ProductZine Day&オンラインセミナーは、プロダクト開発にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「ProductZine(プロダクトジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々のプロダクト開発のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。
新型コロナウイルスをきっかけに、世の中の潮流が変化し続けた2021年。従来とは大きく状況が変わった中で、「変化の波にどう乗った? 2021年らしいプロダクト・プロジェクトの振り返り」と題して、プロダクトマネジメントに関する学びを共有するイベントが開催されました。本記事では、株式会社SmartHRと株式会社メルカリによる、ユーザーリサーチの具体的な手法や考え方について解説しています。 toBのプロダクトは、A/Bテストで気軽に画面を変えられない 稲垣景子氏(以下、稲垣):今回は「『ほしいものをつくる』ためのリサーチの日常化トライ」というテーマにさせていただきました。ご質問やご意見がありましたら、オープンチャットでぜひお寄せください。のちほどチャットでお答えしていければと思います。 自己紹介ですが、自分は最初にブライダル企業からキャリアを始めました。実はプロダクトマネージャーになったのは、まだ
「考慮もれ」「手戻り」をなくしたい モチベーションクラウドシリーズのデザイナーです。 フロントエンドエンジニアのみなさんは、画面デザインを見て「どう実装するんだ?」とストレスを感じたことはないですか? 例えば... 👨💻 フロントエンド「Emptyのときはどうするんだろう?最初から考慮してほしいな...(ストレス)」 👩🎨 デザイナー「この状態も考えないといけないのか。確認するだけで1日終わるな...(ストレス)」 →お互いにとって、よくない!!!!! こうした状態を受けて、お互いにとってストレスなく開発するために、デザイナーとフロントエンドで制作プロセスを改善しました。 今回は、プロセス改善のステップや導入してみて効果的だったツール(シート)についてお伝えします。 【まず初めに】 「UI Stack(状態デザイン)」の必要性の周知 UI Stackとは、UIの考慮すべき5つの
ある日、上司から衝撃的なお知らせがあった。 「私たちのチームは解散します」 たぶん、”一つの会社が倒産する時の雰囲気”みたいな、悲しさと不安の混ざった、なんとも言えない空気がチームに漂っていた。 解散の理由:事業部制だから私たちの会社は事業部制。元々自分の所属組織は本社組織の一部だったが今回の異動で、私は普段自分がよく一緒に仕事をしている事業部へと異動になった。 他チームの人も別事業部へ異動があったりで、元の部門は約半分の規模に縮小することになる。 本社組織は全体的にコストセンターとして“稼がないけど費用がかかる”組織とうちの会社では認識されてて、基本的に効率化や圧縮が求められる(らしい、知らんけど。) なので今の枠組みで考えると「貢献してる事業部に行きなさい」というのは理解はできる。 でも、本社組織にUXデザインを見ている部門があることには、もちろん理由があったわけで…。 UXデザインに
金属・木材加工機械のB2Bサイトの情報アーキテクチャを、調査に基づいて全面的に見直したところ、見つけやすさが85%向上した。 Quantifying UX Improvements: A Case Study by Kate Moran on January 31, 2021 日本語版2021年7月7日公開 定量的なUX指標を使用すると、エクスペリエンスの質を経時的に追跡して、それをどのように改善していけばいいかを確認することが可能になる。UX指標は、UXの専門家が自分たちの作業の影響と質を測定し、そうした影響を第三者に伝えるのに役立つ。 UXベンチマーキングのプロセスでは、エクスペリエンスの重要な側面を表す指標を1つ以上選択し、それらの指標を追跡して、デザインの介入がそうした側面にどのような影響を与えるかを確認することになる。 以下のケーススタディでは、あるチームがUX指標を使って、自分
この記事はGoodpatch AnywhereアドベントカレンダーとGoodpatchアドベントカレンダーの7日目の記事です(欲張り) 今日はここ半年くらい温めていたデザイン手法について紹介したいと思います。「プロダクトやサービスの体験構造とKPIを表し、チームでディスカッションするための成果物」として「体験構造図」と仮称しておきます(ググっても7件だからだれにも怒られないよね…)。 体験構造図はユーザー体験をプロジェクトの中心に置きながら、数値指標(KPI)を意識し続けるためのものです。「どんなプロダクトを作るのかなかなか決まらない」「UXデザイナーが何してるのかわからない」「プロダクトが伸び悩んでチームに停滞感がある」「プロダクト開発の現場と経営が対立する」などの問題が起こっているときにこの体験構造図を作ってみるとチームを前にすすめる突破口になるのでは?と思っているのでぜひトライしてみ
