Amazon.comは米国時間1月15日、同社の電子書籍端末「Kindle」向けに自費出版できるサービス「Kindle Digital Text Platform」が、今後は米国外の作家にも利用可能になると発表した。 同社はまた、このたびDigital Text Platformの対応言語を拡大し、ドイツ語とフランス語で書かれた本も新たにサポートしたと述べた。 Digital Text Platformは、作家が自著の電子版をAmazonの電子書籍端末用ストア「Kindle Store」にアップロードできるサービスだが、これまで言語は英語に、作家の拠点は米国にそれぞれ限られていた。 読者層を世界に拡大する取り組みにおいて、Amazonは、今後数カ月にわたり対応言語を追加していく予定だと述べた。 作家はDigital Text Platformを使って、自著のPDFファイルやテキストファイル