YAPC::Hakodate 2024での発表内容です。 https://yapcjapan.org/2024hakodate/
「chatgptを使って要件定義の工数を削減したい」 「そもそもchatgptを使って質の高い要件定義ができるのだろうか」 とお悩みなのではないだろうか。 結論、chatgptで質の高い要件定義を短時間で実現することは可能だ。 実際に私もchatgptを使って下記のような要件定義書を完成させた。 通常この要件定義書を0から自力で作ろうと思うと40時間はかかるが、chatgptを使う事によって4時間で完成させることができた。 しかし、ただプロンプトをなんとな投げ掛ければ良いというわけではない。 目的を達成するために綿密に設計をしたプロンプトを投げかける必要がある。 また、要件定義の中でも ・chatgptに丸投げして良いところ ・自分で手直しをした方が良いところ を精査することも大切だ そこで今回は上記のような要件定義書を4時間で完成させるために、私がchatgptへ投げかけたプロンプトを全
「住所の揺らぎ程度のことにAIを使いたいだとかデジタル音痴」だの「住所の正規化なんてExcelで2時間あれば作れそう」だの、たいへんフットワークの軽やかな言説の数々に、位置情報界隈のみならず住所の正規化や名寄せに少しでも関わったことのあるエンジニアが総立ちでマサカリを投げていたのも記憶に新しい今日この頃ですが(2023年6月6日)、この手の騒動は周期的に起こってる印象です。 ということはつまり いつまで経っても解消されない、解決が困難な課題である その困難さが界隈以外に共有されていない であるわけで、その都度Twitterにトリビアが投下されてはTLが賑わい華やかではありますが、そろそろ自分の整理としてもどれだけ日本の住所システムがカオスで、その計算機的な処理がいかに困難かをメモっておこうかと思いました。 なおこの件については既にQiitaにGeoloniaの宮内さんが鼻血の出そうな良エン
2022年のFIFAワールドカップ(ワールドカップ)が、「アルゼンチン優勝」をもって閉幕した。今大会は、2018年 ワールドカップロシア大会で初めて採用されたVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のさらなる進化により、属人性を排除した試合展開が可能になるなど、「テクノロジー」が注目された。では、なぜこうしたテクノロジーをFIFAは採用することになったのだろうか? FIFAとワールドカップをテクノロジーの視点で紐解いてみよう。 フットボールのデジタル化は進んだか? 11月20日(現地時間)に開幕し、アルゼンチン優勝をもって幕を閉じたFIFAワールドカップ2022。ピッチ内外でさまざまなトピックが話題となったこのカタール大会を、4年前の筆者連載の続編として、フットボール・テックの観点から総括したい。 2014年のブラジル大会においてゴールラインテクノロジー(Goal Line Techno
この記事は アノテーション株式会社 AWS Technical Support Advent Calendar 2022 | Advent Calendar 2022 - Qiita 13日目の記事です。 はじめに アノテーション テクニカルサポートチームの 川崎 です。 現在私は、クラスメソッド グループ、アノテーション株式会社で AWS のテクニカルサポートに携わっています。 本記事では、私が所属するテクニカルサポートチームの、新規入社メンバー向けの育成施策についてご紹介します。 初心者向けハンズオンとは 2022年12月現在、22 個のハンズオンが存在します。アカウントの作り方から始まり、幅広い AWS サービスのハンズオンが用意されています。 初心者向け、と レベル設定 されており、1本1本は 理解しやすい内容になっていますが、22本も揃うと、内容の充実ぶりに圧倒されます。 AWS
この記事で書きたいことは、大筋下記のようなことです。 ・「これは問題だ」「だから改善したい」と、自分ごととして真剣に考えてくれる人というのは極めて希少です ・ただ「便利になる」というだけでは誰も動かないし、どんなにいいものを作っても使ってもらえません ・当事者意識を「持ってもらう」ということは基本的に出来ません ・当事者意識を持っている人を別に探し出すことで、なんとか状況を打開出来る場合もあります ・だから、「この人は当事者意識を持ってくれている/くれていない」を嗅ぎ分ける能力はとても重要です よろしくお願いします。 さて、書きたいことは最初に全部書いてしまったので、後はざっくばらんにいきましょう。 以前にも書いたことがありますが、私はかつて、システム開発の会社に勤めていました。 社員数は4桁に届かないくらいで、SI案件とSES案件が大体半々くらい、自社業務と客先常駐も大体半々くらいという
