前回までに多用したifコマンドでは、「もしも〜ならば○○をする」といった条件によって、処理を変える仕組みでした。今回紹介する「for」コマンドは、「一定の処理を繰り返す」という仕組みです。この「仕組み」も何かをプログラムしたい場合にはよく使われます。 VMware playerの環境構築はこちらを参照してください。 基本的な書式は以下のようになります。 forコマンドの基本構造 for 変数 in リスト do 実行コマンド done forコマンドの繰り返し作業では、まず変数を指定します。「in」でリストアップする条件を指定し、マッチした内容が変数にセットされます。そして「do」で実際のコマンドが実行されます。inの条件でマッチするものが複数あれば、次の内容がforの新しい変数としてセットされ、またdoで処理されます。リストアップ条件にマッチするものがなくなったら「done」で作業を終