ったのか。。。という話をじっくり聞けるチャンスです。

15:00-15:45 シニアエンジニアリングマネージャーの賀沢 秀人と及川 卓也によるセッション 「Google のクライシス レスポンス」。本セッション前半は、今回の震災に際して Google が行った数々のクライシスレスポンスの活動を振り返ります。しかし、Google だけですべてができるわけではありません。後半では、Google 社員を含めたくさんの開発者が震災復興のために立ち上がった ”Hack For Japan” についてご紹介します。

講演後に Office Hour のコーナーにいけば、講演者と直接話をし、質問もできるのが Google Developer Day 参加のメリットの一つです。ぜひご参加ください。

また、Developer Sandbox の震災復興のセクションでは 5 件の展示を予定しています。

皆様に会場でお会いできるのを楽しみにしております。



Google Developer Day 2011 Japan では、選りすぐりの日本独自セッションを準備しており、毎年非常に好評を博しています。また、講演後に Office Hour のコーナーにいけば、スピーカーと直接話をし、質問もできるのが Google Developer Day 参加のメリットの一つです。ぜひご参加ください。

16:00-16:45 ソフトウェアエンジニアの鵜飼 文敏 による 「Chromium開発を支えるクラウドの技術 - Googleのクラウドコンパイラ」。Google の東京オフィスでは、Chrome の開発などのためにクラウドコンパイラを密かに開発してきました。既に世界中の Google の Chrome チームで広く使われており、生産性向上に大きく貢献しています。なぜクラウドコンパイラを作ることになったのか、どのように開発してきたのかなどについて解説します。本 Google Developer Day が世界で初めての発表となります。 お見逃しなく!

17:00-17:45 ソフトウェアエンジニアの Yugui こと園田 裕貴によるセッション 「Google のエンジニアの日常」。Ruby を中心にオープンソースの世界で活動してきた立場から見た Google での働き方〜何が似ていて、何が異なり、どんな働き方をしているのか。具体的な体験を元に、Google でのエンジニアの働き方をたっぷり語ってもらいます。

皆様に会場でお会いできるのを楽しみにしております。



Google Developer Day 2011 Japan のアジェンダから、Social のセッションをご紹介します。

13:00-13:45 Google+ の Developer Advocate である Timothy Jordan による 「Google+ と +1 ボタン」。Google+ プロジェクトのさまざまな機能の紹介、そして +1 ボタンとは何なのか、+1 ボタンがどのようにあなたのサイトを検索結果に反映させるのか、+1 ボタンを最大限に活用する方法、ベストプラクティス、分析とレポートなど Google+ をビジネスで活用する上でのポイントを解説します。

14:00-14:45 social products の Developer Programs Engineer である Daniel "Wolff" Dobson によるセッション 「Google+ Hangout アプリを作ろう」。本セッションでは 今まで作るのが難しかったような、インタラクティブなリアルタイムアプリを Hangout API を使えばどのように簡単に作れるようになるかをご紹介します。

15:00-15:45 先程も登場した Timothy Jordan、そして social の Developer Advocate である Julia Ferraioli によるセッション 「Google+ API を使用してアプリを作ろう」。Google+ 上に公開された情報を取得する方法、Google+ プラットフォーム全体の考え方と、Google+ API を利用したアプリケーションを開発する方法についてお話しします。

また、講演後に Office Hour のコーナーにいけば、講演者と直接話をし、質問もできるのが Google Developer Day 参加のメリットの一つです。英語が苦手な方も、東京オフィスの Googler がお手伝いします。ぜひご参加ください。



Google Developer Day 2011 Japan のアジェンダから、Cloud (Google App Engine & Google Apps) のセッションをご紹介します。




13:00-13:45 Google App Engine の Developer Advocate である 松尾貴史 による 「App Engine 最新機能」。Backends、MapReduce、Full Text Search、Channel API などの強力な最新機能をいくつかご紹介し、ウェブアプリケーションでの実際の活用方法をご紹介します。

14:00-14:45 Google App Engine の Developer Programs Engineer である Johan Euphrosine による 「クラウド上でイケてるゲームを構築しよう」。マルチプラットフォーム上で実行可能なゲームを構築する方法をご紹介します。PlayN に興味があった方は必見です。


