カナダのグレートベア・レインフォレストで、サケをくわえて急いで水辺を離れるオオカミ。 オオカミが魚を捕ることがあることを、研究者たちは以前から知っていた。しかし2008年9月に発表された研究によると、カナダのブリティッシュ・コロンビア沿岸部のオオカミは、秋になるとほとんど魚だけを捕食し、普段の餌食であるシカには目もくれないという。 Photograph by Ian McAllister/Getty Images グリズリーよ、そこをどいてくれ。新しい研究によると、カナダのブリティッシュ・コロンビア州沿岸部では“漁師オオカミ”もサケをつかみ取ろうと狙っていて、サケが遡上する時期にはほとんどサケばかり食べているという。 生物学者の研究チームは、肉食動物であるハイイロオオカミが何を食べているのかモニターするために、その糞から得られた何年分ものデータを分析した。その結果、この沿岸に生息するオオカ
過去3年間で50人以上にけがを負わせたとみられる野生イルカ=2022年6月、福井市の鷹巣海水浴場、エスぺランサ福井提供 福井県沿岸で過去3年間に少なくとも53人をかむなどして負傷させた野生イルカが、真夜中の定置網に侵入し、エサ場にしていることが分かった。記者が定置網漁に同行し、確認した。専門家は「人への依存から抜け出せなくなる恐れがある」と指摘する。 【写真】イルカが侵入した定置網 目撃者や専門家らへの取材によると、負傷事案を繰り返し起こしているのは、推定6歳のオスのミナミハンドウイルカとみられる。 夏の間、日本海沿岸の複数の海水浴場で目撃され、仲間同士でするような「甘がみ」を遊泳者にしてきたが、それ以外の時期の行動は分かっていなかった。 イルカの侵入を確認したのは、福井市の沖約3キロの定置網。沿岸の漁業者に取材するなかで目撃情報があり、許可を得て漁に同行。今年9月7日未明、定置網に出入り
毎回スペシャルなゲストをお迎えし、 自然にまつわるトークや音楽をお送りする1時間。 生き物の不思議から、地球規模の環境問題まで 幅広く取り上げご紹介しています。 ~2020年3月放送分までのサイトはこちら Every Sun. 20:00~20:54 今週のベイエフエム / ザ・フリントストーンのゲストは、麻布大学・獣医学部の教授「塚田英晴(つかだ・ひではる)」さんです。 塚田さんは1968年、岐阜県生まれ。愛知に住んでいた頃に、大学にいったら、野生動物の研究をしたいと思い、大自然なら北海道! という理由で、北海道大学に進学。まずはクマの研究をするサークルに入り、痕跡を探すフィールドワークの面白さに目覚め、その後、長年キツネの研究を行なっている研究室に所属。 そしてキツネの調査に出掛けるということで、先生に連れて行ってもらったフィールドがなんと! 町中だったそうです。そこで、町中であっても
カナダのグレートベア・レインフォレストで、サケをくわえて急いで水辺を離れるオオカミ。 オオカミが魚を捕ることがあることを、研究者たちは以前から知っていた。しかし2008年9月に発表された研究によると、カナダのブリティッシュ・コロンビア沿岸部のオオカミは、秋になるとほとんど魚だけを捕食し、普段の餌食であるシカには目もくれないという。 Photograph by Ian McAllister/Getty Images グリズリーよ、そこをどいてくれ。新しい研究によると、カナダのブリティッシュ・コロンビア州沿岸部では“漁師オオカミ”もサケをつかみ取ろうと狙っていて、サケが遡上する時期にはほとんどサケばかり食べているという。 生物学者の研究チームは、肉食動物であるハイイロオオカミが何を食べているのかモニターするために、その糞から得られた何年分ものデータを分析した。その結果、この沿岸に生息するオオカ
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