フェムトセルの代表的なチップメーカーである英ピコチップ・デザインのギアム・デサティエCEO(写真1)は6月27日,半導体関係の商社であるPALTEK主催の説明会のために来日。同時に,公の場としては国内で初めてフェムトセルのデモを実施した。 デモでは2台のノキア製W-CDMA端末「Nokia 6680」とパソコンに装着したHSDPAカードを,同社のチップセットを使ったフェムトセルのアクセス・ポイント(AP)に接続(写真2~5)。端末同士でフェムトセルのAPを経由してテレビ電話をしたり,パソコンに対して映像配信する様子などを披露した。フェムトセルのAPのバックボーンは,携帯電話のコア・ネットワーク機能をシミュレートしたパソコンとLAN経由で接続する構成を取っていた。 なお本来であればW-CDMAやHSDPAの電波を使ってAPに接続するが,電波を使うためには総務省による許可が必要なため,デモでは
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