三菱UFJ、アコムの完全子会社化を前倒し 年内実施へ2008年12月17日0時27分印刷ソーシャルブックマーク 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は16日、来年4月に予定していた消費者金融大手アコムの子会社化の時期を年内に前倒しする方針を固めた。自己資本が厚いアコムを早期に連結対象にすることで、12月末の連結自己資本比率を引き上げる狙いがある。 MUFGは1兆円規模の資本増強を目指していたが、自社の株価低迷で、約7900億円分しか資本を調達できず、不足分の穴埋めが課題となっていた。増資とアコムの子会社化によって、MUFGの連結自己資本比率は1%程度押し上げられ、12月末で11.5%程度になる見通し。 アサヒ・コムトップへニューストップへ