今から約四半世紀前、ジル・ヴィルヌーヴっていうF1ドライバーがいたんですけどね。息子のジャック・ヴィルヌーヴがつい最近までF1に居たから知っている人の方が多い、っていうかオールドファンにしてみれば「ジルを知らない人間がF1を語るとは片腹痛い」みたいな感じかも知れません。 んで、今月号のRacing onはジル・ヴィルヌーヴ特集でした。なんで今ジル・ヴィルヌーヴ特集なんだろうとか思ったんですけど、今年でちょうど没後25年が経つのですね。現役でもないのに雑誌に特集が組まれるようなF1ドライバーって、他にはアイルトン・セナとミハエル・シューマッハくらいなんじゃなかろうかと思うんですけど、この2人はまだ何度もチャンピオンを獲得しているドライバーだから理解できる。 けど、ジル・ヴィルヌーヴは生涯で6勝しか挙げることができず、チャンピオンにはとうとう成れなかったドライバーなワケでして。でも、歴代F1ド
1973年にヘスケスに加入すると、マーチ・731の改造/改良を行うことで、ヘスケスを真剣な競争が可能なレベルへと引き上げた。 1974年には、ヘスケス卿による資金提供によって、自身初のF1マシンとなる308を開発。何度も表彰台に上る活躍を見せ、シャーシデザイナーとしての評価を確立する。翌年にはファーストドライバーであるジェームス・ハントがオランダGPで優勝を記録するに至った。 1976年に向けて、ラバーコーン・サスペンションに改良した308Cを用意したが、ヘスケスはF1参戦を継続することが困難になっており、チームは売却された。 1979年モナコGPにて。背中を向いているのがポスルスウェイト チームはウォルター・ウルフからの資金提供を受けたフランク・ウィリアムズによって丸ごと買収され、新たにウルフ・ウィリアムズ・チームが設立され、フランク・ウィリアムズは、ヘスケス・308Cを買い取ってFW0
battles of villeneuve and arnoux
主に、F1ドライバーの「心理」に着眼点を置いて、F1グランプリ・ドライバーを解説する Webサイト。F1ドライバーや関係者のマインドに迫ります。 レースのない日は、車に関する情報、トレンド、解説も! ミハエルは何を思う。 ちょうど、いろんな事を書こうと思っていた。 いろいろ。 モロモロ。 それはもちろん、ジャックやモントーヤといったスピードが身の上の CART出身ドライバーの現在のF1における不調の原因とか、 事故がつきまとうラルフの事。 もしくは、 エンツェオに 「私は彼が好きだった」 と言わせた唯一の男 ジャックのお父さんのジルについてや、 その親子に絡めて(父の日でしたしね) オアシスや若貴兄弟のこと。 もちろん、ラルフとシューの兄弟関連との比較についてなど (理想の兄弟はオアシスだ。若貴も殴り合え! いっそのこと、K1かプライドか プロレスでもいいから、復帰して戦え!みたいな。)
◇ジル・ビルヌーブ列伝 (1977年)◇ ※各シーズンごとにページを分けて書いていますが、「ログが重くなってもいいから、全てのシーズンの文章を1ページにまとめた状態のほうが読みやすい」という人は、「ジル・ビルヌーブ列伝 (全文)」をご覧ください。内容は全く同じです。ちなみに、この「ジル・ビルヌーブ列伝」だけはCSSを使っていません。 前置き かつてF1の世界を驚愕させたジル・ビルヌーブというF1レーサーについての列伝です。古本屋で買い集めたいろんなモータースポーツ雑誌の記事を元に、当方なりにドラマ風にアレンジして書いています。 彼が活躍していた時期(1977年から1982年まで)は、当方はまだ生まれる前か生まれたばっかりの頃だったので、リアルタイムでの走りを見られなかったのが残念…。最近F1動画サイトにアップされている彼の走りを見て、ファンになりました。 それでは、ジル・ビルヌーブ列伝いき
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