この記事で言いたいことは、まとめると以下のような内容になります。 ・「面倒くさくて複雑」といフローは、例外もあるものの、基本的には不適切であるか、そのフローが必要とされる前提の方がおかしい ・けれど世の中には、「面倒で複雑なフロー程正しいし価値がある」と考える人が案外多い ・「面倒くさい」と言える人は貴重なんだけど冷遇されがち ・不要なJOIN句は敵だし、JOIN句の使い回しなど絶対してはならない よろしくお願いします。 さて、言いたいことは最初に全部言ってしまいましたので、後はざっくばらんにいきましょう。 先日、Twitterでこんなことを呟きました。 エンジニアをしていると「面倒くさいやり方は大抵間違っているか、あるいはそのやり方を必要としている前提の仕組みの方がおかしい」という思考は割と普通だと思うんだけど、どうも世間的には「面倒くさければ面倒くさい程正しい、ないし価値がある」と思っ
<blockquote class="hatena-bookmark-comment"><a class="comment-info" href="https://b.hatena.ne.jp/entry/374853132/comment/quality1" data-user-id="quality1" data-entry-url="https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.excelspeedup.com/ketsugoukaijyoshiteumeru/" data-original-href="https://www.excelspeedup.com/ketsugoukaijyoshiteumeru/" data-entry-favicon="https://cdn-ak2.favicon.st-hatena.com/64?url=https%3A%
前編はこちら 米国で毎年3月ごろ、4大スポーツをはじめスポーツビジネス界のキーパーソンが一堂に会する世界最大のイベントが開催されている。米マサチューセッツ工科大学(MIT)の大学院が主催する「MIT Sloan Sports Analytics Conference(SSAC)」である。今年も世界から約3500人が集まった。 今年のMIT SSAC2019に参加した、日本スポーツアナリスト協会 産業連携デイレクター 石井宏司氏が、日経BPが主催したイベント「Sports Tech&Biz」(2019年3月20日開催)で、そのポイントを講演で紹介した。今回はその後編を紹介する。 “最終的な来場者が分からない”チケッティングの課題 米国で最も人気があるプロアメリカンフットボールNFLは、2017年シーズンに、それまで分断していたチケットの一次流通、二次流通、入場・着券のすべてを統合したプラット
Jリーグに関するニュースや試合結果の確認、チケット購入などが1つのアプリからできる。さらにスタジアムでは、専用の無線LANを使用するための認証や、スタジアムへの優先入場などにも利用できる(出所:Jリーグデジタル) 同アプリの現在の総ダウンロード数は約50万件に対して、アクティブユーザー数は15万人以上となっている。スマホアプリのユーザー行動分析や広告効果の測定を手掛けるドイツAdjustによると、一般的なアプリでは約8割のユーザーが6日以内に使わなくなるというから、クラブJリーグのアクティブ率の高さは驚異的だ。2018年のJ1の観客動員数は10年ぶりの高水準だったが、クラブJリーグも一定の貢献をしているはずだ。 リリースから1年半が経過したクラブJリーグだが、Jリーグのデジタル施策の根幹の1つであることはあまり知られていない。Jリーグは開幕して既に25年以上が経過した。リーグのレベルは高ま
