前職のお仕事で電子政府推奨暗号リストの改定作業を行う暗号技術検討会の事務局をやってたのですが、それ関係の話。3/1付けで電子政府推奨暗号リストあらためCRYPTREC暗号リストが公表されたのですが… 電子政府における調達のために参照すべき暗号のリスト(CRYPTREC暗号リスト)に対する意見募集の結果 今回の改定では、電子政府で広く使われているがすでに危殆化が始まっているものを「運用監視暗号リスト」にするということが行われたのですが、今回その扱いにされた暗号のうち代表的なものがストリーム暗号RC4です。この件、もう少し大きな話題になってもいいと思うのですが… 残った国産暗号はCamelliaとKCipher-2 他は消えたのではなく推奨候補暗号リストになった 今回のハイライトの一つはRC4の運用監視暗号リスト行きだと思うのだけど昨日のシンポジウムでは意外と話題にならなかったな / “1…”
WebアプリケーションにおいてJSONを用いてブラウザ - サーバ間でデータのやり取りを行うことはもはや普通のことですが、このときJSON内に第三者に漏れては困る機密情報が含まれる場合は、必ず X-Content-Type-Options: nosniff レスポンスヘッダをつけるようにしましょう(むしろ機密情報かどうかに関わらず、全てのコンテンツにつけるほうがよい。関連:X-Content-Type-Options: nosniff つかわないやつは死ねばいいのに! - 葉っぱ日記)。 例えば、機密情報を含む以下のようなJSON配列を返すリソース(http://example.jp/target.json)があったとします。 [ "secret", "data", "is", "here" ] 攻撃者は罠ページを作成し、以下のようにJSON配列をvbscriptとして読み込みます。もちろ
当記事はSQLインジェクションのまとめ | Think Twiceに移転しました。
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