特に、cd や bindkey など、今動いているシェル上で副作用のある処理を行いたいときは source を使わないとうまくいかないだろう。 一方、source にはこんなデメリットがある。 .zshrc でいっぱい source するとzsh の起動が遅くなる 現在動いているシェルの alias 設定の影響を受ける 特に2つめが厄介だ。例えば grep とかしたときに、alias grep='grep -E' なんか設定してあったら正規表現の意味が変わってしまう。一応 command grep とすれば alias を設定していない元の grep を実行できるけど、いちいちそう書くのも手間だ。 そんなときは autoload を使う形に書き換えるとうまくいく。 autoload というのは「関数本体の読み込みを実行する時まで遅らせる」という zsh の機能のこと。これで ~/.zshr