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週刊これは夢?!

それとも…。
すぐ忘れちゃうので備忘録用ブログ。
週1ペースで書くことを、ゆるい目標にしていました。

添付ファイルが表示されないメール:続き:受信側の対策

2017-08-31 | 電脳
メール本文には「ファイルを送ります」とあるのに、
メールには添付ファイルが表示されないことがあった。

私のメーラーはThunderbird。
送信した人のメーラーは、apple mailだった。

調べた結果、原因は作成されたメールの構造にあった。

なぜそんな構造になるか、原因は次の2つが考えらえる。
・送信側のメーラーの問題(機能/UI)
・メールを送信するユーザーの問題

解決策は簡単で、メールをHTMLメールで送らないこと。

とは言え、相手に変えてもらうのは、現実的に難しい。

という訳で、読み手(受信側)ができる対策。

□対策01 : HTMLメールを読めるようにする。

添付ファイルが表示されない原因が、
・HTMLメールの作成における添付方法が間違っていること
・HTMLメールを表示していないこと
なら、HTMLメールで表示してやれば、添付ファイルは読めるようになる。

多くの人は、意図せずHTMLメールを送り、意図せずHTMLメールを読んでいる。
だから、そこにつけこみ、利用しようとする人がいる。
なので、安全を考えるなら、HTMLメールは基本オフにした方が良い。


□対策02 thunderbird の場合

仕様を遵守するなら、添付方法が間違っているメールの添付ファイルは表示されないのが正しい。
とは言え、添付されていることにも気付けないのはトラブルの原因となる。
なんせ、送信側は、「送った」と思っている。
こちらは、表示すらされないので、存在にすら気づくこともできない。

thunderbird ならアドオンを導入することで、対策ができる。
Show All Body Parts

導入後、メニュー→表示→メッセージの表示形式→すべての本文パーツ、で、
「すべての本文パーツ」が表示されるようになる。
「すべて」なので、テキストもHTMLも、その中に含まれる添付ファイルもすべて。
プレーンテキストのメールにも添付ファイルが表示される。
ちょっとわずらわしい。

□対策03 thunderbird の場合

妥協だが、表示を「シンプルHTML」にすれば、添付ファイルは表示される。
メニュー→表示→メッセージの表示形式→シンプルHTML、で設定できる。

これだとHTMLの一部しか反映されないが、デメリットが生じてしまう。
どうしたものか。

添付ファイルが表示されないメール

2017-08-25 | 電脳
メール本文には「ファイルを送ります」とあるのに、
メールには添付ファイルが表示されないことがあった。

私のメーラーはThunderbird。
送信した人のメーラーは、apple mailだった。

調べた結果、原因は作成されたメールの構造にあった。

なぜそんな構造になるか、原因は次の2つが考えらえる。
・送信側のメーラーの問題(機能/UI)
・メールを送信するユーザーの問題

解決策は簡単で、メールをHTMLメールで送らないこと。


□原因について
HTMLメールを作った場合、互換性のために、本文の内容だけを
プレーンテキストにして読めるようにする機能がある。

メールの中で、Content-Type: multipart/alternative; とした後、
「プレーンテキストのメール」と「HTMLのメール」の両方を記載する。
これで、読み手の環境にあわせて「どちらか片方」を表示できる。

これとは別に、メールで複数の内容を送ることができる。
メール本文と画像ファイル、みたいなメールである。
これはメールの中で、Content-Type: multipart/mixed; とし、
その後にそれぞれの内容を記載すれば良い。

ファイルを添付する時に、この二つをどう組み合せるかによって、
メールの構造が変わる。

(A) 本文(テキスト もしくは HTML)+添付ファイル
(B) 本文{テキスト もしくは (HTML+添付ファイル)}

(A)は、メールの本文としてテキストとHTMLの両方用意する。
さらにメール本文とは別に、添付ファイルを加える構造になる。

(B)は、メールの本文としてテキストとHTMLの両方あるが、
HTMLにのみ、添付ファイルが加えられている構造になる。

読み手がHTMLメールを表示している場合、(A)でも(B)でも、
添付ファイルは表示される。問題は生じない。

読み手がHTMLメールを表示していない(できない)場合、
(A)だと、添付ファイルは表示される。
(B)だと、添付ファイルの存在すら表示されない。

これ自体は、どちらが良いとか悪いという問題ではなく、
そう表示する仕様になっているだけ。

問題なのは、添付ファイルを送ろうしているだけで、
HTMLの一部として送ろうとは考えてもいないのに、
(B)の構造で送っている人がいること。


□不必要なHTMLメールはやめよう
HTMLメールには良い所もあるけれど、
私は、メリットとデメリットを考えて、HTMLをオフにしている。

HTMLをオフにすると、迷惑メール対策になる、偽リンクを避けることができるなどなど。
メールを安全寄りで使いたいなら、HTMLはオフにせざるを得ない。
オンにしたところで、宣伝メールがきらびやかになるぐらい。
普通の仕事メール・連絡メールはテキストで十分伝わる。

今回のトラブルもHTMLメールだから生じている。
ちゃんとした狙いがあってHTMLメールを使うなら、大丈夫。
自信をもってHTMLメールを使いつづければいい。

問題なのは、最初からHTMLメールがオンになっているから、
知らずにHTMLメールを使っている人。
知らずに使うと、きづかないうちに、いろいろなトラブルの原因になります。

設定を見直してHTMLをオフにしませんか?

