ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」周辺で、環境保護団体「グリーンピース」が巨大な落書きをした問題で、グリーンピース本部はペルーのリマで、現地時間の12月10日に謝罪声明を出した。
ペルーの世界遺産「ナスカの地上絵」周辺で、環境保護団体「グリーンピース」が巨大な落書きをした問題で、グリーンピース本部はペルーのリマで、現地時間の12月10日に謝罪声明を出した。
南米・ペルー北部にある約3000年前のワカ・パルティーダ神殿遺跡で神戸市外国語大学(神戸市西区)の芝田幸一郎准教授(41)=アンデス考古学=が、怪物のような顔を描いた彩色壁画2面を発見した。准教授は8年前にもジャガーなどの壁画5面を発掘。まだ、10面は残っているといい、「紀元前の古代アンデス文明の宗教芸術がこれほどまとまって残っているのは大変珍しい」としている。(松本寿美子) 壁画は8~9月の調査で神殿最上階の4階から見つかり、高さは約1メートル、幅約5~7メートル。2面とも粘土製で上部が破壊されているが、高さ約3メートルと推測される。新たな神殿建設の際に砂や石で埋められたため、色鮮やかで保存状態は良好という。 怪物の顔は、巨人の両足に描かれ、巨人の足は宙に浮き、すねの骨が白く透けたように表現されている。 類似した壁画は2005年調査の3階部分でも見つかったが、足は地に着き、すねの骨も透け
南米ペルーでおよそ4000年前に作られたピラミッドが、地元の不動産業者によって跡形もなく破壊され、波紋が広がっています。 破壊されたのは、ペルーの首都リマ近郊にあるエル・パライソ遺跡でこれまでに見つかった12のピラミッドのうちの1つです。 このピラミッドは高さ6メートルでおよそ4000年前に作られたとみられ、考古学者による研究が続けられていましたが、このほど、地元の不動産業者が宅地開発のためだとして重機を使って跡形もなく破壊しさら地にしました。 ピラミッドは宗教的な儀式に使われていたのではないかと考えられていましたが、解明されていなかった点も多く、調査に当たっていた考古学者は「どのように作られたのかや、内部の構造などを知ることが不可能になってしまった」と嘆いています。 ペルー政府はピラミッドを破壊した業者を刑事告訴し、警察がこの遺跡の警備に当たるようになったということですが、貴重な古代遺跡
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