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週刊これは夢?!

それとも…。
すぐ忘れちゃうので備忘録用ブログ。
週1ペースで書くことを、ゆるい目標にしていました。

カスペルスキー2011とThunderbird3.16

2010-12-29 | 電脳
Kaspersky2011をインストールしてから、Thunderbirdで迷惑メールを判定しなくなってしまった。
迷惑メールをことごとく通過させてしまうので、手動で迷惑マークを付けなくてはいけなくなった。

私がKasperskyのメール保護に求めているもの。
理想:あらゆる脅威を発見・排除(マルウェア・フィッシング・スパムなど)
必須:マルウェアが含まれているかの判断
オプション:迷惑メールの高度な判別。Thunderbirdのフィルタで現状は満足。

1 メールプロテクション(マルウェアの発見)は迷惑メールとは別の設定になっている。
2 Thunderbirdのアドオンに追加されたカスペルスキーのアドオンは"Anti-Spam"になっている。

という訳で、addonを無効化してみたところ、Thunderbirdのフィルタがきくようになった。

とはいえもうちっと調べないといけないなーと思うので、後でやることにしよう。
How to configure Mozilla Thunderbird to co-work with Anti-Spam in Kaspersky Internet Security 2010/2011
Plug-in for mail client Mozilla Thunderbird in Kaspersky Internet Security 2010/2011
The Training wizard in Kaspersky Internet Security 2011 supports MS OUTLOOK and MS OUTLOOK Express only. I use a different mail client. What should I do?
What is Anti-Spam in Kaspersky Internet Security 2011?

cron でエラー

2010-12-20 | 電脳
cronで動かしていたプログラムが "env: ruby: No such file or directory" というエラーを吐いて動かなくなった。
コマンドラインから動かすときは問題はおきず、cronからのみ。cronのpathが通っていない(※)ようだ。

FreeBSDの場合、/etc/crontab の中にある PATH を編集してやる方法がある。
今回は、特定のプログラムさえ動けばいいので、部分的にpathを通す方法を探した。

/usr/local/binをpathに追加したかったので、次を実行したいプログラムの前に追加してみた。
export PATH=$PATH:/usr/local/bin &&

今回は、portsnap をしてから、 portversion で更新された ports があるか確認をしたかったので、次のように cron を編集した。
30 4 * * 1,5 root /usr/sbin/portsnap update 1> /dev/null && export PATH=$PATH:/usr/local/bin && /usr/local/sbin/portversion -v -L "="

この編集をして、portversionが動くようにしたところ、タイミング良く portupgrade がアップデートされており、pathを通さなくてもportversionが動くようになっていた。なんてこったい。

※ pathが通っていないと判断した理由。
プログラム(portversion)で呼びだすrubyの記述が "#!usr/bin/env ruby" となっており、cron の path が、ruby のある /usr/local/bin に通っていなかった。
このため、env で参照できる path には ruby が存在せず、エラーになっていた模様。

今回のアップデートでは、上記が "#!/usr/local/bin/ruby18" と、ruby が存在する場所を明示的に記述するように変わり、export で path を追加しなくても動くように戻った。

※ 2017-02-19 追記
cronを使って、portsnap update を使うのはリスクがある。
updateと同時に port のビルド・インストールをしていて、その port が変更されてしまうと、トラブルの原因となる。
cron では、 portsnap -I update と "-I"オプションを使うことで、INDEX FILE のみ更新しておくことができる。
面倒だが、portsnap update はビルドする前に実行する方が安全のようだ。

F-Secureからカスペルスキー2010への乗り換えた時の不具合

2010-12-19 | 電脳
F-Secureからカスペルスキー2010に乗り換えたマシン2台で同様のトラブルが発生しました。
夏頃に書いて、後で修正しようと思ったまま、公開せずにいました。

もうカスペルスキー2011になってること、2010年12月にF-Secureからカスペルスキー2011に乗り換えたマシンでは、この不具合は発生してないので、単なる備忘録です。


■症状
起動後、動作が異常に遅くなり、ほとんど反応しなくなるか、とても遅い。

■解決(問題探し)
※ 2台のマシンで解決しましたが、何故解決したかは不明。どれが効いているかよくわかりません。
※ 解決策というより、問題の所在を確認する作業です。
※ 何か問題が発生している時には、同様の手順を試してみる価値はあるかも。

Windowsのスタートボタンから msconfig を実行する。
0. 「サービス」と「スタートアップ」をすべて無効にして再起動し、この状態では問題が生じていないことを確認。
0. 「サービス」で一時的に「すべて有効」にして「Microsoftのサービスを全て隠す」にチェックをした後、「すべて無効」にする。「スタートアップ」も無効。

