http://www.geocities.jp/takt0_h/yellow/index.html Yellowは、拙作の言語Cyanに対する私の不満を解消するために設計されました。Cyanと比べて以下のような特徴があります。 構文木を表すオブジェクトの種類を最低限に減らした パッケージシステムを導入した また、処理系の特徴としては、 継続を中心とする評価システムを実装した 継続の効率化を図った などが挙げられます。それぞれについて、簡単に説明していきます。 構文木の単純化 Cyanの構文木は、porter, quote, function, parameters, blockなど、多くの種類のオブジェクトを用いて表現していました。Yellowではこれらをメッセンジャーとリストによって置き換えます。 foo() # foo.$|()|() と同じ 'foo # quote.$|()|(fo