16:00-16:45 Google Apps と Google Apps Market Place の Developer Advocate である Steve Bazyl による「Google Apps : 新しい API、新機能、ベストプラクティス」では、Google Apps の新しい API と機能を紹介するとともに、具体的な使用例や Google Apps と統合するためのベストプラクティスをご紹介します。

17:00-17:45 Go 言語のプログラマーである Andrew Gerrand による 「Google クラウド技術を駆使した統合アプリケーションの構築」。本セッションでは、Google のクラウド技術を組み合わせて構築された様々なアプリケーションをご紹介します。

そのほか、Developer Sandbox の Cloud のセクションでは 8 件の展示を予定しています。

また、講演後に Office Hour のコーナーにいけば、講演者と直接話をし、質問もできるのが Google Developer Day 参加のメリットの一つです。英語が苦手な方も、東京オフィスの Googler がお手伝いしますので、ぜひご参加ください。




Google Developer Day 2011 Japan のアジェンダから、Chrome と HTML5 のセッションをご紹介します。

13:00-13:45 Chrome の Senior Developer Programs Engineer である Eric Bidelman による 「HTML5 最前線」。Chrome とオープンウェブプラットフォームなど、現在開発中の最新技術をいくつかご紹介します。

14:00-14:45 Chrome の Developer Advocate である 北村英志 による 「デベロッパーツールのティップス・アンド・トリックス」。ウェブ開発の初心者からベテランまで、ウェブ アプリ開発に役立つ Chrome デベロッパー ツールの最新機能をご紹介します。



15:00-15:45 再び Chrome の Senior Developer Programs Engineer である Eric Bidelman によるセッション「今までにないサイトを作る:HTML5 による最新ウェブアプリ」。最先端のフレームワークとテクニックを使用した最新ウェブ アプリの構築方法のほか、HTML5 の活用により、ユーザーに喜んでもらえるレスポンスの高いユーザーインターフェースの開発方法をご紹介します。

16:00-16:45 Chrome の Developer Advocate である 北村英志 による「HTML5 のオフライン機能」では、IndexDB、FileSystem、AppCache、WebSQL などの高度なオフライン機能や、オフラインでシームレスに動作するアプリケーションを構築できるオンラインイベントについてお話します。

そのほか、Developer Sandbox の Chrome & HTML5 のセクションでは 7 件の展示を予定しています。また、Open Call HTML5 のディスプレイは 5 件予定しています。

また、講演後に Office Hour のコーナーにいけば、講演者と直接話をし、質問もできるのが Google Developer Day 参加のメリットの一つです。英語が苦手な方も、東京オフィスの Googler がお手伝いしますので、ぜひご参加ください。



Google Developer Day 2011 Japan のアジェンダから、Android のセッションをご紹介します。

13:00-13:45 Android の Developer Advocate である Tim Bray による 「Android の最新情報」。公開されたばかりの Ice Cream Sandwich について日本で初めて語る、必見のセッションです。

14:00-14:45 Android の Developer Advocate である 松内良介 による 「Android の優れたユーザーエクスペリエンス」。Android 向けアプリを作る上でパフォーマンス、ユーザビリティ、デザイン性を向上させるためのさまざまなテクニックをご紹介します。特にタブレット対応や Ice Cream Sandwich で何が変わるのかについても聞くことができます。



15:00-15:45 Android の Developer Advocate である Tony Chan による 「デベロッパー向けの Android マーケット情報」。Android マーケットの最近の開発状況や、新しい収益化モデルの活用や最適化されたコンテンツの提供方法などをご紹介します。

16:00-16:45 の「日本における Android の成功事例」では、Tokyo GTUG マネージャの安生真さん(Android の API Expert でもあります)を司会に、日本の Android 開発者の皆さんをご紹介頂きます。2011 年は日本中が震災、津波、放射能の問題に対してどう取り組むことができるかを考えた年でした。Android 開発者の皆さんも例外ではありません。そこで、本セッションでは地震速報をプッシュするアプリ「なまず速報β」を作られた有限会社ストリッジプロジェクトのエンジニアリングディレクター市橋 一弘さんと Open Geiger Development Kit を作られた株式会社 GClue 代表取締役社長, CEO の佐々木 陽さんにご登壇頂き、お話を伺います。

