MacintoshのCPUがIntel製になった辺りからというもの*1、イカレしたマッカーというかApple信者の活躍が目立たなくなってしまって私は密かに心を痛めていた。 嘗てVAIOノート505のヒット以降どれもこれも薄く軽く高解像度*2になるばかりでやれ書類カバンに入るだのコートのポケットにも無理矢理ねじ込めるだのを競っていた当時の画一的で無個性で官僚的で体制順応的で愚民的な国産PCを向うに回し、実に重量3kgに及ぶiBook(800×600 pixel) を「アメリカは車社会だから日本みたいに軽量化は重視されないんですよ」とか何とか言いつつリュックサックで担いで炎天下スーツの背をびっしょり濡らしていたというあの暑熱い漢たちは一体何処へ…もうPhotoshopの暈しフィルター(だけ)でベンチマークとかやらないのだろうか…草原のペガサス、街角のヴィーナス、みんな何処へ行った… …と思って