兵庫県の斎藤元彦知事が再選された出直し知事選で、公職選挙法違反の買収とされる有償でのSNS選挙広報を担ったとPR会社社長が“告白”した問題で、斎藤氏側が「ボランティアでやってもらっただけ」との主張を強めている。タダ働きを受け入れた、との構図になれば、PR会社社長だけが自社社員を選挙に動員したとして「運動員買収」に問われる可能性もある。果たして社長はこのまま黙っているのか――。 〈画像あり〉180万のバーキンを持ち「私のもとへ来てくれました」…“お嬢”と呼ばれていた折田氏、選挙カーの上に乗る姿も… 折田氏が買収された構図で立件されれば斎藤氏は買収者とみなされ…一連の問題は、兵庫県西宮市のPR会社「merchu」の代表取締役・折田楓氏(33)が知事選3日後の11月20日にnoteを公開したことで始まった。 折田氏はnoteで、自分が斎藤陣営の4つのSNS公式アカウントの管理、監修を含む広報の「