ソフトウェアベンチャーでありながら、手書き入力のタブレットPCを世に送り出したことで話題の「enchantMOON」清水亮氏。天才プログラマと呼ばれた清水氏は、なぜハードウェアに挑んだのか? 株式会社ユビキタスエンターテインメント 代表取締役社長兼CEO 清水 亮氏 一時間弱で、1000台の予約枠が埋まった。従業員(非正規含む)130人のソフトウェアベンチャーがタブレットPCを作ったという、まさにクレイジーな取り組みに、多くのユーザーが反応したのだ。それが手書きタブレット「enchantMOON」。このプロジェクトを主導したのが、ユビキタスエンターテインメントの清水氏だ。 2005年、経済産業省による未踏ソフトウェア創造事業で、「天才プログラマー/スーパークリエイタ」として認定された人物。大学在学中の90年代後半から、マイクロソフトの次世代ゲーム機向けOS開発に米国で関わったり、ドワンゴで
左から増井氏、清水氏、遠藤氏。このメンバーで語って話が盛り上がらないワケがない! ちなみにMOONは来年1月、アメリカのラスベガスで開催される世界最大の家電見本市「International CES」にてお披露目予定で、春の発売を目指しているとのこと モバイル時代をかっ飛ばすユビキタスエンターテインメント(UEI)社長の清水亮氏、ユーザーインターフェースの神様こと増井俊之氏、ITジャーナリストで角川アスキー総研の遠藤諭氏という3人が集まった。プログラミングを取り巻くよもやま話をダラダラと喋る企画の予定だったが、増井先生の「全世界プログラミング」や遠藤所長の「言語の発生」や「ダンゴムシの心」などの話も錯綜しつつ、いま業界でジワジワと注目のUEIの次期プロジェクト「enchantMOON」(エンチャントムーン)の真相は何かに向かってしまうのだった。 論文のテーマが難しい 遠藤 増井さんは最近、
会社経営はクソゲー過ぎる!――ユビキタスエンターテインメントの清水 亮氏がゲストの「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」第9回 副編集長:TAITAI カメラマン:田井中純平 123→ 連載第9回めとなる,ドワンゴ・川上量生氏との対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」。今回は,元ドワンゴの社員で,現在はユビキタスエンターテインメントの代表を務める清水 亮氏がゲストとして登場。起業や経営とはどういうことなのか? それをゲームに喩えて説明してもらいながら,いろいろな話を語ってもらいました。 清水氏といえば,主にスマートフォンをターゲットとしたゲームライブラリ「enchant.js」や,投稿型ゲームサイト「9leap (ナインリープ)」などのサービスを立ち上げたことでも知られる人物。以前に4Gamerでもインタビューをしたことがある同氏ですが,その軽妙な語り口は非常に特徴的です。 ド
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