目覚まし時計を選ぶ:備忘録

2017-08-18 | 道具
買ったのがいつか思いだせないぐらい昔から使っている目覚まし時計が壊れた。
電池を入れかえても動かなくなったので、新しい時計を探すことにした。

以下は、探したら種類が多くて選ぶのが難しかったので、調べた備忘録です。

* 時計選定の条件
・一目で見てすぐわかるようアナログ
・長く飽きがこないように、シンプルなデザイン
・なるべく良いもの
・スヌーズ付き目覚まし


** アナログ
それなりにあるのでOK

** シンプルなデザイン
できれば長く使いたいので、見た目は大切。
でもプラスチックのテカテカしたものも多い。
その上で、私好みの、ものとなると…

** 良い精度、品質
** スヌーズ付き目覚まし
アマゾンなどのレビューをみていると、結構バラツキが大きいようだ。
時間がずれる、止まる、など不良品らしいものもちらほら。
正確性を求めるなら電波時計が一番だが、低評価のレビューも多い。
目覚まし時間がずれる、とか鳴らないとかもあった。
操作ミス?、寝ぼけて止めてるのでは?と思えるレビューもあるが、ちょっと心配になる。


* 調べてみる
時計は多く、どうにも探しきれない。
そこで、セイコー、カシオ、シチズン(リズム)の製品から、
5千円以下の製品で、好みのデザインの時計を15個程選び、
取扱説明書を読んでみた。

次のことがわかった。

** 時間の精度
平均月差±20秒のものと±30秒のものがある。
電波時計で電波がとどかない時は、月±30秒。

** 電波時計
受信感度に違いはあると思うが、取扱説明書ではわからない。
電波受信機能をオフにできる時計もあった。
電波時計には、手動で時間合わせをするつまみが省略されているものがある。

** アラーム
アラームの設定は10分単位。
アラームを設定するつまみは、回す向きがある。
逆に回すと精度が悪くなるらしい。

アラームが鳴る時間は5分ぐらいが多い。
スヌーズを何回かした後、鳴らなくなる。
スヌーズの時間ははっきり書いていない。
12時間なので、一日2回なる。

** アラームの精度
アナログ故か?誤差は±5分のものと±7分のものがある。
調べた中で、ひとつだけ誤差0秒のものがあった。

** 光る
ほとんどの時計は夜でも見えるように光る。
ボタンを押すと光るもの、暗くなると勝手に光るものがあった。
押すと光るボタンは、スヌーズボタンと兼用。
ライトはLEDなどいろいろ。盤面が光るものも。

** 秒針
秒針がステップして動くものと、連続して動くものがある。
ステップして動くものでも、アラームを設定すると止まるものもある。
秒針が動くと、寝ている時に音が気になる、ということらしい。
アラームが鳴っている間は秒針を止める、というものもあった(節電)。

** 電池
単三が多い。アルカリとマンガン。
1本から3本。暗くなると自動的に光るものは3本が多い。
明かり用の電池と時計用の電池が分かれているもの、同じものがある。

** 値段
定価の6割引とかあたりまえ…。


* いろいろ考えて選ぶ。

(1) 精度
アマゾンなどでのクレームが目立つ。
実売価格も低く、値崩れ前提で設計する必要があるのだろうか。
コスト制約が強く、かなり無理をしているのかもしれない。
できるだけ「安物/ハズレ」を引かないように、と考える。

時計にとって精度が命。精度への自信は保証につながる。
コストダウンは当然としても、ムーブメントまで無理をしているかもしれない。
そうなると、精度の巾が広がるのではないか。
そこで、月あたりのズレである平均月差と、アラームの誤差を見る。
(それ以外にもあると思うが、私が判断できそうなのはこれぐらい)

平均月差は±20秒と±30秒がある。
今回選んだ15個の価格帯のためか、ほとんどが30秒で、20秒は4個。
今時の時計では、まず月に数秒もズレないと思う。
同じ会社の同じような時計でも、カタログの精度に巾があるということは、
ムーブメントに違うものを使っている、ということなのだろうか。
いくつか調べた比較的高価格の置き時計は±20秒、電波時計でも±20秒だった。

アラームの精度も±5分と±7分のものがある。
アラームの誤差が分単位で設定されていることに驚いた。
アナログ式で、10分間隔でアラーム時間を設定するから、±5分はまだわかる。
しかし、±7分ってなに?ちょっと大きすぎないか?
目覚まし時計でアラームの精度がこれだけの理由はあるのだろうか?

そんな訳で、同じようなものであれば、平均月差は±20秒のものを選ぶ。
アラームが±7分のものは、理解を越えるので、選ばないことにする。

(2) 電波時計
電波時計は、地域、部屋の窓の向き、時計を置く位置、家電、近所の建物など、
様々な条件によって受信できたりできなかったりする。
時計を置きたい場所が電波を受信できる場所とは限らないので、
家の中で受信できる場所を探さないといけない。
時間を合わせようと思った時、電波の発信局がたまたま停波中で、
時間合わせができないことがあった。

電波時計で感度良好な時計が、家に一つあるので、今回はおまけ程度に考える。
電波時計の機能をオフにできるならなおよしとする。
その代わり、なるべく精度が良いもの、平均月差±20秒のものを選ぶことにした。

(3) 電池
電池は単三×1本にする。
単なる偏見だが、電池を複数使うものは、液漏れのトラブルが怖い。
なので、できるだけ1本にしたい。
アルカリかマンガンかは、気にしない。

(4) 外観
みるからにプラスチック、というものは好きではないので避けたい。
外観に凝っているものは、それだけ値段があがるようにおもう。


* 結果
リズム時計工業 シチズン ツインベルRA06 8RAA06-063 を購入することにした。

なんというか、悩みに悩んで選んだのが、壊れた時計の後継機でした。
先代は何度落しても壊れなかったことなどの実績、外側が金属の時計が他にはないこと、地味に先代から機能アップしてること(使う予定はないけど)などが評価点でした。