尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐる問題で、26日、政府・民主党は鳩山前首相を諸島最大の無人島である魚釣島に派遣・永住を依頼する方向で調整していることが明らかになった。首相時代、東シナ海を「友愛の海」と名づけ、中国との友好関係を築いた実績から、与党内では「親中派の鳩山氏が住むとなれば、中国もうかつに手を出せないだろう」と期待する声が高い。 政府関係者によると、中国人船長を釈放する決定がなされて以降、鳩山氏は「私だったら中国の温家宝首相と腹を割って話し合えた」としきりに周囲に漏らしていることから、政府周辺では「そこまで自信があるなら、魚釣島に住んで、体を張って中国に対応してもらえばどうか」との意見が上がり始めていた。 これは一見「奇策」のようであるが、魚釣島を有人の島、しかも対中関係を友好に舵(かじ)を切った鳩山氏が住んでいるとなれば、中国も軍を派遣して島を占領するような強硬措置に出る可能性は
【日本の議論】ホメオパシーは有効? 「副作用もないが治療効果もない」VS「科学的に有効性が証明」 (1/4ページ) 植物などを希釈させた水を砂糖玉にしみこませて作る「レメディー」を服用する代替療法「ホメオパシー」の有効性などの議論が活発化している。8月末に日本学術会議が、ホメオパシーの治療効果を否定する談話を出したことがきっかけだ。これを受け、ホメオパシー関連団体が「科学的根拠はある」などと反発。厚生労働省も実態把握に乗り出した。ホメオパシー利用者が現代医療を拒否したために死亡したとされるケースもあり、議論の行方は予断を許さない。 医師会なども学術会議に賛同 8月24日、各省庁などに政策提言を行う内閣府の特別の機関、日本学術会議は、金沢一郎会長(神経内科学)名で「ホメオパシーについての会長談話」を出した。 談話は、ホメオパシーで摂取するレメディーについて、「植物などを水で10の60乗倍希釈
アカデミアと軍事(3) 研究現場訪ね、助成判断 [10/09/26] 東京科学グループ・小宮山亮磨、松尾一郎 メガネ越しにのぞき込んだコンピューター画面に、立体表示された緑色の銅鏡。空中に浮かんだように見える鏡の表面を、手に持った特殊なペンでつつくと、ゴンゴンと金属音が響く。文様のでこぼこした感じがペンを持つ指先に伝わってくる。ペン先を使って鏡をひっくり返すと平らな鏡面が現れた。表面をなでると、さびてザラザラした質感がリアルに伝わってきた。 情報通信研究機構(NICT)の安藤広志博士(認知脳科学)らが開発した多感覚インタラクションシステムだ。 これが米軍の興味を引いた。2008年11月、空軍のアジア宇宙航空研究開発事務所(AOARD)関係者2人が、京都府にある研究所を訪ねてきた。安藤さんが応対し、システムの説明をした。 訪問の経緯は報告書にまとめられ、米国防総省に提出された。アジア各地の
【北京=峯村健司】沖縄県尖閣諸島沖の衝突事件で逮捕・勾留(こうりゅう)された中国漁船船長が釈放された25日、中国外務省は日本に対し、「謝罪と賠償」要求を突きつけた。日本外務省は「まったく受け入れられない」と拒否したが、国連総会が開かれている米ニューヨークで模索したハイレベルの政府間接触は実現せずじまい。日中関係改善の兆しは見えていない。 「日本側の主張は、あからさまな強盗の論理でめちゃくちゃだ。中国政府が受け入れられるわけがない」 25日付の人民日報系の国際情報紙、環球時報は事件をめぐる評論記事でこう指摘した。船長解放への評価はほとんどなかった。 中国外務省は「声明」という強い形式で賠償などを求めた。25日夜には、姜瑜副報道局長が「謝罪と賠償を求める権利は当然ある」と日本側に再反論する談話を発表。「簡単には譲歩しない」との決意をのぞかせており、今後、外交交渉の場で繰り返し提起する可能
米アリゾナ砂漠北部のブラックポイント・ラバフロー(Black Point Lava Flow)試験場で披露される、長い脚を持つ米航空宇宙局(NASA)の運搬車「ATHLETE(All-Terrain Hex-Limbed Extra-Terrestrial Explorer、全地形対応6脚地球外探査車)」(2010年9月15日撮影)。(c)AFP/ROBYN BECK 【9月25日 AFP】快適な生活に必要なものが全てそろってるとはいかないが、アーロン・ハルス(Aaron Hulse)氏(29)は、この宇宙探査車は快適な第2のわが家のようなものだと考えている。 地球から遠く離れた惑星や小惑星の乾燥した地表とよく似た米アリゾナ(Arizona)州の砂漠で、何日も一緒に時間を過ごすことになる北大西洋条約機構(North Atlantic Treaty Organisation、NATO)の専門
中国の謝罪、賠償要求について、外務省幹部は25日午前、「拒否するに決まっている」と述べた。 同幹部は朝日新聞の取材に対して「尖閣は日本固有の領土という立場は変わっていない。今回の釈放は、日本の国内法に基づき粛々と対応した結果だ」と指摘。そのうえで「日中の戦略的互恵関係を続けていくべきだ」とも語った。 一方、訪米中の前原誠司外相は24日夕(日本時間25日朝)、ニューヨークの国連日本代表部で、中国の謝罪、賠償要求について「中身を見ていない」とコメントを避けた。中国人船長の釈放については「検察がそういう判断をしたことについては、その対応に従う」と述べた上で「東シナ海に領土問題は存在しない。これから同じような事案が起きた時には、毅然(きぜん)と対応していくことに変わりはない」と強調した。 釈放は24日午前1時前(現地時間)に秘書官からの電話連絡で知ったという。訪米中に中国の要人とは会っておら
