UFJホールディングス。UFJ銀行やUFJ信託銀行などを抱える金融持株会社で、業界第4位の総合金融グループだった。
東証1部(主市場)、大証1部、名証1部、証券コードは、8307 だった。
子会社のうち、UFJつばさ証券は東証1部(主市場)、大証1部、名証1部、証券コードは、8621 だった。UFJパートナーズのブランドで、国内および海外の株式や債券などを対象とした投資信託を多数発行していた。最終的に三菱UFJ証券に再編された。
三和銀行、東海銀行、東洋信託銀行の三行統合によって誕生。
当初、東海銀行とあさひ銀行の二行統合による地域銀行を目指していたが、あさひ銀行の離脱及び、三和・東海・東洋信託銀行の三行の統合によるマネーセンターバンク化を志向していた。
建設、流通、サービス、不動産の不況四業種への貸し出し比率が高く、不良債権処理に伴う[[自己資本比率]]低下に悩んでいたが、2002年から2003年にかけて[[トヨタ自動車]]などから優先株及び劣後債発行による資本増強を実施。土日の銀行窓口営業など、攻めの姿勢も見えていた。
UFJは、United Financial of Japan(日本金融連合)の頭文字をとった名称。
2005年10月1日、三菱東京フィナンシャル・グループとの経営統合により、三菱UFJフィナンシャル・グループとなった。