17:00-17:45 には「Android Open Accessory API と ADK」を行います。他の国で行われている GDD では予定していなかったセッションですが、 GDD 2011 Japan の事前登録の情報で要望する方が多かったため、ご準備しました。Android の Developer Advocate である Tony Chan と、Open Call Android ADK で「Cotorito」で受賞をされた合同会社ピグマル代表の伊藤元さんのお二人によるセッションとなります。なお、「Cotorito」は GDD 会場の Open Call Android ADK の展示会場でも見ることができます。

18:00-18:45 には Google TV の Developer Advocate である Paul Saxman による 「Android デベロッパー向けの Google TV 情報」を行います。日本未発売の Google TV ですが、今後 Google TV や他の Android プラットフォーム向けに優れたアプリケーションを開発するのに役立つ最新情報をお届けします。

講演後に Office Hour のコーナーにいけば、講演者と直接話をし、質問もできるのが Google Developer Day 参加のメリットの一つです。英語が苦手な方も、東京オフィスの Googler がお手伝いしますので、ぜひご参加ください。

そのほか、Developer Sandbox の Android のセクションでは 41 件の展示を予定しています。また、ラウンジの Open Call Android ADK のセクションでは 12 件の展示を予定しています。

皆様に会場でお会いできるのを楽しみにしております。



皆様、お待たせいたしました。GDD 2011 Japan のアジェンダとデベロッパーサンドボックスの情報をアップデートいたしました。

■アジェンダについて

今回は、午前の基調講演に続き、午後には 5 トラック、25 セッションと Ignite (ライトニングトーク)を行う予定です。Google テクノロジーの最新情報から活用事例にいたるまで、選りすぐりの内容となっています。アジェンダの詳細は、こちらをご覧ください。なお、アジェンダは変更になる可能性がありますので、ご了承ください。

●オフィスアワーについて

オフィスアワーとは、スピーカーや Google のテクノロジーに精通した エキスパートに直接質問を投げかけることのできるコーナーです。オフィスアワーの実施場所は、各セッション会場の外に設けられたオフィスアワーコーナーで、セッション終了後 30 分間がオフィスアワーの時間となります。詳細は GDD 当日の会場案内をご覧ください。

■デベロッパーサンドボックスについて

GDD 2011 Japan の注目コーナーの一つ「デベロッパーサンドボックス」の出展者が決定しました。41 の企業や団体より、Google の開発者向けツールや API を利用したアプリケーションや技術を利用した素晴らしい製品やサービスを紹介していただきます。出展内容の詳細は、こちらをご覧ください。

デベロッパーサンドボックスの会場は、Android、Cloud、Chrome&HTML5、そして震災復興の 4 つのゾーンに分かれています。出展者の方々の創意工夫にあふれた展示をぜひご覧ください。


特に、ご来場いただく皆さんには、実際に展示品に触れていただき、開発者の方との会話を楽しんでいただきたいと思います。今後の開発のアイデアなど思わぬヒントが得られるかもしれません。

GDD 2011 Japan で皆様とお会いできることを楽しみにしています。

GDD の最新情報については、GDD ウェブサイトGoogle Developer Relations Japan BlogGoogle Code Site Group Japan@googledevjp などでお知らせしていきます。ハッシュタグは #gdd11jp をご利用ください。



今年も、多くの方に DevQuiz にチャレンジして頂きました。貴重な時間を割いて DevQuiz に取り組んで頂いたことに、改めて御礼申し上げます。

DevQuiz の問題はいかがだったでしょうか? 今回は、ウォームアップクイズ、分野別クイズ、チャレンジクイズ(スライドパズル)の 3 種類の問題を出題させていただきました。DevQuiz の結果は、既にメールでお知らせしておりますが、ご自身のスコアは、DevQuiz サーバーにログインし、確認することができます。

Google では、開発者向けイベントにふさわしい参加登録の方法がどのようなものかを、皆様のフィードバックをもとに今後も改善を行っていきたいと思います。 今回の DevQuiz のご感想やご意見を下記のフォームよりお聞かせください。無記名アンケートとなっておりますので、ぜひ忌憚のないフィードバックを頂ければと思います。

https://services.google.com/fb/forms/devquiz2011survey/

どうぞよろしくお願いします。


[災害時に、自治体など特定のサイトに突発的にアクセスが集中し、サイトをダウンさせてしまうという事例が最近多く見られ、Google では何ができるかを考えてきました。Google クライシスレスポンスチームとサーチ クオリティ チームでは、そういった事態に備えるためのポイントをまとめ、Google Webmaster Central Blog に掲載しました。また、万が一サイトがダウンした場合でも Google では公的なサービスを提供するサイト(go.jp ドメインのサイトや地方公共団体、各種公共サービスなど、公共性の高い非営利サイト)についてはキャッシュデータを検索結果に表示し、ユーザーが閲覧できるようなサービスを提供しています。こうした情報が多くの webmaster の皆様の参考になれば幸いです。-山崎]