【ニューヨーク=金子桂一】菅直人首相は24日午後(日本時間25日未明)、国連総会で演説した。国連安全保障理事会の改革について、「唯一の被爆国であり、核兵器を持たない日本のような国こそが、21世紀の安保理で役割を果たすにふさわしい」と強調し、常任理事国入りに強い決意を表明した。 首相は、安保理の常任理事国が第2次世界大戦の戦勝国という現状をふまえ、「安保理が実効性を備えた機関であるためには、今日の国際社会を反映した正統性を持つものでなくてはならない。そのためには安保理改革が不可欠だ」と力説した。 首相は核軍縮、不拡散問題にも時間を割き、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長が8月に広島、長崎を訪問したことに改めて謝意を表明。その上で、「日本は核兵器の惨禍の実相を将来の世代に語り継ぐ責任がある」と述べ、被爆者を「非核特使」に任命、情報発信するなどして核軍縮・不拡散の教育に取り組む姿勢を示した
日本共産党の志位和夫委員長は24日、党本部で記者会見し、尖閣沖漁船衝突事件で那覇地検が中国漁船船長を処分保留で釈放すると決めたことについて、以下のコメントを発表しました。 尖閣諸島付近の日本の領海で、外国漁船の不法な操業を海上保安庁が取り締まるのは当然である。検察は、逮捕した船長を「処分保留」として釈放することを決めたが、逮捕の被疑事実、釈放にいたる一連の経過について、国民に納得のいく説明を強く求める。 このような事件を繰り返さないためには、日本政府が、尖閣諸島の領有権について、歴史的にも国際法的にも明確な根拠があることを中国政府や国際社会に明らかにする積極的な活動をおこなうことが必要である。同時に、わが党は、中国側に対しても、こうした事件にさいして、緊張を高めない冷静な言動や対応をとることを求めたい。
東シナ海のガス田「白樺」。中央に立つやぐらには、掘削工具を誘導するものとみられる茶色のパイプが見える=17日、奄美大島の西約460キロ沖、本社機から 東シナ海のガス田「白樺(しらかば)」(中国名・春暁)の施設に中国側が持ち込んだ機材について、経済産業省は24日、朝日新聞の取材に、掘削工具を海底に誘導するパイプの可能性が高いと明らかにした。同省は中国が掘削を開始しているとの見方を強めている。 日本政府は掘削が事実ならば対抗措置を取る方針を確認している。中国漁船衝突事件で逮捕した中国人船長の釈放は決まったが、ガス田問題も解決に向かうかは不透明だ。 同省幹部によると、海面からの高さが30〜40メートルある白樺の掘削用施設で、最高部(やぐら)の下方に掘削用の「ドリルパイプ」と呼ばれる機材のようなものが複数本、運び込まれ、立てかけられているのが確認された。ドリルパイプは長さが約10メートル。パ
南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島(Spratly Islands)で、フィリピンが領有権を主張するミスチーフ環礁に作られた建造物と掲げられた中国国旗(1995年4月1日撮影)。(c)AFP/ROMEO GACAD 【9月24日 AFP】経済成長に伴い自己主張を強める中国が領有権問題で日米との対立を深める中、やはり中国との間で領有権争いを抱えるアジアの近隣諸国は、対抗して自らの領土的野心を防衛する構えを見せつつ、大国たちの衝突の狭間でつぶされはしないかと懸念している。 中国はヒマラヤ山脈東部でインドと国境紛争を抱えているほか、南沙(スプラトリー)諸島(Spratly Islands)をめぐってはベトナム、フィリピン、マレーシア、台湾、ブルネイと領有権を争っている。 こうした事情から、尖閣諸島(Senkaku Islands、中国名:釣魚島)沖で2週間前、日本の海上保安庁巡視船と中国漁船が衝
1 検察官(東京都) 2010/09/24(金) 16:29:12.93 ID:FrWZCoGl0● ?PLT(22458) ポイント特典 釈放決定は地検の判断と官房長官 仙谷官房長官は、中国漁船衝突事件の船長釈放決定について、那覇地検独自の判断との認識を表明。 2010/09/24 16:17 【共同通信】 http://www.47news.jp/news/flashnews/ 3 技術者(埼玉県) 2010/09/24(金) 16:29:47.31 ID:jbdLc1Fv0 んなわけねーだろアホw 5 整備士(東京都) 2010/09/24(金) 16:30:03.31 ID:OfTA8Vu+0 日本は三権分立だからこういうこともある 中国みたいに独裁国家じゃないからな 8 指揮者(大分県) 2010/09/24(金) 16:30:14.75 ID:ouEdSvP
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手短に要点だけ書いておきます。尖閣諸島沖で不法操業の上、巡視船に衝突した件で拘留されていた中国漁船の船長が釈放されることになりました。那覇地検の判断です。 沖縄県・尖閣諸島周辺の日本の領海内で、海上保安庁の巡視船に中国漁船が衝突した事件で、那覇地検は24日、公務執行妨害の疑いで逮捕、送検されていた漁船の船長セン其雄容疑者(41)を処分保留で釈放することを決めた。 那覇地検は処分保留とした理由を「わが国国民への影響や、今後の日中関係を考慮した」と説明。船長の行為について「とっさにとった行為で、計画性は認められない」と述べた。同地検は釈放時期は未定としているが、近く釈放される見通し。 中国人船長、処分保留で釈放 那覇地検「日中関係を考慮」 - 47NEWS(よんななニュース) 今回の事件における中国側の姿勢をみると、少なくとも今回は、本格的に尖閣の領有権を取りに来たわけではなく、先々のために日
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