→物理学者
意味としては物理学者と変わらないが、物理屋という場合にはなんとなく「学者」という言葉に対する照れがあるように思う。「学者先生」なんかではないが一応専門にやってます、といったニュアンスがある。
「工学屋」に対比させて使うことも多い。研究スタンスについて語る時に用いられる。「工学屋の視点から見ると対象から乖離しすぎている」とか「物理屋のセンスからするとむちゃくちゃな経験式」など。
逆に「数学屋」には「数学屋の視点から見ると厳密さにかけるような数式の処理を物理屋は平気でする」とかも言われる。
そんな感じでコミュニティへの帰属意識を「ゆるく」示唆する効果もある。