台風や大雨、地震などの災害時には多くの方が災害情報や交通情報、避難所や防災マップといった緊急情報を確認するため、特定のサイトに突発的にアクセスが集中することがあります。こうした急激なアクセスの集中は、時にサーバーの処理能力を超え、サイトをダウンさせてしまいます。サイトがダウンしてしまうと、災害情報などの緊急情報を提供できなくなり、より多くの混乱を引き起こしてしまうでしょう。

突発的なアクセスの集中は避けることは難しいですが、あらかじめそれに備えることでサイトのダウンを防ぐことが可能です。そこで今回は、災害時などの急なアクセス集中に備えてできる比較的簡単な対策をご紹介したいと思います。
  • 軽量化したサイトを別途用意する
    災害時に備え、軽量化したサイトをあらかじめ別途用意しておきましょう。災害時にはその軽量化したサイトに置き換えます。しかし普段は使わないページを用意し、いざという時のために管理し続けるというのは負担が大きいかもしれません。そこで例えば携帯電話向けのサイトを用意し、災害時には携帯電話向けに提供しているページを PC 向けに提供するのもひとつのアイディアです。また、特にアクセスが集中するのは主にトップページであるケースが多いのではないでしょうか。そこで全ての代替ページを用意するのではなく、トップページのみ軽量化したページを用意しておき、リンク先は携帯電話向けのページにリンクするようにすることで、災害時にはトップページのみ差し替えるだけで大幅にサーバーの負荷を軽減することができます。

    軽量化のポイントは、
    • 画像やフラッシュなどの装飾的な要素は極力外し、メニューやナビゲーションなどの画像ファイルはテキストに置き換え、HTML を中心に作成する。
    • 動的なページはサーバーの負荷が高いため静的な HTML ページを用意する(情報は手動で更新します)。
  • なるべく軽いファイル形式で提供する
    データのサイズはなるべく小さくなるように心がけましょう。例えば提供する情報が文字情報の場合、ファイルサイズが大きくなる PDF ファイルなどでの情報の提供は避け、テキストデータなどの軽いデータで提供するようにしましょう。例えばこちらの PDF ファイルリッチテキストファイル をダウンロードして比較してみてください。中身はほぼ同じ内容ですが、ファイルサイズは PDF が 180KB、テキストファイルは 37KB と、テキストファイルの方が圧倒的に軽いことがわかります。

    また、同じ PDF ファイルでも、画像データから作成した PDF よりも、テキストエディタ等からテキストデータを保持したまま作成した PDF の方がデータが軽くなります。また、テキストデータを保持したまま作成された PDF は検索結果に表示されやすくなります ので PDF を作成する際は画像データから作成するのではなく、テキストデータを保持した形で作成することをお勧めします。
  • 表や数値データは CSV や XML などの形式でも用意する
    表や数値データは CSV や XML 形式のファイルでも用意しましょう。これらの形式のファイルは、比較的サイズが小さくなり、また、そのデータを利用して外部の開発者が別の災害情報サービスを提供することが可能になり、より多くの人に情報を届けることができるようになるためです。
  • サードパーティのサービスを活用する
    サードパーティのサービス等を利用し、災害時に参照される情報を中心にミラーサイトを作成することも一つの方法です。Google では Google サイトBlogger といったサービスを無料でご利用いただくことが可能です。
また、万が一サイトがダウンした場合でも Google では公的なサービスを提供するサイトについてはキャッシュデータを検索結果に表示し、ユーザーが閲覧できるようにしています。このサービスへのご登録は、こちらから お申し込みください。なお、こちらのご登録に関しましては、 go.jp ドメインのサイトや地方公共団体、各種公共サービスなど、公共性の高い非営利サイトに限らせていただきます。また、お申し込みからご登録まで少々お時間がかかりますのでご了承ください。

今回ご紹介しました対策についてのご質問は、ウェブマスター ヘルプ フォーラム へお寄せください。※災害時の問い合わせ窓口ではありませんのでご注意ください。