米ニューヨークの国連本部(2015年9月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/DOMINICK REUTER 【10月31日 AFP】AFPが30日に入手した国連(UN)の管理報告書によると最近、職場のコンピューターに児童ポルノを保存していた国連職員4人や、国連の車両でマリフアナを運搬していた職員1人、さらに、国連派遣団の団長に対して殺害の脅迫をした職員1人などが解雇されていたことが明らかになった。 報告書は2014年6月~15年7月までの間に国連職員4万人のうちの一部による不正行為や、犯罪となり得る行為、約60件についてまとめたもの。 それによれば、ある職員4人は国連のコンピューターに未成年者1人のものを含むポルノ画像を保存し、国連の電子メールを使ってそれを共有していた。 また、別の一人の職員は、マリフアナ約173キロを運搬するために国連の公用車を使ったとして解雇された。 さらに別のもう