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週刊これは夢?!

それとも…。
すぐ忘れちゃうので備忘録用ブログ。
週1ペースで書くことを、ゆるい目標にしていました。

ハリーポッター 死の秘宝 Part1 (映画)

2010-12-15 | 娯楽
久し振りに映画を見に行った。

1 最初と最後に泣いた。最後の盛り上がりはそんなんでもなく、ちょっと拍子抜け。
2 本を読んでいない人は、訳わかんねーだろーなと思った。
3 本を読んでいる人は、それなりに楽しいだろうなと思った。
4 途中、どこでPart1が終わるのか、結構気になったので、ちょっとダレてたのかも。

5 映画館の空調がカタカタいってて、無音(エエトコ)で「カタカタカタカタ…」。(T^T)

映画化する上で尺を短かくすることは必須なので、そこをどううまく乗りこえるかなんだけど、
前作も本作も、本の分量はほぼ同じで、前作は映画1本にし、本作は映画2本にする関係で、
かなり時間的余裕があったと想像。それでも結構カットされてる所は多かった。

それはしかたないとして、本より映画のほうがステキ、という所もいくつかあった。
細かく書くとネタバレになっちゃうから書けないけど、たとえばヘドウィッグについて。
映画版がとても良いと思った。あまりに良いので、個人的に原作はなかったことにします。
原作のあのあたりの「武装解除」とかのくだりもいらね。

魔法省との関係も分かりやすくなってると思う。
原作では、もちろん意味があるんだけど、少々食傷気味だったからなー。

当然、逆に映画より本のほうがいいな、という所もいくつかあった。
例えば、両親のお墓参りのあたり。
ここは変わってる所がかなりあるんだけど、これはちょっと頑張ってほしかったかな。
変えても時間的にはあまり短かくならないように思えたんだけど、わかりやすさ優先にしたのかなー。
ダンブルドア校長の過去の扱いはちょっと軽すぎるか。でもこれ入れちゃうと時間かなりかかるよなー。
やしき妖精についてはかなり残念だった。

映画と本で異なり、映画が決定的におかしいと思うのは、「禁句」の扱い。
まず「禁句」が、シリーズを通してとても意味のある言葉であること。
なので、その「禁句」を口にする人は特別で限られている。
しかし映画版ではそうではない人が「禁句」を言っている。

本を読んでいる人は、「それ」が「禁句」であり、その結果何がおきるか知っている。
が、映画の中では、「禁句」について語られないので、本を読んでいない人は「禁句」の存在も知らないし、その結果おきることもわからない。
なので、なぜそれが起きたのか、さっぱりわからないだろう。
さすがにこれはかなりムリがあると思う。

そうそう、ネビルが超カッコヨクなってた。たぶんPart2のヒーローはネビル。

あとハリーの胸毛が気になった。

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