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ソーシャルネットワーキングサイトの利用傾向:Pew Research Centerの調査結果より(米国)

2013年12月30日、米国調査機関Pew Research CenterのPew Internet & American Life Projectが、ソーシャルメディア利用に関する調査結果“Social Media Update 2013”を公表しました。この調査結果は、2013年8月7日から9月16日にかけて、18歳以上の米国在住者1,801人を対象にして行われた電話調査に基づいているとのことです。

調査結果によると、回答者の73%が現在ソーシャルネットワーキングサイトを利用しており、最も使われているプラットフォームはFacebookですが、著しい数のユーザーが他のプラットフォームに分散しつつあるとのことです。また、Facebookは様々な層のユーザーに人気があり、他のサイトには独自の主要ユーザーの特徴があるとしています。例として、Pinterestは男性ユーザーよりも女性ユーザーにより人気があること、LinkedInは大学出身者や、高所得世帯のユーザーに特に人気があること、TwitterやInstagramはより若い成人等に人気があること等が挙げられています。また、42%のユーザーが、複数のソーシャルネットワーキングサイトを利用し、1つのサイトしか利用していないと回答したユーザーの多くは、Facebookを利用していたとのことです。

Social Media Update 2013 (Pew Research, 2013/12/30付け)
http://pewinternet.org/Reports/2013/Social-Media-Update.aspx

Social Media Update 2013 (PDF:18ページ)
http://pewinternet.org/~/media//Files/Reports/2013/Social%20Networking%202013_PDF.pdf

Pew Internet & American Life Releases “Social Media Update 2013″, New Adoption and Usage Findings Available(infoDOCKET, 2013/12/30)
http://www.infodocket.com/2013/12/30/pew-internet-american-life-releases-social-media-update-2013-new-adoption-and-usage-findings-available/

参考:
成人インターネット利用者の72%はソーシャルネットワーキングサイトを利用、65歳以上でも43%(米国)
Posted 2013年8月6日
http://current.ndl.go.jp/node/24087

50歳以上のソーシャルメディア利用者が1年間でほぼ2倍に(米国)
Posted 2010年8月31日
http://current.ndl.go.jp/node/16748