資源大手CEOが辞任 アボリジニ遺跡破壊で引責―オーストラリア 2020年09月11日11時09分 【シドニー時事】オーストラリア・英国系資源大手リオ・ティントは11日、ジャック最高経営責任者(CEO)が、遅くとも来年3月末までに辞任すると発表した。同社が資源開発の一環で先住民アボリジニの遺跡を爆破し、混乱を招いたことを受け、責任を取った。 リオのトンプソン会長は「(遺跡で)起きたことは間違いだ」と指摘。「こうした考古学的、文化的に重要な遺産の破壊が再び起きないようにする」と表明した。 国際 ミャンマー政変 日韓関係 ウイグル問題