この記事はUX for the Massesからの翻訳転載です。配信元または著者の許可を得て配信しています。 Making 5-day designs sprints more user-centred もし1つだけ超常的な力が手に入るとしたらなにを選びますか? 私なら未来を予見できる予知能力を選びます。想像してみてください。株式市場はもちろん、あらゆるギャンブルで大儲けできるだけでなく、プロダクトやアイデアが実現されるのかずっと前にわかってしまいます。たとえばFacebookやTwitterが世に出る前にそれらをつくることができます。フラットデザインが主流になるずっと前にそれをつくり出して、友達をあっと言わせることもできました。いつでもどのデザインがうまく行って、どのようなアイデアが成功するのかを知ることができるでしょう。時代遅れのデザイナーになることは決してなく、いつでもスーパーデザイ
株式会社メルペイ UXリサーチャー。2014年株式会社リクルートジョブズへ入社し、人材領域のデジタルマーケティングやプロダクトマネージャーを経て、UXリサーチチームの立ち上げを経験。 株式会社メルペイでUXリサーチャーをしている松薗です。 2019年9月に開催されたUX MILK Fest 2019にて、「アジャイルUXリサーチ」という、弊社のUXリサーチの取り組みについてお話をしました。UXリサーチのマニアックな話にどれだけ興味を持っていただけるかドキドキしていましたが、当日は会場後ろで立ち見が出るほど多くの方にご参加いただきました。 今回は登壇の際、お話した内容を記事に再編集してご紹介します。 メルペイについて まずはじめに簡単にメルペイについてご紹介させてください。メルペイは、日本最大のフリマアプリを提供する株式会社メルカリのグループ会社である、株式会社メルペイが運営するスマホ決済サ
こんにちは、お久しぶりです、 id:ymrl です。 2019年も年末調整とAdvent Calendarの季節がやってきました。いつものごとく、今日から25日まで毎日、freeeの開発に関わるメンバーが日替わりでブログを書いていきます。ということで、この記事はfreee Developers Advent Calendar 2019の1日目です。よろしくお願いします! エンジニアチームを辞めました freeeに入社したのは2014年の1月で、エンジニアチームには5年半いたことになります。入社したときにはエンジニアが10人くらい、全部でも20人もいないような小さな会社だったのが、5年半で25倍以上の規模の会社になりました。デカくなった。 5年半のあいだ、ほぼエンジニア一筋でやってきたんですが、思うところがあって今年の6月末まででエンジニアのチームを離れ、7月からUXチームで働いています。今
UXデザインにとどまらず、自分のやりたい仕事をするために、プロジェクトをデザインする力は重要です。プロジェクトをデザインすることは、自分と自分のチームが最大のパフォーマンスを発揮しつつ、クライアントの要望に答えるようにすることです。 プロジェクトをデザインするにあたり、UXデザインの「プロセス」という「型」があります。この「型」の扱いについて、今週思ったことを書きます。 型を丁寧に「守る」この「型」ですが色々と賛否はあるものの、私はとても重要だと考えています。「型」とは先人たちの試行錯誤の結果できた叡智があり、その叡智を汎用的にしたものです。この「型」を理解するだけでなく、使えるようにすることで、一人で試行錯誤をする時間を大幅に短縮し、ある程度高いクオリティを短期間で出せるようになります。これを茶道の稽古の考え方に照らし合わせて「守」の時期とします。 私も実際「守」の時期があり、その時期の
Creating Effective Dashboards こんにちは、サーバーサイドのお仕事してます金城(@o0h_)です。 つい先日、なんか気分が乗らないぜ〜〜って時にスピナーベイトを読み直してみたんですけど、気分の悪さが・・・上塗りされました・・・気をつけましょう。 スピナーベイト (1) (バーズコミックス) さて、今回は抽象的な話になります。 「チームで毎日見るようなプロダクトの成長のためのダッシュボードってどういうのを作るんだっけ」という内容です。 TL;DR 以下のポイントを抑えると「効くダッシュボード」ができるのでは、と考えています。 「なんとなく」で作るのはダメ🙅 目的を持ち、「誰が」「いつ」「何のために」という意図を明確にする 通常のプロダクトと同じく「UX」「ペルソナ」大事 「必要なこと」を厳選する。全てをダッシュボード上でやる必要はない digるのは他の場所で。ダ
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