このスポーツ向けGPSデバイスで市場をリードしているのが、オーストラリアのCatapult(カタパルト)社だ。同国が1976年のモントリオール五輪で金メダルの獲得がゼロと惨敗したことを受け、政府が1981年にオーストラリアスポーツ研究所(AIS)を設立。さらに1990年には産業発展などのための研究組織として共同リサーチセンター(CRC)が設立され、そこに在籍していた研究者が2006年に同社を創業した。 そのCatapult社が、企業買収などを通じて“スポーツセンシング”の領域で積極攻勢に出ている。2014年にスポーツ向けGPSデバイスで競合のオーストラリアGPSports社を買収したのに続いて、2016年にはスポーツの映像解析サービスを手掛ける米XOS Digital(エクソス・デジタル)社、さらに一般アスリート向けにGPSデバイスを販売するアイルランドPLAYERTEK(プレイヤーテック
先日、会社のチームリーダーと面談を行った。 リーダーから「この会社で働いていて楽しい? 困ったことはない?」と尋ねられ、 僕は即座に「すごく楽しいですよ。日本で働いていた会社とは大違いです」と答えた。 「日本では毎日2時間から3時間残業するのが当たり前でした。 ときには週末を潰したり、徹夜でバグ修正を行ったりすることもありました。 それに比べてこの会社では残業が全然ないし、毎日適度な作業量を与えられて集中して仕事ができるから最高ですよ」 彼女はこれを聞いて、驚いたような呆れたような表情を見せこう語った。 「その日本の会社、マネジメントがひどい。 いくら長時間仕事をしたところで仕事が終わるなんてありえないのに」 いくら働いても問題は無くならない 「それは生産性が落ちるからってことですか?」と尋ねる僕に、彼女はこう続けた。 「例えば、いま未解決のバグが10個ある。 すべて直すのに80時間かかる
※ANAの記者会見にて原因が発表されました。原因について追記してます。 全日空のシステムトラブルで連休開けの空港はまさに混乱状態だったみたいですね。 全日空では、22日午前8時20分ごろからシステムトラブルのため、羽田や大阪、それに福岡など各地の空港で、国内線の搭乗手続きができなくなりました。 このため一部の便が欠航したり、出発便に遅れが出たりしていましたが、復旧作業を進めた結果、全日空によりますと午前11時半すぎにシステムが復旧し、順次、搭乗手続きを再開しているということです。全日空は「ご迷惑をおかけし申し訳ない」と話しています。 全日空では先月24日にも同じシステムがダウンし、全国の空港で30分間、搭乗手続きができなくなるトラブルが起きています。 全日空によりますと、システムトラブルのため、午後1時40分現在、羽田を発着する便など合わせて116便が欠航し、およそ1万5000人に影響が出
オリックス・バファローズのファンクラブ『Bs CLUB』 医療、教育、メディア……スマートデバイスの普及やクラウド技術の発展により、IT技術の適用分野は急速に広がっている。もはや、IT知識をまったく必要としない業種はなくなったと言っても過言ではない。 初日の基調講演に登壇した米AmazonのCTO、Werner Vogels氏 7月17日、東京都港区のグランドプリンス新高輪で開幕した国内最大級のAWSカンファレンス『AWS Summit Tokyo 2014』。AmazonのCTO、Werner Vogels氏が務めた初日の基調講演のテーマは「No Boundary」だった。 パートナー企業が次々と登壇し、さまざまな領域へと広がるAWSの適用範囲を紹介する講演の冒頭で、Vogels氏は世界最大級の空き部屋シェアサービス『Airbnb』の事例を取り上げ、業界の変化を説明した。 いわく、『Ai
「生活イチバン、ITニバン」という視点で、自分なりのITを追及するフリーエンジニアです。ストレスを減らすIT、心身ともにラクチンにしてくれるITとはどんなものかを考えていきます。 LINEが社会問題になっている。しかし、この問題はLINEによってもたらされたのだろうか? いや、違う。問題は昔から存在していた。私が子どもの頃にもそれは存在していた。時にそれは私の生活圏の地域社会の中で、事件として顕在化することもあったが、全国規模のニュースになることはあまりなかったというだけのこと。問題は昔からあったのだ。 ■子どもの社会を見える化するLINE 問題が顕在化したのは、子どものIT化が進んで、イジメや悪だくみの経過がエビデンスとして残るようになったからだ。 そしてそこに、大人には理解不能なITが絡んでいたから、ものごとの本質ではなく、LINEという単なるコミュニケーションツールがクローズアップさ
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