[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/
はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

ツイッター、仮想通貨を収益の支払いに試験導入へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨の特性を活用

金融インフラを提供するIT企業「Stripe」は22日、ツイッター上での収益を暗号資産(仮想通貨)で受け取れる機能を発表した。

まずはユーザーを限定してサービスの実験を開始し、最初はステーブルコイン「USDC」に対応。手数料や処理速度、ウォレットの互換性を考慮し、イーサリアム(ETH)のスケーリングソリューション「ポリゴン(MATIC)」のネットワークをサポートする。今後は対応する銘柄を増やしていく計画だとした。

USDCとは

米ドルに価値が連動するステーブルコインのこと。ステーブルコインの中では、USDTに次いで時価総額が2位である。

▶️仮想通貨用語集

関連ステーブルコインUSDC、イーサリアム上で競合USDTの供給量を上回る

現在ツイッターでは、Stripeの「Stripe Connect」というプロダクトを介して、「チケット制スペース」や「スーパーフォロー」などの機能を活用して法定通貨で収益を受け取れるようになっている。今回発表した機能は、Stripe Connectを仮想通貨に対応させることで実現するという。

Stripe Connectは70超の国の現地通貨に対応し、サポート拡大を続けているが、決済システムが地域によって多様なため、現在も利用できない国があるとStripeは説明。この問題を解決するために、仮想通貨を活用した方法を模索してきたと述べている。

今回の発表はツイッターでの利用がメインとなっているが、ツイッターはあくまで「最初のパートナー」と説明しており、今後は導入を拡大していく計画。サービス開始後ユーザーは、メタマスクやコインベースウォレット、Rainbowといったウォレットに収益を支払ってもらうことを選択できるようになるとした。

関連「MetaMask(メタマスク)」とは|月間2000万人超が利用の仮想通貨ウォレット

各プラットフォームはこの機能を導入する際、コードを変更したり、仮想通貨を保有・送金する必要はないという。仮想通貨に関連する複雑な作業はStripeが担うと説明している。

ツイッター社でクリエイター向けのプロダクトを担当するチームの責任者は、今回の発表に以下のようにコメントを寄せた。

 

ツイッターは「いま何が起きているか」について人々が対話をする場所。我々は、クリエイターが対話を通し、新しい方法で収益を得たり、ユーザーとつながったりできるようにサポートしてきた。

 

Stripeの新しい機能を導入し、仮想通貨で支払いを行えるようになることで、クリエイターの選択肢が増えることを楽しみにしている。

今後については、数週間の内に仮想通貨支払い機能を他のプラットフォームにも共有したいと説明。また、今年の終わりまでには、120カ国以上でこのサービスを利用できるようにする計画だとした。

CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
01/09 木曜日
07:25
ブータン特別行政区、BTCなどの準備金保有を検討
ブータン特別行政区のGMCは、仮想通貨ビットコインなどのデジタル資産を戦略準備金の一部として保有する考えがあることを発表。他にも候補としてイーサリアムとBNBの名前が上がった。
06:50
米フィデリティ、イーサリアムの2025年展望
フィデリティ・デジタルアセッツが2025年の展望レポートにおいて、仮想通貨の将来展望について、ロールアップ中心のロードマップの評価やレイヤー2との関係性を中心に詳細な分析を示した。
06:20
米フィデリティ「ビットコイン投資はまだ早期段階」 2025年最高20万ドル予測
米フィデリティ・デジタルアセッツが発表した2025年の仮想通貨・ビットコイン展望レポートで、多くの投資家が抱く「もう遅すぎるのか」という疑問に対する見解を示した。
06:05
韓国、機関投資家の仮想通貨取引規制を緩和へ
韓国金融サービス委員会(FSC)は8日、機関投資家による暗号資産(仮想通貨)取引の規制を緩和する計画を発表した。非営利組織から段階的に国内の仮想通貨取引所へのアクセスを許可する方針で、国内の仮想通貨セクターの発展を後押しする狙いがある。
01/08 水曜日
16:35
バイナンス、3種類の仮想通貨取引ペアを1月10日に取扱い中止
バイナンスが2025年1月10日にAXL/FDUSD、C98/BTC、ENJ/ETHなど3種類の現物取引ペアを廃止へ。市場の品質維持とユーザー保護を目的とした動き、各トークンは他の取引ペアで取引可能。
13:50
PayPay、ポイント運用でビットコイン投資の疑似体験を提供
PayPayアプリの「ポイント運用」サービスに、2025年1月13日から新たに「ビットコインコース」が追加されることが発表された。PPSCインベストメントサービスが提供する本コースでは、代表的な仮想通貨であるビットコインの現物価格への連動を目指し、口座開設等の手続きなしで手軽にビットコインの疑似運用体験が可能となる。
12:30
ソラナ開発者、ユーザー数拡大と量子コンピュータリスクで改善へ
仮想通貨ソラナの開発者がスケーラビリティと量子耐性の強化で提案を行った。ユーザー数増加と量子コンピュータのリスクに対応するものだ。
11:45
カナダSol Strategies社、ソラナ投資強化のために資金調達実施
カナダの投資持株会社Sol Strategies社は、仮想通貨ソラナブロックチェーンへの戦略的投資を目的として、改定された2500万カナダドルのクレジットファシリティから400万ドルを引き出した。
11:05
SEC対コインベース訴訟、地裁が手続き停止 証券性についての中間控訴を許可
米国の地裁がコインベース対SEC裁判で、仮想通貨の証券性判断に関する中間控訴を許可した。SECの執行措置を継続する上での重要性を認めている。
10:25
アービトラム、ロッテのメタバースに助成金提供
仮想通貨イーサリアムのL2「アービトラム」を開発するOffchain Labsは、ロッテグループのメタバース「カリバース」に過去最大規模の助成金を提供することを発表した。
08:25
ビットコイン100万円幅急落、金利上昇とFOMC議事録に注目|仮想NISHI
仮想通貨市場は急落の局面を迎えた。ビットコインは24時間比で一時100万円幅を超える大幅な下落となり、ドルベースでも心理的節目となる10万ドルを割り込み、執筆時点では9万7千ドル付近で推移している。
08:05
リップル、Chainlinkと提携しRLUSDの価格データをオンチェーン提供開始
リップル社は、同社が発行する米ドル連動型ステーブルコインRipple USDの価格データを、Chainlinkのオラクルネットワークを活用してイーサリアムブロックチェーン上に提供することを発表した。
07:25
チェコの中銀、ビットコインの準備金保有を議論
チェコ国立銀行の総裁は、準備金として仮想通貨ビットコインを保有する可能性に言及。保有の目的や現状、購入規模などについて語った。
07:15
ビットコインのコインベースプレミアムとマイナー収益性に新たな動き
複数の仮想通貨ビットコイン関連指標が米国投資家の需要回復、流動性の逼迫、マイナーの売り圧力減少など、複数の要因がビットコイン市場にポジティブな影響を与えていることを示唆している。
06:15
ヘイズ氏、仮想通貨相場が3月にピークを迎えると予測修正
アーサー・ヘイズ氏が7日のブログ記事で、2025年3月中旬までの仮想通貨市場の強気相場を予測し、自身のファミリーオフィスMaelstromにおけるリスクテイクの姿勢を積極化する方針を示した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
重要指標
一覧
新着指標
一覧