1. 0の状態から「サービス」のうちカスペルスキー関連にのみチェックして再起動。
2. 0の状態から「スタートアップ」のうちカスペルスキー関連にのみチェックして再起動。
3. 0の状態から「サービス」をすべて有効にして再起動。
4. 0の状態から「スタートアップ」をすべて有効にして再起動。
5. すべて有効(通常のスタートアップ)で再起動。

これはカスペルスキーと衝突しているサービスかプログラムがないか調べるために実行したものです。
どれかで不具合がでるものと予想したのですが、なぜかどれも問題なく動き、通常のスタートアップでも不具合は発生しなくなりました。
1台目はたまたまかと思ったのですが、2台目も同様の症状が出たため、上記の作業を行なったところ、同様に不具合はなくなりました。
# 1台目は再起動を何度繰り返しても解決していません。(というより再起動すらできない状況になる)

完全スキャンもしたけど、たぶんこっちは関係ないと思う。

また、ネットワークドライバの共有の復元(起動時に自動で接続)に失敗する不具合も、再起動の後、何回か手動で接続していたら、復元するようになりました。
なんでかねー。

ハリーポッター 死の秘宝 Part1 (映画)

2010-12-15 | 娯楽
久し振りに映画を見に行った。

1 最初と最後に泣いた。最後の盛り上がりはそんなんでもなく、ちょっと拍子抜け。
2 本を読んでいない人は、訳わかんねーだろーなと思った。
3 本を読んでいる人は、それなりに楽しいだろうなと思った。
4 途中、どこでPart1が終わるのか、結構気になったので、ちょっとダレてたのかも。

5 映画館の空調がカタカタいってて、無音(エエトコ)で「カタカタカタカタ…」。(T^T)

映画化する上で尺を短かくすることは必須なので、そこをどううまく乗りこえるかなんだけど、
前作も本作も、本の分量はほぼ同じで、前作は映画1本にし、本作は映画2本にする関係で、
かなり時間的余裕があったと想像。それでも結構カットされてる所は多かった。

それはしかたないとして、本より映画のほうがステキ、という所もいくつかあった。
細かく書くとネタバレになっちゃうから書けないけど、たとえばヘドウィッグについて。
映画版がとても良いと思った。あまりに良いので、個人的に原作はなかったことにします。
原作のあのあたりの「武装解除」とかのくだりもいらね。

魔法省との関係も分かりやすくなってると思う。
原作では、もちろん意味があるんだけど、少々食傷気味だったからなー。

当然、逆に映画より本のほうがいいな、という所もいくつかあった。
例えば、両親のお墓参りのあたり。
ここは変わってる所がかなりあるんだけど、これはちょっと頑張ってほしかったかな。
変えても時間的にはあまり短かくならないように思えたんだけど、わかりやすさ優先にしたのかなー。
ダンブルドア校長の過去の扱いはちょっと軽すぎるか。でもこれ入れちゃうと時間かなりかかるよなー。
やしき妖精についてはかなり残念だった。

映画と本で異なり、映画が決定的におかしいと思うのは、「禁句」の扱い。
まず「禁句」が、シリーズを通してとても意味のある言葉であること。
なので、その「禁句」を口にする人は特別で限られている。
しかし映画版ではそうではない人が「禁句」を言っている。

本を読んでいる人は、「それ」が「禁句」であり、その結果何がおきるか知っている。
が、映画の中では、「禁句」について語られないので、本を読んでいない人は「禁句」の存在も知らないし、その結果おきることもわからない。
なので、なぜそれが起きたのか、さっぱりわからないだろう。
さすがにこれはかなりムリがあると思う。

そうそう、ネビルが超カッコヨクなってた。たぶんPart2のヒーローはネビル。

あとハリーの胸毛が気になった。

skkimeのユーザー辞書をskkの個人辞書と統合した時の失敗

2010-12-08 | 電脳
ddskk(unix)とskkime(windows)の個人辞書(ユーザー辞書)を、unix上で動かせるskktoolsを使用し統合していたところ、skkime(windows)で不具合が発生し、失敗していることに気がついた。

発生した不具合
1. skkime(windows)で登録していた単語が消えている。
2. skkimeで登録した単語が保存されない。(登録直後は使用可能)

原因
a. skktools(skkdic-expr2)を使用するには、文字コードがEUC-JPであることが必要。
b. skkimeの個人辞書は "utf-16-le-unix" であることが必要。

結果
一、skkimeのユーザー辞書は、文字コードがUTFなので、skktoolsでskkimeだけに登録されていた単語が統合されなかった。
二、統合された個人辞書は、文字コードがEUCなので、skkimeは読み込んだが、追記(単語登録を保存)できなかった。

対策(nkfを利用する場合)
ア skktoolsを利用するまえに文字コードをeucにする。
  % nkf -e skkimeのユーザー辞書 > eucにしたskkimeのユーザー辞書

イ skkime(windows)で利用できるように、文字コードをutfにする。
  % nkf -w16L 統合辞書 > utfにした統合辞書